咲耶美 純米吟醸 直汲み生原酒 28BY

本日の家飲み 咲耶美 純米吟醸 直汲み生原酒 28BY

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 群馬県吾妻郡中之条町のお酒です。
 前回に続いての紹介となります。

 前回ブログ右側→のお気に入り銘柄について触れましたが、本当は他にもここに書きたい銘柄は大量にあったりします。
 寿喜心、百楽門、美寿々、超超久なんかはその筆頭グループですね、やっぱり首都圏であまり見ないお酒をこそ積極的に紹介していきたいという思いが、日本酒ブログ管理人としては大きいです。
 日誌係さんも最近の記事で似たようなことを書かれてましたが、やっぱり十四代而今花陽浴田酒飛露喜新政の繰り返しみたいな日本酒の選び方って、そりゃ美味しいだろうけどもったいないと思うんですよ。
 折角日本酒セレクトショップに通うぐらいのマニアになったのなら、自分に合う銘柄を探す楽しみを是非知ってもらいたいですね、ピッタリハマったときの感動ったらないですよええ。
 そして、当ブログがその一助にでもなれれば、そんな嬉しいことはないというものです。

 …また紹介するお酒と関係ない話題になってしまいましたが、蔵元ホームページも無いし、どうにもネタを探せなかったのでご勘弁を…
 スペックは、昨年同様、前回飲んだピンクラベルから精米歩合が3%だけ増えた、美山錦の58の純吟直汲み生原酒です。
 なお、こちらを空けたのは10月なので、前回からさらに一ヶ月ほど経っております。
 
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 上立ち香は心地よく熟したマスカットの香りがそこそこに。
 含むと、落ち着いた印象の深みのある旨味が力強くかつ自然に入ってきて、ほどほど渋味で硬質な印象を添えつつ、最後までバランスを保ったままじわじわと染み込んできます。
 味わいは、完熟洋梨の甘旨味に渋味が奥行きを与えている感じの、複雑さがありながらぐいぐいイケてしまうタイプのもので、雑味の無さ、ガスの残滓がその飲み進め易さをさらに加速させます。
 後味は、ほんのりとした苦渋を舌先に残しつつ、力強くキレます。

 甘旨味を芯にしつつ、嫌らしくない苦渋を高密度に纏うことで、濃厚さと飲み飽き無さを見事に両立させたお酒でした。
 いやあ、こちらはあまり苦味が立っていなくて、とても美味しく飲めました、どこに違いがあるのかは分からないのですが…
 昨年と全く同じ2スペックを今回買ったわけですが、昨年同様こちらのあらばしりじゃない方が好みでしたね。
 咲耶美、29BYは是非とも新酒を買いたいと思わせてくれた一本でした。

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名称:咲耶美 純米吟醸 直汲み生原酒 28BY
精米歩合:58%
使用米:美山錦
アルコール度:15~16%
日本酒度:-2
蔵元情報:貴娘酒造株式会社
購入価格(税抜):1,400円/720ml
購入した酒屋さん:仲沢酒店(通販)
お気に入り度:8.5/9.0

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2017年12月17日 群馬の日本酒 トラックバック:0 コメント:4

咲耶美 純米吟醸 直汲み荒ばしり酒 生原酒 28BY

本日の家飲み 咲耶美(さくやび) 純米吟醸 直汲み荒ばしり酒 生原酒 28BY

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 群馬県吾妻郡中之条町のお酒です。
 ブログでの登場は3回目ですね。

 咲耶美は昨年出会った銘柄なのですが、まさに自分の好みドンピシャな酒質で、強烈に印象に刻まれることになりました。
 そのインパクトは、まだ2本しか飲んでいないのにブログ右側→のプロフィール欄のお気に入り銘柄に(桃の里、井の頭と同列で)追加してしまうほどのものがありました。
 まあその2銘柄と並べるのはちょっと早かったかもしれませんが、都内であまり買えないこともあり、応援の意味もこめておるところです。
 28BYも購入しようと心に決めていたのですが、現状通販しか手段が無く、家の冷蔵庫の空きとの兼ね合いで結局飲んだのは9月になってしまいました…

 ちなみに昨年同様2本同時購入で、先に開けたのがこのピンクラベルになります。
 スペック的にはほぼ昨年同様の美山錦の精米歩合55ですが、製造年月が8月になっているため、恐らく蔵元で数か月生熟成を経ているのが大きな違いでしょう。

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 上立ち香はかなり熟した印象の洋梨っぽい香りがそこそこに。
 含むと、落ち着いた甘旨味がグッと入ってきますが、すぐに強めの苦味がやってきて、ガッチリ引き締められた印象のまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、好ましくバランスの取れた完熟果実の甘味が芯にありつつ、うーむ兎にも角にも苦味がキツいですね…、ただ完全にバランスが崩れているまではいかず、一種の飲み飽きなさを与えている側面もあるような。
 後味は、やはり苦味を舌先に残す形でしっかりとキレます。

 良い感じの甘旨味の魅力を、強めの苦味が減退させてしまう、28BYの象徴のようなお酒でした。
 例によってこの苦味は去年は無かったんですよねえ…、いやあここまでハッキリ感じてしまうとは…(自分の思い込みもあるかもですが)
 また、直汲み荒ばしり的なガス・荒々しさは皆無でしたね、このお酒としてはその辺りも魅力だったので、その意味でも少々残念。
 とりあえず、同時に買ったもう一本に望みをつなぐ今日この頃でした。

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名称:咲耶美 純米吟醸 直汲み荒ばしり酒 生原酒 28BY
精米歩合:55%
使用米:美山錦
アルコール度:16~17%
日本酒度:+2
蔵元情報:貴娘酒造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:仲沢酒店(通販)
お気に入り度:8.3/9.0

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2017年12月15日 群馬の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

咲耶美 純米吟醸 直汲み生原酒 

本日の家飲み 咲耶美 純米吟醸 直汲み生原酒 

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 群馬県吾妻郡中之条町のお酒です。
 前回に続いての紹介ですね。

 このお酒、自分としては銘柄名に惹かれたという部分も結構大きいです、「コノハナサクヤヒメ」が大元のネタでしょうか。
 (オタ的には「さくや」だと某メイド長、「咲耶」だと某12人の妹のお色気担当をまず思い出しますね)
 さらに、醸しているのは「貴娘酒造」、通常銘柄はそのまま「貴娘(きむすめ)」だそうです。
 うーむ、若干違う漢字が浮かんでしまいますねえ…(おっさん並感)、ちなみに酒造組合ホームページによると、「明治の中頃・女の子の誕生を祝い「誰からも愛され貴ばれる子に育ってほしい」との願いをこめ銘名した。」とのこと。
 ちなみに単に萌えっぽいから惹かれたのではございません、男酒より女酒の方が好きな自分としては、こういうイメージも実はかなり当てになるわけです。

 スペック的には、前回同様の美山錦利用で、精米歩合はちょっとだけ(3%)増えた58%、この微妙な違いにこだわりがあるんでしょうか。
 また今回は「原酒」の表示がありますね、度数はこれまたほとんど変わらないのですが、前回は加水していたのでしょうか…詳細は謎です。

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 上立ち香は個性的な、濃厚な果実系の香りがそこそこに。
 含むと、インパクトのある甘旨味がググっと入ってきて、少々のガス感と柔らかな酸苦味で輪郭を整えつつ、力強く染みこんできます。
 味わいは、洋梨?っぽい甘酸にほろ苦さが絡みつく複雑かつ個性的なもので、ガスのキレと相まって濃厚ながら飲み飽きない旨味の世界を創り出しています。
 後味は、苦酸が仕事をしつつ、仄かな苦味を舌先に残してキレていきます。

 心地よい甘さ、芳醇さ、複雑さ、個性、キレ、その他諸々の要素がしっかり詰まっていながらしっかりバランスが取れている、出色の芳醇フレッシュ酒でした。
 いやーこれは旨いっす!惚れ込むレベルですね、私の日本酒ブログ読解力は確かでした。
 今回2本いただき、自分の中では完全にお気に入り銘柄になりました、これだけ「いいの見つけた!」とはっきり確信したのは寿喜心以来かも。
 問題は入手経路なので、咲耶美には是非首都圏にどんどん売り込んで欲しいと切に願います。

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名称:咲耶美 純米吟醸 直汲み生原酒
精米歩合:58%
酒米:美山錦
アルコール度:17%
日本酒度:+-0
蔵元情報:貴娘酒造株式会社
購入価格(税抜):1,400円/720ml
購入した酒屋さん:仲沢酒店(通販)
お気に入り度:8.7/9.0

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2016年06月27日 群馬の日本酒 トラックバック:0 コメント:4

咲耶美 純米吟醸 生原酒 直汲み 荒ばしり

本日の家飲み 咲耶美(さくやび) 純米吟醸 生原酒 直汲み 荒ばしり

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 群馬県吾妻郡中之条町のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 さて、ついに今回通販したメインの理由である、どうしても一度飲んでみたかった銘柄の紹介となりました。
 気になっていた理由は、実は少々前にギャザリーに記載しています
 私は日本酒ブログ管理者であると同時に日本酒ブログマニア(笑)でもあるので、界隈で評価が高いとどうしても飲みたくなってしまうんですよね…
 このお酒については、近場では全く取扱い店が見つからず、ググってようやく見つかった仲沢酒店さんへの通販に踏み切った次第です。
 
 ラベルは薄いピンク&濃いピンクという、銘柄名と合ったとても女性っぽいデザイン。
 スペック的には美山錦利用というのがポイントでしょうか、群馬県であえて美山錦をセレクトするところに、個人的にはこだわりを感じますね。
 あとは「直汲み 荒ばしり」ということで、ガス感にも期待。

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 上立ち香はリンゴ的なスタンダードでフレッシュな吟醸香がそこそこに。
 含むと、これまたフレッシュでクセのない旨甘味が、強めのガス感を伴い、シュワシュワと喉奥に流れ込んできます。
 味わいはやはりド直球の新酒生酒といった趣で、青リンゴ的なフレッシュな甘旨味が主役、青さも感じますがキツくはなく、雑味も皆無で完成度が高い感じ。
 後味は裏方に徹した苦味とガスが引き取ってスッキリとキレます。

 直球勝負で今風の、フレッシュフルーティーかつ全くクセや偏りのない、どんどん飲める芳醇甘旨酒でした。
 なんだかんだで、こういうお酒は青さが目立ってしまったり、甘さでダレたりすることも多いのですが、このお酒は見事な完成度です。
 存在感がありながら、「たおやかさ」も感じるような、名前通りのお酒だったと思います。
 実は今回もう一本咲耶美を購入したので、次回はそちらをご紹介します。

 ちなみに二日目以降はガスが抜けてきて、また違った味わいの世界です。
 ただ、ダレ感は無く、風の森がごとく、一本で二度美味しい感じですね、これも素晴らしい。

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【参考】「日本酒感想日誌」さんの同スペックの感想
http://osakasj.blog.fc2.com/blog-entry-1287.html

名称:咲耶美 純米吟醸 生原酒 直汲み 荒ばしり
精米歩合:55%
酒米:美山錦
アルコール度:16~17%
日本酒度:+-0
蔵元情報:貴娘酒造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:仲沢酒店(通販)
お気に入り度:8.5/9.0

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2016年06月25日 群馬の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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