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ゆきの美人 純米吟醸 活性にごり

家飲み記録 ゆきの美人 純米吟醸 活性にごり

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 秋田県秋田市のお酒です。
 ブログでの登場は三回目ですね。

 ゆきの美人はNEXT5の一員であり、マンションの一階でお酒を醸しているということで紹介されることが多い蔵だと思います。
 ただ、以前飲んだ愛山麹や純米大吟醸の印象や、各所の評判を見るに、実力的にも非常にハイレベルなんですよね。
 春霞と同様、インパクトや個性よりも、総合的なまとまりを重視している印象があります。
 新政や山本と一種対象的な感じもありますね、そういう多様性という意味でNEXT5はやはりチームとしての完成度が高いように思えます。

 さて、今回は私としては珍しく発泡系をセレクトしてみました、値段は若干お高め。
 10月購入、12月開栓とそこそこフレッシュコンディションでいただいています。

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 上立ち香はガス混じりのお米っぽさを感じる爽やかな香りがそこそこに。
 含むと、強いガス感をまとったキリリとした甘酸旨味が口中でしばし暴れ、時間差で出てくる苦味も相まって、最後まで勢いよく喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、どちらかというと甘味控えめで酸がメインな感じのマスカット的な旨味を軸にしつつ、ガス感と新酒らしい苦味でキッチリ引き締まっている印象、
 後味もほんのりとした苦味を口中に残す形で力強くキレます。

 甘味を感じさせつつもガス感と程よい苦味で引き締める、スッキリ系にごり酒でした。
 私は甘味系が好きではあるのですが、乾杯酒としてはこちらの方を好む方が多いことでしょう、こういうお酒なら「とりあえずビール」に取って代わることもできるでしょう。
ただ、個人的にはこれを単品で飲むにはガスをかなり抜いてからのほうが好きでしたね、まあそういう意味でも色々な楽しみ方ができるお酒かと。
 ゆきの美人の懐の深さを感じた一本でした、次はまた違うスペックもいただいてみたいと思います。

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名称:ゆきの美人 純米吟醸 活性にごり
蔵元情報:秋田醸造株式会社
購入価格(税抜):1,800円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.3/9.0

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2019年05月04日 秋田の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

ゆきの美人 純米大吟醸 吟の精 生

本日の家飲み ゆきの美人 純米大吟醸 吟の精 生

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 秋田県秋田市のお酒です。
 ブログでの紹介は意外にもまだ2回目ですね。

 秋田の蔵元集団「NEXT5」の一員ということで知られるゆきの美人ですが、同時にマンションのフロアで酒を醸している「マンション蔵」としても、マニア間では有名かと思います。
 この蔵の設備については、日本酒ブログ「マイ日本酒探し」さんに非常に詳しい取材記事があるので、そちらもご参照ください。
 実際、昨今の傾向を考えると、こじんまりとしつつも空調が完備された設備で、飲み手のニーズに即したお酒(特定名称酒)を適切に醸し、出荷するというスタイルは小規模蔵の最適解の一つのように思えますね。

 今回いただくお酒も、その設備を活かして他蔵より早く出荷したものと思われる、28BYのお酒になります。
 (タイムラグがひどいですが、私が実際に飲んだのは10月)
 秋田県の酒造好適米である「吟の精」を半分削って作られた純米大吟醸生酒。
 酒屋さんのコメントとしては「いかにも純米大吟醸といった味わい」のとことですが、いかがでしょうか。

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 上立ち香はまさにフレッシュリンゴといった印象の吟醸酒らしい香りがほどほどに。
 含むと、ピチピチした感じながら芯のある甘旨味が自然な口当たりで入ってきて、ほんのりとした苦味を裏に感じさせつつ、最後まで自然にジュワーッと染みこんできます。
 味わいは、リンゴとバナナの中間のような、フレッシュかつ香りより味に重みがある、まさに味吟醸のド真ん中を行くような旨味が主役、程々の酸味もありますが、雑味は皆無で旨味を純粋に楽しめます。
 後味はしっかりとした味わいが嘘のように自然に引き上げていきます。

 フレッシュさ、上品さをしっかり具備しつつ、ありがちな香り系にならなかった見事な味大吟醸でした。
 いやあいいですね、割と落ち着いた秋酒に囲まれることでより輝きが増している印象で、これはやっぱり10月出荷ということに強く意義があるお酒だと思います。
 NEXT5の中では派手なことをやる蔵が注目されがちですが、このゆきの美人(と春霞)の安定感も十分に素晴らしいものだと思います。
 ゆきの美人は今後もちょくちょくいただいていきたいと思いました。

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(参考)「もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録」さんの同スペック同BYの記事
http://moukan1972.blog.fc2.com/blog-entry-531.html

名称:ゆきの美人 純米大吟醸 吟の精 生
精米歩合:50%
使用米:吟の精
アルコール度:16%
日本酒度:+7
蔵元情報:秋田醸造株式会社
購入価格(税抜):1600円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.5/9.0

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2016年12月27日 秋田の日本酒 トラックバック:1 コメント:2

ゆきの美人 純米吟醸 愛山麹 生酒

本日の家飲み ゆきの美人 純米吟醸 愛山麹 生酒

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 秋田県秋田市のお酒です。
 家飲み、外飲みともに経験あるのですが、ブログでの紹介は初めてですね。

 ゆきの美人は、最近紹介した宮城の「DATE SEVEN」の先輩格である、秋田のグループ「NEXT FIVE」のメンバー銘柄の一つです。
 残りの4銘柄は既にブログで紹介しているので最後の1銘柄になりました、まあこれはタイミングの関係で、実際は何度もいただいています。
 個人的には、他の蔵より1、2ランクほど安い、非常にコスパの良い銘柄という印象がありますね。

 今回いただくのは「愛山麹」ということで、値段の高い酒米である愛山を麹米(全体の2割)にのみ使うことで、コストを抑えたものと思われます。
 ただ、このお値段は仮に全量酒こまちだったとしても割安というレベルですね、極めて良心的といえるでしょう。


 上立ち香は濃い目で少し甘い吟醸酒がそこそこに。
 含むと、濃厚かつフルーティーな甘旨味が自然に入ってきて、唾液線を刺激するような酸味が絡みつきつつじんわりと染みこんできます。
 旨味は、果実の甘さが主役で強めの酸味がアクセントとつける柑橘系の味わい、かつ雑味が無いためとてもストレートにその魅力を感じられます。
 後味はその酸味でしっかりとキレ。

 しっかりとした甘酸味に、個性と上品さが魅力を添える超絶コスパ酒でした。
 この個性的な甘味は確かに愛山らしいのかな…、自分の経験では確信できませんがそうっぽいです。
 このお酒がこのお値段ということは、本当にとんでもないことと思います。
 ゆきの美人、今後はより注目していきたいと思います。

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名称:ゆきの美人 純米吟醸 愛山麹 生酒
精米歩合:55%
酒米: 麹米:愛山(2割) 掛米:秋田酒こまち(8割)
アルコール度:16%
日本酒度:+2
蔵元情報:秋田醸造株式会社
購入価格(税抜):1,288円/720ml
お気に入り度:8.4/9.0

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2015年08月03日 秋田の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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