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安芸虎 純米吟醸 「素(そ)」 うすにごり生

家飲み記録 安芸虎 純米吟醸 「素(そ)」 うすにごり生

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 高知県安芸市のお酒です、前回に引き続いての紹介になりますね。

 このお酒ではまず使用酵母の「かんかん丸」というのが気になりました、他では全く聞いたことがない、しかもよくわからん名前なので…
 で、グーグル先生に聞いてみると、高知県文化生活スポーツ部文化振興課が出しているらしい文化誌「とさぶし」の「香る日本酒特集」なるページが出てきました。
 それによるとやはりこの蔵元が開発した酵母らしいですね、IT業界から転職してきた社員が既存の高知酵母を混ぜたものだとか…、なかなか面白い経緯だと思います。
 なおこの、「香る日本酒特集」、CEL24等他の高知酵母や高知の酒事情などにも触れており、日本酒マニアには非常に読み応えのあるもになってます、一読を強くオススメ。

 使用米は吟の夢、精米歩合は50とかなり削っていますね。
 アルコール度数は14と(日本酒にしては)低めで、日本酒度も-8.0とやはり低くなっています。

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 上立ち香はガスと柑橘系果実的な香りが混じり合ったものがそこそこに。
 含むと、やはり甘酸っぱい印象の旨味がかなり強めのガス感を伴ってシュワシュワと入ってきて、最後まで雑味を感じさせないバランスのまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、まさに夏に飲みたい感じのスッキリ感の強い甘酸味が中心ですね、ただおり由来や日本酒らしい飲みごたえもしっかりとあって、やっぱり口中でじっくりと楽しみ倒せるのが素敵。
 後味は、やはり酸とガスが引き取って極めてスッキリキリリと引き上げてくれます。

 甘酸っぱ系微発泡ながら、本格派日本酒的な味わい深さもある、今風個性派酒でした。
 いわゆるビールやチューハイと夏に戦えるのはこういうお酒なのかな~、コスパも良いですし、是非一度は代わりに飲んでみて欲しいですね。
 さはさりながら、アルコール度数は14なので、そういうお酒同様グイグイやっちゃたら死ぬでしょう…、やっぱり日本酒らしくじっくり楽しむのが良いかと思います。
 安芸虎の懐の広さを感じた一本でした。

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名称:安芸虎 純米吟醸 「素(そ)」 うすにごり生
蔵元情報:有限会社有光酒造場
購入価格(税抜):1,390円/720ml
購入した酒屋さん:ぼっちりや(神楽坂)
お気に入り度:8.4/9.0

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2020年01月24日 高知の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

安芸虎 純米吟醸 たれくち 生酒

家飲み記録 安芸虎 純米吟醸 たれくち 生酒

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 高知県安芸市のお酒です。
 同蔵のお酒の登場は4回目。

 CEL24飲み比べとして前回紹介した桂月は、神楽坂の高知酒専門店「ぼっちりや」(立ち飲み、名産品も有り)さんで購入しました。
 その際、他の高知酒も同時に購入したので続けて紹介していきます。

 トップバッターはこの安芸虎、私としては4年ほど前に限定酒「潦(にわたづみ)」を飲んで以来の推し銘柄です。
 蔵元ホームページは相変わらず手作り感溢れる感じですが、実はFacebook見ると割と最新情報載ってますね、小規模蔵ならそっち(SNS)優先の方が手間がかからず良いのかも。
 それを見ると、結構海外イベント参加が多く、最近の流れに乗っている印象を受けました。

 ラベルは虎の絵が格好良いですが、スペック情報は貧弱ですね、精米歩合は60%です。
 アルコール度数16度ということは、加水有なのかな…(詳細不明)、6月購入、8月開栓。


 上立ち香は酸を感じる爽やかな果実香が仄かに。
 含むと、実に濃厚かつみずみずしい甘酸味が割と勢いよく入ってきて、伴う渋味が複雑味を添えつつ、最後まで勢いと存在感を保ったまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、実にフレッシュなマスカット的な甘酸味が厳然たる主役ですね、甘も酸もしっかり主張するのですがバランスが良いので透明感があります、渋味も強めながらも浮いた感じはせず、ついスルスル飲んでしまう感じ。
 後味は、酸メイン、渋味サブで素晴らしくキレてくれます。

 存在感のある甘味を感じさせつつ、素晴らしくみずみずしい、ガンガン飲めてしまうフルーティー酒でした。
 いやあ良いですよこれは、若干加水感的な薄さもあるのですが、それが気になるのは私のような原酒マニアだけでしょう。
 いい意味での飲み易さや軽さと飲み応えをしっかり両立させていますね、多分絞ってからはある程度時間が経っていると思うのですが、熟感や重さが不思議に皆無なのも特徴的。
 安芸虎の実力を改めて感じさせてくれた一本でした、実は次回も安芸虎(今度は変わり種)をご紹介します。

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名称:安芸虎 純米吟醸 たれくち 生酒
蔵元情報:有限会社有光酒造場
購入価格(税抜):1,430円/720ml
購入した酒屋さん:ぼっちりや(神楽坂)
お気に入り度:8.5/9.0

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2020年01月22日 高知の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

安芸虎 純米酒 生酒

本日の家飲み 安芸虎 純米酒 生酒

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 高知県安芸市のお酒です。
 前回と同銘柄であり、「まるごと高知」購入酒のトリになります。

 高知酒は良く単に「辛口」とまとめられがちですが、今回まとめ飲みして思ったことは、結構前に土佐しらぎくの記事でも書いていますが、単なる辛口というより「最初にフワっと果実的な甘さが広がり」つつ、「後味が見事にスパッとキレる」ような、落差の激しいお酒に良く出会うなあということです。
 そして、私自身の尺度では正直「キレ」はそんなに重視しないのですが、この「甘さ」の方向性が本当に自分に合っているんですよ…今回しみじみ思いました。
 もちろん全ての高知銘柄に当てはまるわけではありませんが、経験上では相当な割合で出会っているので、やはりこれは大事にすべきでしょう、長野同様県ごとお気に入りに追加って感じですね。

 閑話休題、こちらはおそらくレギュラースペックであろう純米生の小瓶(300ml)入りです。
 ググってもあまり情報が無く、ラベル記載以上の詳細は不明ですね…
 単純に四合瓶換算しても1,000円程度と、お値段は非常にリーズナブル。
 

 上立ち香はほんのりと熟しつつもフレッシュさも残る、柑橘系果実の香りがそこそこに。
 含むと、極めて濃厚ながらダレ感皆無の甘旨味が自然な口当たりで入ってきて、酸でしっかりと輪郭を保ち、最後までバランスを保ったまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、程よく熟した柑橘系果実といった趣の甘酸が主役、かつ苦渋はあまり感じず、素直にその芳醇な旨味を楽しめます。
 後味はほんのりと辛さを感じさせつつ、見事なキレ。

 奇をてらわない、かつ完成度の高い、芳醇フレッシュ甘旨酒でした。
 これまたまさに自分との相性抜群ですね…、小瓶なのがとても物足りなく感じました。
 それでこのお値段というのは素晴らしい!旅行先とかで見つけたら即買いしてしまいそうです。
 土佐酒の中でも、安芸虎に関しては銘柄ごと「【超】お気に入りに追加!」ですね。

名称:安芸虎 純米酒 生酒
精米歩合:60%
使用米:不明
アルコール度:15.5%
日本酒度:不明
蔵元情報:有限会社有光酒造場
購入価格(税抜):430円/300ml
購入した酒屋さん:まるごと高知(銀座)
お気に入り度:8.6/9.0

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■今回まとめ買い記念写真。「まるごと高知」さんには近いうちにまた行きたい!
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2017年11月18日 高知の日本酒 トラックバック:0 コメント:4

安芸虎 雄町 純米大吟醸 生酒

本日の家飲み 安芸虎 雄町 純米大吟醸 生酒

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 高知県安芸市のお酒です。
 家飲み経験については後述。

 「まるごと高知」での購入酒が続きます、同蔵のお酒については、以前に潦(にわたづみ)という限定品をいただいていますね
 そのお酒は記憶に残るレベルで印象が良く、いつかじっくりやろうと心に決めていたのですが、いつの間にやら2年経ってました…。
 手作り感あふれる蔵元ホームページは情報的にかなり不足していると思わざるを得ませんが、銘柄はかの「はせがわ酒店」で取り扱いがあるので、入手自体は難しくないと思います。

 今回セレクトしたのは雄町50磨きの純米大吟醸、虎にしては可愛らしいラベルですね、なお雄町は今期初挑戦らしいです。
 あまり飲んだことの無い蔵元の場合、基本的に新商品は避けるのですが、「まあ雄町好きだしいいか」と適当に選んでしまいました。
 お値段は少々高めですが、まあスペックを考えれば相応か、むしろ割安でしょう。

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 上立ち香はバニラ・マスカットを感じるフレッシュな香りがそこそこに。
 含むと、割りと酸も効いている濃厚な甘旨味が自然な口当たりで入ってきて、裏に程よい渋味による複雑さを想起させつつ、最後まで濃度を保ったままじわじわと染み込んできます。
 味わいは、やはりマスカット的な瑞々しさのある甘酸が主役で、透明感も感じさせるまとまりがありますね、そこに渋味があくまで裏方で奥深さを添え、苦味はしっかりと奥にしまいこまれている感じ。
 後味は、それまでの濃厚な味わいの世界が嘘のように自然かつ力強くキレます。

 雄町の生らしい、存在感のあるみずみずしい甘旨味を、高濃度高純度、かつ継続的に楽しませてくれる、新商品とは思えない完成度のお酒でした。
 高精白らしい上品さがありつつ、(特に28BYに)ありがちな苦味等のマイナス面が無いところが非常に素晴らしい!
 さらには高知酒らしくキレも良いんですよ、無手無冠と比べるとこちらの方が優しいというか自然な引き上げ方ですが。
 安芸虎、実はもう一本買ってあるので次回ご紹介します。

 ちなみに、冷やしても味わいの存在感が保たれること、温度が上がると少し渋味が表に出てくることから、個人的にはしっかり目に冷やして飲むのがオススメです。

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名称:安芸虎 雄町 純米大吟醸 生酒
精米歩合:50%
使用米:雄町
アルコール度:15.5%
日本酒度:+1
蔵元情報:有限会社有光酒造場
購入価格(税抜):1,800円/720ml
購入した酒屋さん:まるごと高知(銀座)
お気に入り度:8.7/9.0

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2017年11月16日 高知の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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