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廣島屋 儀八 純米雄町生酒

家飲み記録 廣島屋 儀八 純米雄町生酒

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 広島県竹原市のお酒です。
 銘柄的には初飲みですが、同蔵のお酒はそこそこ飲んでいます。

 こちらのお酒は、裏ラベルに記載がある通り「誠鏡・まぼろしの醸造元」である中尾醸造が醸す限定品になります(多分PB)、銘柄名は、創業者の名前および屋号から来ているみたいですね。
 今回は、聞きなれない銘柄名に惹かれたこと、以前いただいた誠鏡の雄町が好印象だったことからセレクトしました。
 蔵元ホームページを覗いてみると、会社概要のところに種類別の製造割合や、販売先の地域別割合が載っているのが目を引きました、非常に珍しいことだと思います。
 製造では吟醸・純米が8割を占め、販売先は地元消費が5割、海外販売も7%あるという状況を見るに、地元を重視しながらも、品質勝負で多様な販路を確保しているであろうことが想像できます。

 スペック的には雄町利用の精米歩合65%、裏ラベルにはしっかり諸々の情報の記載がありますね、3月出荷を5月開栓。
 前飲んだ誠鏡も雄町の生なんですが、精米歩合が55だったので、若干違った味わいが予想されますね。

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 上立ち香は濃厚で甘くフレッシュな感じの果実の香りがそこそこに。
 含むと、割りと複雑な印象を受ける旨味が力強く入ってきて、濃厚ながらも最後までしっかりとバランスを保ち、若干のアルコールのピリピリ感も纏いつつ、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、洋梨を煮詰めたような甘旨味が芯に有りつつ、苦・酸・渋もそれぞれ感じる奥深いもので、非常に飲みごたえがあるのですが、キツさが無くてついつい飲み進めてしまう感じも有りますね。
 後味は、渋味が引き取る感じなのですが、驚くほど自然に引き上げてくれます。

 高密度かつ奥深さのある旨味が非常に魅力的な、独特のまとまりを感じる芳醇旨味酒でした。
 前回より米を削っていない分なのか、多分敏感な人だと雑味と思うかもしれない苦渋もあるんですが、旨味がしっかりある上全体のバランスが良いので、個人的にはマイナスに感じませんでした。
 日本酒しか飲まない私が言うのも何ですが、イメージ的にブランデー的な奥深さがあったように思えます。
 儀八も良いお酒でした、次は未飲の「幻」もやりたいところです。

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名称:廣島屋 儀八 純米雄町生酒
精米歩合:65%
使用米:雄町
アルコール度:16%
日本酒度:+4
蔵元情報:中尾醸造株式会社
購入価格(税抜):1,471円/720ml
購入した酒屋さん:朝日屋酒店
お気に入り度:8.5/9.0

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2018年08月23日 広島の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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