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楽器正宗 本醸造 中取り 01BY

家飲みプチ記録 楽器正宗 本醸造 中取り 01BY

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 楽器正宗は出会ってから毎年飲んでますね、過去の感想は「楽器正宗」タグをご参照ください。
 特にこの本醸造は、純米派にオススメしたいアル添酒として筆頭に上がる、良バランスの超絶コスパ酒という認識です。
 定期的に味わいを追っていきたいのでセレクト。

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 上立ち香はなんとなくクリーム感のある甘く、ただスッキリさもある香りが控えめに。
 含むと、甘・旨・渋をそれぞれ感じる味わいが自然な口当たりで入ってきて、特に渋味によって最後まで存在感を保ったまま、じんわりと染み込んできます。
 味わいは、やはり洋梨や完熟マスカットを彷彿とさせる、渋味による奥深さを纏った甘酸味が主役、アルコール感は控えめながら、独得の飲み進めやすさがありますね。
 後味は、渋味の余韻を残しつつゆっくりと引き上げていきます。

 福島酒らしい奥深い甘味と旨味を、自然に味あわせてくれる、超絶コスパアル添酒でした。
 ただ、今回は若干渋味がくどいかも…(必要な要素ではあるのですが)、最初の一口が一番美味かった気がします。
 とは言え、やっぱり甘味が心地良いので、完全にお値段以上のクオリティではありますね、相変わらずコスパは最強クラス。
 楽器正宗、今後もちょくちょくやっていきたいと思いました。 

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名称:楽器正宗 本醸造 中取り 01BY
蔵元情報:合名会社大木代吉本店
購入価格(税抜):1,100円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.5/9.0

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2020年05月20日 福島の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

楽器正宗 純米酒 生詰 おりがらみ

家飲み記録 楽器正宗 純米酒 生詰 おりがらみ

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 福島県西白河郡矢吹町のお酒です。
 同銘柄の家飲みは2回目ですね。
 
 以前年間ベスト記事でも書きましたが、個人的感覚として、このお酒は2018年で最もマニア界隈でブレイクしたお酒なんじゃないかと思っています。
 twitter等でも本当に良い評判しか聞かないんですよね、実際多様化著しい地酒業界でこれほど広範に支持されるお酒は相当貴重だと思います。
 私としてはお酒ミライさんの闇鍋日本酒オフ会で、このお酒に結構早い段階で出会うことができたわけですが、そういうのはなんとなく誇らしいんですよね、いち早くこういうお酒を見出して持ってきてくれた方には改めて感謝したいところです。

 さて、スペックで特筆すべきはやはり「純米」ということでしょう。
 正直、ブランドコンセプト的に「安価な地元向けスペックの全国展開」みたいな感じだろうと思っていたので、アル添しないものを出してきたのは意外でした。
 別蔵の「会津宮泉」も似たような売り方に見えますが、既存県外向けブランドとの違いが若干わかりにくい気はしてしまいますね。

 後、そんなに発泡している雰囲気じゃないのになぜか穴開き栓です、ダレが怖いので急いで開栓しました。
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 上立ち香はフレッシュな酸を伴ったお米感と果実感の双方がある香りがそこそこに。
 含むと、新酒らしいインパクトのある甘旨味が独特の苦味を纏って入ってきて、最後までバッチリ濃厚さと引き締まりを保ったまま、勢いよく喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、砂糖混じりのグレープフルーツ的な甘苦酸が相まった、しっかりフレッシュかつ濃厚かつ、実に飲み飽きない印象のバランスの良いもの。
 後味は、苦味がバッチリ引き取って見事なまでにキレてくれます。

 多種の味わいの要素がしっかりと絡み合う、一種のまとまった世界を感じる甘酸苦味酒でした。
 苦味が本当にグレープフルーツ的で悪い感じがしないんですよね…、むしろ楽器としての個性を添えてくれる印象。
 先ほどコンセプトがわかりにくい的な話をしましたが、味わい的には純米でもやっぱ「らしさ」がありますね、良く出来てますわ…脱帽。
 楽器正宗、今後も超要注目かと思います。

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名称:楽器正宗 純米酒 生詰 おりがらみ
蔵元情報:合名会社大木代吉本店
購入価格(税抜):1,300円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.6/9.0

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2019年01月25日 福島の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

楽器正宗 本醸造 中取り

家飲み記録 楽器正宗 本醸造 中取り 

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 福島県西白河郡矢吹町のお酒です。
 この銘柄はブログでの登場は初めてですが、外飲み経験等は有り、詳しくは後述します。
 
 同蔵の「自然郷 SEVEN」という銘柄は既に2回紹介しています、この楽器正宗は地元銘柄というやつですね。
 実はこのお酒は、先日参加させていただいた「第4回お酒ミライオフ会 闇鍋日本酒会」で出会ったお酒だったりします(正確には中取りでない通常品でしたが)。
 レポートにもあるように、このお酒は同会のブラインド投票で13本中2位に輝いています(なお、私は1位として投票しました)。
 いやあ恥を忍んで申し上げますと、私は一口飲んでメモに「而今か?」的な事を書いちゃいました…、冷静に考えると全然違う味なんですが、まあそのくらい印象が良かったんですよね。
  
 スペックは、精米歩合麹米60%、掛米70%、福島の酒米「夢の香」利用らしいです。
 アル添有の火入れ本醸造なのですが、無濾過無加水(原酒)であること、要冷蔵(多分一回火入れ)であることが要注目かと。
 また特筆すべきはその価格で、何と税抜1,056円!それこそスーパーの常温棚に置いてある本醸造レベルなんですよ…

 なお、6月出荷、6月開栓のフレッシュコンディションでいただいております。
 実は同スペックの記事を既に「20代から始める日本酒生活」さんと「日本酒感想日誌」さんが書かれており(お二人ともかなりの高評価)、私も乗り遅れてはならんと急いでアップした次第。

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 上立ち香はびっくりするぐらい濃く、かつ爽やかなグレープフルーツ的果実の香りが気持ち強めに。
 含むと、濃厚かつ複雑味のある甘渋味がほのかなガス感を纏いつつ力強く入ってきて、最後までその複雑さを保ちつつも、辛さが裏方で引き締まりを加え、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、甘酸渋味がいい感じで拮抗するぶどうジュース的な旨味が主役、アルコール的辛さがしっかり仕事をして引き締めている感じなのですが、旨味が濃いためにキツさは皆無。
 後味はやはりアルコールの辛さが引き取る形なのですが、キツさはバッチリ抑えられたままキレます。

 福島酒らしい非常に奥深い印象の旨味を、見事なまでに自然に楽しませてくれる、圧倒的な高コスパ酒でした。
 正直よくよく味わうと、ある程度の雑味らしい苦味や粉っぽさとかも感じるのですが、バランスが取れている上にアルコール的辛さがしっかり引き取るので、全体としては違和感皆無なんですよ。
 いやあこれはアル添酒の一つの理想形かもしれませんね…、個人的には辰泉こだま別誂を想起させるものがありました、何というかアル添である必然性をハッキリ感じるお酒だと思います。
 後個人的には、「要冷蔵」であることが結構重要なんじゃないかと思うんですよね…、こういうお酒が意識低い系酒屋(失礼)の冷蔵庫のビールやジュースを押しのけて入ってきて、「冷蔵庫に入っている日本酒は旨い」という共通認識が生まれていくことが、今後の日本酒市場の一つの理想的方向なんじゃないかなあと思ったりしています。
 ともかく、楽器正宗、自然郷と共に今後超要注目ですね。

 燗も試してみたいところでしたが、すすっと飲み干してしまいました…
 こりゃ一升瓶でも良かったなあ。

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名称:楽器正宗 本醸造 中取り
精米歩合: 麹:60% 掛:70%
使用米:夢の香
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:合名会社大木代吉本店
購入価格(税抜):1,056円/720ml
購入した酒屋さん:はせがわ酒店(グランスタ)
お気に入り度:8.7/9.0(値段も考慮に入れて)

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2018年07月06日 福島の日本酒 トラックバック:1 コメント:6

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