一乃谷 大吟醸 「暁」 斗瓶中取り 無濾過生原酒

本日の家飲み 一乃谷 大吟醸 「暁」 斗瓶中取り 無濾過生原酒

20170221130129816.jpg  20170221130137757.jpg

 福井県大野市のお酒です。
 家飲み、外飲みともに確か初めていただきます。

 こちらは初飲み銘柄ではありますが、酒屋・居酒屋で度々見かけており、いつか飲もうとは思っておりました。
 で、今回も店頭で何気なくスペックをチェックしたのですが…、値段と見比べてびっくり仰天。
 山田錦の40、しかも斗瓶中取りの大吟醸と言えば鑑評会用に出してもおかしくないスペックですし、その上無濾過生原酒ときたら四合瓶でまあどんなに安くても3,000円近く、下手したら5,000円オーバーでもおかしくないでしょう。
 それが1,500円しないわけですからね…(しかも箱付き)

 一応店長さんに理由を聞いてみたのですが、コアな部分は分からないとか。
 ちなみに一乃谷には「完美」という、兵庫県産山田錦35%磨きの斗瓶中取り無濾過生原酒という最高級スペックで四合瓶約1,800円という破格のお値段で出してきているブランドもあります。
 このあたりどうやって採算をとっているのかは謎ですね…

20170221130147039.jpg  20170221130204814.jpg

 上立ち香は意外にもバニラを感じる程々に落ち着いた香りがそこそこに。
 含むと、わりと個性的な甘旨味がやはり摩擦少なめで入ってきて、これまた独特な引き締まりを感じさせつつ、ゆっくりと喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、マスカット的な甘酸旨味に塩っぱさのような独特の風味が絡みついて、何とも面白い感じの旨味の世界を創り出しますね、ただ雑味的なものは感じさせず、流石のキレイさですね。
 後味は酸辛を少々彷彿とさせつつ、自然に引き上げていきます。

 高精白酒にありがちな、画一的香り系大吟醸(いわゆるリンゴ味)で無く、しっかり味と個性があった上でキレイな味わいの美酒でした。
 ちゃんと口当たりがスペック相応に滑らかなところが素敵ですね、割と万人受けしそうな味わいかと思います。
 ちなみにアル添感はほとんど感じなかったです、言われてみればあるかもというレベル。
 実のところ、こういう明らかにスペックに見合わない値段がついているお酒は何だかんだで値段相応というか、訳あり的な味にとどまるものが多い印象を持っているのですが、このお酒については素直にお値段以上だと感じました。
 一乃谷、次は完美も買っちゃおうかな…

20170221130156227.jpg  20170221130215087.jpg

名称:一乃谷 大吟醸 「暁」 斗瓶中取り 無濾過生原酒
精米歩合:40%
使用米:山田錦
アルコール度:17~18%
日本酒度:+4
蔵元情報:株式会社宇野酒造場
購入価格(税抜):1,481円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢元酒店(尾久)
お気に入り度:8.4/9.0

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
 

タグ: 一乃谷 大吟醸

2017年04月18日 福井の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

| 酔いどれオタクの日本酒感想記TOP |