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基峰鶴 特別純米 無濾過生 レイホウ 30BY

家飲み記録 基峰鶴 特別純米 無濾過生 レイホウ 30BY

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 佐賀県三養基郡基山町(みやきぐんきやまちょう)のお酒です。
 ブログでの登場は4回目。

 なかなか売っているところを見るのが少ない基峰鶴ですが、個人的には結構お気に入りで、うのかわ酒店さんからの取り寄せのときは大体同梱しますね。
 蔵元ホームページを見ると、26BYから蔵元杜氏体制になったとのことです、味わいもそれらしいモダンさがあるかと。
 佐賀は鍋島、七田、天吹など、全国で通用する蔵がひしめく激戦区ですが、基峰鶴もそこに十分入っていけるレベルだと思いますので、もし出会えたら一度お試しすることをオススメします。

 さて、今回いただくのは地元佐賀県の酒米レイホウ(麗峰)を60%まで削った無濾過生。
 私は今まで山田錦と雄山錦をいただいていますが、地元の米をどこまで使いこなしているのか、期待しつついただきます。

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 上立ち香は…メロン系かなあ、フレッシュかつフルーティーな印象の香りがそこそこに。
 含むと、しっかり濃厚な甘酸旨味が力強く入ってきて、若干の青さ、苦味も感じさせつつ、無濾過生的ににぎやかさを感じさせつつ、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、やはり甘く青いフレッシュなメロン的旨味が中心にありますね、酸味や苦味も強めながら、全体としてはしっかりそれぞれがせめぎ合ってバランスを取っている印象。
 後味は、しっかり苦酸が引き取ってキレてくれます。

 無濾過生原酒の新酒らしい、様々な味わいがひしめき合いながらもちゃんとまとまっている、芳醇旨口酒でした。
 個人的には好きなタイプなのですが、やはり山田錦や雄山錦のようがより上品というか完成度は高かった気がします。
 後欲しいのはやっぱり個性ですかね…、何かもう一つでも武器があれば、一気に飛躍しそうな感じはあるのですが…。
 喜峰鶴は特別シリーズでレイクスというのも出しているようなので、次辺りはそれを狙ってみようと思います。

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名称:基峰鶴 特別純米 無濾過生 レイホウ 30BY
蔵元情報:合資会社基山商店
購入価格(税抜):1,400円/720ml
購入した酒屋さん:うのかわ酒店(通販)
お気に入り度:8.3/9.0

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2019年07月20日 佐賀の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

基峰鶴 純米吟醸 無濾過生原酒 雄山錦  29BY

家飲み記録 基峰鶴 純米吟醸 無濾過生原酒 雄山錦  29BY

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 佐賀県三養基郡基山町(みやきぐんきやまちょう)のお酒です。
 昨年初めて飲んだ銘柄ながら、ブログでの登場は3回目。

 昨年、山田錦雄山錦をいただき、その好印象から今年もやらねばと思いセレクトしました。
 で、久しぶりに蔵元ホームページをチェックしに言ったのですが、いやあ相変わらず洒落てますね~
 FLASH使って無駄に重いだけのセンス無しサイトは数ありますが、特約店一覧含め重要な情報をちゃんと載せているところは未だに少ないですからね…
 さらに、一般流通品と限定流通品を、その位置づけを明記した上で掲載しているのは素晴らしい…、かくあるべしですよ本当。
 
 スペックは昨年同様雄山錦を50まで磨いた
 なお、12月製造の6月開栓で約半年生熟というところも前回と同じ。

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 上立ち香はセメダイン系のフレッシュさと落ち着きを合わせた香りがそこそこに。
 含むと、割と硬度が高い感じの引き締まった旨味がグググっと入ってきて、結構強めの苦渋味が奥深さを表しつつ、じんわりじんわりと染み込んできます。
 味わいは、複雑味のある完熟果実系苦旨味が中心にあって、若干の甘味が柔らかさを、そこそこの渋味が飲み飽き無さを添えている感じですね、熟成香は無くてあくまで落ち着いている感じ。
 後味は渋味が引き取る形でしっかりキレますね。

 濃厚かつ苦味渋味がガッツリありながらも、クセやキツさがキッチリ抑えられている、非常に飲みごたえのある芳醇酒でした。
 うーむ、去年と比べるともうちょっと甘味が欲しい気もするのですが、バランスはしっかり取れていると思います、こっちの方が好きな方も多いかと。
 個人的に気になるのは、これが熟成の結果生じた差なのか、最初からそうだったのかということですね、次は新酒の時期にいただきたいところです。
 ともかく、基峰鶴、まだまだもっと知られるべきだと思いますね、佐賀勢の層の厚さを象徴する銘柄かも。

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名称:基峰鶴 純米吟醸 無濾過生原酒 雄山錦  29BY
精米歩合:50%
使用米:雄山錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:合資会社基山商店
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:うのかわ酒店
お気に入り度:8.4/9.0

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2018年09月11日 佐賀の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

基峰鶴 純米吟醸 無濾過生原酒 雄山錦  28BY

本日の家飲み 基峰鶴 純米吟醸 無濾過生原酒 雄山錦  28BY

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 佐賀県三養基郡基山町(みやきぐんきやまちょう)のお酒です。
 前回に引き続き、2本飲み比べの2回目になります。

 こちらの蔵元ホームページを見ると、IWC2015の大吟醸・吟醸の部でGOLDメダル受賞というのを割とデカデカと掲載していますね。
 加えて、銘柄名でググった結果、最近始まったらしいフランスでの日本酒コンクール「蔵マスター」の純米大吟醸部門でも、プラチナ賞を受賞しているようです(前回紹介した山田錦の純米吟醸)。
 ちなみに個人的にはこういう受賞歴のアピールはどんどんやるべきだと思っています。
 日本酒蔵は鑑評会金賞ばっかり重視している感がありますが、審査基準がきちんと公開されていてある程度信頼できるコンペなら、バンバン広告のネタに使って主張して欲しいところ。
 まあ少なくともモ○ドよりはましでしょうしね…(個人的にはアレが書いてあるとむしろマイナス評価)

 閑話休題、今回いただくのは雄山錦の50磨き、前回とは単純に米違いと思われます。
 確か製造年月が1月か2月(裏ラベル撮り忘れてしまいました…)で、開けたのが6月なので、これも約半年は生で寝た状態のものになります。

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 上立ち香はなぜかレーズンパンを彷彿とさせる奥深く甘味を感じる独特な香りがそこそこに。
 含むと、ほどよく熟した印象の濃厚な甘旨味が、これまた落ち着いた感じの酸を伴って自然な口当たりで入ってきて、ゆっくりじんわりと染み込んできます。
 味わいは、とろみを感じさせるほどに濃厚な熟した果実の甘味を中心にしつつ、少々の酸と優しい渋味が奥深さを与える、個性的かつ飲みごたえのあるもの。
 後味は、最後の最後でほんのりと出てくる苦味が受け持ってしっかりとキレますね。

 濃厚な甘旨味と奥深さ、飲み飽きなさを兼ね備えた、極めて完成度の高い芳醇旨酒でした。
 いやあ良いですね、山田錦同様、完全に私のストライクゾーンのお酒です。
 開栓時期的にフレッシュ感が減退した分味乗りしていると思いますが、それがまた良い方向に出てる印象です、ただこうなると新酒時点の味も気になります。
 基峰鶴、今期のマイ大当たり銘柄の一つですね、来期も是非飲みたいと思いました。

 山田錦と雄山錦を飲み比べた感じとしては、甲乙つけがたいとしかいいようがないかな…
 あえていうと、一杯目はまとまりで山田錦、二杯目は複雑さで雄山錦が、より旨く感じた気がします。
 謎なのは雄山錦の方が出荷日付後なのに熟感があるんですよね…、やっぱり日本酒は難しく奥深いなあ。

 (痛恨の裏ラベル撮り忘れ…)

名称:基峰鶴 純米吟醸 無濾過生原酒 雄山錦  28BY
精米歩合:50%
使用米:雄山錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:合資会社基山商店
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:うのかわ酒店
お気に入り度:8.5/9.0

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 せっかくなので飲み比べ記念写真。
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2017年08月19日 佐賀の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

基峰鶴 純米吟醸 無濾過生原酒 山田錦  28BY

本日の家飲み 基峰鶴(きほうつる)  純米吟醸 無濾過生原酒 山田錦  28BY

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 佐賀県三養基郡基山町(みやきぐんきやまちょう)のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 東京の居酒屋でもあまり見かけない銘柄だと思います、うのかわ酒店さんでの通販時に、新規銘柄チャレンジの一環としてセレクトしました。
 ただ、何となく名前は前から聞いたことがあり、各所の評判を見る限り「これはいけるはず」という印象を持てたので、今回米違いを2本同時発注で飲み比べと洒落こんでみました。
 蔵元ホームページは結構ちゃんとしている感じで、特約店一覧もあるのは素晴らしい!(現状うのかわさんの掲載が間に合ってませんが…)
 地酒激戦区である佐賀県のお酒というのもポイントですね。

 まずは「酒米の王様」たる山田錦使用、それも50磨きという最近流行りのスペック。
 この鶴をモチーフにしたモダンなラベルは、限定流通ものらしいですね。
 製造年月がH28/12で、開栓がH29/6なので、半年ぐらい店頭で生熟したお酒になります。

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 上立ち香は落ち着いたマスカット的甘みのある香りがそこそこに。
 含むと、まろやかな印象の濃厚な甘味が柔らかい口当たりで入ってきて、最後までその印象のままゆっくりと口中に広がっていきます。
 味わいは、割りと香りの印象通りのマスカット的ふくよかな甘旨味が最初から最後まで主役を演じますね、バニラ的な奥深さもあって非常に飲みごたえがあります。
 後味は、奥に引っ込んでいた苦渋が表に出てきてしっかりとキレます。

 非常にまろやかで優しい、おちついた芳醇な甘旨味をじっくり素直に楽しめる、程よい生熟酒でした。
 酸は弱めで苦渋で引き締めるタイプなので、ちょっと飲み疲れる感はあるかも(多分熟感のせい)。
 ただ、それを補って余りあるほどに甘旨味の魅力が素晴らしい!28BYの山田の50なのに苦味などの嫌な要素が無いのも特筆すべきで、個人的には大好きなタイプです。
 次回はもう一つの基峰鶴をご紹介します。

 熟感については出荷から半年ほど経っているので、まあ参考までに。
 ただ、そのくらいでは露骨にダレたり崩れたりするお酒では無いということはお伝えしておきます。

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名称:基峰鶴 純米吟醸 無濾過生原酒 山田錦  28BY
精米歩合:50%
使用米:山田錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:合資会社基山商店
購入価格(税抜):1,650円/720ml
購入した酒屋さん:うのかわ酒店
お気に入り度:8.5/9.0

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2017年08月17日 佐賀の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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