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喜多屋 純米大吟醸 生原酒 「八峰」 (2019年4月製造)

家飲み記録 喜多屋 純米大吟醸 生原酒 「八峰」 (2019年4月製造)

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 福岡県八女市のお酒です。
 前回と同銘柄のご紹介です、登場回数は合わせて3回目。

 この「八峰」は2013年に飲んでいます、実に6年振りですね。
 飲んだ時も好印象だったのですが、特に理由も無く間が空きましたね~、近場に特約店が無いと結構ありがちなパターン。
 八峰は限定ブランドのようですね、他の喜多屋との違いが気になるところですが、蔵元ホームページを見ても記載はなさそう。
 ただ裏ラベルには結構詳しい情報が載ってますね、多分契約栽培米、自社栽培米を使っているというのがポイントなのでしょう。
 
 米の品種は福岡の酒米「吟のさと」、精米歩合は50%と結構削っています。
 4月製造を5月開栓なので、割と即開けコンディションですね。

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 上立ち香は結構熟した感じのワイン的ぶどうっぽい香りがそこそこに。
 含むと、ガッチリ味乗りした印象の、しかし上品な印象の甘旨味が自然な口当たりで入ってきて、完全に裏方に徹した苦渋味で輪郭を整えつつ、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、極めて複雑な風味を孕んだ、しかし絶妙にまとまった甘味を中心に置いている感じ、複雑さを彩る脇役は渋味ですね~、苦味は寄り添う程度。
 後味は、これがまた見事に自然に引き上げてくれます。

 独特ながらも柔らかさのある、味乗りした印象の奥深い旨味が魅力的な、芳醇甘渋旨味酒でした。
 う~んいいですねえ、極めていい感じにまとまっていると思います、これ新酒なのかなあ、凄く生熟っぽい良さを感じたのですが…
 あと私の場合甘味に焦点を当てちゃいますが、飲む人によっては確かに辛口なのかも…、実際キレは素晴らしいです。
 なんとなくワイン的な雰囲気も感じるのは渋味がそっち系だからかなあ、割と個性的でもあるかと。
 喜多屋、特にこの「八峰」は強くオススメしたいですね。

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名称:喜多屋 純米大吟醸 生原酒 「八峰」 (2019年4月製造)
蔵元情報:株式会社喜多屋
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:うのかわ酒店(通販)
お気に入り度:8.5/9.0

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2019年06月20日 福岡の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

喜多屋 純米大吟醸 あらばしり生原酒

家飲み記録 喜多屋 純米大吟醸 あらばしり生原酒

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 福岡県八女市のお酒です。
 ブログでの登場は2回目。 

 以前の記事でも書きましたが、喜多屋はIWC2013の「チャンピオン・サケ」に選ばれた銘柄です。
 チャンピオン・サケと言えば、鍋島を有名銘柄に押し上げた賞だと思うのですが、それ以外の受賞銘柄は意外とあんまり表に出てきていないような…
 まあ出羽桜・南部美人とかは既に有名なのでしょうがないでしょうが、この喜多屋や、福小町、会津ほまれや奥の松なんかはもっと全国区で脚光を浴びても良いと思っています。
 ただまあ、地元で売れているなら良いのかも…、このあたりの蔵の姿勢は一飲み手には分からないですね。

 閑話休題、今回は山田錦と雄町を利用した、精米歩合50%の純米大吟醸生酒になります。
 使用割合が山田錦60%、雄町40%というのが結構珍しいパターンな気がしますね、麹と掛で分けているわけでもなさそうですし、どういう風に使っているのかしら。

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 上立ち香は濃厚かつ典型的な青りんごの香りがかなり強めに。
 含むと、やはり濃厚フレッシュといった感じの甘旨味が少々のガス感を纏いつつ力強く入ってきて、尻上がりに出てくる苦味で程々に引き締められながらも、華やかに広がっていきます。
 味わいは、やはり濃縮青りんご果汁的な甘さ主、酸味副の旨味が主役、いかにもながらキツ過ぎない苦味や、あらばしり的なインパクト含め、典型的ながらも非常に出来が良い印象。
 後味は、苦味が見事に仕事をして濃厚さを引き取ってキレます。

 「純米大吟醸あらばしり生」としてもうど直球かつど真ん中な感じの、香り高い芳醇甘旨フレッシュ酒でした。
 苦味含めてバランスが非常に良いんですよ、「らしさ」を活かしつつ、マイナス面を抑える、まさにお手本っていう印象。
 個性派って感じではないのですが、こういうお酒はまさに蔵元の確固たる実力を感じさせてくれますね~
 今期、喜多屋をもう一本いただいているので、次回はそちらをご紹介します。

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名称:喜多屋 純米大吟醸 あらばしり生原酒
蔵元情報:株式会社喜多屋
購入価格(税抜):1,800円/720ml
購入した酒屋さん:日本屋(柏)
お気に入り度:8.4/9.0

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2019年06月19日 福岡の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

喜多屋 八峰 純米大吟醸 生酒 

本日の家飲み 喜多屋 八峰(きたや やっほう) 純米大吟醸 生酒  

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 先日7/18、IWC2013「SAKE部門」のチャンピオン・サケが発表され、福岡県の「喜多屋」がその栄冠に輝きました。
 今回いただくのはその「株式会社 喜多屋」が醸す特約店限定ブランドのお酒です。

 IWCのチャンピオン・サケについては、既に決まっているトロフィー受賞酒の中で、ほぼ間違いなく「大吟醸」部門のものが選ばれるため、今回先に手をまわして入手しておきました。
 我ながらミーハーなセレクトですが、IWCについてはやっぱり倍率が高い(2013年は235蔵583銘柄)だけあって、優勝蔵の実力はまさにお墨付きかと。
 それについては鍋島と福小町が既に十分証明していると思います。

 今回のスペックは地元産の「吟の里」を48%まで磨いた純米大吟醸の生酒。
 お値段的には相当良心的に思えます、さていかがでしょうか。

 上立ち香は意外にもほぼ感じず。
 含むと、フルーティーながら派手ではなく落ち着いた印象の旨味が、じーっくりと広がっていきます。
 旨味は、まさに甘辛酸渋苦が拮抗する感じの奥深いもので、かつ雑味のないキレイな印象。
 甘味は抑え目で辛さの方が前に出るのですが、味わいの濃厚さからか、まろやかさも感じます。
 後味には渋辛がでてきて、キリッとキレます。

 五味が見事に調和した、思わず「コクがあるのに、キレがある」というフレーズが浮かぶようなお酒でした。
 こういう矛盾する要素を内包したようなお酒に会うと、日本酒の奥深さをしみじみと感じます。
 如何せん辛いので自分の好みとは少し外れた路線なのですが、それでも十分楽しめました。
 鍋島、角右衛門もそうでしたが、際立つ個性というよりは、万人をうならせる完成度が魅力の味わいです。
 ほぼ間違いなく「喜多屋」もこれからどんどん脚光を浴びていくことになるでしょう。
 裏ラベルによると、このスペックは淡麗寄りらしいので、是非他のスペックも頂きたいと思います。

 ただ、ブランド名は喜多屋に統一したほうが絶対良いと思います。
 福小町もそうですが、一部のマニアじゃないと別ブランドは別の蔵の酒と思ってしまうかと…。

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名称:喜多屋 八峰 純米大吟醸 生酒 
製法など:生酒
精米歩合:48%
酒米:吟の里
アルコール度:16~17度
酵母:不明
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社喜多屋(福岡県八女市)
製造年月:2013/4(24BY)
購入価格(税込):1,470円/720ml
お気に入り度:8.0/9.0

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2013年08月01日 福岡の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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