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十六代九郎右衛門 スノーウーマン 純米吟醸 活性にごり生原酒 03BY

家飲み記録 十六代九郎右衛門 スノーウーマン 純米吟醸 活性にごり生原酒 03BY

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 (詳細なラベル撮影忘れ…)

 長野県木曽郡木祖村、湯川酒造店のお酒です。

 このスノーウーマンは、以前書いたにごり酒特集で激賞したとおり、私の中では5本の指に入るぐらいのお気に入りにごり酒です。
 実際冬の時期はSNSのタイムラインが有名銘柄のにごり酒がガンガン流れていくのですが、いつも「このお酒より旨いのなんてほとんどないよなあ」とか思っていたりして。
 長野酒に関しては、幻舞に加えて最近信州亀齢が入手困難になってきているところですが、私から言わせるとまだ✕4実力派銘柄がごろごろしているので、今後が楽しみでもあり不安でもあり…ですね。


 上立ち香は梨っぽい爽やかな香りとオリの香りが混ざって、そこそこに。
 含むと、香りの印象通りの実に爽やかフレッシュな甘酸味がオリの旨味とともに、チリチリとしたガスを感じさせながらもなめらかな口当たりで入ってきて、その勢いのまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、洋梨的な甘酸味にオリ由来のお米的旨味が見事に一体化したもので、苦味等の後ろ向きな味わいをほぼ感じさせないうえに、見事に飲みごたえと飲み進めやすさを両立していますね。
 後味は、オリの柔らかさの側面を感じさせつつ、実に自然に引き上げます。

 爽やかな甘酸旨味、濃いめのオリの旨味、程々のガス感が絶妙なバランスでまとまった、グビグビいける芳醇フレッシュにごり酒でした。
 いやあこの安定感は素晴らしい!見事なまでに期待通り、いやそれ以上の出来に笑いがこぼれます。
 自分の中では桃の里、玉櫻、ささまさむねと共に、「而今にごりが飲めなければスノーウーマンを飲めばいいじゃない」と言いたくなるようなド鉄板の逸品かと思いますね。
 十六代九郎右衛門の中でも、スノーウーマンは毎年買おうと思わせてくれる一本でした。

購入価格(税抜):1,508円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.7/9.0

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2022年02月11日 長野の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

十六代九郎右衛門 低アルコール純米 生原酒 山廃

家飲み記録 十六代九郎右衛門 低アルコール純米 生原酒 山廃

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 長野県木曽郡木祖村のお酒です、前回に引き続いてのご紹介。

 こちらの特徴はアルコール度13度というところですね、ちなみに前回は16度でした。
 低アルコール酒はまさに最近の大きな潮流ですが、正直あまり良いイメージはなかったりします。
 確かに飲みやすいのですが私の重視する「飲みごたえ」はやはり落ちますからねえ、まあ当然なんですが。
 
 ただ、こちらは山廃、そして生原酒ということころに惹かれましたね。
 地酒屋こだまさんで出会ったので試飲もさせていただいて、印象も良かったのでセレクトしました。
 裏ラベルの「山廃仕込でがっちりボディ!」というフレーズも、今回は腑に落ちる感じ。

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 上立ち香は乳酸と甘さを感じる、まさにヨーグルト的な香りがそこそこに。
 含むと、実に濃厚な乳酸系の甘酸味が、フレッシュかつそこそこ柔らかい口当たりで入ってきて、あくまで酸味が引き締め役をこなしつつ、最後まで自然なまとまりで喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、超濃厚なアルコール入りヨーグリーナといった印象の、フレッシュ・乳酸感・甘味の要素が極めてバランス良く、かつしっかり飲みごたえがあるもの、これはほんとグイグイいっちゃいますね。
 後味は、優しい乳酸味が完全にメインで、渋味的な引き締まりも見せつつ、見事に引き上げていきます。

 低アルコールらしいある種の軽さと、山廃的飲みごたえを両立した、個性派乳酸甘旨酒でした。
 いやあこれはコンセプトがハッキリしてますね~、薄さを感じさせないまま実にスルスルと飲める印象。
 また、他に見ない感じの味わいなので、食事との合わせ方とかは改めて検討する必要がありそうですね、まあ酸が強いのであまり深く考えなくても食中酒として優秀だと個人的には思いますが。
 九郎右衛門の新たな可能性を感じた一本でした、今後もチャレンジしていって欲しいですね。

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名称:十六代九郎右衛門 低アルコール純米 生原酒 山廃
蔵元情報:株式会社湯川酒造店
購入価格(税抜):1,351円/720ml
購入した酒屋さん:地酒屋こだま(大塚)
お気に入り度:8.4/9.0

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2021年10月04日 長野の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

十六代九郎右衛門 山廃特別純米 生原酒 赤磐雄町米

家飲み記録 十六代九郎右衛門 山廃特別純米 生原酒 赤磐雄町米

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 長野県木曽郡木祖村のお酒です、当ブログでもちょくちょく登場してますね。

 個人的に、長野酒の中でも一歩抜きんでた完成度だと思っている銘柄です。
 最近スノーウーマンばかり飲んでいて、澄酒からしばらく離れていたような気がしたのでセレクトしました。
 今回は「山廃」というところもポイントかなあと思います。
 長野にはあまり山廃のイメージが無いのですが「居谷里」なんかは非常にレベルが高いお酒だった印象ですね、こちらはいかがでしょうか。

 使用米はもはや一つのブランドとなっている、岡山県の赤磐地区で栽培された雄町です。
 裏ラベルの「雄町のワイルド感を山廃で!」というコメントは、言いたいことがわかるようなわからないような…
 (結局「山廃」のイメージがわりとぼやっとしているからかも)

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 上立ち香はフレッシュかつヨーグリーナ的雰囲気を感じる香りがそこそこに。
 含むと、濃厚かつ果実的な甘味と、若干乳酸的な酸味が一体化した味わいが力強くも柔らかい口当たりで入ってきて、荒さを全く感じさせないバランスで息の長い感じで染み込んできます。
 味わいは、蜜たっぷりの青りんご的とでも言いましょうか、非常に濃厚ながらも爽やかさがある甘味が主役、そこにミルキーな酸が絡み合って非常に独特なバランスと保っていますね、雑味を感じさせないのも見事。
 後味は、酸味が柔らかく引き取ってしっかりと引き上げます。

 実に濃厚かつミルキーな甘旨酸味を、力強いバランスで楽しませてくれる、長野の山廃生として納得感が凄いお酒でした。
 う~ん、実際飲むと山廃感がありますねえ、ただ昔のどっしり系ではなく完全にモダン寄り。
 こういう味わいのお酒はまさに「ハイチュウ的」という表現が似合うと思います、甘味とミルキーさがほんとそんな感じですね。
 次回も十六代九郎右衛門をご紹介する予定です。

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名称:十六代九郎右衛門 山廃特別純米 生原酒 赤磐雄町米
蔵元情報:株式会社湯川酒造店
購入価格(税抜):1,663円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.6/9.0

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2021年09月29日 長野の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

十六代九郎右衛門 スノーウーマン 純米吟醸 活性にごり生原酒 30BY

家飲みプチ記録 十六代九郎右衛門 スノーウーマン 純米吟醸 活性にごり生原酒 30BY

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 個人的に、にごり酒の中でもかなりお気に入りのお酒です、今年もリピート買いしました。
 前回の感想はこちら。
 後、昨年のにごり酒特集も参考になると思うので、興味があればご覧ください。

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 上立ち香は若干お米混じりのカルピスソーダ?的な甘くもさわやかな香りがそこそこに。
 含むと、そこそこにのガス感を纏って押し出しの強い甘酸味がグググッと入ってきて、オリ由来の柔らかい苦味と一体化しつつ、最後まで存在感を保ったまま染み込んできます。
 味わいは、若干原液を足したカルピスソーダ的な、しっかりとした甘さを中心としつつ乳酸が伴う極めて飲みごたえのあるもの、ただダレ感は無くてむしろ若干硬質な感じもあるのが不思議ですね。
 後味は、少々オリの苦味を口中に残しつつも、酸メイン引き取る感じで、しっかりキレます。

 しっかりと存在感のある甘旨味を、乳酸感と独特の硬質さで引き締める、飲みごたえがありながらいつの間にか飲んでしまう甘酸系にごり酒でした。
 いやあこれは私好みですね~、まず甘味の存在感がくるのがとても良いです、それでいてダレやしつこさが皆無で、非常に完成度高し。
 今年に関しては仙禽雪だるまの甘味控えめ酸メインといい感じで好対照な感じかなと思います、どちらも良いですね。(私はこっちの方がより好き)。
 スノーウーマンは31BYも買えれば買うでしょう、また、十六代九郎右衛門は他のスペックもやりたいところです。

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名称:十六代九郎右衛門 スノーウーマン 純米吟醸 活性にごり生原酒
蔵元情報:株式会社湯川酒造店
購入価格(税抜):1,450円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.5/9.0

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2019年05月17日 長野の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

十六代九郎右衛門 スノーウーマン 純米吟醸 活性にごり生原酒

家飲み記録 十六代九郎右衛門 スノーウーマン 純米吟醸 活性にごり生原酒

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 長野県木曽郡木祖村のお酒です。
 当ブログでの登場は意外にもまだ2回目ですね、にごり酒特集の7本目。

 銘柄的には3年振りの登場になりますね、外飲みでは結構やっているはずですが、家飲みとなると長野酒はライバルが多過ぎてなかなか機会が…
 といいつつ、このスノーウーマンについては、去年のにごり特集でちらと触れたぐらいに頭には残っていて、実は今期は何が何でも家飲みしようと、出てくる時期を待ち構えていました。
 ちなみにそういう時は酒屋さんに入荷問い合わせぐらいはしますね、そういう労を厭っていては欲しいお酒との出会いを確実にすることはできないのです…

 スペック的には地元産ひとごこちの精米歩合55と、長野のコスパ酒として鉄板って感じですね。
 スノーウーマン要素として、肩の部分に可愛らしい雪だるまシールが貼ってあります、ただ昨今の日本酒業界としてはふざけ方が大人しいかな(笑)
 製造・出荷年月明記は嬉しいですね、両方とも12月で、開栓したのは1月。

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 上立ち香はガス系にごりによくある、セメダイン系のスッキリしたお米の香りがそこそこに。
 含むと、しっかりとした旨味が強めのガスを伴いシュワシュワと入ってきて、そこそこの酸と苦味でしっかりと引き締まりつつ、勢い良く喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、濃い目のおり由来のお米の旨味が中心にあり、甘味はまさに米を噛んだときに少しづつ出て来る感じの、控えめながらしっかりと寄り添ってくれる心地の良いもの。
 後味は酸が引き取ってスッキリキレますね。

 全体的なバランスが非常に高く、マイナス面をほとんど感じさせない、芳醇旨口にごり酒でした。
 一口目より二口目の方が、なんとなく甘味が感じられて、苦味も口に馴染んできますね、完成度の高さの証左かと思います。(逆のお酒も多い)
 本当、全体的にカチっとしているというか、強度が高いんですよ、それでいて甘旨もバッチリ楽しめるというのが素敵。
 十六代九郎右衛門、今後も注目していこうと思いました。

 で、ある意味想定通り、開栓後がまた強いです、当然ガスは少しづつ抜けていきますが、全くダレませんね。
 こういうお酒が冷蔵庫にあると心強いです、冬のにごりとして鉄板のセレクトになり得るかと。

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紹介:「日本酒と競馬ブログ」さんの同スペックの記事
http://pitarosake.blog.fc2.com/blog-entry-83.html

名称:十六代九郎右衛門 スノーウーマン 純米吟醸 活性にごり生原酒
精米歩合:55%
酒米:ひとごこち
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社湯川酒造店
購入価格(税抜):1,450円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.5/9.0

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2018年04月14日 長野の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

十六代九郎右衛門 純米吟醸 ひとごこち 無濾過生原酒

本日の家飲み 十六代九郎右衛門 純米吟醸 ひとごこち 無濾過生原酒

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 長野県木曽郡木祖村のお酒です。
 外では何度もいただいていますが、家飲みは確か初めて。

 「あなたはどこのお酒が好きですか?」と聞かれたら皆さんはどこのお酒と答えるでしょうか。
 私は「一概にいうのは難しいけども、あえていうなら長野酒が一番好き」と答えます。
 「大長野酒まつり」の影響も大きいのですが、それくらいに長野酒の芳醇甘旨傾向は私の好みに合うのです。

 そういうわけでこのブログでも今現在長野酒が掲載最多数なのですが、それでもまだ家飲みできていない銘柄は多々あります。(豊香、くろさわ、今錦、本金などなど…)
 十六代九郎右衛門もその一つでしたが、今回新酒をいきつけの酒屋さんで見かけ、ようやくの購入となりました。
 こちらは長野産ひとごこちを長野D酵母で醸した、裏ラベル曰く「薫り高い鉄板長野スペック」、それも私好みの新酒の無濾過生原酒です。


 上立ち香はスッキリフルーティーな香りが仄かに。
 含むと、フレッシュで高濃度の甘旨味が力強く入ってきて、そのまま素直に染みこんできます。
 旨味はフルーティー系の無濾過生原酒らしい甘味主役で若干の酸味がそこに寄り添う、蜜たっぷりの柑橘系果実様の味わい。
 後味は少々の甘味を残しつつ、最低限の苦味でキレます。

 うっとりとしてしまうような心地良い甘味が魅力の、芳醇甘旨酒でした。
 上立ち香控えめで、含み香と甘旨味が強めという、確かに長野酒らしい感じだったと思います。
 その分ちょっとキレが悪いと思う人も居るかも…、でも私としては凄く好み。
 十六代九郎右衛門、今後もウォッチしていきたいと思います。

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名称:十六代九郎右衛門 純米吟醸 ひとごこち 無濾過生原酒
精米歩合:55%
酒米:ひとごこち
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社湯川酒造店
購入価格(税抜):1,450円/720ml
お気に入り度:8.2/9.0

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2015年02月17日 長野の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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