柴田酒造店 純米吟醸生酒 「蔵元直送」

本日の家飲み 柴田酒造店 純米吟醸生酒 「蔵元直送」

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 北海道札幌市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます、札幌すすきの「ヤマショウ酒店」さんでの購入酒の2本目。

 このお酒の製造元は「日本清酒株式会社」という、いかにもNB(ナショナルブランド)っぽい会社です、代表銘柄は「千歳鶴」。
 では、今回いただく銘柄の「柴田酒造店」とは何ぞやと思ってしまいますが、wikipediaによると、日本清酒の前身となる1872年創業の酒蔵の名前が柴田酒造店だったようです、そこから合併を繰り返して今の姿があるのだとか。
 ラベルにはその酒造りを始めた経緯が記載されており、かなり風変わりな見た目になってますね。

 スペックは北海道産の酒米「吟風」を55まで磨いた純米吟醸生酒、度数を見るにおそらく加水ありかな。
 吟風については前回の「冬花火」も使ってましたね、他県のお酒でもたまに使っているのを見ますし、北海道を代表する酒米と言えるのかも。

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 注ぐと、うすにごりかつ若干黄緑っぽく色づいた、玄人好みの風情。

 上立ち香は、濃厚で少々熟した感じの柑橘系果実の香りがそこそこに。
 含むと、少々青さのある甘酸旨味がググっと入ってきて、裏方にほんのりとした苦味を感じさせつつ、引き締まったまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、パイナップル的な濃厚甘酸旨味が主役で、それを若干薬臭くクセのある複雑な苦味が締め上げ、ダレ感を防いでいる印象。
 後味はその苦味を舌先に残しつつ、酸味と相まってガッツリキレます。

 フレッシュフルーティーかつ芳醇な甘旨味と、クセのある苦味がせめぎ合う、良くも悪くも新酒らしい荒さがあるお酒でした。
 なんというか、凄く「おしい」というか、薬臭さのクセが洗練されれば一気に人気が出そうな気がしますね…(系統としては花陽浴にかなり近く感じました)
 ただ、まあそのあたりの苦味が全体を引き締めて飲み飽きない感じを演出してもいるので、日本酒の味わいの難しさを感じたりもします。
 日本清酒のお酒はまた機会があればいただいてみたいと思いました。

 温度が上がってくると、クセが強まっちゃう感じかな…
 ここは北海道らしく(?)キンキンに冷やして飲むのがオススメです。
 また、開栓後は苦味がさらに出てきて露骨に下がるような…、まあこれはすぐに飲みきるのがコンセプト的にも合っているでしょう。

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名称:柴田酒造店 純米吟醸生酒 「蔵元直送」
精米歩合:55%
使用米:吟風
アルコール度:15~16%
日本酒度:+5
蔵元情報:小林酒造株式会社
購入価格(税抜):1,600円/720ml
購入した酒屋さん:ヤマショウ酒店(札幌)
お気に入り度:8.2/9.0

・おまけ:出張先のホテル&帰りの飛行機内での一杯
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 さすがに機内で四合瓶は躊躇われました…、千歳鶴は百貨店や空港にもありましたし、地元で相当売っているのでしょうね。
 アル添カップ酒でも、旅情ブーストがかかれば中々に美味しく飲めるものです。

 次回は最後の出張先、岡山のお酒の紹介に入ります。

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2017年01月26日 北海道の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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