FC2ブログ

十二六(どぶろく) 甘酸泡楽

家飲み記録 十二六(どぶろく) 甘酸泡楽

20201228095148496.jpg  20201228095156104.jpg

 長野県佐久市のお酒です、同蔵のお酒の紹介は二回目。

 こちらを醸す武重本家酒造の通常銘柄は「御園竹」、当ブログでは以前「五夏越」という変わり種のお酒を紹介しています。
 少なくとも首都圏では御園竹自体よりこの十二六の方が良く見かける気がしますね、非常に造り込んだ専用情報サイトがあることを見ても、恐らく蔵の主力商品なのでしょう。(doburoku.jpというURLも凄い)
 独特の形の透明瓶にぎっしりとお米が詰まっているこの見た目、なかなかオーラがありますね。

 品目は「濁酒」、アルコール度%、さらに日本酒度-100前後、酸度3~5ということなので、もはや清酒とは完全に異なるカテゴリのお酒でしょう。
 「賞味期限」の記載があるのもある意味新鮮ですねえ、製造から20日となかなかに短く、しかも要冷蔵なのでかなり注意が必要かと。
 噴き出し防止の為、内容量が600mlどまりなので、日本酒と比べると結構割高な印象があります。

20201228095206524.jpg  20201228095217850.jpg

 上立ち香はまさに炊いたお米的な濃い香りがそこそこに。
 含むと、どろり濃厚なお米の旨味が少々のガスを伴いつつ入ってきて、柔らかい米粒感で、もぐもぐした食感を楽しませてくれます。
 味わいは、炊きたてご飯の甘味をブーストしたような旨味が主役、フレッシュ感やバナナ(?)的な風味もあって、食感も相まってなんというかスムージー的な魅力がありますね。
 後味は、甘味と米粒を若干口中に残しつつ、ゆるゆると引き上げます。

 お米由来の甘味をどストレートに、そして高純度に楽しませてくれる、正統派甘口どぶろくでした。
 いやあこの甘味は無茶苦茶好みなんですが、やっぱりアルコールが薄いのが物足りないなあ…
 どぶろく飲むと逆説的に毎度思うわけですが、私の愛する甘口無濾過生原酒は、やはり甘さに加えてアルコールのインパクトも大事なんだなあと、改めて認識しますね。
 さはさりながら、こちらはどぶろくとしては非常に完成度が高いとは思いました、流石のブランドという感じでしょう。
 十二六、また今度、どぶろくの気分のときにセレクトしてみようと思いました。

20201228095225138.jpg

名称:十二六(どぶろく) 甘酸泡楽
蔵元情報:武重本家酒造株式会社
購入価格(税抜):1,429円/720ml
購入した酒屋さん:升新商店
お気に入り度:8.3/9.0

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
 

2020年12月29日 長野の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

| 酔いどれオタクの日本酒感想記TOP |