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金蘭 亀の世 辛口純米 限定生酒

家飲み記録 金蘭 亀の世 辛口純米 限定生酒

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 長野県松本市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます、長野酒特集の5本目。

 同蔵の他銘柄には「アルプス正宗」があります、そちらは覚えがあったのですが、亀の世というのは完全に初見でした。
 そういう見たことも聞いたこともない銘柄をノリで買うのが、旅行・出張時購入の醍醐味だと思います、今日日ちゃんとしたお店でスペック見た上で買えば、大きく外すことなんてほぼありませんしね。
 ところで、このお酒を買ったあとに、同蔵の酒造事業がコンクリート製造販売の昭和産業(岐阜市)に譲渡されたという記事が日経に掲載されていました。
 理由は後継者不在らしいですね、今の地酒業界では蔵元が杜氏になって華々しく活躍する明るいパターンにスポットライトが当たりがちですが、こちらの蔵のようなパターンも多いんじゃないでしょうか。
 飲み手からすれば、技術・設備・ブランド、そして味わいの継続性が重要だと思うので、経営部分が外部の安定資本の傘下に入るのは十分アリなんじゃないかと、個人的には思います(少なくとも廃業よりは良い)。

 閑話休題、スペック的には、使用米不明、精米歩合70の生酒です。
 辛口表記で、日本酒度+10なので、あまり甘味には期待できませんが、できるだけ先入観を持たずにいただきます。

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 上立ち香はスッキリとした、果実系とセメダイン系の間的な香りがそこそこに。
 含むと、ギッチリ引き締まった印象の旨味がググっと入ってきて、最後までその印象を保ったまま、キリリと喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、ちょっと苦じょっぱさ(?)を伴った筋肉質の旨味が主役、酸もしっかりあって、ちょっと草っぽい感じもありますね、全体としては旨味とスッキリさをしっかり両立させている印象。
 後味は、草の青さと酸が働いて、見事にキレます。

 お米の旨味ドッシリ系でなく、青いスッキリ感と引き締まり感が魅力の、新しい芳醇辛口酒という感じのお酒でした。
 なかなか個性的で面白い感じでしたね、生酒らしさと辛口っぽさが両方あって、かつ食事に合わせやすい印象があります。
 甘味偏重派の自分には合わないタイプでしたが、好きな人は相当多いことでしょう。
 亀の世とアルプス正宗、今後の展開にも注目していきたいと思います。
 
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名称:金蘭 亀の世 辛口純米 限定生酒
精米歩合:70%
使用米:不明
アルコール度:15度
日本酒度:+10
蔵元情報:合名会社亀田屋酒造店
購入価格(税抜):1,200円/720ml
購入した酒屋さん:中島酒店(松本)
お気に入り度:8.2/9.0

■おまけ:長野旅行でのベストショット(竜神の滝)
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 長野の山中って本当「雪国」なんだなあと思いましたね。

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2018年05月19日 長野の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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