和心 純米 無濾過生原酒 朝日米

本日の家飲み 和心 純米 無濾過生原酒 朝日米

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 岡山県津山市のお酒です。
 ブログでの紹介は5回目と、当ブログではかなり多い方ですね。

 こちらのお酒の特徴の一つとして、「朝日」という品種のお米を使っていることがあります。
 裏ラベルにも若干の紹介がありますが、Wikipediaにはもうちょっと詳しい記載がありました
 ポイントは、飯米であること、味は良いが育てにくいこと、現在はほぼ岡山でしか作られていないことぐらいでしょうか。
 後は、「コシヒカリ・ササニシキ・あきたこまちも品種改良をたどれば、この朝日にルーツがある。」という部分が結構凄いことだと思いました。
 岡山から復活した雄町もある意味多くの酒米のルーツですし、岡山の農業には何かそういう古い品種を大事にするような方針があるのでしょうか…、ともかく素敵なことだと思います。

 個人的には、何と言っても無濾過生原酒ながら極めてリーズナブルなお値段が嬉しいですね、飯米利用の神髄でしょう。
 また出荷年月を見るに、おそらく絞ってから結構蔵で寝かせていると思われます、味が乗ったのを見計らって売り出しという感じかな。

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 上立ち香はうっすらと熟感のあるスッキリとしたアルコール的な香りが控えめに。
 含むと、筋肉質な旨味がスルリと入ってきて、純度の高い辛さを伴って、最後まで引き締まったまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいは程よく熟した苦渋甘が見事に調和を保っている独特な旨味を、さらに辛さが締め付けることで、飲み飽きなさと食事との相性を確保しています。
 後味は辛さがしっかりと引き取って力強くキレます。

 こういうお酒こそ「食中酒」を名乗るにふさわしいお酒だと感じる、「辛口」で片づけてしまうのがもったいない、芯のある旨味が魅力のお酒でした。
 無濾過生原酒でこれだけ飲み疲れないお酒はそうはないかと…、それこそいくらでも飲めてしまいそうな危険なお酒です。
 お値段も素晴らしいですし、これもゆくゆく日本酒熱が落ち着いた後の晩酌酒候補に加えたいと思います。
 和心、それぞれのスペックにそれぞれの魅力があると、再認識した一本でした。


 なお燗をつけると…、おお甘味が表に出てきましたよ。
 辛さは相変わらずあって、バランスも崩れないというかより良い感じ、見事な燗上がりですね。
 やはりいつかこれでゆっくり晩酌したいところです。

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名称:和心 純米 無濾過生原酒 朝日米
精米歩合:65%
使用米:朝日米
アルコール度:17~18%
日本酒度:不明
蔵元情報:難波酒造株式会社
購入価格(税抜):1,166円/720ml
購入した酒屋さん:うのかわ酒店(通販)
お気に入り度:8.4/9.0

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タグ: 和心 純米

2016年09月22日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

和心 純米吟醸 無濾過生原酒 雄町

本日の家飲み 和心 純米吟醸 無濾過生原酒 雄町

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 岡山県津山市のお酒です。
 ブログでの紹介は、早くも4回目となりました。

 和心は最近の自分の要注目銘柄の一つであり、「もっと評価されるべき」と強く思っている銘柄でもあります。
 岡山の銘柄ということで、やはり雄町は積極的に使っているようです、既に雄町の火入れはいただいていますが、やっぱり個人的にはこの生にはより多くの期待をかけてしまいますね。
 裏ラベルにも雄町のことが書いてありますが、「ふんだんに使い」という表現はどうなのだろう…、削ってるってことでしょうかねえ。
 
 ラベルを見る限りでは、スペックは割とスタンダードな純吟無濾過生原酒という印象。
 蔵元ホームページによると日本酒度は+8なので数値自体は辛そうですが、まあこれはあまりあてにならないでしょう。

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 上立ち香はフレッシュかつ濃厚な果実香がそこそこに。
 含むと、トロみを感じる濃厚な甘旨味がゆっくりと入ってきて、そこに強めの苦味とほどほどの酸味が絡みついて、ダレないまま染み入ってきます。
 旨味は、ほどほどに熟した柑橘系果実の甘酸味が主役、しかし辛さも負けじと存在感を発揮して、全体の印象は辛口といえるかも。
 後味はその辛さで見事にキレます。

 柑橘系果実の旨味をストレートの直球で楽しめる、芳醇旨甘酸辛酒でした。
 あまり他の銘柄を出すのもアレですが、全体の印象は最近飲んだ残心、そして旨味自体は而今に似ているような…
 前も書いたのですが、和心はそれぞれのスペックで結構印象が違いつつ、やっぱり一本芯の通った「和心らしさ」もある気がします。
 和心、やっぱり素晴らしいお酒だと思います、引き続き要注目!

 こちらも燗試すべきだったかな…でも冷酒で旨いとタイミングを逃すんですよね…
 基本四合瓶派の私に、一升瓶購入でも良かったかもと思わせてくれるお酒だったと思います。

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名称:和心 純米吟醸 無濾過生原酒 雄町
精米歩合:55%
使用米:雄町
アルコール度:16~17%
日本酒度:+8
蔵元情報:難波酒造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
お気に入り度:8.5/9.0

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タグ: 和心 特別純米

2015年09月30日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

和心 純米吟醸 無濾過生原酒 寒露仕込み

本日の家飲み 和心(わしん) 純米吟醸 無濾過生原酒 寒露仕込み

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 岡山県津山市のお酒です。
 家飲み、外飲みともに複数回ありのお気に入り銘柄。

 和心は私がギャザリーの記事で「もっと評価されるべき!」と強くオススメしている銘柄の一つです。
 このブログでは山田錦の無濾過生雄町の火入れに続き三回目の紹介ですね。
 ちなみに「寒露仕込み」とは二十四節句の寒露の時期に醸したことを表しているとのこと、日本酒らしい趣を感じますね…

 裏ラベルに使用米の記載はないのですが、蔵元ホームページによると飯米キヌヒカリを使っているようです。
 結構珍しいですね…、風の森以外では初めて飲むかも。

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 上立ち香はスッキリとしたクセの無い吟醸香がそこそこに。
 含むと、芳醇かつ複雑な印象の旨味が素直に入ってきて、そのまま自然に染み込んできます。
 旨味は濃厚かつかなり個性的ですね…、干し柿というかわらび餅というか…、ただバランスは取れていて魅力的です。
 後味は少々の苦味でキッチリキレます。

 非常に個性的で、かつ日本的な味わいの魅力のある、「和心」という名前を体現したようなお酒でした。
 なんというか、「分かり易い」お酒では無い気がしますが、良く味わうとやっぱり旨い。
 スペックごとに違った魅力を感じるんですよね…、而今がどれを飲んでも而今味がするのとは対照的で、でもやっぱり確立した個性があると思います。
 コスパも最高レベルですし、これは「お気に入りに追加」です。

 なお、個人的には開栓後数日経ってからの方が甘味と他の味とのバランスが取れていて好きですね。
 いやあ和心はやっぱり奥深いお酒です。

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名称:和心 純米吟醸 無濾過生原酒 寒露仕込み
精米歩合:60%
使用米:キヌヒカリ
アルコール度:17~18%
日本酒度:+3
蔵元情報:難波酒造株式会社
購入価格(税抜):1,250円/720ml
お気に入り度:8.5/9.0

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2015年06月18日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

和心 特別純米 雄町

 本日の家飲み 和心(わしん) 特別純米 雄町

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 作州岡山のお酒です。
 前回山田錦をいただき、そのときの好印象から今回セレクトしてみました。

 どうやらこのお酒は食中酒指向なようで、裏ラベルにはお決まりの「料理を邪魔しないきれいな味」とのこと。
 でもよく考えるとこのフレーズってちょっと弱気すぎるかなと思います。
 ビールでさえ「○○と相性バツグン!」みたいな売り文句をよく見るのだから、いわんや日本酒をや。
 食中酒ならば遊穂みたいに相性の良い料理を紹介するぐらいの積極性が欲しいところです。

 閑話休題、今回は雄町の60、火入れです、いかがでしょうか。

 上立ち香は濃い目の吟醸香がそこそこに。
 含むと、引き締まった感じながらしっかりとした旨味が、そこそこの辛さとともに均等な感じで来ます。
 旨味は甘さは控えめ、しかしどちらかと言うと上品かつフルーティーな印象で、味わい濃厚ながら程良い辛さで軽快さも感じます。
 後味はその辛さでスパっとキレる感じ。

 キレとバランスの良い芳醇辛口酒でした。
 いわゆる飲み飽きないタイプのお酒で、杯を重ねるごとに評価が上る感じ。
 料理を邪魔しないだけでなく、刺し身などの和食と合わせるとしっかりお互いに引き立て合うことでしょう。
 山田錦とはまた違った魅力があり、和心の評価がまた上がった一本でした。

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名称:和心 特別純米 雄町
製法など:
精米歩合:60%
酒米:雄町
アルコール度:15~16度
酵母:不明
日本酒度:不明
蔵元情報:難波酒造株式会社(岡山県津山市)
製造年月:2013/10(24BY)
購入価格(税込):1,350円/720ml
お気に入り度:8.2/9.0

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タグ: 和心 特別純米

2013年11月18日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

和心 純米吟醸 無濾過生原酒

本日の家飲み 和心(わしん) 純米吟醸 無濾過生原酒

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 岡山県は津山市の難波酒造さんが醸すお酒です、メイン銘柄は「作州武蔵」とのこと。
 ググったところ、作州とは現在の岡山県北部である「美作国(みまさかのくに)」の別名のようですね、美作国ということばの響きは良いなあ…。

 さて、「和心」はいわゆる限定品銘柄として平成24年から売り出されたブランドらしいです。
 当然私も今回が初飲み。
 スペック的には山田の55の、スタンダードな純米吟醸無濾過生原酒です。

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 上立ち香はフレッシュな感じの果実香がわずかに。
 含むと、フレッシュな甘酸旨味がばーっと広がり、その後少しずつしぼんでいきます。
 旨味はかなりフルーティーな印象で、青りんごっぽい爽やかかつ透明感がありますね。
 味わい自体はしっかりあるのですが、酸味と遅れてくる若干の辛味で全体の印象は非常にスッキリ。
 後味もその辛味を残してキリっとキレます。

 キレイな甘味と強めの酸味が特徴的な、スッキリ系芳醇酒でした。
 ラベルでは辛口を強調していますが、甘旨味もしっかりあります。
 華やかでフルーティーな感じと、後味の辛口が両立しているところが見事。
 また、この時期なのに新酒のようなフレッシュさを感じるところがとても良いです。
 いやあこれは旨いなあ…、割と万人にオススメできるお酒ですね。
 和心は今後流行りそうな予感を、ひしひしと感じました。

 ちなみに、温度が上がってくると酸味と甘味が更に強くなってきますね。
 開栓後も味わいは崩れず、むしろ落ち着いてきて好印象。
 う~む、これは隙が無いですね…、「お気に入りに追加」です。

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名称:和心 純米吟醸 無濾過生原酒 
製法など:無濾過生原酒
精米歩合:55%
酒米:山田錦
アルコール度:18~19度
酵母:不明
日本酒度:不明
蔵元情報:難波酒造株式会社(岡山県津山市)
製造年月:2013/4(24BY)
購入価格(税込):1,575円/720ml
お気に入り度:8.5/9.0

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2013年08月18日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:4

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