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ささまさむね 特別純米 にごり生 03BY

家飲み記録 ささまさむね 特別純米 にごり生 03BY

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 福島県喜多方市、笹正宗酒造のお酒です。

 今年最後の更新になります、今年はついにほぼ不定期更新になってしまいましたが、そんな中でもご愛読いただいている読者様には深く御礼申し上げます。

 さて、大トリは私が今非常にハマっている、【超】お気に入りにごり酒に飾ってもらうことにしました。
 こちらは昨年、「日本酒とワインブログ。ときどき競馬」さんの感想記事を参考にセレクトしてあまりの旨さに衝撃を受けたお酒になります。
 そして先に言ってしまいますと、今年は入荷即購入、即開栓、即買い増し(一升瓶)してしまっていたりします、それほどまでに旨かった!
 あえて誤解を恐れず言いましょう、今年居酒屋で飲んだ而今にごりより明らかに旨かったです。

 ちなみに即リピートできたのは、伊勢五本店さんが取扱い開始してくれたのが大きいです。
 このお酒に目を付けるとは、上から目線になってしまいますが、流石お目が高いを言わざるを得ないですね~(なお都内だと地酒屋こだまさんは前から扱ってます)

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 上立ち香は濃いオリのお米的香りに、ほんのりフレッシュ果実感が混じった感じで、そこそこに。
 含むと、オリの存在感をしっかりと感じさせるクリーミーかつまろやかな甘旨味がトロリとした口当たりで入ってきて、これまた柔らかい渋味が奥深さを添えつつつ、ゆるゆると染み込んできます。
 味わいは、オリのお米感、福島酒特有の洋梨的風味、そして若干の乳酸感のあるもので、なんとなく加水的な透明感・軽さもあって、全体として玄妙なまとまりを演出し、まさに無限に飲める印象。
 後味は、なんというか旨味渋味が相殺して、魔法のように自然にスッキリとキレます。

 福島酒らしい奥深い旨味をオリがブーストしつつ、全体が理解不能なレベルでまとまった、甘旨渋にごり酒でした。
 これは単体でも無限に飲めるし、食中でも全然イケますねえ、ガス感が無い寂しさとトレードオフで得た素晴らしくまろやかな口当たりがまた絶妙に心地よい。
 畢竟日本酒の到達点は「飲みごたえとキレの両立」なんだなあということを思い返す、そんなお酒でしたね、独自の路線でそれにかなり近づいていると感じました。
 ささまさむね、今後人気爆発してしまうのではという危機感を覚えた一本でした。

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購入価格(税抜):1,400円/720ml、2,800円/1,800ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.8/9.0

■一升瓶、四合瓶の記念写真
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 私が即リピートするのは本当にレアケースです!(是が非でも正月酒に欲しかった)

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2021年12月31日 福島の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

弥栄鶴 山廃純米七〇活性にごり 2020 生酒

家飲み記録 弥栄鶴 山廃純米七〇活性にごり 2020 生酒

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 京都府京丹後市のお酒です、家飲み外飲み含め初めていただきます。

 こちらは御茶ノ水の「名酒センター」で購入しました、関東ではほとんど見られない銘柄なんじゃないでしょうか。
 前に笹祝の記事でも書きましたが、やっぱり同店はこういうレア銘柄に出会えるのが魅力ですね~
 蔵元ホームページを見てもあまり特筆すべき情報はないかな…地元では有名なのかしら。
 他の銘柄に○○蔵舞(くらぶ)というものもあるようです。

 今回いただくのは山廃生、かつ活性にごりという割と珍しいパターンのお酒。
 地元の酒米である「京の輝き」を使用していることや、日本酒度が+12を超えているところが目に留まります。

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 上立ち香はまさにお米って感じのフレッシュな香りがそこそこに。
 含むと、やはりオリ由来の非常に濃厚な旨味が、山廃らしい酸味も相まって非常に力強い口当たりで入ってきて、最後まできっちり引き締まったままじわじわと染み込んできます。
 味わいは、まさにお米的な旨味が厳然たる主役、甘さはふわっと感じる程度で、酸味とフレッシュさで濃度を感じさせない飲み進めやすさがありますね、全体的には兎にも角にも筋肉質でキリリ。
 後味は、酸味がやはり力強く引き取ってしっかりとキレます。

 甘さ控えめの、旨味と酸味が極めて力強くバランスを取る、キリリ系芳醇フレッシュ酒でした。
 食中酒としては、油ものとか味が濃い料理をしっかりと受け止めてくれると思いますね。
 また、新酒生酒である意味完成している感じなのは、伝統的山廃とモダン山廃のハイブリッドって感じでしょうか(寝かせたらどうなるんだろう…)
 弥栄鶴、次はまた他のスペックも頂いてみたいと思いました。

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名称:弥栄鶴 山廃純米七〇活性にごり 2020 生酒
蔵元情報:竹野酒造有限会社
購入価格(税抜):1,400円/720ml
購入した酒屋さん:名酒センター(御茶ノ水)
お気に入り度:8.3/9.0

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2021年09月15日 京都の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

天の戸 じゃごたろ 生にごり酒

家飲み記録 天の戸 じゃごたろ 生にごり酒

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 秋田県横手市のお酒です、天の戸は外で相当飲んでますが、意外にもブログでの登場は初めて。

 これまた見た目、名前のインパクト強いですね~
 裏ラベルにもあるとおり、「じゃごたろ」とは田舎者のことだそうです、何か字面的には後ろ向きの言葉に思えますが、そこは地元愛も表してるんでしょうね。
 表ラベルにある方言のセリフも合わせ、兎にも角にも「秋田」をアピールしている印象です。
 そして、そういうところって県外で受ける要素だと思うんですよね、コテコテの「日本らしさ」アピールをしているものが海外で人気が出るという構図と似ているように思えます。

 スペックも当然お米(酒こまち)、酵母(AK-1)含めまさに秋田スペックという感じ、精米歩合80%はかなり低精白ですね。
 にごり酒のなかではオリは控えめかな…、ちなみに穴開き栓です。

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 上立ち香は完全にお米って感じの、濃厚かつスッキリとした香りがそこそこに。
 含むと、実にキリリとした印象の酸味苦味を主体とした味わいがかなり強烈な口当たりで入ってきて、最後までガッツリと引き締まりつつ胃の中に流れ込んできます。
 味わいは、甘味僅少、濃厚なオリ由来のお米的な旨味を芯に感じさせつつ、フレッシュ感あふれる酸味と、強めながらも一体化した苦渋味で兎にも角にも筋肉質なキリリ感が際立ちます。
 後味は、その酸苦の余韻をスッキリと感じさせつつ、見事にキレます。

 まさにお米といった感じの旨味を、ガスと酸で勢い良く、苦渋味でガッツリ引き締める、食中向け濃厚フレッシュにごり酒でした。
 これは完全にスッキリキリリ系にごりでしたね~、私の好みである甘旨系では無いのですが、この方向性のブレなさは素敵ですね。
 やはり「ど」とか「どぶろっく」を思い出す方向性かなあ、実際まとまりもよいですし、これは固定ファンが付きそうなお酒に感じました。
 天の戸、次はまた別のスペックも頂いてみたいと思いました。

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名称:天の戸 じゃごたろ 生にごり酒
蔵元情報:浅舞酒造株式会社
購入価格(税抜):1,050円/720ml
購入した酒屋さん:酒浪漫うちやま(通販)
お気に入り度:8.3/9.0

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2021年08月08日 秋田の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

玉櫻 純米生 とろとろにごり酒 02BY

家飲み記録 玉櫻 純米生 とろとろにごり酒 02BY

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 島根県邑智郡邑南町(おおちぐんおおなんちょう)のお酒です、

 こちらは通常入手できるお酒の中(早い話が而今以外)では個人的ベストにごり酒であり、今年で5年連続でいただいています。
 いやあほんと好きなんですよ…、昨年もマイベスト日本酒10選に入れていますし、甘辛の好みを問わず自信を持ってオススメしている一本になります。
 今年も今か今かと新酒を待ち望んでいたのですが、いつもなら年明け早々には飲めていたのに、今年はやはりコロナ禍の影響で出荷が遅れ、私がいつも購入している伊勢元酒店さんには3月入荷でした。(入荷案内後即購入)
 
 昨年に引き続き掛米には「やまだわら」なる飯米を使ってますね。
 実はうちのレマコムに昨年の同じお酒を保管してあり、今回飲み比べ(垂直飲みというやつですね)と洒落こんでみました。

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 上立ち香は露骨にお米っぽさとガスを感じるスッキリとした香りがそこそこに。
 含むと、非常にオリの濃度が高く存在感が強い旨味が、ガスの働きでとろとろというよりシュワシュワな口当たりで入ってきて、青さはありつつ最後までバランスを保って胃の中に流れ込んできます。
 味わいは、お米的存在感と、カルピス的甘旨味が合体した感じのもので、そこにフレッシュなインパクトが加わりながら、全体的に山陰酒らしい硬質かつ筋肉質なまとまりを感じさせるもの。
 後味は、ガスと酸に加えほんの少々柔らかい苦味で力強くキレます。

 極めて濃度の高いオリ由来の旨味の飲みごたえと、山陰酒特有の引き締まり、飲み飽きなさが見事にに一体化する、超完成度のフレッシュにごり酒でした。
 いややっぱ旨いっすよこれは…、ガッツリ甘いわけではないのですが、旨味の濃度が高いので満足感が素敵なんですよね~
 今年もマイベストにごり酒継続ですねこれは、改めて出会えたことに感謝。
 玉櫻、来年も何としてでも飲みたいと思いました。

 なお、同時に飲み比べた01BYのお酒は、旨味の存在感や複雑さが増しつつシュワピチ感は健在で、これまた旨い!
 ほぼほぼ理想的な生熟を経た感じですね~、穴開き栓(セロテープ貼ってましたが)でこの強さは見事ですねえ。
 ほんの少ししつこい感じも出てきた感はありましたが、魅力が増した面もあって、新酒とも甲乙付けがたい逸品でした。

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名称:玉櫻 純米生 とろとろにごり酒 02BY
蔵元情報:玉櫻酒造有限会社
購入価格(税抜):1,250円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢元酒店(尾久)
お気に入り度:8.7/9.0

■飲み比べ記念写真
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2021年05月19日 島根の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

三戸のどんべり 家傳田舎仕込み 純米にごり酒

家飲み記録 三戸のどんべり 家傳田舎仕込み 純米にごり酒

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 青森県八戸市のお酒です、家飲み・外飲み含め初めていただきます。

 こちらを醸す八戸酒類の別銘柄には「八鶴」「如空」等があります、当ブログでは以前新聞紙に包まれた「はちつる」をご紹介しています。
 ドンペリならぬ「どんべり」ということで、ネーミングも見た目もユニークな印象がありますね。
 蔵元ホームページの商品紹介によると「完全受注品のため発売からすぐに品薄になるほどの人気シリーズ」とのこと。
 まあそれは宣伝文句かもしれないと思いつつ、「甘く濃醇」であるらしいことや、地酒屋さんが取り扱っていることから期待できると思い、セレクトしました。

 要冷蔵の表記がないのでおそらく二回火入れですね、お値段は税抜1,250円とお手頃。
 何となくスーパーに並んでそうな佇まいですが、糖類等の添加の無いれっきとした純米酒です。
 
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 開栓すると若干泡が登ってきますね、ガスが残っているのでしょう。

 上立ち香はまさにお米って感じのオリっぽい香りがそこそこに。
 含むと、バランスの良いと印象の甘旨酸味が優しい口当たりでトロリと入ってきて、最後までその印象を保ったまま、ゆるゆると胃の中に流れ込んできます。
 味わいは、割とフレッシュ感もある、実に濃厚かつ滑らかなお米の旨味を中心に乳酸的な風味が伴うもので、少々の苦味とアルコール感が奥深さを添えつつ、兎にも角にも柔らかな感じ。
 後味は、オリの濃厚さをしっかり酸味が引き取って、スッキリキレます。

 実に高濃度なオリによる旨味を、程よい鮮度で乳酸味のアクセントを添えて楽しませてくれる、まとまりの良いにごり酒でした。
 いやあ、火入れながらもおそらくガス由来でフレッシュ感が残っているのと、古臭さが皆無なのが良いですね。
 それでいて甘い口当たりとバランスの良さで、15度とは思えないぐらいにグイグイ飲んでしまいます。
 (ただこうなると生を飲んでみたい…)
 三戸のどんべり、固定ファンがつくのもうなずける完成度でした、まだまだ面白い地酒があるなあ…

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名称:三戸のどんべり 家傳田舎仕込み 純米にごり酒
蔵元情報:株式会社株式会社町田酒造店
購入価格(税抜):1,250円/720ml
購入した酒屋さん:きくや酒店(通販)
お気に入り度:8.4/9.0

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2021年05月07日 青森の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

金鶴 純米 活性にごり酒 風和(かぜやわらか)

家飲み記録 金鶴 純米 活性にごり酒 風和(かぜやわらか)

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 新潟県佐渡市のお酒です、ブログでの登場は2回目。

 本醸造しぼりたてがあまりに衝撃的に素晴らしかった金鶴です、興奮冷めやらぬうちに同時購入したこのお酒を開栓しました。
 その記事でも、日本酒ブロガーさんが絶賛していた旨を書きましたが、今回のお酒については「長野県内外の美味しい“いっぽん(日本酒)”記録帳」さんもまさに飲まれていて、高評価でしたねえ。
  臭い言い回しになりますが、ここまでくるとまさに「日本酒ブロガー絶賛!」というお酒になるでしょう。
 日本酒ブロガーというのは、それぞれの好みが有りつつ、大量の銘柄を家飲みしている存在なので、その推しがここまで一致するということはかなりのことだと個人的には思いますね。
 
 今回いただくのは純米の活性にごり、新酒の時期ならではのお酒ですね。
 「かぜやわらか」というネーミングと題字がなかなか特徴的。

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 上立ち香はオリ的な爽やかな香りにほんのりとセメダインが混じった感じで、控えめに。
 含むと、まずオリで濃度にブーストされたジューシーな甘旨味が、ほんのりとした苦味と強めのガスを伴いつつ、シュワシュワと力強い口当たりで入ってきて、最後までしっかりバランスを保ちつつ胃の中に流れ込んできます。
 味わいは、お米の旨味とブドウ的果実的甘酸味が一体化したような、満足感を十分にあたえつつ非常にスッキリ感のあるもので、サイダーかのようにグイグイいけてしまいます。
 後味は、あくまでキリリとした苦味が若干の余韻を残しつつ、しっかりとキレます。

 爽やかながらも高密度な旨味を、極めて整ったバランスで勢いよく楽しませてくれる、飲み過ぎ不可避の芳醇酒でした。
 飲んでるとちょっと苦いかなとか思うときもあるのですが、飲み進めると不思議とそれすら心地よく、どんどん飲んじゃいますね。
 いやあ、この旨味の存在感とキレのバランスのとり方は本醸造でも感じたものなので、まさに金鶴は「らしさ」を確立した銘柄なんでしょうねえ、素晴らしいの一言。
 金鶴、今後は超お気に入り銘柄として、ストーキングしていきたいと思いました。

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名称:金鶴 純米 活性にごり酒 風和(かぜやわらか)
蔵元情報:有限会社加藤酒造店
購入価格(税抜):1,297円/720ml
購入した酒屋さん:吉池(御徒町)
お気に入り度:8.7/9.0

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2021年02月06日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

仙禽 雪だるま 02BY

家飲み記録 仙禽 雪だるま 02BY

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 栃木県さくら市のお酒です、ブログでの登場は6回目。

 フレッシュ系のにごり酒は日本酒界での冬の風物詩ですね、中でもこの雪だるまはその代表格と言ってよいのではないでしょうか。
 私も2018年2019年にも買っております、ついリピートしてしまう魅力が有りますね。
 しかし、このデザインは本当出色ですよねえ、おりの白さに可愛らしい雪だるまのイラストが非常に映え、店頭で極めて目を引くものになっているかと。
 夏のかぶとむしもそうですが、早いうちから斬新なボトルデザインを採用した仙禽の先見の明に脱帽です。

 裏ラベルにある通り同蔵は全量ドメーヌ化としており、このお酒も地元栃木栽培の山田錦を利用。
 発泡性があるということで穴開き栓だったのですが、店の冷蔵庫の内で既にその穴から若干噴き出していたほどイキが良かったのが印象深かったですね。
 アルコール度数は、いつも通りかなり低く抑えた13度です。

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 上立ち香はフレッシュな、オリ由来のお米的な香りがそこそこに。
 含むと、引き締まった印象のお米的な酸旨味がシュワシュワとしたガスを伴いつつ入ってきて、苦味の雰囲気をほんのりと感じさせつつ、勢いよく胃の中に流れ込んできます。
 味わいは、甘さ僅少のスッキリ系シュワにごりという印象ながら、辛さや苦さよりもお米の旨味の印象が残るバランスで、筋肉質な感じの飲みごたえはしっかりあるもの。
 後味は、酸味が旨味をしっかり引き上げてキレます。

 酸味とガスのすっきり感がありつつ、お米の旨味をしっかり楽しませてくれる、グイグイイケる系のにごり酒でした。
 個人的には甘味が足りないのが寂しいですが、客観的に見て非常に完成度が高いと思います、人気が出るのを素直に称賛したいところ。
 SNS上では苦味が気になったとの感想も挙がってましたが、私が飲んだやつは苦味少なかったですねえ、ロットに依るものでしょうか(私が鈍感な可能性もあり)
 仙禽の実力、雪だるまの安定感を改めて感じさせてくれた一本でした。

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名称:仙禽 雪だるま 02BY
蔵元情報:株式会社せんきん
購入価格(税抜):1,637円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店
お気に入り度:8.4/9.0

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2021年01月21日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

ささまさむね 特別純米 にごり生

家飲み記録 ささまさむね 特別純米 にごり生

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 福島県喜多方市のお酒です、ブログでの紹介は2回目。

 最近私は入手困難銘柄へのこだわりや、それを追う気力を失いつつあるのですが、而今のにごりについてだけはどうも断ち切れない思いがあり、それがまだ見ぬにごり美酒への欲望に繋がっている感じだったりします。
 そんな中、昨年のこのお酒が「日本酒とワインブログ。ときどき競馬」さんで殿堂になっているのを見て、今回気合を入れて福島の酒屋さんからお取り寄せした次第です。
 なお、いつ開けるかと機会を伺っていたら例によって日本酒感想日誌さんに先を越されましたね…、しかも廣戸川と飲み比べとかニクいことを…(悔しみ)

 使用米は書いてませんが、五百万石と華吹雪らしいです。
 アルコール度15度で加水有だと思いますが、それでも税抜1,272円は良心的ですね~

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 上立ち香は梨クリーム(?)的な、オリの雰囲気もありつつスッキリとしたフレッシュな果実香がそこそこに。
 含むと、フレッシュかつクリーミーな甘旨味が極めて滑らかな口当たりで入ってきて、オリ由来的な苦渋味があくまで裏方に徹して複雑味と奥深さを添えつつ、最後まで素直に染み込んできます。
 味わいは、やはり福島酒らしい洋梨的な甘酸旨味が中心、フレッシュ感とオリの濃度による魅力を感じさせながらも、とにかく全体のまとまりが素晴らしく、ゆるゆると永遠に飲めてしまいます。
 後味は、酸渋苦が、あくまで自然に仕事をする形で、素晴らしいキレを見せてくれます。

 フレッシュかつ実に濃厚な甘酸旨味を、実にクリーミーかつ滑らかに楽しませてくれる、超バランスの甘旨にごり酒でした。
 いやあ良いですね!期待通り、期待以上の味わいでした、わかりやすくストレートに旨い。
 オリが露骨に濃厚さを加えつつも凄く柔らか滑らかなのが素敵だなあ、キツくない苦渋が福島酒らしい奥深さを添えて一本調子でないのも◎。
 なんとなくカルピス感もあるし、これも而今にごりファンに飲んでほしいお酒ですね~、こっちが好みという方も多いかと(そしてコスパはこっちが上)。
 ささまさむね、来年のにごりも是非飲みたいと思うとともに、他のスペックにも興味をそそられた一本でした。

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名称:ささまさむね 特別純米 にごり生
蔵元情報:笹正宗酒造株式会社
購入価格(税抜):1,272円/720ml
購入した酒屋さん:うめや商店(通販)
お気に入り度:8.8/9.0

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2020年12月25日 福島の日本酒 トラックバック:0 コメント:4

ボーミッシェル スノーファンタジー 冬季限定うすにごり生原酒 01BY

家飲み記録 ボーミッシェル スノーファンタジー 冬季限定うすにごり生原酒 01BY

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 長野県佐久市のお酒です、同蔵のお酒の紹介は2回目。

 こちらを醸す伴野酒造の通常銘柄は「澤の花」、当ブログでは以前「俺ラベル」というユニークなお酒を紹介しています。
 ボー・ミッシェルの方は日本酒離れした見た目に違わず、非常に個性的な低アル原酒商品だったかと思います。
 こちらについてはSAKETIMESに詳しい記事がありますね、今ほど低アル原酒が一般的ではないときから出し続けているというのはやはりすごいことかと。
 今回はその冬季限定のうすにごりです、まあほぼ一年前に飲んだ感想になりますが、今年ももうそろそろ出るはずなのでその参考までに…

 アルコール度数は9度、私が好む原酒の下手したら二分の一以下ですね。
 にごりは結構濃い目で、スノーファンタジーという名がに相応しい風情。

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 上立ち香はアルコール入りカルピスソーダ的な乳酸を感じる香りがそこそこに。
 含むと、乳酸的柔らかさのある甘酸味が、強めのガス感と、控えめの苦味を伴って、シュワシュワとした口当たりで入ってきて、割と軽やかに喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、やはりカルピスを彷彿とさせる乳酸飲料的な旨味が主役、甘味が結構強いのと、オリ由来の旨味ブーストと苦味もあって、かなり濃厚に感じますね、ただ低アルも相まって少々ダレ感はあるかな…
 後味は、若干甘味苦味の余韻を残しつつ、酸を感じさせながらゆったりと引き上げます。

 柔らかい乳酸を伴った濃い甘味がシュワシュワスルスルと入ってくる、実にモダンな活性にごり酒でした。
 低アルの上にガスが強いので、グビグビいっちゃいますね~、このわかりやすさは魅力だと思います。
 ある界隈では新政の天蛙に似ているという話が出ていましたが、むべなるかなという感じです、蛙が買えなければまずこっちでも十分満足できるんじゃないかしら。
 ボーミッシェル、低アル原酒の先駆けとしての貫禄を感じる完成度でした。

 ちなみに温度が上がってしまうとかなりダレるのでしっかり冷やすのがオススメです。
 冷やすとスイスイですねえ、一日で飲みきってしまった…、飲んべいにとってはコスパは悪いかも。

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名称:ボーミッシェル スノーファンタジー 冬季限定うすにごり生原酒 01BY
蔵元情報:伴野酒造株式会社
購入価格(税抜):1,300円/500ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.4/9.0

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2020年11月09日 長野の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

桃の里 しろうま 純米大吟醸 しぼりたて生 01BY

家飲み記録 桃の里 しろうま 純米大吟醸 しぼりたて生 01BY

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 続いての桃の里です、去年は「立春しぼり」だったしろうまですね。
 がっつり濁った、山田錦精米歩合40の純米大吟醸で、お値段は激安(やっぱり限定品は特別価格っぽいですが)。
 
 ちなみに前回は無かった「開栓注意」の札がかかっているのですが、購入後穴開き栓にセロテープ貼って(私はよくやります)数週間放置していたら、開栓時盛大に噴き出しました…
 今回無茶苦茶発泡感強かったですね。

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 上立ち香はキウイジュース的なスッキリとした果実香が仄かに。
 含むと、フレッシュかつオリ的存在感のある甘旨味がシュワシュワと入ってきて、一種軽い感じでスルスルと喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、やはりキウイ感のある実にスッキリとした甘酸味にお米的な旨味が混ざったものが主役、今回は濃度抑えめで、ほんのりとした苦味もあるので、とにかくグイグイイケてしまいますね。
 後味は、酸・ガス・苦味がそれぞれ主張して実に自然かつバッチリ引き上げます。

 濃いオリ由来の甘旨味と、スッキリとした酸味・ガス感が特徴の、芳醇軽やかフルーティー酒でした。
 去年に比べると甘さ控えめで発泡感が強く、スッキリ感がかなりました印象でした。
 個人的な好みとしては去年の方が上なのですが、それでも非常にハイレベル・コスパ抜群ですね~、素晴らしい!

 後、このお酒はとあるお酒の会に持ち込んだのですが、そこではガチ勢の方から「ちょっと硫黄っぽい含み香が有る」とのコメントがありました。
 「はえ~」と思いましたねえ、言われてみれば確かに…、その辺りちょっとだけクセも有るかもなので、気になる人も居るかも。

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名称:桃の里 しろうま 純米大吟醸 しぼりたて生 01BY
蔵元情報:赤磐酒造株式会社
購入価格(税抜):1,200円/720ml
購入した酒屋さん:赤磐酒造(蔵元直接通販)
お気に入り度:8.6/9.0

■おまけギャラリー:掟破りのまとめ買い
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 3本同時買いは私史上初だったような…

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2020年10月07日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

furousen(不老泉) 純米吟醸にごり 生原酒

家飲み記録 furousen(不老泉) 純米吟醸にごり 生原酒

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 滋賀県高島市のお酒です、ブログでの登場は5回目。

 知る人ぞ知る実力銘柄の不老泉です、個人的には、前回紹介したような山廃・熟成でガッツリお燗向けのお酒をメインに据えている印象があります。
 が、今回いただくのは見た目からして今風の、新酒速醸活性にごり生酒という、イメージとは真逆のもの。
 むしろ別銘柄の「杣の天狗」を思い出しますね、その辺りに興味を惹かれたのと、自分の好みとしてはそっち系なので今回セレクトしました。
 
 裏ラベルに非常に詳細な記載が有るのは素晴らしいですね、色々と楽しみ方が広がります。
 個人的に特筆すべきは使用酵母「蔵付5号」というところ。
 これが「賀茂鶴発祥の協会5号をルーツとした蔵付酵母」という意味なら激レアだと思います、私も協会5号系のお酒は飲んだこと無いので…

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 上立ち香はオリとガスの雰囲気をまとった柑橘系果実の爽やかな香りがそこそこに。
 含むと、少々の苦味をまとった奥深い感じの甘旨味がシュワシュワと入ってきて、強いインパクトを与えつつも酸でしっかりと引き締まったまま、力強く喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、グレープフルーツ的な苦味と酸味、少々砂糖を加えた感じの甘味、そしてお米由来の旨味をそれぞれ感じさせつつ、それがしっかりと高密度にガッツリ噛み合っている感じで、実に飲みごたえがあります。
 後味は、その存在感を酸とガスが引き取って力強くキレます。

 軽くて薄い系とは一線を画した、極めて飲みごたえがありつつもしっかりスッキリキリリな、本格派スパークリング日本酒でした。
 いやあ、一般的な不老泉のイメージとは若干異なりつつ、そこから逸脱してないって感じです。
 キャッチーな甘味があることが個人的には凄く嬉しいですね~、新酒らしいプラス要素がビンビンにありながら、苦味や重さを感じさせないバランスは見事!
 不老泉の新たな側面を魅せてくれた一本でした、本当に実力派ですねえ。

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名称:furousen(不老泉) 純米吟醸にごり 生原酒
蔵元情報:上原酒造株式会社
購入価格(税抜):1,568円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢元酒店
お気に入り度:8.5/9.0

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2020年09月07日 滋賀の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

松嶺の富士 純米77 出羽の里 にごりざけ生

家飲み記録 松嶺の富士 純米77 出羽の里 にごりざけ生

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 山形県酒田市のお酒です、ブログでの登場は2回目。

 この銘柄については「上喜元」の蔵との関係等諸々について、前回の記事に書きました、興味があれば是非そちらもご覧ください。
 その前回に飲んだお酒は「からくちの火入れ」という私が通常飲む方向性のものでは無いにも関わらず、悪い印象はなかったので、今回満を持して「にごりざけ生」というもろ自分向けのスペックをセレクトした次第です。
 ちなみに、このラベルは「家紋ラベル」というらしいですね、過去ご紹介した「真野鶴」「毛利」同様、インパクトがあって個人的には好き。

 お米は山形県の酒米としてはなんとなく出羽燦々に隠れている印象の「出羽の里」。
 精米歩合が77%と、かなりの低精白であることがポイントですね、そのためかお値段は税抜1,100円と非常にリーズナブル。

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 上立ち香はメロンとセメダインが混じった感じのフレッシュな香りがそこそこに。
 含むと、実にフレッシュな甘旨味が結構なガスを伴いシュワシュワと入ってきて、そこそこの酸味と裏方回った苦味で、しっかりと輪郭を保ちつつゆっくりと染み込んできます。
 味わいはまさにメロンソーダ的な青い感じの甘酸旨味が主役、酸味はちょっと乳酸的な感じですね、苦味もありますが全体的には精米歩合、値段からは考えられないようなまとまり。
 後味はガス感メイン、苦味サブで、見事にキレてくれます。

 フレッシュかつインパクトのある甘旨味と、ガスの勢いががっつり主張する、ド直球良コスパ生酒でした。
 なんというか、こういうのでいいんだよと言いたくなりますね、個性よりもまとまりや生酒らしい魅力をストレートに伝えることを重視している印象。
 苦味とか低精白らしい若干の重さを、ガスが見事に引き取っているのはポイントといえるでしょう、結果として風の森秋津穂的な、とんでもなくハイレベルなコスパ酒になっていると思いますね。
 松嶺の富士の確固たる実力を感じさせる、方向性のハッキリした一本でした、今後追っていこうかと思います。

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名称:松嶺の富士 純米77 出羽の里 にごりざけ生
蔵元情報:松山酒造株式会社
購入価格(税抜):1,100円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.5/9.0

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2020年08月11日 山形の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

美田 山廃にごり 糸島産山田錦

家飲み記録 美田 山廃にごり 糸島産山田錦

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 福岡県三井郡大刀洗町のお酒です、同蔵のブログでの登場は2回目ですね。
 今回も福岡出張時、住吉酒販さん(本店)での購入酒です。

 こちらを醸す「井上合名会社」の別銘柄には「三井の寿」があります、関東では圧倒的にこちらの方が知られてますね。
 洒落た見た目のラベルが多い三井の寿に比べ、こちらはなんというかいかにも地酒という趣があるように思えます。
 ラベルに加え、なんとなく「山廃にごり」っていうのにオーラを感じるんですよねえ、何でしょうこの感覚。

 精米歩合は70%に留めてあり、アルコール度数は14%と低め、恐らく加水ありでしょうね、そのためかお値段は税抜1,150円とお安め。
 純米記載はありませんがアル添は無し、今回は火入れですがググると生酒も有るみたいですね、本当はそっちが欲しかった…
 8月製造、10月開栓です。

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 上立ち香は完全におり由来のお米っぽい香りがそこそこに。
 含むと、やはりにごり酒っぽい旨味が山廃らしい乳酸風味を伴いつつ、割と勢い良い感じで入ってきて、その酸が引き締め役をこなしつつにごりを感じさせない軽さで喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、いやあ山廃にごりとして本当にスタンダードな感じの旨酸味が中心、特筆すべきは純度の高さですね~、雑味的なものをほとんど感じさせないまとまりがあります。
 後味は、酸が引き取る形でにごりを感じさせない見事なキレ。

 にごりの存在感と、山廃らしい乳酸の柔らかさを、極めて高純度で融合させた、バランス系旨酸酒でした。
 いやあ、これぞ米を発酵させた酒!って感じの力強い味わいなんですよね、それでいてバランスはしっかり取れている。
 正直なところ、菊姫のにごりとかなり近しいものを感じました、純米なだけにもうちょっと柔らかいかも。(コスパは一歩譲りますが)
 美田にごり、次は是非生を飲んでみたいですねえ。

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名称:美田 山廃にごり 糸島産山田錦
蔵元情報:井上合名会社
購入価格(税抜):1,150円/720ml
購入した酒屋さん:住吉酒販(福岡)
お気に入り度:8.3/9.0

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2020年06月10日 福岡の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

金鼓 水もと仕込み 濁酒 生(密閉栓) 01BY

家飲みプチ記録 金鼓 水もと仕込み 濁酒 生(密閉栓) 01BY

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 ここ最近毎年購入している「食べる日本酒」です。
 昨年はとんでもなく酸っぱくてで閉口したのですが、懲りずに今年も買ってしまいました。
 いやあ、開栓が大変なことも含め何となくクセになるお酒なんですよね~、密閉栓を買える店は結構限られると思いますが、一度は経験して欲しい一品だと思います。

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 今年も開栓直後は問答無用で噴き出しましたね~、しばらく瓶下にボウルを置いて受けて、落ち着いてからいただきます。

 上立ち香は酸と米を感じる独特な香りが控えめに。
含むと、かなり強めの酸味と、形の残った米由来の旨味がせめぎ合う感じで、ドロドロというどぶろく的口当たりで入ってきて、粒粒の噛みごたえの楽しさを感じさせてくれます。
 味わいは、結構押し出しの強い乳酸的酸味が液体にありつつ、固形の米から出てくる旨味と少々の甘味と溶け合う、オンリーワンの面白さのあるもので、
 後味は、物理的に米の残骸を残しつつも、やはり酸が力強く引き取る形でキレます。

 どぶろくを超える個性的食感がとにかく面白い、「食べる」芳醇旨酸酒でした。
 去年は酸っぱすぎでしたが、今年は旨味もそこそこ強いので、バランス取れてますね。
 ちなみに、開栓はすごく大変なんですけど、ガス感はすぐに抜けます、しかも底の方が固形多いので、最後らへんはほんともぐもぐ食べる感じ。
 ただ、強く主張したいのは、ダレ的なものは無いんですよ、やっぱりハマる人はハマる感じの個性とある種のまとまりはありますね~
 金鼓濁酒、色々な意味で「楽しい」お酒だと改めて思いました。

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名称:金鼓 水もと仕込み 濁酒 生(密閉栓) 01BY
蔵元情報:株式会社大倉本家
購入価格(税抜):1,350円/720ml
購入した酒屋さん:うのかわ酒店(通販)
お気に入り度:8.3/9.0

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2020年05月23日 奈良の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

玉櫻 純米生 とろとろにごり酒 01BY

新春家飲み速報 玉櫻 純米生 とろとろにごり酒 01BY

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 入手性やお値段を考慮すると、「個人的ベストオブにごり酒」、それぐらいに気に入っているお酒です、当然毎年購入。
 気になるのは、前回まで五百万石100%使用だったのが、今回「やまだわら」なるお米を81%使用しているようなんですよね(多分掛米に使っている)。
 やまだわらは飯米のようですし、私としては今までの味わいが好きだったので、「変わってくれるなよ…」と祈るような気持ちで開栓しました。

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 今回購入時に酒屋さんが穴開き栓にセロハンテープを貼ってくれまして、その後半月ほど家で保存していたところ、開栓に相当時間がかかるぐらいに発泡の元気が良かったです。
 こりゃ多分密閉栓にしたら爆発する系ですね…

 上立ち香はカルピスとお米的なものが混じったフレッシュな香りがそこそこに。
 含むと、実にカッチリとした、しかしお米の優しい甘味を確かにまとった酸旨味が、強めのガス感とともに力強く入ってきて、新酒的な苦味を脇役に押しのけつつ、最後まで存在感を保ったまま胃の中に流れ込んできます。
 味わいは、優しい乳酸感を伴うお米の、厚みのある旨味が純然たる主役、苦味も結構あるのですが旨味の密度がハンパなく高いので全体のバランスは揺るがず、キツくないまま硬質に引き締まっている印象。
 後味は、物理的な粉をほんの少々残しつつも、見事に力強くキレます。

 お米由来の、優しい甘味と硬質な旨味を同時に楽しませてくれる、高密度シュワとろにごり酒でした。
 口当たりは確かにとろとろしているのですが、ガス感と酸味の働きで、属性としてはスッキリ系のにごりかなあと思います。
 ただ、甘味も確かにあるところが良いんですよええ(個人的にはもうちょっとだけ甘味があると嬉しいけど)、結果として単品でも食中でも、甘口派でも辛口派でもいけるお酒になっているかと…
 お米の違いによる味の変化も杞憂でしたね、多分初めてなのによくぞここまで再現してくれました。
 玉櫻とろとろにごり生、今年も激オススメ!

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名称:玉櫻 純米生 とろとろにごり酒 01BY
蔵元情報:玉櫻酒造有限会社
購入価格(税抜):1,250円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢元酒店(尾久)
お気に入り度:8.7/9.0

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2020年01月09日 島根の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

英雄 純米にごり原酒

家飲み記録 英雄 純米にごり原酒

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 埼玉県加須市(かぞし)のお酒です、読めなかった…
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 このお酒はジャケ買い…というより未飲銘柄ということで半自動的にセレクトしました、私ぐらい手当たり次第に飲んでると未飲銘柄自体が貴重なのでね(唐突なイキり)。
 こちらを醸す釜屋酒造の通常銘柄は「力士」のようですね、蔵元ホームページは割とちゃんとしている印象(特約店一覧がないのは寂しいですが)。
 で、この「英雄」についても商品紹介がありました、「日本酒の新しい可能性に挑み、日本酒界のみならず、日本にとっての「英雄=HERO」になってもらいたい、という願いを込めて造りました。」とのこと。

 精米歩合は68%、アルコール度が11度と相当低いところが特徴ですね。
 加水無しの原酒で、日本酒度も-45度と極低、発酵をかなり早い段階で止めた感じなんでしょう。

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 上立ち香はおりの雰囲気を感じる柔らかい香りが仄かに。
 含むと、優しい感じの甘旨味がおりのトロミを帯びた口当たりで入ってきて、最後の最後までその印象を保ったままゆっくりと胃に流れ込んできます。
 味わいは、いやあ乳酸飲料って感じですね、味わい自体は結構濃いのですが、フレッシュ感、アルコール感や押し出しはやはり非常に弱い感じ、だがそれ故の飲みやすさはあると思います。
 後味は、甘苦が若干残りつつ、ややノロノロと引き上げていきます。

 優しさと物足りなさ、柔らかさとキレの悪さをそれぞれ感じる、トロトロにごり酒でした。
 こういうお酒もアリだとは思うのですが、私としては守備範囲外かな~如何せんお値段も高いですしね(ちょっと当たり屋的セレクトになってしまったかも)
 ただ高アルコール感や生酒特有のキツさが苦手な方にはすごく良いかもしれません、そういう意味で魅力的な個性はあるかと。
 そういう意味では大関のにごりに似ている気もするのですが、やはり値段が…
 機会があれば次は、「力士」の方を飲んでみたいと思います。

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名称:英雄 純米にごり原酒
蔵元情報:株式会社釜屋
購入価格(税抜):1,852円/720ml
購入した酒屋さん:いまでや(通販)
お気に入り度:8.1/9.0

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2019年12月11日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

東薫 純米 十富禄酒(どぶろくしゅ)

家飲み記録 東薫 純米 十富禄酒(どぶろくしゅ)

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 千葉県香取市のお酒です。
 当ブログでは2度目の登場ですね。

 こちらのお酒は、近所の高島屋で東薫酒造が試飲販売をやっていたので、その時に購入しました。
 実際のところ、百貨店の試飲販売というのは、日本酒初心者からマニアまで、日本酒購入の実に有用な機会だと思っています。
 初心者にとっては色々と教えてもらえますし、マニアにとっても、意外と地酒屋で出会い難い銘柄に会えたりします、そして何より試飲というのは究極の情報提供ですからね。
 積極的にやっている店舗については、購入先としてしっかり抑えておくことが、日本酒ライフの充実に資するのではないでしょうか。

 さて、今回いただくのはいわゆる「どぶろく」ですね、アルコール度は6度と極低。
 蔵元さんいわくかなりの固定ファンが居るお酒だそうです、試飲の印象が良かったので、自分としては珍しくどぶろくを買いました。
 
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 ちなみに、穴開き栓だとたかをくくっていたら、割と勢いよく吹きこぼれました…
 どうやら栓がおりで詰まった状態だったようです、いやあ注意書きには素直に従うべきですね。

 上立ち香はなぜかカスタードクリームの大判焼きを思い出す(穀物と甘さ)不思議な香りがそこそこに。
 含むと、非常に強い甘味がドロドロっと入ってきますが、若干のガス感も手伝い意外にも軽い口当たりのままスルスルと胃に流れ込んできます。
 味わいは、まさに粒入りお米ジュースといった趣の、ガッチリ甘くも甘ったるくない感じのもの、酸味や苦味が抑えられていることもあり、アルコールの低さの通り、やろうと思えばゴクゴク飲めてしまいます。
 後味は、流石に粉っぽさと甘味の余韻は残りますが、後ろ向きのしつこさの無いまま引き上げてくれますね。

 甘さがありながら、低アルコール的な軽さもしっかりある、高バランスの甘旨どぶろくでした。
 いやあやっぱりお米の甘さって砂糖とは明らかに違うということを感じさせてくれましたね、どんなに甘くてもベタつかないといいますか(物理的にはベタベタするんですがw)
 流石にいつも飲んでるお酒と比べるとちょっと物足りなさはあるのですが、「どぶろく」としては素晴らしい完成度だと思います、アルコールにあまり強くない方にもオススメできるかと。
 東薫、実はもう一本同時に買ったので、次はそちらをご紹介します。

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名称:東薫 純米 十富禄酒(どぶろくしゅ)
蔵元情報:東薫酒造株式会社
購入価格(税抜):1,285円/600ml
購入した酒屋さん:高島屋
お気に入り度:8.3/9.0

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2019年11月10日 千葉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

桃の里 しろうま 純米大吟醸 しぼりたて生 立春しぼり 30BY

家飲み記録 桃の里 しろうま 純米大吟醸 立春しぼり しぼりたて生 30BY

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 続けて桃の里です、当ブログでは以前にも「しろうま」を紹介していますが、スペックは全然別物ですね。
 しろうまと言いつつ、おりは「うすにごり」程度の濃度ですね、そしてアルコール度数が12~13と低いのもポイント。
 山田錦の40磨きでお値段1,200円と意味不明な値段設定になっております、多分超限定品っていう位置づけなんでしょう。

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 上立ち香はお米っぽさが混じった甘い果実香りが気持ち強めに。
 含むと、濃厚ながらも極めて柔らかい感じの旨味が少々のトロミを伴って入ってきて、若干の酸味と奥にある渋味とバランスを保ったまま、ゆるゆると染み込んできます。
 味わいは、うーんやっぱり今期の桃の里らしくキウイ的風味を感じるんですよね、さらに甘さマシマシで苦味はほぼ無し、程よく熟しては居るもののダレてはいない、甘口日本酒として極めて完成度の高い状態に仕上がっています。
 後味は、酸渋が必要最低限の仕事をして、自然に引き上げてくれます。

 桃の里らしい優しい甘旨味の純度が極めて高く、やっぱり優しい酸味と完璧にバランスを取る、異次元レベルのコスパ酒でした。
 味わいは上ではキウイと書きましたが、洋梨かも…、そして低アルだけどダレず、飲みたりなさも無いんだよなあ…
 そしてお値段はどう考えてもおかしいですよこれは…、罪悪感を覚えるレベルですね。
 桃の里、今年も自分が惚れ込んだ味わいを、予想通り、いや予想以上に楽しませてくれました。
 このしろうまは、私の上半期ベスト…というか現時点で今年ダントツでMVPのお酒です!

 ちなみに、個人的には、新酒の時期に蔵元直販で買うことを強くオススメします。
 送料も明らかに赤字の良心ぶりですからねえ…、正直商売的に大丈夫なのか心配になるレベルだったり…

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名称:桃の里 しろうま 純米大吟醸 立春しぼり しぼりたて生 30BY
蔵元情報:赤磐酒造株式会社
購入価格(税抜):1,200円/720ml
購入した酒屋さん:赤磐酒造(蔵元直接通販)
お気に入り度:8.9/9.0

■おまけ:平成31年の初めに購入した桃の里
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 ダブりの純米吟醸は大体外の酒の会に持ち込みました…(評判は上々)。

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2019年10月01日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

たかちよ 「あるひ ぴんくのくまさんが」 SPARK 無ろ過生酒

家飲み記録 たかちよ 「あるひ ぴんくのくまさんが」 SPARK 無ろ過生酒

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 新潟県南魚沼市のお酒です。
 当ブログ殿堂入り銘柄の一つですね、登場回数も上位。

 たかちよは前回ピンクラベルをいただいていますが、今回はお酒自体がピンク色という変わり種。
 こちらは着色しているのではなく、「赤色酵母」という、醸したお酒自体に色がつく酵母を利用しているものになります。
 当ブログで以前紹介している「流輝 ももいろ」と同じパターンですね、他には「尾瀬の雪どけ」「ちえびじん」なんかも出しているようです。
 まあ見た目にインパクト出ますからね~、ただいくつか飲んだ印象としては甘酸っぱくて味わい的にも今風のものが多かった様に思います。

 他に特徴的なのは、使用米が「森のくまさん」という愉快な名前であることでしょう。
 この米についてはウィキペディアに記事が出来てました、熊本県で開発された飯米ですね。
 日本酒としては他に栄光冨士が使っていたと思います、両蔵ともにユニークな商品開発をしているだけに、この面白い米に飛びついたってかんじでしょうか。

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 開栓は氷温状態では割と楽でした。
 注ぐと割とドロドロしていて、モコモコと泡が立ってきます。

 上立ち香は…、いやあなんかクリームっぽい香りを控えめに感じますね。
 含むと、甘酸っぱくもお米感をしっかり伴った旨味がシュワシュワと入ってきて、日本酒離れした軽い感じで喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、見た目に反してやっぱりたかちよっぽいしっかりとした甘酸味が芯にありますね、ただかなり甘酸っぱよりな感じで、若干水っぽい感じの軽さがあるかも。
 後味は、少々粉っぽさを残しつつも、酸とガスが引き取る形でしっかりキレます。

 ある意味では見た目通りの、しっかりにごり感のある甘酢っぱ系シュワシュワスルスル酒でした。
 味わい自体は濃厚なんですが、如何せん低アル感(加水感?)が個人的には値段含め物足りないかも(自分が極端な自覚はあります…)。
 なんかカルピス感もありますね、口の中に残る感じがまたそれっぽい(笑)
 完全に変わり種系なので、「好きな人は好き」なタイプのお酒だと思いました。
 たかちよは通常品・限定品共に引き続き追っていく所存です。

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名称:たかちよ 「あるひ ぴんくのくまさんが」 SPARK 無ろ過生酒
蔵元情報:髙千代酒造株式会社
購入価格(税抜):1,300円/500ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.4/9.0

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2019年09月12日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

HIZIRIZM 渡舟40 純米大吟醸 活性にごり生

家飲み記録 HIZIRIZM 渡舟40 純米大吟醸 活性にごり生

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 群馬県渋川市のお酒です。
 前回に引き続いての登場、合計では3回目ですね。

 これまたモダンなネーミングと見た目ですね~、プリントラベルはコストかかるでしょうが、インパクトは売れ行きにも影響しそうに思えます。
 ちなみに蔵元通販ページに行くと、同デザインを利用したTシャツや小銭入れそしてサコッシュなるもの(バッグの一種らしい)が販売されていますね。
 やっぱりデザイナーに発注したんでしょうか…、商品紹介はとても日本酒蔵のものとは思えない感じ。(どうせならサイトデザインも変えたら良いのにとか思ったりして)
 まあ個人的には、こういう新しい方向性の試みはどんどんやった方が良いとは思いますね。

 使用米は滋賀県産の「渡舟」と、実に珍しいパターンですね、こだわりのセレクトなんでしょうか。
 精米歩合は40と相当削っています、そのためかお値段もちょっとお高め。
 ちなみに、開栓注意の注意書きがかなり目立ちますが、(レマコムで)氷温まで冷やして開栓したら全然大丈夫でした。

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 上立ち香は結構個性的な栗とかご飯とかを想起させる香りがそこそこに。
 含むと、やはり香り通りの印象の個性的な旨味が高濃度かつ柔らかい口当たりで入ってきたかと思うと、徐々に出てくる苦渋味で結構しっかり引き締まりながらじわじわと染み込んできます。
 味わいは、うーん何というか実に穀物感のある、インパクトが強くしかし純度の高い感じの旨味が中心、結構甘さもありつつ、苦渋味としっかりバランスを取っていますね。
 後味は、苦味で引き取る形ながら、高精白らしさも感じさせる上品さで引き上げます。

 極めて個性的な旨味が苦渋でギッチリ引き締められる、高インパクトのお酒でした。
 何と言ってもこの個性は素晴らしいですね、こういうお酒は絶対固定ファンというか、ハマる人にはハマると思います。
 ただ、私にはあまり合わなかったかも…、苦味が強いのと、お値段の点と、通常スペックの好印象と、色々な要因がありますが、あえてこっちをリピートしようとは思わないかな。
 ともかく、聖は今後も注目していきたい銘柄だと思いました。

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名称:HIZIRIZM 渡舟40 純米大吟醸 活性にごり生
蔵元情報:聖酒造株式会社
購入価格(税抜):2,000円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.3/9.0

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2019年09月08日 群馬の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

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