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二代目 二才の醸 とみやま農園 純米吟醸 生原酒

家飲み記録 二代目 二才の醸(にさいのかもし) とみやま農園 純米吟醸 生原酒

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 新潟県新潟市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 一見して奇抜な見た目と名前が気を引くお酒ですね。
 元々「二才の醸」というのは銘柄名であると共に、埼玉県の石井酒造が始めた「20代の杜氏が醸す」というコンセプトのプロジェクト名という感じらしいです。
 2016年に石井酒造の杜氏が30代になるのに伴い、「銘柄引継式」を行って、この二代目の宝山酒造に銘柄譲渡を行ったとか…(この辺りの詳細はSAKETIMESに記事がありました)。
 ブランド立ち上げ時には、最近増えてきたクラウドファンディングをいち早く使っていたみたいですし、若さゆえの積極性、機敏さを感じますね。
 
 スペックは新潟産コシヒカリを60%まで磨いた純米吟醸、いわゆる飯米利用系です。
 蔵元の商品紹介を見ると、もう一つ「あべ農園」バージョンがあって、農園違いの飲み比べが推奨だったらしいのですが、私としては初飲み銘柄を一気に2本買う気にはなれませんでした…
 なお、ラベルデザインはなんとグッドデザイン賞を取っているようです、何から何まで斬新というか、思い切った売り方ですね。

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 上立ち香はバニラ感のあるフレッシュな香りがそこそこに。
 含むと、バランスの良い甘旨酸味が自然な口当たりで入ってきて、ほどほどの渋味の働きで引き締まりを維持しつつ、割りとスルスルと喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、甘、酸、旨味がバランス良く混じりあった果実的な感じのもので、少々の渋味が奥深さを添えながらも、あまり荒さを感じさせないまとまりがあります。
 後味は、酸渋が引き取ってしっかりとキレます。

 実に今風な雰囲気の旨味を素直かつ力強く楽しませてくれる、新世代芳醇甘酸酒でした。
 これは最近の日本酒を知らない若者にも、年配の人にも飲んでみて欲しいお酒ですね。
 いやあこれは見た目だけのお酒ではないかと…、前提としてちゃんとした酒質があって、それを広めるためにデザインや企画に凝るというのは素敵なことだと思いますね(パッケージ代が露骨に値段に転嫁されるのは困りますが)。
 二才の醸の三代目以降及び、宝山酒造のお酒について、今後注目したいと思います。

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名称:二代目 二才の醸 とみやま農園 純米吟醸 生原酒
精米歩合:60%
使用米:コシヒカリ
アルコール度:18%
日本酒度:不明
蔵元情報:宝山酒造株式会社
購入価格(税抜):1,600円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店
お気に入り度:8.4/9.0

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2018年07月30日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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