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夜明け前 純米にごり酒 生酒

家飲み記録 夜明け前 純米にごり酒 生酒

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 長野県上伊那郡辰野町のお酒です。
 ブログでの紹介は3回目。

 夜明け前に関しては、以前ににごり生をいただいているのですが、こちらは若干低価格かつアル添というスペックでした。
 その後、純吟しずくどり生の記事を書いた時に、コメントでこの「純米にごり」が今年から出ているという情報をもらい、凄く飲みたかったのですが近場で取り扱い店が無く入手できずにいました。
 最終的には取り扱い店(湯島の壽屋)まで教えていただき、ようやく入手にこぎつけた次第です、さざびさんありがとうございました。

 細かいスペック情報の記載はありませんが、精米歩合は55と純米表記の割に削ってますね、お値段含め私が良く飲むランクです。
 7月に買って即開栓したのですが、製造年月は4月になっています、ので少なくとも瓶詰後に3ヶ月は経ってますね。
 そのくらいの期間なら、生酒でもちゃんと遮光冷蔵していれば私はそんなに心配は無いと思っているのですが、穴開き栓なのがネックかも…


 上立ち香はつきたて餅や甘酒的な、濃厚な米の香りがそこそこに。
 含むと、やはりコメ由来的な高濃度の甘旨味がトロリと入ってきて、おり由来の柔らかな苦味とほのかな辛さで輪郭をしっかり保ちつつ、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、やはり長野酒らしいリンゴ的甘味が芯にあって、そこに甘酒的なニュアンスが伴いつつ、苦辛はあくまで裏方に
 後味は、流石に粉っぽさをある程度残しつつも、苦味の働きでダレずに引き上げてくれます。

 長野らしい甘味をたたえつつ、非常におりの濃度が濃い、トロトロ芳醇甘旨酒でした。
 甘味は凄く魅力的なのですが、私にはちょっとこの甘酒的なニュアンスが邪魔だなあ、そしてガス感がもうちょっと欲しい。
 これはフレッシュコンディションで飲みたかった…、というか穴あき栓は自分のような生酒派マニアにとっては害悪でしかないかも…(開封は気をつければなんとかなるし、ガスが強かったらちょっと置けば良いし)
 夜明け前純米にごり、次は何としても出荷直後にいただきたいと思いました。

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名称:夜明け前 純米にごり酒 生酒
精米歩合:55%
使用米:不明
アルコール度:17%
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社小野酒造店
購入価格(税抜):1,458円/720ml
購入した酒屋さん:壽屋(湯島)
お気に入り度:8.3/9.0

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2018年10月15日 長野の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

2018長野酒特集まとめ

 今期たまたま長野のお酒が続いたことから、軽い気持ちで連続して掲載してみたわけですが、最終的には11本分となかなか立派なボリュームの特集になった感がありますね。
 というわけで、ここで振り返っておきたいと思います。(特集の最初の回はこちら
 ただ正確には、まとめというよりは、特に気に入ったお酒について改めてオススメするという感じの記事にしようと思います。

 というわけで、まずは今回のMVPをご紹介。

①美寿々 純米吟醸 雄町 無濾過生原酒
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 今回は基本どのお酒も好みだったのですが、その中でも頭一つ抜け出ていた印象。
 昔から好きな銘柄でしたが、相変わらず素晴らしい出来栄えでしたね、雄町初挑戦でこれは凄すぎ。
 そこまで甘味一辺倒というわけではなく割と万人が楽しめるタイプですし、日本酒好きであるなら、すべからく一度は飲むべき銘柄であるとここに断言しておきます。

②水尾 「紅」 純米吟醸 無濾過生原酒 29BY
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 私としても四合瓶を一気に空けるなんてことはそう滅多にないわけで、そうしてしまったということ自体が旨さの証明と言えるでしょう。
 旅行時購入、車中開栓というシチュエーションによるブースト効果は否定できないものの、やっぱり素晴らしい出来だと思います。

③夜明け前 純米吟醸 生一本 しずくどり生酒
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 「ザ・長野酒」とでも言いたくなるような芳醇な甘味と、雫らしいキレイさの両立が心地よい。
 このお酒が気に入ったなら、長野酒にドップリ浸かっていっても後悔はしないでしょう。
 
 上記3銘柄は今回のスペックに限らず、全国区で戦える実力派長野銘柄の筆頭グループに入っていると思います。
 所謂、フレッシュフルーティー芳醇甘旨系のお酒が嫌いでなければ、新酒の時期に一度は飲んでみて欲しいですね。
 通販以外では中々手に入れにくいですが、新橋の信州おさけ村さんなら結構置いてあることは多いかと…。
 特に美寿々は味わいのレベルと知名度のギャップが極めて大きいと前から思っております、こんな記事にまで目を通してしまうぐらいに読者の皆様は日本酒に熱心なのですから、何としてでも飲んでみてください!

 また、これ以外のお酒もどれも美味しかったですね。
 特に鼎の安定感、艶三郎のコスパ、縁喜の個性はそれぞれ非常に魅力的でした。
 ちょっと残念だったのが私の愛する井の頭が何となくベストコンディションじゃなかったっぽいことですね、ベストならMVPも狙えた雰囲気も感じましたが…、絶対来期も買います。

 今回まとめてみて、改めて自分と長野の酒の相性の良さを実感しましたね。
 今年も多分「大長野酒祭り」に行くと思うので、今から楽しみです。
 ビバ長野酒!

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2018年06月01日 日本酒関連の雑記 トラックバック:0 コメント:3

夜明け前 純米吟醸 生一本 しずくどり生酒

家飲み記録 夜明け前 純米吟醸 生一本 しずくどり生酒 

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 長野県上伊那郡辰野町のお酒です。
 外飲みは相当回数やってますが、ブログでの登場は2回目ですね、長野酒特集の9本目。

 夜明け前は以前にアル添にごり生を紹介しています、その時や外飲み時の印象は総じて良かったため、看板商品の一つであるこの「純米吟醸生一本生酒」は前々から狙ってました、今回ようやくタイミングが合って購入した次第です。
 ところで、以前にコメントでもご指摘があったのですが、私は長野酒の中でも特に「伊那地方」のお酒に好きな銘柄が多いようです。
 実際長野県酒造組合の蔵元一覧を見るに、銘柄名でいうと「井の頭」「黒松仙醸」「信濃鶴」「信濃錦」と、自分の中で「お気に入りに追加」している蔵元がひしめいている感じです(逆に未登場は「今錦」「岸の松」「大國」のみ。今錦は外で何度も飲んでます。大國・岸の松は未見)。
 これだけピンポイントに集中しているは多分珍しいかと思います、多分食文化とかの傾向について波長が合うんでしょうね。

 スペック情報は精米歩合55%という点以外ラベルにはほとんど記載無いですね…
 ただ調べると、山田錦利用の無濾過生原酒と記載している酒屋さんのページがありました。
 

 上立ち香はリンゴ系の甘くスッキリとした香りが気持ち強めに。
 含むと、濃厚ながらバランスのとれた印甘旨味が上品な口当たりでトロリと入ってきて、酸味や苦味をあくまで裏方に感じさせつつ、最後まで存在感を保ったまま染み込んできます。
 味わいはまさに蜜たっぷりのリンゴ的な甘味が厳然たる主役、酸味は味を整える程度で、苦味は完全に奥に留まり、芳醇さの割に雑味を全く感じさせずに甘味の魅力をストレートかつ丁寧に伝えてくれます。
 後味は、酸が仕事をしているのかなあ、甘味がそのまま自然に引き上げる感じ。

 長野酒のど真ん中を往く甘旨味に、他の味の要素が少しづつ彩りを添える、高次元のバランス系芳醇旨酒でした。
 やっぱり雑味の無さが良いですね~、濃厚さと上品さを両立させているのは素晴らしい!
 いやあこういうお酒を飲むと、少しぐらい高くても雫取りを優先してセレクトしたくなりますね、口当たりが本当に心地良いです。
 夜明け前、他にも色々なスペックを試していきたいと思いました。

 開栓後は意外と甘味が後退して少しづつバランスが崩れていく感じかな…
 個人的には開栓直後がベストだったので、速飲みを推奨しておきます。

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紹介①:「長野県内外の美味しい“いっぽん(日本酒)”記録帳」さんの同スペック(BY違い)の記事
http://blog.livedoor.jp/namappi/archives/1065522173.html

紹介②:「日本酒と競馬ブログ」さんの同スペック(BY違い)の記事
http://pitarosake.blog.fc2.com/blog-entry-18.html

名称:夜明け前 純米吟醸 生一本 しずくどり生酒
精米歩合:55%
使用米:山田錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社小野酒造店
購入価格(税抜):1,649円/720ml
購入した酒屋さん:日本屋(柏)
お気に入り度:8.5/9.0

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2018年05月27日 長野の日本酒 トラックバック:0 コメント:8

夜明け前 にごり酒 なまざけ

本日の家飲み 夜明け前 にごり酒 なまざけ
 
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 再び長野酒、上伊那郡辰野町のお酒です。
 意外と私はあまり飲んだことが無かったような。

 ラベルにはスペックがほぼ書いてないのですが、蔵元ホームページ商品紹介には、わりと詳細な記載があります。
 歩合60%で醸造アルコールのみ添加ということで、普通なら本醸造クラスかな。
 
 穴あき栓のおかげで開栓は楽でしたが、いざ注ごうとすると「おり」がほぼ固まっていて、なかなか混ざってくれません。
 振るのも怖いのでゆっくり混ぜましたが、5分ぐらいかかった気が…、それもまた楽しいのですが。
 注ぐと、これはもう特濃といった感じで濁っています。

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 上立ち香は米と炭酸の臭いがほどほどに。
 含むとどろり濃厚で、半分固まりのような米の液体が、強烈な旨味と酸渋を伴って押し寄せて来ます。
 旨味は強めの米の甘旨味に、かなりのアルコール感と酸渋がめまぐるしく絡みつく芳醇そのものの味わい。
 やっぱりこの粘度(?)は凄いですね、ただ、甘ダレもせず粉っぽさも悪く感じないあたり完成度の高さを感じます。
 後味は流石に粉っぽさが残りますが、アル添らしい刺激でしっかりとキレます。

 甘味と旨味超濃厚のにごり酒ながら、それを見事に引き上げていく力強さを感じるお酒でした。
 含んだあとはちょっと噛まないと飲み下しにくいほどですが、それもまた面白く感じます。
 甘味がちゃんとしているので、こういう濃厚にごりの中ではかなり好きなタイプですね。
 ただ、自分としてはやっぱりこれを純米で造ってほしい気もするなあ…、アル添感はやはりちょっと苦手。
 次は夜明け前の通常スペックを是非飲んでみたいと思いました。

 冷やすと酸渋が少しきつい感じですが、温度が上がってくるとまろやかさが増します。
 これは断然常温がオススメ。
 さらに燗をつけると面白いことに飲みやすくなる気がします。
 うん、旨味も濃厚になりますし、これは良い燗上がりですね。

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名称:夜明け前 にごり酒 なまざけ
製法情報:生酒
精米歩合:60%
酒米:美山錦
アルコール度:18~19%
酵母:不明
日本酒度:-4
蔵元情報:株式会社小野酒造店(長野県上伊那郡辰野町)
製造年月:2013/12(25BY)
購入価格(税込):1,260円/720ml
お気に入り度:8.2/9.0

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2014年02月20日 長野の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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