FC2ブログ

名倉山 純米吟醸 生酒

家飲み記録 名倉山 純米吟醸 生酒

20181026131014043.jpg  20181026131023318.jpg

 福島県会津若松市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 酒の勝鬨購入の初飲銘柄がまだまだ続きます。
 こちらも店頭で衝動買いしたわけですが、頭の中には「確かこれなんかの賞取ってたよなあ…」ぐらいの感覚はありました。
 実際後で調べてみると、同蔵別ブランドの「善き哉」がサケコンペ2018純米吟醸部門の4位に入ってましたね、それより上なのが常連の作と東洋美人だけなのでとても立派な結果かと。
 で、さらに今年に入って、海外の権威あるワインコンクールに新設された「サケ・セレクション」なるコンペでは、純米吟醸と純米がダブルでプラチナ賞を受賞してました、全体で617銘柄の出品があったそうですから、これは快挙というべきでしょう。
 (しかし、結果残したら翌日にでもホームページにでかでかと書きましょうよ…)
 ちなみにホームページの「こだわりの酒造り」を見ると、全体的に高精白だったり、搾りが佐瀬式だったり、パストライザーを導入していたり、確かに品質重視というのは見て取れますね。(マニアにしか伝わらない気もしますが…) 

 閑話休題、今回いただくのは…、うーんラベル上では精米歩合55%の生酒というぐらいしか分かりませんね…(と思ったら、日本名門酒会のところに商品紹介載ってました
 アルコール度は16度なので少し加水ありかな、ネーミング等にもインパクトは無いですし、どうにも地味な雰囲気。
 4月製造を8月開栓です。


 上立ち香はバニラっぽい割と個性的な香りが控えめに。
 含むと、深みのある旨味がゆっくりと入ってきて、ほんのりとした酸も手伝い、最後までしっかりとバランスを保ったまま、じんわりと染み入ってきます。
 味わいは、最近福島酒で良く感じる洋梨を煮詰めた感じの旨味が主役、ただ甘味は若干控えめで、柔らかい酸と裏方に徹した渋味が複雑味と飲み飽き無さを演出しますね、苦味が皆無なのも素敵。
 後味は、酸渋が引き取る感じではあるものの、あくまで自然な引き上げを見せてくれます。

 福島酒らしいコク、奥深さをストレートに感じさせつつ、なぜかガンガン飲みたくなる、ある種非常に個性的な芳醇爽やか酒でした。
 加水してあるとは思えないほどに飲み応えがありましたね、それでいて杯がどんどん進んでしまうのは、酸と玄妙な全体のバランスが為せる技でしょうか。
 いやあこれは良いですわ…、絶対他の商品も旨いはずだという蔵の実力を感じさせる味わい、東京では知られざる銘酒というべきでしょう。
 しかし、最近の福島酒のレベルはどうなっているんだろう、本当どれ飲んでもレベル高い印象です。
 名倉山、是非他のスペックも飲んでみたいと思いました。


 ちなみに記事の前半でホームページやらラベルやらをディスり気味なのは、「もっと知られてほしい!」と思ったことの反動です。
 こんなブログにまで日本酒情報を求めていらっしゃっている、熱心な日本酒ファンの読者の皆様方におかれましては、こういうお酒をこそ買ってみて欲しいですね。

20181026131041309.jpg  20181026131031060.jpg

名称:名倉山 純米吟醸 生酒
精米歩合:55%
使用米:山田錦
アルコール度:16%
日本酒度:+-0
蔵元情報:名倉山酒造株式会社
購入価格(税抜):1,600円ぐらい(レシート紛失…)/720ml
購入した酒屋さん:酒の勝鬨(築地)
お気に入り度:8.6/9.0

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
 

2018年11月22日 福島の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

| 酔いどれオタクの日本酒感想記TOP |