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桃の里 「純米吟醸ふなくち一番」 無濾過生酒 02BY

家飲み記録 桃の里 「純米吟醸ふなくち一番」 無濾過生酒 02BY

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 岡山県赤磐市、赤磐酒造のお酒です。

 連続した桃の里紹介(昨年のお酒ですが…)もこれで最後です。
 この「ふなくち」の「純米吟醸」は、私が以前「マイ殿堂入り」に入れたスペックですね。
 なんやかんやで当ブログは9年を越え、1000をゆうに超えるお酒を紹介していますが、、マイ殿堂入りは9本にとどまっていることからも、私の思い入れが伝わることでしょう。

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 上立ち香は控えめですね~ほんのり米とガスのフレッシュな香りがあるかしら。
 含むと、シュワシュワとしたガスを伴った濃い甘旨味が実にインパクトの有る口当たりで、しかし一種優しく入ってきて、最後まで存在感を保ちつつスルスルと胃の中に流れ込んできます。
 味わいは、しっかりとしたお米の甘味とキウイ的酸味が合体した、飲みごたえとある種の軽さを両立したもので、浮いた香りや雑味がないのもあって進む進む、延々と飲んでしまいますねえ。
 後味は、ほんの少々苦味の余韻を残しつつ、極めて自然にキレます。

 しっかりと甘旨く、シュワシュワとフレッシュで今風ながら、極めて全体のバランスが良い、ストレートにハイレベルなお酒でした。
 いやあ旨いわ…、なんというかガス甘なお酒は安っぽいというか月並に思われがちな気もするのですが、完成度が段違いなんですよええ。
 こういっちゃあなんですが、そっち系のお酒をメインに毎日飲んでる小生がこれだけ言うんだから信用してくださいよええ、桃の里はそんじょそこらのプレ銘柄を優に越えている、全国屈指の甘口酒です。
 桃の里、私が買いにくくならない程度に人気が出てほしいと改めて思いました。

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購入価格(税抜):メモ忘れ…円/720ml
購入した酒屋さん:赤磐酒造(蔵元直接通販)
お気に入り度:8.8/9.0

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2022年03月17日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

桃の里 「花吟醸」

家飲み記録 桃の里 「花吟醸」

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 岡山県赤磐市、赤磐酒造のお酒です。

 桃の里ラインナップには定番品、季節限定品がありますが、通販しようとして電話するとたまにどこにも載ってないお酒が買えることがあります(おり酒とか)。
 この花吟醸もそういった流れで購入したお酒です。
 ラベルには詩っぽい文(漢詩書き下し?)の記載がありますが由来は不明。

 スペックは精米歩合55、火入れのアル添吟醸酒です。

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 上立ち香はほんのり甘い感じの香りが割と控えめに。
 含むと、程よく落ち着いた感じの甘旨味が割と軽い感じの口当たりで入ってきて、裏方にほんのりとしたアルコール感を感じさせつつ、最後までスルスルと胃の中に流れ込んできます。
 味わいは、桃の里純米吟醸に似た、低酸かつベリーや桃を感じさせる甘味を中心にしつつ、濃度はあえて抑えられている感じ、その代わりに透明感とスルスル感マシマシですね。
 後味は、舌先に若干のアルコール的辛さを残しつつ、見事にキレます。

 落ち着いた甘味が中心ながら、濃度ほどほどで純度が高く、実に自然に杯が進んでしまう淡麗甘口酒でした。
 これは本当あえて「淡麗甘口」という表現を使いたくなりますね、何となく新潟酒、特に私の記憶からは雪中梅を想起しました。
 私の好みの方向性では無いですが、スッキリさ重視派の方にはぜひ飲んでほしいですね、岡山の小規模蔵でこのレベルのお酒が造られているという、その凄みを感じていただきたいと思う所存。
 花吟醸、桃の里の懐の深さをしっかりと感じるお酒でした。

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購入価格(税抜):メモ忘れ…円/720ml
購入した酒屋さん:赤磐酒造(蔵元直接通販)
お気に入り度:8.4/9.0

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タグ: 桃の里 吟醸

2022年03月09日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

桃白眉 「原酒」 本醸造

家飲み記録 桃白眉 「原酒」 本醸造

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 岡山県赤磐市、赤磐酒造のお酒です。

 おそらく赤磐酒造の地元銘柄に当たるであろうお酒です。
 世には地元銘柄を狙って飲むマニアの方もいらっしゃるようですが、このお酒まで抑えている方はそうはいないんじゃないでしょうか。
 以前蔵元直販したときにサービスで同梱してもらったタオルに「白眉」という記載があったので、多分地元で昔から使っている銘柄名なんだろうなあと少し感慨深いものがありました。

 スペック的には名前どおりアル添のみで糖類等の添加はない本醸造です。

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 上立ち香は火入れらしい落ち着いた、しかし明らかに桃の里らしい甘さのある香りがそこそこに。
 含むと、やはり強烈に濃厚で、かつ落ち着いた甘旨味とアルコール的辛さが入り混じった味が力強くも若干柔らかく入ってきて、最後まで存在感を保ったまま胃の中に流れ込んできます。
 味わいは、やはり桃の里らしく煮詰めた果実的な濃厚な甘さが中心、それを強めのアルコール感が引き取る様は流石にクラス相応の荒さもありつつ、全体としてしっかりバランスを取っている印象。
 後味は、甘さとアルコールの辛さの余韻をそれぞれ残しつつ、しつこさなしでキレます。

 火入れらしい熟感と、果実を煮詰めたような甘味、そしてアルコールの辛さが一体化した、桃の里らしい晩酌酒でした。
 これはまさに桃の里純米吟醸のジェネリック版って感じですねえ、銘柄としてのラインナップの一貫性がしっかりあると思います。
 いやっちゅうほど甘いわけですが、やっぱり糖類由来とはちょっと違う旨味との一体感があるんですよね。
 保管状態の関係でひねてさえいなければ、日常に一味違う楽しみを添えてくれることでしょう。
 桃白眉、赤磐酒造の新しい一面を見せてくれたお酒でした。
 
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購入価格(税抜):1,000円/720ml
購入した酒屋さん:赤磐酒造(蔵元直接通販)
お気に入り度:8.4/9.0

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2022年03月07日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

桃の里 「あらばしり」 純米吟醸 生酒 02BY

家飲み記録 桃の里 「あらばしり」 純米吟醸 生酒 02BY

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 岡山県赤磐市、赤磐酒造のお酒です。

 桃の里の定番季節商品の一つですね。
 赤磐酒造は少し前にホームページの通販が刷新され、季節商品も普通に買えるようになりました。
 それでいて送料は以前と同じく超良心的なので、蔵元通販で無茶苦茶美味しいお酒が実に簡単に入手できます。
 この情報って、「どこそこにプレミア銘柄が売ってる」みたいな情報より万倍貴重ですよ…、私は本気でそう思っております。

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 上立ち香はオリのお米っぽい香りにちょっと果実の酸が絡んだ、スッキリとした香りがそこそこに。
 含むと、実にフレッシュかつ硬質さがありながら程よい甘さも伴う一体感のある旨味がシュワシュワと入ってきて、ほんのりとした苦味が輪郭を絶妙に整えつつ、最後まで自然に喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、みずみずしい酸味とオリ由来の旨味が絡み合いつつ、少々の甘さが優しさも添える感じのもので、苦味がしっかり旨味と一体化していることもあって極めて全体的なバランスが良いですね、えらい勢いで飲めてしまいます。
 後味は、酸味が実に爽やかな余韻を残す形でほぼ完璧とも言えるキレ。

 すっきり系のフレッシュフルーティー酒として、とんでもなく完成度の高い、甘酸旨味酒でした。
 いやあ赤磐酒造が造るフレッシュ辛口なお酒として物凄く納得感がありますね、もう好き好きの好きですわ。
 フレッシュでしっかりとした味わいと後味のスッキリさをここまで両立できる蔵ってそうはないですよ、やっぱり赤磐酒造って実は今まで私が思っていた以上に凄い蔵なんじゃ…
 桃の里、スッキリ系も素晴らしいと感じた一本でした。

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購入価格(税抜):1,200円/720ml
購入した酒屋さん:赤磐酒造(蔵元直接通販)
お気に入り度:8.7/9.0

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2022年03月05日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

桃の里 にごり酒 生酒 02BY 

家飲み記録 桃の里 にごり酒 生酒 02BY 

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 岡山県赤磐市、赤磐酒造のお酒です。

 桃の里ににごり酒です、以前日本酒感想日誌さんでも紹介されていましたね(こちらは一年遅れ…)
 桃の里の季節もの生酒の一つで、醸造アルコール、糖類添加ありの、バリバリの普通酒です。
 1,000円というお値段、穴開き栓がポイントですね。

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 上立ち香は濃厚でお米的な、甘酒っぽい香りがそこそこに。
 含むと、極めて濃厚で粘度を感じさせるような甘味がグワッと強烈に入ってきて、これまた強目の苦味やアルコール感とせめぎ合いつつ、ゆっくりと胃の中に流れ込んできます。
 味わいは桃の里新酒特有のフレッシュな洋梨orキウイ的な甘味を軸としつつも、やはり水飴的な甘ったるさがある感じ、ただ苦味とアルコール感とうまいことバランスと取っていますね。
 後味は、濃厚さが嘘のように自然に引き上げていきます。

 強烈な甘ったるさをこれまた強烈なアルコール感で引き取る、低価格普通酒にごりとしてある意味でお手本的なバランスのお酒でした。
 いやあ、甘口酒をバカスカ飲んでいる私だからこそ言いますが、少なくと桃の里については、糖類添加の甘味はちょっとクドいですねえ、元々の甘味が素敵なのでよりそう感じてしまいます。
 ただまあ、アル添のおかげか不思議なほどにキレは良くて、コスパは抜群だとも思います、やっぱり凄い銘柄かと…
 桃の里のまた違った一面を見せてくれたお酒でした。

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購入価格(税抜):1,000円/720ml
購入した酒屋さん:赤磐酒造(蔵元直接通販)
お気に入り度:8.4/9.0

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2022年02月23日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

桃の里 しろうま 純米大吟醸 しぼりたて生 02BY

家飲み記録 桃の里 しろうま 純米大吟醸 しぼりたて生 02BY

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 岡山県赤磐市、赤磐酒造のお酒です。

 桃の里のそれぞれのスペックの中でも、私の中で一二を争うぐらいに好きなお酒がこのしろうまです。
 山田錦、精米歩合40%、袋吊りで四合瓶1,200円というのは、まあ流石にサービス価格なのでしょう。
 01BYはアルコール度数12~13度と低アルだったのですが、こちらは15~16と個人的に好きな数値になっていますね。

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 上立ち香はいつものフレッシュで甘い梨的香りがそこそこに。
 含むと、やはりフレッシュかつ実に存在感の強い甘旨味が滑らかな口当たりで入ってきて、完全に裏方に徹した苦味が程よい引き締まりを演出しつつ、ゆっくりと染み入ってきます。
 味わいは、極めて甘く、しかしスッキリフレッシュでもある砂糖マシマシのパインやキウイ的な味わいが中心、さらにオリがその密度をブーストしつつも、控えめな酸味と苦味の働きもあり、不思議なほどにダレないんですよねえ。
 後味は、濃厚さが夢であったかのようにスッキリキレます。

 濃いめのオリにブーストされたフレッシュでまとまりの良い甘味と、驚くほどのキレの良さが非常に魅力的なお酒でした。
 いやあやっぱりとんでもなく旨い!桃の里は最近ようやくSNSでも稀にみるようになりましたが皆気づくの遅いよ…、と言いたくなってしまう今日このごろですわ。(こうなると今まで無邪気に推してきたことに若干恐れが生じますが…まあ射美みたいにはならないでしょう)
 ただ、今年のしろうまはアルコール度数が12度なので、この02BYとはちょっと違った味わいかも…、むしろ01BYに近そうですね。
 桃の里しろうま、恐るべきお酒ということをびんびんに感じた一本でした。

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購入価格(税抜):1,200円/720ml
購入した酒屋さん:赤磐酒造(蔵元直接通販)
お気に入り度:8.8/9.0

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2022年02月22日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

桃の里 大吟醸 春霞 生酒 02BY

家飲み記録 桃の里 大吟醸 春霞 生酒 02BY

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 岡山県赤磐市、赤磐酒造のお酒です。

 私の愛する銘柄である「桃の里」、当然去年も蔵元直接お取り寄せでまとめ買いしていたのですが、あまりにブログ更新が遅れて感想を記事にすることができませんでした。
 で、今年もお取り寄せしてさっそくメロメロになっているので、生酒の在庫があるうちに一年前の記事を上げようというまさに一周回った発想で、ちゃっちゃと更新しようと思っております。

 最初は、思いっ切り紛らわしいけど、何となくそれが面白い「春霞」。
 さらに前の年の感想はこちら。

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 上立ち香はフレッシュかつ爽やかな梨的香りが気持ち強めに。
 含むと、やはり実にフレッシュかつ濃厚な甘酸旨味が強目のインパクトながらもどこか柔らかい口当たりで入ってきて、一瞬後に出てくる苦味で輪郭を整えつつ、じわりじわりと染み込んできます。
 味わいは、キウイ的酸味と桃的な甘味を感じるような、実にフレッシュフルーティーなもので、おりも相まって非常に濃厚、ある程度華やかで苦味もありながら、味わいが香りに負けてないのでイケるんですよね~
 後味は、苦味に加えて最後の最後にアル感もあってしっかりキレます。

 極めて濃厚かつ華やかな甘味を、爽やかな酸味とアルコール感で引き取る、力強い芳醇フレッシュバランス酒でした。
 桃の里のなかでもちょっと華やか濃厚系で、それを割と力づくで引き取ってる感はありますね。
 そのため若干飲み疲れ感もあるのですが、やっぱり甘味の心地良さがそれを上回るんですよね~、
 桃の里、どれも私の好みであることを再認識した一本でした。

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購入価格(税抜):メモ忘れ…/720ml
購入した酒屋さん:赤磐酒造(蔵元直接通販)
お気に入り度:8.6/9.0

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タグ: 桃の里 大吟醸

2022年02月21日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

桃の里 純米吟醸 01BY

家飲み記録 桃の里 純米吟醸 01BY

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 今年度の桃の里の紹介のラストです。

 定番の火入れ純米吟醸ですね、私と桃の里との出会いのお酒であり、思い入れも一入だったりします。
 今回ご紹介したお酒の中では、唯一アンテナショップ等のお店でも入手可能なお酒なんじゃないでしょうか。

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 上立ち香は甘さと熟感を感じる、熟れきったトロピカルフルーツ的香りがそこそこに。
 含むと、やはり若干の熟感を纏った、極めて濃厚な甘旨味がトロリと入ってきて、渋味を含めて非常に賑やかかつ奥深い感じの印象を与えつつ、最後まで存在感を保ったまま染み込んできます。
 味わいは、完熟した洋梨を煮詰めたかのような濃い甘旨味を中心に据えつつ、そこに足し算的に奥深い渋味や落ち着いた酸味、ほんのりとした苦味が混じり合って、実に賑やかな印象を受けますね。
 後味は、主に渋味を余韻として残しつつ、割としっかり引き上げます。

 超絶濃厚な甘旨味に、バラエティーに富んだ脇役の味わいが絡み合う、ド直球の芳醇甘口酒でした。
 生酒系と比べると、フレッシュ感は当然減退するのに加え、酸味がかなり落ち着きますね。
 そのため甘さがよりドシッと来るのに加え、ちょっと熟っぽい雰囲気も出てきて、人によっては重く感じるかもしれません。
 が、私はやっぱ好きやねん…、この濃厚な甘味からくる多幸感がたまらない…(あへぇ)
 桃の里、今後も追い続けていこうと思います。

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名称:桃の里 純米吟醸 01BY
蔵元情報:赤磐酒造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:赤磐酒造(蔵元直接通販)
お気に入り度:8.7/9.0

■おまけギャラリー:今年度2度に分けて購入した桃の里各種
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 実は紹介したもの以外にも結構飲んでいたりします。
 そしてハズレ無しというか、全て大当たり!

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2020年10月12日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

桃の里 大吟醸しぼりたて 「春風」 生酒

家飲み記録 桃の里 大吟醸しぼりたて 「春風」 生酒

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 桃の里がもうちょっとだけ続くんじゃ。

 こちらは「春霞」同様今年からの新製品らしいです。
 春霞がうすにごり、こっちが澄み酒で、ネーミングもそれに対応させている感じなのでしょう。
 ちなみに裏ラベルにある春風駘蕩とは「春の景色ののどかなさま。春風がそよそよと気持ちよく吹くさま。また、温和でのんびりとした人柄のたとえ。」ということらしいです。
 確かに桃の里の味わいを彷彿とさせる言葉かと…
 
 スペックは山田錦の精米歩合50、アル添有りの大吟醸。
 それで税抜1,300と、これまたおかしいレベルで良心的ですねえ。

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 上立ち香は桃というかベリー的な甘さがハッキリとある、フレッシュな果実香がそこそこに。
 含むと、やはり濃厚そのものの甘旨味がインパクトと謎の柔らかさを両立させつつ力強く入ってきて、渋味と若干のアルコール感で輪郭を保ちつつ、じわりじわりと染み込んできます。
 味わいはやっぱり桃の里味ですね~、桃や洋梨を感じさせる非常に濃厚な甘味が中心で、今回はそこにフレッシュ感と少々の酸味、そしてアルコール的な刺激が寄り添うことで、独特のバランスを保っている印象。
 後味は、割と賑やかな味わいを見事に自然にキレさせてくれていますね。

 濃厚で存在感のある甘味、それに伴う酸味や渋味を、見事なバランスでアル感が引き揚げる個性派甘口酒でした。
 うーん、これは桃の里!ってぐらいにやっぱり恐ろしいぐらいに桃の里ですねえ、大好き。
 山田錦50でこの個性、やっぱり桃の里は「まさに地酒!」って感じの、ハマる人はとことんハマるお酒であることは間違いないでしょう、
 桃の里にまた惚れ込んでしまった一本でした。

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名称:桃の里 大吟醸しぼりたて 「春風」 生酒
蔵元情報:赤磐酒造株式会社
購入価格(税抜):1,300円/720ml
購入した酒屋さん:赤磐酒造(蔵元直接通販)
お気に入り度:8.6/9.0

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2020年10月11日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

桃の里 「純米吟醸ふなくち一番」 無濾過生酒

家飲み記録 桃の里 「純米吟醸ふなくち一番」 無濾過生酒

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 どんどん行きます桃の里、今回はふなくちの「純米吟醸」になります。

 熱心な当ブログの読者さんであれば困惑するかもしれませんね、ぱっと見はちょっと前にご紹介したふなくち純米と同じに見えます。
 が、肩ラベルや裏ラベルを見ると別物だとわかるんですね~、このあたり小規模蔵ならではというか、桃の里らしいというか…
 まあ多分小ロット過ぎて表ラベルを使いまわす必要があるのでしょう、いつもは分かりにくさをディスるところですが、桃の里なのでヨシ!(贔屓)

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 上立ち香はフレッシュかつ甘さを感じる、高濃度の果実香がそこそこに。
 含むと、ハッキリと甘さを纏った濃厚な旨味が、ガスとともに力強くも柔らかさもある口当たりで入ってきて、最初から最後まで甘さを感じさせながらじわりじわりと染み込んできます。
 味わいは、やはり何となくネクターを彷彿とさせる甘味が厳然たる主役、キウイ的な酸味もありつつ、苦味はほんのりある程度、全体としては実にわかりやすく、かつまとまりが良い印象ですね。
 後味は、甘みの存在感が多分酸の働きで何故か自然に引き上げていきます。

 しっかりした柔らかい甘みがひたすらに心地よい、グイグイいける系フレッシュ芳醇甘旨酒でした。
 開栓直後だとガス感が強くガンガン飲んじゃうのですが、ちょっと落ち着いてくると甘味が出てきてそれぞれ魅力がありますね。
 どちらかというと後者の方が自分好みかと思いつつ、一気に飲んじゃってあまり変化を楽しめなかったのには反省…(むしろ二本買えば良かった)
 花陽浴とは明らかに違う味わいなのですが、甘さの存在感や後引けの良さに通じるものを感じますね、つまり私のどストライク。
 桃の里、このふな口純吟は中でも素晴らしいと改めて思いました。

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名称:桃の里 「純米吟醸ふなくち一番」 無濾過生酒
蔵元情報:赤磐酒造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:赤磐酒造(蔵元直接通販)
お気に入り度:8.8/9.0

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2020年10月09日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

桃の里 「どぶろく」 純米 01BY

家飲み記録 桃の里 「どぶろく」 純米 01BY

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 まだまだ続く桃の里、今回はちょっと変わり種のどぶろくです。

 ぱっとの見た目は前回飲んだ時と変わらないですね、5合瓶にしっかり4合詰めてくれる良心的仕様もそのまま。
 ただスペックは前回が朝日米の精米歩合50の純米吟醸だったのに対し、今回は五百万石の精米歩合65の純米と、完全に別物っぽいですね。

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 上立ち香は、言われてみれば硫黄っぽさも感じるフレッシュな香りがそこそこに。
 含むと、ガスと渋みで独得な引き締まり方をした旨味がシュワシュワと入ってきて、オリのインパクトも感じさせつつ、割と軽い感じで喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、硫黄的な風味が若干ある、非常にスッキリ感の強い、しかしオリの旨味もガッツリ感じるもの、若干ガスに加えて辛さも感じさせる感じで、グイグイ飲んじゃいますね。
 後味は、その辛さと、最後に出てくる苦味でしっかりオリの濃度を引き取って引き上げてくれます。

 辛口系どぶろくって感じのスッキリさと、旨味の濃さをしっかり両立させたシュワシュワ芳醇酒でした。
 いやあ五百万石なだけあって、やはり甘さは控えめですね、ただ旨味の柔らかさに桃の里らしさはしっかり感じます。
 含み香が結構特徴的なのかな…、ちなみに今回の感想は酒の会で言われた「硫黄っぽい」というコメントに凄く引きずられております…(弱い私)
 後、やっぱり低アルのどぶろくなだけに、「お酒を飲んでる感」に乏しい感じはあります、裏を返せばあまり日本酒に飲み慣れてない層にもオススメできるかも。
 桃の里の面白さを感じた一本でした。

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名称:桃の里 「どぶろく」 純米 01BY
蔵元情報:赤磐酒造株式会社
購入価格(税抜):1,200円/720ml
購入した酒屋さん:赤磐酒造(蔵元直接通販)
お気に入り度:8.4/9.0

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2020年10月08日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

桃の里 しろうま 純米大吟醸 しぼりたて生 01BY

家飲み記録 桃の里 しろうま 純米大吟醸 しぼりたて生 01BY

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 続いての桃の里です、去年は「立春しぼり」だったしろうまですね。
 がっつり濁った、山田錦精米歩合40の純米大吟醸で、お値段は激安(やっぱり限定品は特別価格っぽいですが)。
 
 ちなみに前回は無かった「開栓注意」の札がかかっているのですが、購入後穴開き栓にセロテープ貼って(私はよくやります)数週間放置していたら、開栓時盛大に噴き出しました…
 今回無茶苦茶発泡感強かったですね。

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 上立ち香はキウイジュース的なスッキリとした果実香が仄かに。
 含むと、フレッシュかつオリ的存在感のある甘旨味がシュワシュワと入ってきて、一種軽い感じでスルスルと喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、やはりキウイ感のある実にスッキリとした甘酸味にお米的な旨味が混ざったものが主役、今回は濃度抑えめで、ほんのりとした苦味もあるので、とにかくグイグイイケてしまいますね。
 後味は、酸・ガス・苦味がそれぞれ主張して実に自然かつバッチリ引き上げます。

 濃いオリ由来の甘旨味と、スッキリとした酸味・ガス感が特徴の、芳醇軽やかフルーティー酒でした。
 去年に比べると甘さ控えめで発泡感が強く、スッキリ感がかなりました印象でした。
 個人的な好みとしては去年の方が上なのですが、それでも非常にハイレベル・コスパ抜群ですね~、素晴らしい!

 後、このお酒はとあるお酒の会に持ち込んだのですが、そこではガチ勢の方から「ちょっと硫黄っぽい含み香が有る」とのコメントがありました。
 「はえ~」と思いましたねえ、言われてみれば確かに…、その辺りちょっとだけクセも有るかもなので、気になる人も居るかも。

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名称:桃の里 しろうま 純米大吟醸 しぼりたて生 01BY
蔵元情報:赤磐酒造株式会社
購入価格(税抜):1,200円/720ml
購入した酒屋さん:赤磐酒造(蔵元直接通販)
お気に入り度:8.6/9.0

■おまけギャラリー:掟破りのまとめ買い
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 3本同時買いは私史上初だったような…

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2020年10月07日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

桃の里 ふなくち純米生 01BY

家飲み記録 桃の里 ふなくち純米生 01BY

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 続いての桃の里です。

 昨年までは「ふな口一番」という名前で出ていたお酒のリニューアル版かと思われます。
 私にとっては「ふな口」といえば、菊水でも泉川でもなく桃の里の新酒なんですよええ。
 ちなみに、今まで同様、同じ「ふなくち」でも純米吟醸等複数のスペックがあるようです、今回いただくのは純米生。

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 上立ち香は柑橘系のフレッシュな甘酸の香りがそこそこに。
 含むと、しっかりとした甘酸味とオリ由来の苦味を力強くも感じさせつつも、ガス感と相まってシュワシュワグイグイと喉奥に入り込んできます。
 味わいは、キウイや梨を感じさせる実に爽やかかつみずみずしい甘酸味が中心、オリでブーストされた旨味と苦味でインパクトもありますね、浮いた苦味や低価格にありがちなモッタリ感は皆無。
 後味は、ほんの少々苦味の余韻を残しつつ、実に自然にしっかり引き上げていきます。

 甘味を伴った飲みごたえ、酸のスッキリフレッシュ感、苦味の引き締まりを見事に兼ね備えた、王道をいく甘旨フレッシュ酒でした。
 桃の里の中では甘さ控え目なのですが、普通にハイレベルといいますか、フレッシュかつまとまりが良い印象。
 いやあこれが1,100円で買えるのはおかしいですよ…、数本買えば余裕で送料の元が取れますね。
 桃の里の新種の魅力をキッチリ伝えてくれた一本でした。

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名称:桃の里 ふなくち純米生
蔵元情報:赤磐酒造株式会社
購入価格(税抜):1,100円/720ml
購入した酒屋さん:赤磐酒造(蔵元直接通販)
お気に入り度:8.5/9.0

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2020年10月05日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

桃の里 大吟醸 春霞 生酒

家飲み記録 桃の里 大吟醸 春霞 生酒

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 私が愛してやまない岡山県赤磐市のお酒です、当ブログ殿堂入り銘柄。
 
 先行公開した「おり酒」の記事で書いた通り、桃の里は今年も蔵元直送で大量購入していたのですが、ご紹介がすっかり遅れました。
 まあ折角感想メモは書いたし、どれも旨かったのでこれから簡易モードでばっと紹介していきます。
 (ただ、多分関東のお店で限定ものの入手は絶望的かと思います…)

 最初は確か今年の新製品だったはずの春霞です。(秋田の某銘柄とは無関係かと…)
 スペックは山田錦の精米歩合40%という出品クラスの豪華さながら、お値段は2,000円どまり。

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 上立ち香はオリっぽい雰囲気のある、割りと爽やかな果実香がそこそこに。
 含むと、上品な印象の甘酸味が非常に自然な口当たりでスルスルと入ってきて、若干の苦味とアルコール感で割としっかり引き締まりつつ、最後まで勢いよく入ってきます。
 味わいは、やはりキウイ感のある、スッキリ感と飲みごたえをバランス良く両立したフレッシュな甘酸味が主役、苦味やアル感は全く浮かない感じで、濃厚さが嘘のようにガンガン飲めてしまいます。
 後味は、ほんのりとオリ由来の苦味を口中に残しつつ、実にスッキリとキレます。

 フレッシュかつ上品な甘酸味を、素直かつ非常にスッキリと楽しませてくれるまとまりの良いお酒でした。
 これは…ある意味「辛口」と言っても通用しそうですね~、桃の里らしい甘旨味はバッチリありつつ、キレが素晴らしい。
 アル添由来と思われる、純吟火入れとは一線を画したスッキリ感、こちらのお酒は万人にオススメできる桃の里と言えるでしょう。
 桃の里の造りの丁寧さを感じさせてくれる一本でした。

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名称:桃の里 大吟醸 春霞 生酒
蔵元情報:赤磐酒造株式会社
購入価格(税抜):2,000円/720ml
購入した酒屋さん:赤磐酒造(蔵元直接通販)
お気に入り度:8.6/9.0

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2020年10月03日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

桃の里 純米吟醸 おり酒 生

家飲み記録 桃の里 純米吟醸 おり酒 生

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 岡山県赤磐市のお酒です、言わずとしれた当ブログ激推し銘柄。

 桃の里は今年も蔵から直送で10本以上買っているのですが、完全に掲載が遅れております…
 今回は、その中でも一番旨かったこのお酒を先行的にご紹介。
 まあ、恐らく超本数限定のおり濃厚生酒なのですが、どうですかこの佇まい!
 白黒コピーに「おり酒」のマジック手書き文字、いやあたまらない手作り感がありますねえ。
 
 裏ラベルもこりゃ純米吟醸のコピーですね、ただ「ぬる燗も推奨」の部分をしっかり手書き修正しているところに真面目さを感じたり。
 お値段は純米吟醸よりお安い1,200円、これは蔵元さんが意図的にサービス価格にしているらしいです、正直安すぎる…
 おり酒を名乗っているだけあって、おりは瓶底に一センチ以上積もっております。

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 上立ち香はあまーい感じの洋梨っぽいフレッシュな香りがそこそこに。
 含むと、おりっぽくて濃厚そのものの甘旨味が若干のトロミを感じさせつつ入ってきて、これまたほどほどに強めの苦渋味と絡み合いながら、最後まで存在感を保ちつつ胃の中に入り込んできます。
 味わいは、印象通り高濃度のオリによって、甘さ、苦さ、渋さがそれぞれマシマシになりつつ、あくまでフレッシュな甘味が主役をはる、濃厚かつ複雑ながらもついついグイグイやってしまう感じがあります。
 後味は、甘さの余韻を残しつつも、酸味がしっかり引き取ってキレます。

 濃厚さ、フレッシュさ、複雑さをガッツリ感じさせつつ、甘さが純然たる主役なのが嬉しい傑作酒でした。
 いやあしゅき…、甘さ一辺倒ではない複雑味やオリ特有の口当たりは、まさに日本酒生酒特有の魅力だと思います。
 この見た目でこの完成度、こういうお酒を知っていることが自分にとってはたまらない喜びなんですよねえ。
 桃の里、やっぱり素晴らしいお酒だと改めて思いました!

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名称:桃の里 純米吟醸 おり酒 生
蔵元情報:赤磐酒造株式会社
購入価格(税抜):1,200円/720ml
購入した酒屋さん:赤磐酒造(蔵元直接通販)
お気に入り度:8.8/9.0

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2020年08月02日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:4

2019年「今年の私的ベスト日本酒10選」

 今年もtwitterの日本酒クラスタで、「#今年の私的ベスト日本酒10選」タグが流行っている…、というかもはや定着した感じなので、私も去年に引き続きまとめてみます。
 昨年の記事はこちら。

 並び順は順不同、一銘柄一本、去年との被りは避けました。
 ちなみに、ブログ内では大体「【超】お気に入り」タグ「お気に(殿堂入銘柄)」タグから追えるようにしているので、そちらもご承知おきください。
 (といいつつ、まだブログで感想書けてないお酒が数本あったりして…)

玉櫻 純米生 とろとろにごり酒 30BY
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 心地よい甘さと山陰酒らしい硬さを併せ持つ、独自のバランスの濃厚シュワシュワにごり酒。

鳳凰美田 荒押合併 「山田錦」 純米大吟醸酒 かすみ無濾過本生
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 これぞ鳳凰美田の限定酒!と思わせてくれる、超お買得王道フルーティー酒。

戦勝政宗 「令和」元年初搾り 純米吟醸 生酒
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 蔵の実力をこれでもかと見せつける、一切のダレを感じさせない超絶バランスの芳醇フレッシュ甘酸酒。

結ゆい(むすびゆい) 特別純米酒生酒 いちばんぼし 亀口直汲み
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 トロミを感じる濃厚さが心地よい、地元の飯米を見事なまでに使いこなした、超絶コスパのフレッシュ甘旨酒。

花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 山田錦 30BY
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 いつもの花陽浴に山田錦らしいバランスと程よい味乗り感が加わった、甘酸系の一種の極みにたどりついたようなお酒。

風の森 愛山80 純米しぼり華 無濾過無加水生酒 30BY
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 甘・ガス・苦・渋がそれぞれ思いっきり主張してバランスを保つ、ストロングスタイルの重量級芳醇系甘旨酒。

■たかちよ 「レッド」 無調整生原酒 01BY
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 甘口派にもろハマる、程よいトロミとうすにごりの存在感が魅力的な、芳醇甘酸旨味酒。

■旭若松 純米 雄町 無濾過生原酒(2019.3月分) (記事未作成)
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 超高密度の旨味が強烈なアルコール感と一体になって、酸辛とともにオンリーワンの世界を構築するお酒。

■信濃鶴 純米吟醸 名田造 無濾過生原酒 (記事未作成) 
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 長野酒らしいリンゴ的な甘酸味を、実に高密度かつバランス良く楽しませてくれる、お値段以上の上品甘口酒。

そして今年のMVPはこちら!

桃の里 しろうま 純米大吟醸 立春しぼり しぼりたて生 30BY
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 前年に引き続き桃の里です、今年もダントツトップという印象。
 山田錦の40磨きでお値段1,200円と若干反則的な値付けの上、味わいも非常に優しく、かつよくある高精白酒とは完全に一線を隠す甘旨味の存在感が素晴らしい。
 桃の里に関しては、何でこのお酒が知られていないんだという想いと、射美みたいになって欲しくない(私が飲めなくなるから)という思いがせめぎ合って、何とも複雑な感情がありますね。
 ともあれ、来年もガッツリ飲んでいきたいところです。


 総じて、今年も良い酒縁に恵まれた一年だったと思います。
 来年も当ブログをどうぞよろしくお願い申し上げます、良いお年を!

■おまけ:結合画像
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 我ながら甘口好きだなあ…、そしてその中に入ってくる旭若松が凄い。

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タグ: 桃の里

2019年12月31日 日本酒関連の雑記 トラックバック:0 コメント:0

桃の里 しろうま 純米大吟醸 しぼりたて生 立春しぼり 30BY

家飲み記録 桃の里 しろうま 純米大吟醸 立春しぼり しぼりたて生 30BY

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 続けて桃の里です、当ブログでは以前にも「しろうま」を紹介していますが、スペックは全然別物ですね。
 しろうまと言いつつ、おりは「うすにごり」程度の濃度ですね、そしてアルコール度数が12~13と低いのもポイント。
 山田錦の40磨きでお値段1,200円と意味不明な値段設定になっております、多分超限定品っていう位置づけなんでしょう。

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 上立ち香はお米っぽさが混じった甘い果実香りが気持ち強めに。
 含むと、濃厚ながらも極めて柔らかい感じの旨味が少々のトロミを伴って入ってきて、若干の酸味と奥にある渋味とバランスを保ったまま、ゆるゆると染み込んできます。
 味わいは、うーんやっぱり今期の桃の里らしくキウイ的風味を感じるんですよね、さらに甘さマシマシで苦味はほぼ無し、程よく熟しては居るもののダレてはいない、甘口日本酒として極めて完成度の高い状態に仕上がっています。
 後味は、酸渋が必要最低限の仕事をして、自然に引き上げてくれます。

 桃の里らしい優しい甘旨味の純度が極めて高く、やっぱり優しい酸味と完璧にバランスを取る、異次元レベルのコスパ酒でした。
 味わいは上ではキウイと書きましたが、洋梨かも…、そして低アルだけどダレず、飲みたりなさも無いんだよなあ…
 そしてお値段はどう考えてもおかしいですよこれは…、罪悪感を覚えるレベルですね。
 桃の里、今年も自分が惚れ込んだ味わいを、予想通り、いや予想以上に楽しませてくれました。
 このしろうまは、私の上半期ベスト…というか現時点で今年ダントツでMVPのお酒です!

 ちなみに、個人的には、新酒の時期に蔵元直販で買うことを強くオススメします。
 送料も明らかに赤字の良心ぶりですからねえ…、正直商売的に大丈夫なのか心配になるレベルだったり…

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名称:桃の里 しろうま 純米大吟醸 立春しぼり しぼりたて生 30BY
蔵元情報:赤磐酒造株式会社
購入価格(税抜):1,200円/720ml
購入した酒屋さん:赤磐酒造(蔵元直接通販)
お気に入り度:8.9/9.0

■おまけ:平成31年の初めに購入した桃の里
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 ダブりの純米吟醸は大体外の酒の会に持ち込みました…(評判は上々)。

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2019年10月01日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

桃の里 あらばしり 大吟醸 立春しぼり 30BY

家飲み記録 桃の里 あらばしり 大吟醸 立春しぼり 30BY

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 桃の里の紹介が続きます。
 アル添有の大吟醸です、あらばしりの生酒は新酒の時期限定で、最近流行りの立春しぼりですね。
 お値段は四合三千円となかなかですが、山田錦の精米歩合40%ですし十分良心的でしょう。
 以前飲んだ火入れ大吟醸も美味しかったので迷わずセレクト。

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 上立ち香は…、おおほとんどしないですねえ、おりの雰囲気がただよう程度。
 含むと、意外にも酸がしっかり聞いた甘旨味が極めて自然な口当たりで入ってきて、おりがむしろまろやかさを加えつつ、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、これまたキウイ感あるんですよね~、しかし砂糖をまぶした如く甘味マシマシで、酸強めで甘酸っぱい印象もあり、苦渋も存在しながらもキツさ0で完全に裏方、やばいぐらいにスルスルイケるなあ…
 後味は、極めて柔らかい酸苦が引き取る形ながら、あくまで柔らかく引き上げます。

 濃厚な甘味、個性的な酸味、にごりの濃度、裏方の苦渋、各要素を高精白らしい完成度でまとめ上げた、個性派大吟醸でした。
 う~ん旨い…、正直今まで飲んだ昨年までの桃の里とは全然違う印象なのですが、これまた自分にガッツリハマっているんですよね…これは奇跡ですよ掛け値なく。
 桃の里は本当にオンリーワンなんですよ不思議なぐらいに、今回は意外な方面から来ましたが、それでも確かに「らしさ」がある。
 そういえばアル添っぽさ全く無かったですね、ただ後引けの良さは素晴らしいのでそれも裏で働いているのかも。
 お値段以上の楽しみを与えてくれた一本でした。

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名称:桃の里 あらばしり 大吟醸 立春しぼり 30BY
蔵元情報:赤磐酒造株式会社
購入価格(税抜):3,000円/720ml
購入した酒屋さん:赤磐酒造(蔵元直接通販)
お気に入り度:8.8(値段を考慮に入れても)/9.0

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2019年09月28日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

桃の里 あらばしり 純米吟醸 30BY

家飲み記録 桃の里 あらばしり 純米吟醸 30BY

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 岡山県赤磐市のお酒です、当ブログ殿堂入り銘柄の一つ。
 今年既に「ふな口一番」をご紹介していますが、実は例年通り蔵元直送で新酒をまとめて仕入れており、何本も飲んでおりました。
 今更ではありますが、ここでまとめて取り上げたいと思います。(紹介は被るので若干略式で)
 
 スペック的に恐らく純米吟醸のあらばしり、うすにごり版っぽいのですが…、値段はなぜか1,200円と割安、ほんと値付けは謎です。
 3月開栓で頂いております。

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 上立ち香は濃厚な甘さとオリ由来の米っぽさが混じり合った香りがそこそこに。
 含むと、結構個性的な果実感のある甘旨味が、やはりオリ由来っぽい苦味と若干のガス感を纏いつつ、濃厚ながらもスルスルと喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、いやこれびっくりするぐらいキウイ感のあるフレッシュな甘酸味が主役ですね、それも果肉入りのような濃厚さと苦味もあって、見事なまでに飲みごたえのあるリキュール的な印象。
 後味は、濃厚さをガス酸苦が引き取って、お手本のように引き上げてくれます。

 まさに果肉入りキウイリキュールといった趣の旨味と、日本酒らしい飲みごたえとキレをしっかり兼ね備えた、極めて個性的な芳醇甘旨酒でした。
 ふなくち一番でも感じたのですが、低酸が特徴(と私が思っている)の例年の桃の里の純米吟醸に慣れていると、この酸と苦味は意外でしたね。
 ただガス酸苦がありながら桃の里らしくどこか柔らかさ、優しさがあるんですよ…、いわば良いとこ取りといいますか。
 桃の里の意外な一面を見せつつ、やっぱり素晴らしい味わいの一本でした。

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名称:桃の里 あらばしり 純米吟醸 30BY
蔵元情報:赤磐酒造株式会社
購入価格(税抜):1,200円/720ml
購入した酒屋さん:赤磐酒造(蔵元直接通販)
お気に入り度:8.6/9.0

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2019年09月26日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

桃の里 純米吟醸 無濾過生原酒 「ふな口一番」 30BY

家飲みプチ記録 桃の里 純米吟醸 無濾過生原酒 「ふな口一番」 30BY

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 怒涛の毎日更新は今回で終わりです、リピート買いスペックの紹介なので、事実上ほぼ「まるめちオススメ!」って感じのラインナップになりましたね。
 そしてトリを飾るのは、私が今まで500以上飲んできた日本酒の中で、唯一毎年蔵元から直接お取り寄せをしている、超スーパーお気に入り銘柄「桃の里」の新酒限定スペックです。
 前回の感想はこちら。

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 上立香は洋梨的(?)な、割りと落ち着いた果実香が控えめに。
 含むと、フレッシュながらもどこか落ち着いた甘味がわずかなのトロミを感じさせつつゆっくりと入ってきて、渋味と相まって奥深さを感じさせつつ、じわじわと染み込んできます。
 味わいは…酸味抑えめのパインジュースに砂糖を加えたような(?)甘旨味が主役、そしてやっぱり独特な渋味がしっかりと個性と複雑さを加えてくれますね、全体として超濃厚ながらも割と飲み飽きなさもあると思います。
 後味は、渋味の余韻を残しつつも、自然に引き上げてくれます。

 割とフレッシュかつ芳醇そのものの甘さを芯に据えつつ、主に渋味の働きでオンリーワンの味わいの世界を魅せてくれる、超個性派甘口酒でした。
 一口目は結構渋味等にクセを感じる部分もあるのですが、二口三口と飲み進めるとそれも甘味に溶け込んできて違和感が無くなってきました。
 後、多分香りではなく旨味がちゃんと主役を張っているから、濃厚さの割には飲み疲れないんだと思いますね。
 正直このお酒なら、やろうと思えばつまみなしで、和らぎ水だけで一本開けられそうな気がします、それほど私と相性が良い感じ。
 桃の里、今年もまとめ買いしたことを大正解だと思わせてくれた、幸先の良い一本でした。

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名称:桃の里 純米吟醸 無濾過生原酒 「ふな口一番」 30BY
蔵元情報:赤磐酒造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:赤磐酒造(蔵元直接通販)
お気に入り度:8.7/9.0

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2019年05月24日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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