たかちよ 「タータンチェック赤ラベル」 純米 無調整生原酒 雄町

本日の家飲み たかちよ 「タータンチェック赤ラベル」 純米 無調整生原酒 雄町 

20170926124827548.jpg  20170926124836051.jpg

 新潟県南魚沼市のお酒です。
 当ブログ殿堂入り銘柄の一つですね。

 ひらがなラベルとしては、初めて雄町を使用した限定品のお酒となります、ラベルのタータンチェックが印象的ですね。
 (ちなみに、おりがらみの「タータンチェック青ラベル」も同時発売だったようです)
 最近私の家飲みセレクトでは、「ブラック Custom Made」「SEVEN」「Takachiyo AIYAMA」と新発売スペックが続いています。
 が、こういう風に新発売に飛びつきまくるっていうのは本当はあまりよろしくない気がしているんですよね…、実際蔵元の経験がない状態のスペックなら出来はバラつくのが当然ですし。
 そういうお酒が売れてしまうのも実は良くないような気もするのですが、ああそこはマニアのサガ、好奇心には勝てないんですよね…

 というわけで、今回のスペックは雄町の70磨きの無濾過生原酒、珍しく特定名称と精米歩合の記載が有りますね。
 扁平精米であることは変わらないようです、むしろこのくらいの低精白の方が、扁平精米の真価が発揮されそうな気もします。

20170926124844119.jpg  20170926124924691.jpg

 上立ち香はちょっと熟しすぎて異臭になりつつある感じのトロピカルフルーツ香が気持ち強めに。
 含むと、インパクトの有る濃厚な甘酸旨味がグワッと入ってきて、一瞬後に出てくるアルコールの刺激やほんのりとした苦味で複雑な印象を与えつつ、最後まで濃度を保ったまま染み込んできます。
 味わいは、やはりパイナップル的な華やかな甘酸味が主役なのですが、苦辛が、うーんなんとなく「スパイシー」という言葉が浮かぶ刺激を纏って面白い感覚。
 後味はそのピリピリな感覚が引き取ってキレます。

 濃度・粘度の高い甘酸味とピリピリした苦辛がせめぎ合う、個性派芳醇甘口酒でした。
 うーむ、面白いお酒ではありますが、私がたかちよに求めているものからはズレるかな…、ちょっと刺激が浮いていてせっかくの甘味をほっこりと楽しめない感じなんですよね。
 そもそもその甘味もちょっと力不足のような…、ただ、単純にもう少し「こなれれば」良い感じになりそうな片鱗も感じました。
 来年以降の、一本〆以外の「たかちよ」ブランドに期待していきたいと思います。

 開栓二日目はあまり印象は変わらなかったのですが、少量残した三日目は若干のピリピリを残しつつ割りと素直に飲めました。
 意外と飲み頃はもう少し先だったのかもしれません。

20170926124852997.jpg  20170926124915081.jpg

名称:たかちよ 「タータンチェック赤ラベル」 純米 無調整生原酒 雄町
精米歩合:70%
仕様米:雄町
アルコール度:16度
日本酒度:不明
蔵元情報:髙千代酒造株式会社
購入価格(税抜):1,450円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.3/9.0

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
 

タグ: たかちよ 純米

2017年10月05日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

Takachiyo CAPTER TWO AIYAMA JUNMAIGINJO

本日の家飲み Takachiyo CAPTER TWO AIYAMA JUNMAIGINJO

20170330103115727.jpg 20170330103124559.jpg

 新潟県南魚沼市のお酒です。
 同蔵のお酒は当ブログで10回以上登場している常連組ですが、この「Takachiyo」は初家飲みになります。

 こちらは「たかちよ」を醸す蔵の新商品、「Takachiyo 59」シリーズのお酒です。
 今までの「たかちよ」というひらがなラベルと、「髙千代」という漢字ラベルに続く、第三シリーズ…のようですね。
 ひらがなはいわば「若者向け」、漢字は「(比較的)大人向け」、そしてこのアルファベットはその中間を狙っているようです。
 その他のコンセプトも含め、ブログ「ぽんしゅ歴」様の紹介記事に詳しく載せられていたので、興味がありましたらご参照ください。
 (というか細かいコンセプトがあるのに全然エンドユーザーに伝えれられる体制になってませんよね。酒販店にはアナウンスしてるはずなんだからその資料でも公開して欲しいところ)

 なお、このシリーズはスペック的には基本精米歩合59%(扁平精米)、協会酵母1801号利用の生原酒で統一し、米違いで出しているようです(一部例外もあるようですが)。
 今回いただいたのは愛山、シリーズ的には第二弾ですね(実は第一弾の一本〆は油断して買い逃しました…)。
 スタイリッシュな瓶は500mlサイズで、値段的には四合瓶に換算すると1,872円と愛山酒なだけに結構お高い感じです。

20170330103133712.jpg

 上立ち香はいつものたかちよラインの甘い果実香なのですが、若干濃度控えめな感じでそこそこに。
 含むと、いつものように甘旨味が塊となってぐっと入ってくるのですが、やはり濃度は若干控えめで裏方には苦味も感じさせつつ、ゆるゆると流れ込んできます。
 味わいは、うーむ個人的にはベリー系の甘味と若干の酸味が絡み合ったものがメインと感じますね、苦味もそこそこ存在感があってその甘酸と拮抗している印象。
 後味はわりと苦味が優勢になって力強くキレます。

 いつものたかちよ的甘旨味を、ヴェールでコーティングした上でちょっと薄めたような感じのお酒でした。
 うーむ、何というか大人しい分より重い感じがしてしまうかも…、これなら甘酸に振り切れている方が個人的には楽しいような。
 大体予想通りではありましたが、私にとっては基本的にはやっぱりひらがな「たかちよ」シリーズが一番合っているということを再認識した次第です。
 ただ、コンセプト通りではあるとは思いますね、ひらがなでは味が強すぎて、漢字では物足りないという人(果たして居るのか?)なら丁度良く楽しめるでしょう。
 まあ私としても、もう一本ぐらいはアルファベットシリーズも試してみようかな。

20170330103144648.jpg

紹介:「もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録」さんの同スペックの記事
http://moukan1972.blog.fc2.com/blog-entry-736.html

名称:Takachiyo CAPTER TWO AIYAMA JUNMAIGINJO
精米歩合:59%
酒米:不明
アルコール度:16度
日本酒度:不明
蔵元情報:髙千代酒造株式会社
購入価格(税抜):1,300円/500ml
購入した酒屋さん:うえも商店
お気に入り度:8.3/9.0

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
 

2017年05月29日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

たかちよ 「SEVEN」 扁平精米無調整生原酒 本生

本日の家飲み たかちよ 「SEVEN」 扁平精米無調整生原酒 本生

20160923165827679.jpg  20160923165837160.jpg

 新潟県南魚沼市のお酒です。
 最近の当ブログ一押し銘柄の一つ。

 メロン的日本酒のもう片方はひらがな「たかちよ」の新色になります、珍しく「SEVEN」というサブタイトル(?)が付いてますが、意味は謎。
 たかちよは他の色も具体的な果実の味わいを意識しているらしい(赤はリンゴとか)のですが、こちらは黄緑ラベルかつSEVENの「S」の文字にメロンの「へた」がついているという遊び心のあるデザインで、はっきりと「メロン」を表に出しています。

 ちなみに、以前天吹のバナナ酵母を飲んだ時に特に強く思ったのですが、私の味わいの感想ってラベルに思いっきり引っ張られるんですよね…
 ただまあ、かき氷の各種シロップが実は単なる色違いであることが示すように、ラベル等の視覚情報が味覚に与える影響は私に限らず想像以上に大きいのでしょう。
 そして蔵元がそれを利用することもまた自由ですが、それを「わかりやすい」と捉えるか、「ノイズ」と捉えるかは難しいところだと思いますね。
 
 例によってスペックはほぼ非公開、お値段はお手頃です。

20160923165847822.jpg

 上立ち香はガス混じりのお米の香りがそこそこに。
 含むと、濃厚な甘旨味がドロリと入ってきて、おりの苦味とガス感でギリギリ輪郭を保ちつつ、最後まで高濃度なままで喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、いやあ謎に味わい深いメロンソーダって感じですね、甘味やガス感は兎も角、おりの苦味が自然に絡みつくところなんかには日本酒独自の複雑さを感じます。
 後味は、お約束のようにガス感と苦味がしっかり引き取って、見事にキレます。

 コンセプト通りの、メロンソーダ的な、甘く、青く、苦味もある面白いお酒でした。
 まあ最初に書いたとおり、メロンメロン連発しているのは先入観が強いので、話半分程度に考えてください、ポイントはガスと苦味だと思います。
 充分好みのラインではあるのですが、レギュラースペックで楽しめるお値段以上の甘酸のバランスと比べると、若干まとまりが無いというか、チャレンジ酒っぽい荒削りさは感じましたね。
 たかちよSEVEN、来期により期待を込めたいと思いました。

 開栓後は当然ながらガスが抜けてきます。
 落ち着いて悪くはないのですが、これについてはシュワシュワの方が楽しいかも。

(参考)「もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録」さんの同スペックの記事
http://moukan1972.blog.fc2.com/blog-entry-299.html

20160923165858529.jpg


 ちなみに今回自然酒とたかちよを飲み比べて思ったことは、同じメロン味指向でも全然実際の味わいは違うんだなあということかな。
 個人的には前者はメロンシロップ、後者はメロンソーダという印象ですね、どちらも着色料に味わいの認識が引っ張られるところも共通してるかもしれません(苦笑)
 若干イロモノではありましたが、個人的には充分楽しめた2本でした。

20160909100216670.jpg

名称:たかちよ 「SEVEN」 扁平精米無調整生原酒 本生
精米歩合:不明
酒米:不明
アルコール度:16~17度
日本酒度:不明
蔵元情報:髙千代酒造株式会社
購入価格(税抜):1,400円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.4/9.0

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
 

2016年09月26日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

たかちよ 「ブラック Custom Made」 純米大吟醸 おりがらみ本生

本日の家飲み たかちよ 「ブラック Custom Made」 純米大吟醸 おりがらみ本生

20160612034609138.jpg  20160612034619998.jpg

 新潟県南魚沼市のお酒です。
 現状当ブログの最注目銘柄の一つですね。

 お酒に関してはミーハーな自分は、お気に入り銘柄の新製品についてはまさに飛びつく勢いで入手に走ります。
 具体的には、酒屋さんに速攻で電話で問い合わせ入荷日を確認し、基本的にはその日に確保するという感じですね。
 また、そもそも新製品が出るという情報をすぐに知るには常日頃からアンテナをしっかり張っておくことが重要になります、これは各種SNSがやっぱり一番早いですね、このお酒についても私はTwitterで初めて存在を知りました。
 通常のブラックは既に家飲み済ですが、それだけに違いが気になり、即入手した次第です。

 こちらについては蔵元さんが自ら通常品との違いを掲載しているので、以下引用しておきます。
 そもそもお米が違う(品種は不明)ので、別色でもおかしくないぐらいですね。




20160612034727218.jpg  20160612034640020.jpg

20160612034738812.jpg

 上立ち香はいつものトロピカルフルーツ香が少しにごりで滲んだ感じでそこそこに。
 含むと、いつもよりは甘さ控えめな感じの、しかしやっぱり超濃厚な旨味がグワッと入ってきて、若干の酸味と裏方に徹した苦味でバランスを保ちつつ、ジュワーッと染みこんできます。
 味わいは、強烈な濃度なのにある種の優しさを感じさせるようなとろみのある甘い果実の甘味が主役、
 後味は酸苦がやさしく引き取って、しっかりキレます。

 いつもの濃度がありながら、全体的な印象としてはインパクトがやや薄れ、よりバランス良く、洗練されたように思えました。
 前回のブラックと比べると、ちょっとレッドよりになった気もしますね、和三盆よりフルーツな感じというか…
 各色の中でもバランスと上品さがあるタイプなので、特にたかちよ初心者にはオススメできますね。
 今後もこのスペックは作っていって欲しいなあ。
 
20160612034656727.jpg

名称:たかちよ 「ブラック Custom Made」 純米大吟醸 おりがらみ本生
精米歩合:48%
酒米:不明
アルコール度:16度
日本酒度:不明
蔵元情報:髙千代酒造株式会社
購入価格(税抜):1,600円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.8/9.0

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
 

2016年07月22日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

たかちよ 「レッド」 無調整生原酒 27BY

本日の家飲み たかちよ 「レッド」 無調整生原酒 27BY

20160406135827134.jpg  20160406135917692.jpg

 新潟県南魚沼市のお酒です。
 私のお気に入り銘柄の一つで、ブログで取り上げるのは9回目となりました。

 昨年にサマーブルーを頂いた時点で、たかちよレンジャー(ひらがな)の通常全カラーを制覇したことは既に書いた通りです。
 今年も新酒が店頭に並び始めたのを見て、ずっと飲みたいと思っていたのですが、「あまり同じ銘柄ばかりを買ってしまうと新規開拓できん!」という精神で我慢しておりました。
 しかし、シリーズのなかでも特に好みだったこのレッドを見たときもろくも自制心は崩壊し、気づいたらレジに持って行っていた次第です。

 スペックはやはり非公開、ちなみに無調整=無炭素濾過(一般に言われる無濾過)のようです。
 お値段が相変わらずお手頃なのが非常にありがたいですね。

20160406140027629.jpg  20160406140241389.jpg

 上立ち香は無茶苦茶濃厚な、甘くフレッシュな果実香がそこそこに。
 含むと、これまた非常に濃厚な甘酸旨味がトロリと入ってきて、その酸味と裏方に徹した苦味がお手本のようにダレ感を防ぎ、ジュワーッと染みこんできます。
 味わいは王道を征くリンゴ的な甘味と酸味が主役なのですが、とにかく濃度と純度が高く、含んでいるだけでホッとするような安心感を感じます(私は)。
 後味は酸味が引取りつつ、舌先にほんの少々の苦味を残して引き上げていきます。

 ジューシー&スウィーティーを地で行きつつ、優しさも感じるようなバランスの芳醇甘酒でした。
 いやあ本当にこのお酒は私のストライクゾーンど真ん中を豪速球でくる感じなんですよね…、久々に飲むと余計そう感じます。
 上立ち香の時点で、いわゆる吟醸香のキツさが無いのが何とも不思議。
 たかちよ、自分の中では完全にお気に入り銘柄として定着した感じです。
 
20160406140040560.jpg  20160406140157061.jpg

名称:たかちよ 「レッド」 無調整生原酒 27BY
精米歩合:不明
酒米:不明
アルコール度:16度
日本酒度:不明
蔵元情報:髙千代酒造株式会社
購入価格(税抜):1,400円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店
お気に入り度:8.8/9.0

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
 

2016年04月07日 新潟の日本酒 トラックバック:1 コメント:6

たかちよ  「Summer Blue」 純米大吟醸 無調整夏生原酒

本日の家飲み たかちよ  「Summer Blue」 純米大吟醸 無調整夏生原酒

20150705152034680.jpg  20150705152108766.jpg

 新潟県南魚沼市のお酒です。
 ブログでの紹介はなんと8回目。

 前回「グリーン」をいただいた時にも書きましたが、今回の「シルバー」で、私はたかちよ通常シリーズ全てを家飲みしたことになります。
 が、実はこれいただいたのは6月だったりして…、ただでさえタイムラグがひどいブログなのに、こちらに関しては諸事情でさらに遅れてしまいました。
 ともあれ、コンプリートということは単純になんとなく達成感がありますね。

■家飲みしたたかちよレンジャー
takatiyoall.jpg
 
 今回のシルバーは、サマーブルーということで、夏酒的な位置づけになるみたいですね。
 使用米の記載は何故か相変わらずありませんが(多分一本〆)、精米歩合の記載はあり、48の純米大吟醸とのこと。

20150705152056706.jpg

 上立ち香はなんとも甘い個性的な香りが控えめに。
 含むと、やっぱり濃厚な甘旨味がとろりと入ってきて、かつ完全に裏方に回った感じの苦味?でダレないまま強烈に染みこんできます。
 旨味は、うーんフレッシュな甘味が主役で、今回は苦味と酸味が両方共強めですね、確かにパイン系かも。
 後味はその苦酸で甘味を強引に引き上げてキレます。

 たかちよの夏酒はこれだ!と強烈に主張するような、極めて味わい深い甘旨スッキリ酒でした。
 これは「甘酸っぱい」という言葉が合うのかな…、ただあくまでメインはたかちよらしい甘味。
 たかちよ各色はそれぞれ個性ありますが、どれも私のストライクゾーンど真ん中でしたね。
 今後も追いかけつつ、次は漢字の「髙千代」もいただいてみたいと思いました。

20150705152120403.jpg  20150705152131855.jpg

名称:たかちよ  「Summer Blue」 純米大吟醸 無調整夏生原酒
精米歩合:48%
酒米:不明
アルコール度:16度
日本酒度:不明
蔵元情報:髙千代酒造株式会社
購入価格(税抜):1,600円/720ml
お気に入り度:8.6/9.0

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
 

2015年09月27日 新潟の日本酒 トラックバック:1 コメント:2

たかちよ 「グリーン」 しぼりたて生原酒 おりがらみ

本日の家飲み たかちよ 「グリーン」 しぼりたて生原酒 おりがらみ

1418615548985.jpg  1418615558930.jpg

 新潟県南魚沼市のお酒です。
 私の2014年最大のブーム銘柄で、ブログで取り上げるのは7回目。

 さて、たかちよです。
 私はこのお酒を、出会ったその日からかなりのペースでいただいており、ブログでも約一年半の間にスカイブルー・ピンク・パープル・ブラック・レッド・ブルーと立て続けに紹介しています。
 ブログ「マイ日本酒探し」さんの記事「「たかちよ」の味はこうして生まれたらしい」で紹介されているイベント資料を見るに、通常のひらがなラベルでまだ飲んでいない色は「シルバー(Summer Blue)」だけのはず。

 また、そのイベント資料によると今回のグリーンは「グレープフルーツを彷彿させる味わいが特徴」とのこと。
 そしてグリーンはたかちよのなかでも「しぼりたて」と明記してある唯一のカラーです。
 新酒を新酒らしくいただけるのはこの時期だけなわけで、待ち構えて購入した次第。

1418615577234.jpg  1418615591217.jpg

 上立ち香はフレッシュな吟醸香がかなり抑えめに。
 含むと、新酒らしいフレッシュな甘旨味がグワッと入ってきて、それを苦味がこれまた強烈に引き締めながら力強く染みこんできます。
 旨味は強めの青臭い苦味とそれに拮抗できる濃厚な甘味を感じます、おりがらみらしい濃厚なとろみも素敵。
 後味はその苦味で、問答無用にキレます。

 強烈な甘味と苦味が互角にせめぎ合う、非常に力強いフレッシュ芳醇酒でした。
 いやあいかにもたかちよの新酒って感じの魅力があります、やっぱり大好き。
 しかしグレープフルーツかなあこれ、苦味がポイントなのかしら…、ただ酸はあまりかんじなかったような。
 ともあれ、5月発売のシルバーを絶対逃さずにいただこうと思います。

 何気に開栓直後より二日目のほうがまとまってきて良い感じ。
 ああ確かにこれはグレープフルーツかも、濃厚ながら後味スッキリで、うーん美味しいです。
 
1418615611508.jpg  1418615601308.jpg

名称:たかちよ 「グリーン」 しぼりたて生原酒 おりがらみ
精米歩合:不明
酒米:不明
アルコール度:16度
日本酒度:不明
蔵元情報:髙千代酒造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
お気に入り度:8.5/9.0

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
 

2015年01月18日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

まるめち一族の新年会日本酒の紹介

 今回は、いつもの銘柄紹介とちょっと毛色を変えて、私が正月の親戚の集いに持ち込んだお酒(5種)の紹介をしようと思います。
 本当はそれぞれブログのネタにしたいところなのですが、やはり私がそれぞれ飲めた量が少ないので、まあ簡易版で印象のみ書いていこうかと…

・その一 「三つ柏 純米酒」

20150105104834339.jpg  20150105104847448.jpg

 新潟、越乃柏露を醸す柏露酒造の限定酒です、池袋西武で限定品として売っていたのを購入しました。
 地元が千葉県柏なので、縁起物としても良いかと思った次第。
 印象はスッキリクセのない感じの味わいながら、水っぽくはなくそこそこ確かな旨味があったと思います。
 ただ私には少し薄かったかな…、コスパは素晴らしいと思いました。
 会での評判は良かったです。

・その二 「開運 無濾過純米 生酒」

20150105104724894.jpg  20150105104740233.jpg

 静岡を代表する銘柄の一つだと思います、めでたい席には色々な意味で鉄板と言えるかも。
 これも縁起物ですね、ウケも良かったです。
 印象は風格を感じさせるぐらいに安定感のある無濾過生酒という感じで、芳醇フレッシュな甘味を素直に楽しめる私好みのお酒でした。
 会では最初の三つ柏かこの開運が気に入ったという人が多かったですね(最初の二つ以外は酔っぱらって味がわからなかっただけかも…)

・その三 「〆張鶴 純米吟醸 越淡麗」

20150105104607476.jpg  20150105104625277.jpg

 言わずと知れた新潟の有名銘柄です。
 一本ぐらい年配の方おなじみのお酒を持っていくかと思って選んだのですが、ウケはいまいち。
 マニアの私にはサプライズを求められていることを実感しました…
 印象は、普通に落ち着いた味わいの飲みやすいお酒という感じ、コスパは他の酒の方が高いかな。

・その四 「たかちよ 青ラベル おりがらみ 火入れ」

20150105104757878.jpg  20150105104811559.jpg

 当ブログで最近何度も紹介している新潟のお酒です。
 意識せずして5本中3本も新潟酒になってしまいました、まあタイプは結構違うので新潟酒の奥深さを感じられたというべきでしょう。
 ちなみにこのお酒は年配の方には厳しいだろうということで、ほぼ自分用にセレクトしました。
 実際「これは強烈だなあ」というコメントが出ていましたが、意外と減りも早くてしっかり完売。
 個人的には、たかちよらしい魅力的な甘旨味が火入れでも減退していなかったのがとても好印象でした、コスパも◎。

・その五 「雅山流 葉月 無濾過純米吟醸生酒」

20150105104643746.jpg  20150105104657626.jpg

 山形県のお酒ですね、当ブログでまだ取り上げてなかったので感想を書こうとして買ったのですが、今回予備の一本として持って行ったら結局無くなってしまいました。
 印象はとにかくスッキリ系で癖のない感じ、アルコール度14%の加水酒らしい薄さも結構モロだった気がします。
 ただ今回開ける想定が無かったこともあり、開運たかちよと濃厚酒を散々飲んでからの登場だったので、かなり割を食ってしまってもいます。
 雅山流はもう一度じっくりいただいてみたいと思います。

 この5本を自分のお気に入り順に並べるとこんな感じ。
 たかちよ>開運>>>三つ柏≒雅山流>〆張鶴
 今回ご年配の酒飲み向けのセレクトという色を強く出したのですが、結局飲み比べると自分の好みを再認識してしまいますね。

 なお、5本は会の終盤に見事に無くなりました。
 実はこのほかにくどき上手の黒ばくれん一升瓶も会場にあったのですが、それも半分ぐらいはなくなってましたね。
 私の酒好きはDNAに刻まれていたんだなあと思った会でした。

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
 

2015年01月06日 日本酒関連の雑記 トラックバック:0 コメント:0

たかちよ 「レッド」 無調整生原酒

本日の家飲み たかちよ 「レッド」 無調整生原酒

1411986334204.jpg  1411986362086.jpg

 新潟県南魚沼市のお酒です。
 私のマイブーム銘柄で、ブログで取り上げるのは4回目。

 たかちよについては今まで、氷点貯蔵おりがらみの「スカイブルー」「かすみのピンク」「うすにごり活性生のパープル」「高精米のブラック」と、立て続けにいただいてきました。
 ブログ掲載状況からわかる通り、私は現在とにかく色々な銘柄を飲み比べることを心がけている時期であり、よほどのお気に入り以外同じ銘柄を続けて飲むのは基本避けています。
 つまり、たかちよは風の森や花陽浴と同様自分にとって「よほどのお気に入り」に既に入っている感じなわけです。

 今回頂くのはレッド、スペックはほとんど非公開です。
 にごりも薄く、スタンダードな位置づけにあたるのかな、 「たかちよレンジャー」としてはリーダーっぽいカラーですし。

1411986350121.jpg

 上立ち香はフレッシュで甘さ混じりのアルコール臭が抑えめに。
 含むと、濃厚フレッシュながらバランスの良さを感じさせる甘旨味が塊で入ってきて、少々の酸を伴いつつ溶け出してきます。
 旨味はたかちよらしい蜜たっぷりのリンゴのような濃厚な甘さが主役で、いつも以上に裏方の酸渋とのバランスがよく、クセが限りなく少ない感じ。
 後味はやっぱり芳醇さが嘘のように、酸渋で見事にキレます。

 たかちよらしい魅力が詰まった、見事なまでに完成度の高い芳醇甘旨酒でした。
 これがレッドの風格か…、十分にリーダーを勤め上げられる実力があると思います。
 他のたかちよに比べるとブラックが近いと思いますが、あそこまでの華やかさはなくバランスが良い感じですね。
 両方とも良いのですが、量を飲むなら私はレッドを選びます。
 
 たかちよはやっぱり射美と似て濃厚な甘さが魅力ですが、あちらが砂糖の甘さで後味が自然に消えていくのに対して、こちらはあくまで果実の甘さでかつ塊のように密度が濃く、それを酸で引きあげる印象。
 どちらも甲乙つけがたいほど大好きですね、たかちよはマイブームを超えて最も好きな銘柄の一つになりました。
 今回、その代表という意味も込めてこのレッドを「マイ殿堂入り」とします(現在6銘柄目)
 これからも一生追っていこうと思います。

1411986385373.jpg  1411986373941.jpg

名称:たかちよ 「レッド」 無調整生原酒
精米歩合:不明
酒米:不明
アルコール度:16度
日本酒度:不明
蔵元情報:髙千代酒造株式会社
購入価格(税抜):1,400円/720ml
お気に入り度:9.0/9.0(マイ殿堂入り)

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
 

2014年10月22日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

たかちよ 「ブラック」 純米大吟醸 厳選中取り本生

本日の家飲み たかちよ 「ブラック」 純米大吟醸 厳選中取り本生

fc2_2014-06-06_12-47-24-061.jpg  fc2_2014-06-06_12-48-20-169.jpg

 新潟県南魚沼市のお酒です。
 たかちよをブログで取り上げるのはこの一年以内に4回目です、今一番のマイブーム銘柄と言っていいでしょう。

 たかちよは詳細スペックを公表していないイメージがあるのですが、こちらは精米歩合(48)は書いてあります。
 他にも「中取り」とか「本生」とか「扁平精米」とか「無調整」とか割とマニアックな情報の記載があるのですが、なぜか使用米は非記載。
 こめどころのお酒なのに何故なのでしょうか…、謎です。

 ラベルをブラックにしたのは、純米大吟醸ということで高級感を表すためかなあ。
 ちなみにたかちよシリーズの中ではお高い方ですが、そこまでの額ではありません。
 
fc2_2014-06-06_12-47-54-606.jpg  fc2_2014-06-06_12-48-46-042.jpg

 上立ち香は甘くて個性的な果実香がそこそこに。
 含むと、高精米らしい自然な口当たりで、とろみのある濃醇な甘味が力強く染みとおってきます。
 旨味はたかちよらしい和三盆のような上品な甘味が主役なのですが、いつも以上に濃厚で落ち着いていてくせの無い印象。
 うーん、ただ甘味一辺倒じゃなくて、結構色々な味わいがせめぎ合う複雑さも感じるんですよね。
 後味は若干の苦味でキレる感じ。

 高精米らしい綺麗さがあると思ったら、それ以上に濃厚さがプラスされたようなお酒でした。
 たかちよの魅力をぎゅっと濃縮したような、ブラックラベルにふさわしい存在感のある味わいです。
 たかちよ、やはり一筋縄ではいかない味わいですね…、まだまだ追っていこうと思う銘柄です。

 ただ、常温になるとさすがに甘味が濃すぎて飽きが出てくるような。
 これは冷やしたほうが好みかも。
 また、開栓後は苦味が少し出てきますね。
 これはこれで複雑で魅力的な味わいなのですが、やはり早めに飲み切るのをオススメします。

fc2_2014-06-06_12-49-13-612.jpg  fc2_2014-06-06_12-49-49-139.jpg

名称:たかちよ 「ブラック」 純米大吟醸 厳選中取り本生
精米歩合:48%
酒米:不明
アルコール度:16度
日本酒度:不明
蔵元情報:髙千代酒造株式会社
購入価格(税抜):1,600円/720ml
お気に入り度:8.8/9.0

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
 

2014年08月15日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

たかちよ 「パープル」 うすにごり活性生 無調整生原酒

本日の家飲み たかちよ 「パープル」 うすにごり活性生 無調整生原酒

fc2_2014-04-11_14-22-46-537.jpg  fc2_2014-04-11_14-23-16-671.jpg

 新潟県南魚沼市のお酒です。
 このブログでは最近よく取り上げていますね。

 実際この銘柄は今私が最も注目している銘柄かもしれません。
 最近千駄木の有名居酒屋「稲毛屋」さんで、而今を始めとする数々の銘酒と共に漢字の「髙千代」も頂き、これまた印象が良く、その夜のベスト銘柄でした。
 濃くて個性的な甘味とキレという意味では「射美」に近いものを感じるのですが、こちらの方が入手しやすいのも◎

 今回の「パープル」は公式ホームページにもまだ載っていない限定品です。
 スペックは例によって非公開なのですが、珍しく活性タイプのお酒ですね。
 見た目的にはにごり方はほどほど(写真撮り忘れた…)。

fc2_2014-04-11_14-23-39-296.jpg

 上立ち香は少し炭酸混じりの米の甘い香りが強めに。
 含むと、ほどほどのガス感と、甘く濃厚ながらキリッとした印象の旨味が、塊になって飛び込んできます。
 旨味は、いつものたかちよらしい米の濃厚かつ整った甘味が主役ですが、ガス感に加えて強めの苦味があるので、甘ったれた感じは皆無。
 後味はその苦味で力強くキレる感じ。

 お米の甘みと苦味を共に強烈に出しながら、見事にバランスを取った芳醇旨酒でした。
 うーん、私はたかちよを3本飲みましたが、どれも超芳醇な米の甘味を引き出しつつダレない完成度が素晴らしいです。
 新潟酒という先入観を完膚なきまでに叩き壊してくれるこの味わい、今後も全力で応援したいと思います。
 次は何色を飲もうかなあ、すごく楽しみです。

 なお、開栓後はちょっと苦味が強くなるように感じました。
 これはこれでキレが良いですが、個人的には早めに飲み切るのをオススメ。

fc2_2014-04-11_14-24-40-187.jpg  fc2_2014-04-11_14-24-13-347.jpg

名称:たかちよ 「パープル」 うすにごり活性生 無調整生原酒
製法など:無濾過生原酒
精米歩合:不明
酒米:不明
アルコール度:16度
酵母:不明
日本酒度:不明
蔵元情報:髙千代酒造株式会社(新潟県南魚沼市)
製造年月:2014/3(25BY)
購入価格(税抜):1,400円/720ml
お気に入り度:8.6/9.0

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
 

2014年04月28日 新潟の日本酒 トラックバック:1 コメント:2

たかちよ「ピンク」 純米かすみ 無調整生原酒

本日の家飲み たかちよ「ピンク」 純米かすみ 無調整生原酒

fc2_2013-12-06_18-40-33-994.jpg  fc2_2013-12-06_18-41-16-351.jpg

 新潟、南魚沼市のお酒です。
 前回はスカイブルーラベルをいただきましたが、今回はピンクです。
 いやあ前回以上に派手ですね、こういうふうに「新しい日本酒」であることを形からアピールするのはわかりやすくて良いと思います。

 ピンクは限定もののかすみ酒ということで、飲む前から豊醇無盡な味わいを期待してしまいます。
 実際酒屋さんの話では、たかちよの中でもピンクは比較的個性が強く、フリークからの人気も高いとのこと。
 細かいスペックは例によって非公開です。

fc2_2013-12-06_18-42-09-485.jpg

 「KASUMI」とのことですが、若干澱が漂っている程度でそんなに濁ってはいないですね(写真撮り忘れた…)。

 上立ち香は濃厚な果実香がねっとりと香ります。
 含むと、フルーティーで超濃厚な甘旨味が広がりますが、そこに脇役ながら存在感のある苦味が寄り添い、かつ若干のガス感がアクセントを付け、意外にも全体の印象はスッキリ。
 旨味は、まさに完熟果実の芳醇な甘味が主役ですが、ちょっと酸味もあって良いバランスを保っています。
 如何せん甘味が濃厚なので、一歩間違えればダレてしまいそうな危うさもあるのですが、そうならないところに実力を感じます。
 後味は若干の甘酸の余韻を残しつつ、苦味が引き取ってしっかりとキレます。

 確かに芳醇無蓋そのものと言った感じの、超濃厚な完熟果実の甘旨味が魅力のお酒でした。
 これを「越後のお酒ですぜ」と淡麗辛口好きのおじさんに飲ませたらひっくり返ることでしょう。
 タイプとしてはロ万や慶樹に近いかなと思いますね、当然私のどストライクゾーンです。
 たかちよも完全にお気に入り銘柄です、次は何色を飲もうかなあ。

 開栓後は若干苦味とアルコールも出てきて、ちょっとクセが強くなります。
 ただ、元の甘旨味がとにかく強いので、これはこれでアリな気がしますね。

fc2_2013-12-06_18-42-48-749.jpg

名称:たかちよ「ピンク」 純米かすみ 無調整生原酒
製法など:無濾過生原酒
精米歩合:不明
酒米:不明
アルコール度:16度
酵母:不明
日本酒度:不明
蔵元情報:髙千代酒造株式会社(新潟県南魚沼市)
製造年月:2013/11(24BY)
購入価格(税込):1,470円/720ml
お気に入り度:8.8/9.0

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
 

2013年12月26日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

たかちよ 無調整生原酒 氷点貯蔵おりがらみ本生

本日の家飲み たかちよ 無調整生原酒 氷点貯蔵おりがらみ本生

fc2_2013-07-27_23-10-14-315.jpg  fc2_2013-07-27_23-11-04-605.jpg

 新潟は南魚沼市の髙千代酒造が醸すお酒です。
 こちらでは「髙千代」や「巻機」といった銘柄も出していますが、今回いただくひらがなの「たかちよ」は特約店のみの限定品らしいです。
 今回はスカイブルーのラベルを購入しましたが、他にもレッド・ピンク・シルバーなどなど目を引くラベルが揃っていて、一部では「たかちよレンジャー」という呼称もあるとか。

 ラベルには「豊醇無盡」とのフレーズが。
 ググってみたところ、「盡」は「尽」の旧字体らしく、これは「ほうじゅんむじん」と読むようです。
 豊かでコクのある味わいが尽きずに出てくるという感じでしょうか、まさに端麗辛口の真逆をいく酒質が期待できます。
 ちなみにスカイブルーラベルは夏限定の氷点貯蔵品で、たかちよのなかでも濃厚とのこと。
 スペックは精米歩合含めてほぼ非公開ですね…、まああえてやっているのでしょう。

fc2_2013-07-27_23-11-27-586.jpg  fc2_2013-07-27_23-10-41-217.jpg

 上立ち香はほんのり甘い米の香りがほどほどに。
 含むと、芳醇そのものといった甘旨味がまず来ますが、意外にも膨らみは限定的でバランスの良さを感じます。
 旨味は砂糖菓子を思わせる強い甘味が主役ですが、フレッシュさと酸味がしっかり脇を固めてクセのない印象。
 全体的に雑味のないまろやかさがあるのは、扁平精米の結果なのかな…。
 後味は濃い甘味が嘘のようにしっかりキレます、この表情の変化は凄い。

 濃い甘旨味と、後味のすっきり感の落差が特徴的な旨酒でした。
 そもそも私が飲むレベルのお酒だと、甘口でも後味がダレることはほどんどないのですが、このお酒はそんな中で比べてもとてもキレが良いかと思います。
 甘味の濃厚さも慶樹を思わせるようなかなり高いレベルで、個人的にとても好きな味わいです。
 すぐにでも他の色を買ってしまいそうな今日このごろでした。

 しかし、もはや新潟酒=端麗辛口という図式は地酒最前線では全く成り立たなくなってますね。
 私が飲んだ中では、山間、謙信、月不見の池、そしてこのたかちよと、どれも芳醇な旨みがありました。
 新潟酒の新しい波には期待していきたいと思います。

fc2_2013-07-27_23-11-51-012.jpg

名称:たかちよ 無調整生原酒 氷点貯蔵おりがらみ本生
製法など:無濾過生原酒 おりがらみ
精米歩合:不明
酒米:不明
アルコール度:16度
酵母:不明
日本酒度:不明
蔵元情報:髙千代酒造株式会社(新潟県南魚沼市)
製造年月:2013/6(24BY)
購入価格(税込):1,470円/720ml
お気に入り度:8.6/9.0

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
 

2013年07月28日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:4

| 酔いどれオタクの日本酒感想記TOP |