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村祐 黒 本生 (平成30年11月製造分)

家飲み記録 村祐 黒 本生 (平成30年11月製造分)

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 新潟県新潟市のお酒です。
 ブログではなかなかの頻度で登場していますね。

 この黒村祐は、私が「究極の甘口酒」としてマイ殿堂入りとしているお酒であり、毎年(買えたら)買っている唯一の高級酒です。
 当然ながら期待のハードルは高いのですが、前回飲んだときはあまりの「らしくなさ」にかなり落胆したというのが正直なところでした。
 今回は、これで同じように期待外れだったら今後は買わないかもという想いを抱きつつの購入です。

 アルコール度数14%の生酒ということ以外のスペックは相変わらず非公開、税抜4,000円という立派なお値段です。
 今回も生熟期間を経ているという情報も貰ったのですが、公式発表がないのではっきりしたところは不明。

 相変わらず箱が格好いい…
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 上立ち香は甘く、若干ヨーグルトを彷彿とさせる独特な香りがそこそこに。
 含むと、極めて濃厚な甘旨味がそこそこ強めの渋味を伴いつつも、割と滑らかな口当たりで入ってきて、その渋味由来の奥深さを十分に感じさせつつ、じんわりじんわりと広がっていきます。
 味わいは、やはりレーズンの砂糖まぶしを煮詰めたような、複雑さを孕んだ甘旨味と渋味が厳然たる主役、酸味は僅少で、熟感は結構ありつつも引っかかりやダレを感じさせない独特な世界を
 後味は、若干甘味の余韻を残しつつも自然に引き上げます。

 超濃厚かつ、複雑ながらも純度の高さを感じさせる甘旨味をストレートに楽しめる、オンリーワンの甘口酒でした。
 うん、これこれとつぶやきたくなりますね、個人的にこのお酒に求める「らしさ」はかなり感じられました。
 ただベストのときはもうちょっと純度が高かったかな~、生熟ゆえの複雑味からか、和三盆からはかなり離れてしまっている気はしますね。
 黒村祐、良い面悪い面両方鑑みつつ、来年も買ってしまいそうだなあと思った今日この頃でした。

 ちなみに開栓後ちょっと残して置いてみて、常温で飲んでみたら柔らかさがマシマシになってましたね。
 なんかミルキーみたいな風味も感じるような…やっぱり面白いお酒だなあ。

紹介:「20代から始める日本酒生活」さんの同スペックの記事
http://sakepana.blog.fc2.com/blog-entry-275.html

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名称:村祐 黒 本生
蔵元情報:村祐酒造株式会社
購入価格(税抜):4,000円/720ml
購入した酒屋さん:ふくはら酒店
お気に入り度:8.8/9.0(価格を考慮に入れて)

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2019年01月20日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

風の森 風の森 ALPHA TYPE2 30BY

家飲み記録(新春簡易版) 風の森 風の森 ALPHA TYPE2 30BY

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 風の森の高級ラインとしては山田錦純大、氷結採りのTYPE4、そしてこのTYPE2が主なところかと思います。
 個人的にはこのTYPE2がコスパ的に自分に合っている気がするので、今回新年酒に追加した次第です、四合瓶で3,000円。
 まあ聞くところによるとワインの世界では「1万円以下でもいいのって結構ある」みたいなセリフが普通に成り立つようですし、それに比べれば慎ましいものでしょう。
 (日本酒なら5,000円出せば、出品酒クラス買えるっちゅーねん)

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 約2年前(28BY)の記事はこちら。

 上立ち香はやっぱりサイダーを彷彿とさせるガス混じりの甘い香りがそこそこに。
 含むと、ハッキリとした感じの甘味が強めのガス感を伴いつつも上品な口当たりで自然に入ってきて、その印象が最後まで続く感じで喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、マスカット果汁入りのサイダーとでもいいますか、濃厚ながら見晴らしの良い甘酸味が中心にあり、苦味等の雑味は皆無、ガス感も手伝ってグイグイいってしまいそうな危険さを感じますね。
 後味は、高精白らしく甘味がデクレシェンド的に極めて自然に引き上げてくれます。

 純度と濃度の高い甘味が、実に口溶けが良い感じで自然に入ってくる、高精白らしい上品さと、らしからぬインパクトを兼ね備えたお酒でした。
 いやあこれはお値段以上だとは思いますね、しっかり狙い通り、風の森のハイクラスとして納得感があります。
 ただ今回、実は一人でじっくり飲んだのが開栓後3日ぐらいたってからなんですよ、ガスをちゃんと楽しめなかったな~
 以前に自分で「早飲み推奨」と言っていながら、それを守らなかったのは反省ですね…元旦一斉開栓にこだわりすぎた気がします。
 ともかく、安定感を感じた一本ではありました、風の森ファンなら抑えておくべきお酒かと…

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名称:風の森 ALPHA TYPE2 30BY
精米歩合:22%
使用米:秋津穂
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:油長酒造株式会社
購入価格(税抜):3,000円/720ml
お気に入り度:8.7/9.0(値段を考慮に入れても)

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2019年01月07日 奈良の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

花陽浴 純米大吟醸 瓶囲無濾過生原酒 八反錦 30BY

家飲み記録(新春簡易版)  花陽浴 純米大吟醸 瓶囲無濾過生原酒 八反錦 30BY

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 実は花陽浴については、昨年の元旦は八反錦の「純米吟醸」をいただいていました
 今年はこの精米歩合48の純米大吟醸が年内に入手できたので、こちらを元旦にぶつけた次第です。
 商品としては定番スペックですね、私としては実は結婚披露宴にも持ち込んでいる思い出深いお酒。

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 昨年同スペックの感想はこちら。

 上立ち香はほぼいつものって感じの完熟パイナップル香が強めに。
 含むと、やはり非常にインパクトのある甘酸旨味が、主に酸由来の軽さで勢いよく入ってきて、控えめな苦味も相まって、最後まで勢いを保持したまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいはやっぱりパイナップルジュース的な甘酸味が主役で、華やかな含み香を伴ういつもの感じなのですが、所謂「飲みやすさ」を結構感じると言うか、割とスルスルいっちゃいますね。
 後味はあくまでほんのりと苦味の余韻を残しつつ、自然に引き上げてくれます。

 華やかな甘酸旨味を、苦味のアクセントはありつつも、実にストレートに楽しませてくれるオンリーワンの芳醇フレッシュ酒でした。
 いつもと比べると、なんとなく「軽い」かな~っていう印象はありますね、私が殿堂入りとしたときのこのお酒(24BY、正確にはおりがらみ版)は「とろみ」を感じるレベルの存在感がありましたし…
 ただ、好みの問題ではあると思いますし、私としても全然楽しめる感じではありますね。
 花陽浴、引き続き追っていきたいと思います。

 ああでも温度上がってきたらとろみも出てきたかも…、こりゃ冷やしすぎたか。
 実は絶妙なバランスだったのか…、何か凄く旨い気もしてきたかも。
 ただやっぱり甘味はちょっと物足りない気も…うーん日本酒って難しい!(苦笑)

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名称:花陽浴 純米大吟醸 瓶囲無濾過生原酒 八反錦 30BY
精米歩合:48%
使用米:八反錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,800円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.7/9.0(温度変化も考慮に入れて)

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2019年01月05日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

而今 特別純米 にごりざけ生 30BY

家飲み記録(新春簡易版) 而今 特別純米 にごりざけ生 30BY

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 今年も昨年同様、新年酒については簡易版でバーっと味の感想を載せていこうと思います。
 この而今にごりについては、正直今年は入手無理かな…と思っていたのですが、奇跡的にふくはら酒店さんの抽選販売に当たったので、元旦に飲むことができました。

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 昨年の感想はこちら。

 上立ち香はやっぱりカルピスソーダとしか思えない感じのフレッシュな乳酸香がそこそこに。
 含むと、まろやかなかつ濃厚な甘酸味がガスを伴ってシュワシュワと入ってきて、苦味はありつつも割と抑えめな状態で、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、やはり原液多めのカルピスソーダ的な甘酸味が厳然たる主役、酸とガスで結構ギリギリながらちゃんとダレないバランスを保っていますね。
 後味は、若干米の旨味的なものを口中に残しつつも、やっぱり酸とガスがしっかり引き取ってキレてくれます。

 乳酸飲料的な甘酸旨味をにごりの濃度と存在感で味あわせつつ、ガスとのバランスで素直かつ引けのよい芳醇甘酸旨酒でした。
 昨年と比べると…、うーん一年前ということもあって違いがわからないレベルですね、それだけ安定しているということかも。
 甘旨系のにごりとしてはやっぱりオンリーワンって感じなんですよね…、個人的にはもっと他の銘柄も「甘さ」に焦点を合わせて開発して欲しいと思ってしまいます。
 而今にごり、来年も飲みたいんですけど、難しいかな…

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名称:而今 特別純米 にごりざけ生 29BY
精米歩合:60%
使用米: 山田錦:34% 五百万石:66%
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:木屋正酒蔵合資会社
購入価格(税抜):1,400円/720ml
購入した酒屋さん:ふくはら酒店(抽選販売)
お気に入り度:8.7/9.0

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2019年01月03日 三重の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 八反錦 30BY

家飲み記録(速報) 花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 八反錦 30BY

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 埼玉県羽生市のお酒です。
 当ブログ殿堂入り銘柄の筆頭。

 定番銘柄については各ネタがキレているということと、なるべく早く今期の印象が求められるところだろうということで、今後速報的な感じで簡易感想を上げていきたいなと思います。
 というわけで、今回は一升瓶で買えたこちらをご紹介。


 上立ち香は花陽浴としては大人しめながらも、やはり華やかな雰囲気のある果実香が気持ち強めに。
 含むと、濃厚な甘酸旨味が結構勢い良い感じで入ってきて、それとそこそこの苦味が一体化したまま、最後まで一種のまとまりを維持しつつ喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、例のごとく花陽浴らしさのある華やかな含み香を伴う強い甘酸味が主役にありながら、キツくない感じの苦味が溶け込むことで、謎の飲み進めやすさがありますね。
 後味は、その苦味が割と最小限で引き取る感じでしっかり引き上げます。

 透明感すら感じさせる独特なバランスのある、なんだかんだでオンリーワンの芳醇甘酸苦旨酒でした。
 甘味は昨年よりは若干抑えめながら、ちゃんと存在感がありますね、それと新酒らしい苦味がいい感じでバランスを取っている印象です。
 個人的にはこの苦味、嫌いじゃないのですが、鋭敏に感じる人にはマイナス要素かも知れませんね。
 (私も数年間飲み散らかして来た結果、ようやくこの苦味に耐性が出てきた感じ)
 花陽浴、今年もなるべく買っていきたいと思いますね。

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名称:花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 八反錦 30BY
精米歩合:55%
使用米:八反錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):3,000円/1,800ml
お気に入り度:8.5/9.0

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2018年12月24日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:4

桃の里 大吟醸

家飲み記録 桃の里 大吟醸

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 岡山県赤磐市のお酒です。
 当ブログ殿堂入り銘柄の一つ。

 年初に蔵元さんからまとめて取り寄せた分のラスト一本になります。
 基本的には買わない価格帯なのですが、まあ一本ぐらいはいいかなあと…
 ちなみに通常品でもっと高いやつもあるそうなのですが、身分不相応ということで止めておきました。

 スペックは山田錦精米歩合40のアル添大吟醸ということで、いかにもって感じですね。
 見た目的にも百貨店の贈答品用常温棚に並んでそうな雰囲気を放っているかと。
 29BYで、ラベルに明記はないのですが生を送ってもらったと思います、9月開栓なので、製造からはかなり時間は経っていますね。

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 上立ち香は何とも甘い、むしろ完熟パイン系の香りがそこそこに。
 含むと、濃厚ながらもバランスの取れた甘旨味がトロリと入ってきて、奥深い渋味を伴ってダレを防ぎつつ、高精白らしい上品さも感じさせながらじわじわと染み込んできます。
 味わいは、やはり桃の里味とでも言うべき、甘味が断然メイン、渋味がサブを演じる味わいが中心にありつつ、ちょっと薬臭さ的なものもありながらも、全体としてはやはり柔らかく優しい印象。
 後味はアル添らしさを感じさせないまま、高精白らしく自然に引き上げる感じ。

 桃の里の高級酒ラインとして非常に納得感のある、上品で優しい甘さが特長のお酒でした。
 いやあ実に桃の里的な味わいですね~、朝日米以外でもこういう味になるというのが実に面白いと思います。
 逆に私にとっては、純吟で十分なのでは?という疑問も生じるのですが…
 ただあえて言うなら、より安定感を感じる気がします、多分常温保存ながら半年では変な熟感無いですし、多少温度が上がってもあまり印象が変わらない感じ。
 桃の里、甘口好きならやっぱり一度は飲んでみるべき銘柄だと強く思います。

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名称:桃の里 大吟醸
精米歩合:40%
使用米:山田錦
アルコール度:16~17%
日本酒度:不明
蔵元情報:赤磐酒造株式会社
購入価格(税抜):3,000円/720ml
購入した酒屋さん:赤磐酒造(蔵元直接通販)
お気に入り度:8.5(値段も考慮に入れても)/9.0

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2018年12月21日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:4

たかちよ 「SEVEN」 扁平精米無調整生原酒 おりがらみ本生 29BY

家飲み記録 たかちよ 「SEVEN」 扁平精米無調整生原酒 おりがらみ本生 29BY

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 新潟県南魚沼市のお酒です。
 花陽浴、風の森に次ぐ当ブログ定番銘柄ですね。

 「たかちよレンジャー」に遅れて参加してきた感のある黄緑ラベルです、私は2年前の初登場時に家飲みしています
 新商品をガンガン出しているイメージのあったたかちよですが、最近は割と落ち着いてきたのかな…
 チェックラベルのような限定品も色々あるとはいえ、メインとなる単色カラーラベルをしっかり定着させている感じがあるのは好感が持てますね。
 黄緑ラベルは3造り目だと思うので、登場時からの変化に意識しつついただこうと思います。

 なお、シリーズの例にもれずほとんどのスペックは非公開。
 メロンを意識したラベルも変更無しですね、7月購入でほぼ即開栓しています。

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 上立ち香はちょっとガスと果実感を伴ったお米っぽい香りがそこそこに。
 含むと、極めて濃厚な甘旨味が舌を刺激するチリチリしたガス感を伴って入ってきて、フレッシュな酸とおり由来の苦味でしっかり引き締まりを保ちつつ、ゆっくりと染み込んできます。
 味わいは、うーむメロン的ではあるかな…、甘味や青さ自体はむしろかき氷のメロンシロップ的な印象ですね、ただそこに苦酸が伴うことで複雑さもあって、ジューシー感マシマシながら甘ったるさを抑えている印象。
 後味は、その苦酸とガスが引き取る形で、力ずくでキレる感じ。

 極めて濃厚ジューシーな甘酸旨味を、ガスの勢いで強引ながらもストレートに楽しませてくれる、インパクト抜群の芳醇甘味酒でした。
 メロンかどうかは置いておいて、じつに「たかちよ」らしい味わいですね。
 2年前は色々な味わいがせめぎ合って若干まとまりのなさを感じたのですが、今回はちゃんと「甘味」が芯にある感じで、しっかり他のシリーズの仲間入りを果たしているという印象でした。
 平仮名「たかちよ」シリーズへの信頼をまた強めさせてくれた一本でした。

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名称:たかちよ 「SEVEN」 扁平精米無調整生原酒 おりがらみ本生 29BY
精米歩合:不明
酒米:不明
アルコール度:16~17度
日本酒度:不明
蔵元情報:髙千代酒造株式会社
購入価格(税抜):1,400円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.6/9.0

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2018年12月01日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 美山錦 30BY

家飲み記録 花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 美山錦 30BY

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 埼玉県羽生市のお酒です。
 もはや不動の当ブログ最多登場銘柄ですね。

 花陽浴は私がブログ開設以前、具体的には7年前から最お気に入り銘柄の一つであり、何十升も家飲みしてきたお酒です。
 そのころから、何百銘柄と日本酒を飲んできましたが、やっぱりここまでハッキリと個性のある銘柄ってほとんどないんですよね~、この目の覚めるような甘酸味にはいつ飲んでも魅了されてしまいます。
 人によっては「イロモノ」と感じるのかもしれませんが、貴醸酒や菩提もとみたいな特殊系と比べると、あくまで吟醸酒らしい上品さもありますし、本当にオンリーワンだと思っています。

 今回ご紹介するのは、新酒第一弾として定着している、美山錦を55%まで削って醸した純米吟醸生。(去年も飲んでます
 花陽浴好きブログとして、なるべく早く取り上げたいということで無理やり割り込み更新した次第です。(具体的には、「20代から始める日本酒生活」さんの先を越すのが目標だったんですが、1日負けました…(笑))


 上立ち香はいつもの濃厚フレッシュなパインジュース的な香りがそこそこに。(花陽浴としては控えめかな)
 含むと、濃厚ながらも若干透明感のある甘酸味が割と摩擦無しで入ってきて、強めの酸と尻上がりに出てくる苦味の働きでしっかりと輪郭を保ちつつ、スルスルと喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、花陽浴らしいパイン風味の甘酸味がやはり主役、ただ比較的インパクト的には弱く、酸と全体のバランスでむしろ飲みやすさが印象に残る感じですね。
 後味は、若干の苦味を口中に残しつつも、やはり酸苦が引き取るかたちでしっかり引き上げます。


 いい感じでせめぎ合う濃厚な甘酸味を、ストレートかつ纏まりよく楽しませてくれる、フレッシュ芳醇甘酸旨味酒でした。
 いやあやっぱり好きなんですよね…、この甘味の存在感と全体のバランス!そして今回はなんとなく透明感を感じるのがまた良かったと思います。
 ただ、新酒らしい苦味が結構強めなので、それがダメな方は苦手でしょうね、こればっかりは時期的にしょうがないかなあ、若干寝かせると和らぐかも。
 後、昨年(29BY)に比べると若干甘さ控えめで物足りない部分もあるのですが、28BYのときのように「薄い」っていう感じではなかったので、個人的には普通に楽しめた感じです、この辺りの違いが米の出来によるものなのか、蔵元の意向なのかは気になるところだなあ。
 ともかく、花陽浴は今年もしっかり追っていきたいと思いました。

紹介:「20代から始める日本酒生活」さんの同スペックの記事
http://sakepana.blog.fc2.com/blog-entry-264.html
 
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名称:花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 美山錦 30BY
精米歩合:55%
使用米:美山錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.5/9.0

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2018年11月27日 埼玉の日本酒 トラックバック:1 コメント:0

風の森 雄町 純米吟醸 無濾過無加水生酒 笊籬採り 29BY

家飲み記録 風の森 雄町 純米吟醸 無濾過無加水生酒 笊籬採り 29BY

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 奈良県御所市のお酒です、当ブログ殿堂入り銘柄。
 簡易モード紹介記事の6本目、トリになります。

 この雄町純吟笊籬採りは、私が殿堂入りとしている、風の森の中でもダントツに好きなスペックです。
 裏ラベルに記載されている「風の森シリーズの中で最もスウィートな設計」という言葉に偽りはないでしょう。
 花陽浴に代表されるフレッシュ甘口酒が好みであれば、すべからく飲むべきお酒だと思っております(笊籬採りがベストですが、普通のしぼり華でも十分かと)。

 なお、先日も書きましたが、こちらは甘口日本酒オフ会に私が持ち込んだお酒の1本でもあります。
 (2本買っておいて1本自分で飲み、1本持ち込み)

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 上立ち香はサイダーの香りを濃厚にした感じのものがそこそこに。
 含むと、極めて濃厚でクリーミーな甘味を中心とした旨味がシュワシュワと入ってきて、若干裏に回った苦味と渋味で割とギッチリ引き締まりつつ、グワッと胃に流れ込んできます。
 味わいは、やはりクリームソーダ的な甘旨味が主役、そこに存在感のある、しかし柔らかめの苦渋が絡み、謎の甘しょっぱさも混じったような非常に賑やかかつ濃厚なもの。
 後味はほぼほぼ苦味が引き取る形で、力強くキレます。

 甘酸渋苦味がそれぞれ主張しつつも、やはり甘味がリーダーシップをとり、ガスでダレを防ぐ、オンリーワンのバランス酒でした。
 いやあやっぱりこの甘味の存在感は好きですね…、そしてこのガスの使いこなし感は流石の貫禄という雰囲気。
 ただ数年前の一升瓶時代と比べると、ちょっと軽い感じがするのと、苦味がちょっと立っちゃっている感じがマイナスに働いて、目が覚めるような旨さには思えなかったかも。

 やっぱり最近の風の森は全量四合瓶化に象徴されるように、軽めで万人向けの酒質を指向している気がしますね。
 それはマニアにとってはちょっと物足りない部分もありますが、仕方のないことなのかも…(個人的には笊籬採りだけでもあくまでマニア向けにして欲しいというのが本音ですが)。
 
 といいつつも、29BYの風の森を飲んで結局一番強く感じたのは「私はつくづく風の森が好きなんだなあ…」ということだったりします。
 多少の方針変更やロットのブレがあっても、その個性を形作る根底の部分がとことん好きなので、大体楽しめちゃうんですよね。
 そしてその経験を通じて「自分にあった個性のある銘柄を見つける」ことの重要性を再認識したような気がします。
 当ブログとしても、読者の皆様がそういう銘柄と出会う一助になることを目指したいと、改めて思いました。

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名称:風の森 雄町 純米吟醸 無濾過無加水生酒 笊籬採り 29BY
精米歩合:60%
使用米:雄町
アルコール度:17%
日本酒度:不明
蔵元情報:油長酒造株式会社
購入価格(税抜):1,800円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢元酒店
お気に入り度:8.6/9.0

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2018年11月08日 奈良の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

風の森 愛山 純米 無濾過無加水生酒 笊籬採り 29BY

家飲み記録 風の森 愛山 純米 無濾過無加水生酒 笊籬採り 29BY

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 奈良県御所市のお酒です、当ブログ殿堂入り銘柄。
 簡易モード紹介記事の5本目。

 最近紹介した愛山80真中採りの笊籬採りバージョンという感じです。
 ただ、日本酒の場合原材料が同じでもロットやら搾り方やらでかなり味わいが変わってくるので、先入観は禁物と言えるでしょう。

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 上立ち香は甘さメインで、ガス・酸を伴ったフレッシュな果実香がそこそこに。
 含むと、凝縮感のある甘酸味がチリチリしたガス感を伴って力強く入ってきて、少々唾液腺を刺激する酸で輪郭を保ちつつ、最後まで存在感を保ったまま染み込んできます。
 味わいは、チェリー?ベリー?な果実感のある甘酸味が中心にあって、割と強めの苦渋が絡みつき、若干賑やかな印象と粉っぽさも感じる極めて濃厚な旨味の世界を感じますね。
 後味は苦酸が引き取る形で、強引ながらもしっかりとキレます。

 甘酸苦渋が少々のガスを伴い、それぞれ激しく主張して独特のバランスを保つ、個性派暴れん坊芳醇酒でした。
 酸の存在で飲みにくさは意外とあまり無いのですが、甘さとガスがちょっと弱いのは寂しいかも…、愛山スペックは他のお米と比べ、やっぱりまだ安定感に欠けるというか、ロットごとの落差が激しい気がしますね、しかも最初のしぼり華が一番好印象だったのはちょっと寂しいというかなんというか。
 ただ、他のお酒と同時に飲むとやはり物凄い個性と存在感が有ることが改めてわかるんですよ…、そしてその個性は私の嗜好とぴったし合う。
 結果として多少のブレは合っても個人的には凄く楽しめてしまう感じです。

 次回は連続掲載のラスト、個人的にもっとも思い入れのある風の森をご紹介します。

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名称:風の森 愛山 純米 無濾過無加水生酒 笊籬採り 29BY
精米歩合:80%
使用米:愛山
アルコール度:17%
日本酒度:不明
蔵元情報:油長酒造株式会社
購入価格(税抜):1,600円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢元酒店
お気に入り度:8.5/9.0

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2018年11月07日 奈良の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

風の森 ALPHA TYPE1 「夏の夜空」 29BY

家飲み記録 風の森 ALPHA TYPE1 「夏の夜空」 29BY

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 奈良県御所市のお酒です、当ブログ殿堂入り銘柄。
 簡易モード連続掲載の4回目になります。

 当ブログは以前(5年も前だ…)に、「夏の夜空」の名が付けられた風の森をご紹介しています
 このお酒は発泡感を売りにした夏酒というコンセプトで出された製品でしたが、その後数年間見かけなかったんですよね。(500ml瓶は「プチ」シリーズに引き継がれたようですが)
 個人的には残念に思っていたのですが、今年またその名を冠する商品が出てきていたので、購入した次第です。
 ただ、今回出たのは「アルファ1」の亜種である夏酒という位置付けっぽいので、私が以前に飲んだものとは別物のようですね。
 その筋(笑)では結構話題になったお酒で、「日本酒と競馬ブログ」さんも記事に書かれていました、こちらは三ヶ月以上遅れですね…

 使用米が秋津穂の65%磨きで、当然無濾過生原酒というところは一緒ではあります。
 が、明確に違うのはアルコール度でしょう、今回は12%と、ハッキリ低アルコールとなっています(以前飲んだのは17度)。

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 上立ち香は…、うおこれ完全にクリームソーダだクリームソーダ!強さはそこそこ。
 含むと、かなり強めのガス感を伴ってシュワチリな印象の甘旨味が勢いよく入ってきて、最初から最後まで軽やかに喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、やっぱりクリーム控えめのクリームソーダ(?)って感じの印象ですね、甘味はサイダー的でかなり強め、しかしガスと低アルでダレを防ぐ感じ、苦味は裏方に徹している印象で飲みにくさゼロ。
 後味は、やはりガスが引き取る形で爽やかにキレます。

 心地良い甘さをガス感と、独特の軽さでバッチリ引き上げる、シュワチリ旨甘酒でした。
 低アルで軽い夏酒と言うと薄い感じを想像してしまうかもしれませんが、そこは無濾過無加水の風の森らしく、味わい自体は相当濃いです。
 前の夏の夜空と比べると、ガス感は控えめながらハッキリ軽さが強調されてますね。
 低アルとはいえ、原酒でこの値段ですし、コスパも最強クラスでしょう。

 三日目ぐらいの、若干ガスが抜けてきた状態でもあくまで軽くて、ダレって感じは無いんですよね~
 いやいや、これは傑作スペックと言って良いんじゃないでしょうか、アイスブレーカーレベルの定番商品になり得るお酒かと思いますね。

 次は笊籬採りに参ります。

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■紹介:「日本酒と競馬ブログ」さんの同スペックの記事
http://pitarosake.blog.fc2.com/blog-entry-147.html



名称:風の森 ALPHA TYPE1 「夏の夜空」 29BY
精米歩合:65%
使用米:秋津穂
アルコール度:12%
日本酒度:不明
蔵元情報:油長酒造株式会社
購入価格(税抜):1,150円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.6/9.0

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2018年11月06日 奈良の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

風の森 愛山 純米 無濾過無加水生酒 真中採り 29BY

家飲み記録 風の森 愛山 純米 無濾過無加水生酒 真中採り 29BY

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 奈良県御所市のお酒です、当ブログ殿堂入り銘柄。
 簡易モード紹介記事の3本目。

 今回は、最近ラインナップに加わった愛山80磨き、その真中採りです。
 以前飲んだ愛山80しぼり華は非常に好印象でしたが、今回はいかがでしょうか。

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 上立ち香は硬質な、ガス混じりのサイダー的な香りがそこそこに。
 含むと、結構甘酸っぱい感じの旨味がシュワシュワと入ってきて、少々硬い感じの苦味を伴いつつ、ジュワーっと染み込んできます。
 味わいは、アプリコット?的な甘酸っぱさがあるフレッシュな果実の旨味が主役、ちょっと最近の風の森にありがちな苦味が出ちゃってるのはマイナスですが、旨味自体のインパクトは有りますね。
 後味は、ちょっと苦味を感じさせつつ、酸でしっかりと切り上げる感じ。

 甘味サブ、酸メインという感じの押しの強い味わいが特徴的な、爽やか系芳醇酒でした。
 正直前回のしぼり華と比べると、甘旨味の存在感が薄く、苦味が出ている辺りに肩透かし感がありますね、ネット上でもそういう評を見た気がします。
 が、それでも私にとっては好きなラインの味わいなんですよね…、相変わらず80磨きとは思えないまとまりではありますし(値段もそこそこですが)、やっぱり今後にも期待できるスペックかと。

 真中採りを3本まとめ飲みして、やはり風の森の低精白純米シリーズの凄みのようなものを感じましたね。
 最近低精白は一つのトレンドのように感じていますが、なんだかんだで精米歩合80でこれだけの完成度のお酒を出せる蔵は相当限られるんじゃないかと思います(杜氏がこの油長酒造で修行していたらしい、若駒はその一つであろうとは思います)
 次は新商品(リニューアルというべきかも)のご紹介になります。



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名称:風の森 愛山 純米 無濾過無加水生酒 真中採り 29BY
精米歩合:80%
使用米:愛山
アルコール度:17%
日本酒度:不明
蔵元情報:油長酒造株式会社
購入価格(税抜):1,600円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢元酒店
お気に入り度:8.5/9.0

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2018年11月05日 奈良の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

風の森 山田錦 純米 無濾過無加水生酒 真中採り 29BY

家飲み記録 風の森 山田錦 純米 無濾過無加水生酒 真中採り 29BY

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 奈良県御所市のお酒です、当ブログ殿堂入り銘柄。
 今回も簡易モードでもご紹介。

 前回の雄町に引き続き、精米歩合80%の低精白純米、真中採り≒中取りになります。

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 上立ち香はやっぱりサイダー的な甘さとガスのスッキリとした香りがそこそこに。
 含むと、濃厚かつ凝縮された感じの甘旨味がチリチリ感を伴って力強く入ってきて、ガスが飲みやすさ、渋味が奥深さを添えつつシュワシュワと喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、やはりマスカットサイダー的な甘旨味が芯にあるのですが、結構強めの渋味と少々の苦味も相まって結構味が多い感じながら、ガスと酸がしっかり引き締めますね。
 後味は、若干苦味を表に出しつつも、低精白を感じさせない引き上げ方でキレます。

 低精白ならではの高濃度かつ複雑な味わいを、ガスの働きと全体のバランスでうるささを抑えている、個性派芳醇シュワ甘旨酒でした。
 実際80とは思えない纏まりなんですよね…、裏ラベルの記載を見るに、「超低温長期発酵」という部分にその秘訣があるのかなあ。
 後はやっぱりガスも重要でしょう、風の森は搾り方や瓶詰工程に無茶苦茶こだわりがあるらしいですし、色々な部分に「イズム」が宿ってるのだろうと思いますね。
 次も別のお米の低精白真中採りになります。



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名称:風の森 山田錦 純米 無濾過無加水生酒 真中採り 29BY
精米歩合:80%
使用米:山田錦
アルコール度:17%
日本酒度:不明
蔵元情報:油長酒造株式会社
購入価格(税抜):1,450円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢元酒店
お気に入り度:8.6/9.0

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2018年11月04日 奈良の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

風の森 雄町 純米 無濾過無加水生酒 真中採り 29BY

家飲み記録 風の森 雄町 純米 無濾過無加水生酒 真中採り 29BY

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 奈良県御所市のお酒です、当ブログ殿堂入り銘柄。

 風の森は29BYも結構な回数飲んではいるのですが、流石にここに書くネタが尽きてきました…
 ので、簡易モード連日更新ででがーっと紹介してしまおうと思います、どうぞご了承を。

 最初は雄町純米の真中採り、精米歩合は相変わらずの80%とかなりの低精白です。
 基本真中採り≒中取りと思ってよいでしょう、結構出荷数は限られていたかと。
 瓶にはブランド解説カードがかかっていましたが、マニアには周知のことでしょうね、ただ新規ファン開拓には必要なことなのだろうと思います。

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 上立ち香はバニラ感混じりの、ガスとセメダインを感じる香りがそこそこに。
 含むと、極めて濃厚な甘旨味が、苦味を伴って複雑さを感じさせつつ、ギリギリ感ありつつも重さを感じさせない感じで、最後までバランスを保ちつつ喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、セメダイン風味を伴ったメロンソーダ(?)的な青い感じの甘旨味が中心にあり、強めながらもあまりキツさのない渋味が奥深さを加えていますね、
 後味は、濃厚さをガスが力強く引き取る感じでちゃんと引き上げます。

 極めて高濃度の甘渋旨味を、ガスと酸の働きで危うくも見事なバランスで引き上げる、個性派今風芳醇旨酒でした。
 風の森は結構前から雄町、秋津穂、山田錦で精米歩合80%のお酒を出していますが(最近愛山が加わった)、やはり定番スペックとして安定感がありますね。
 最近色々なところで、モダン系低精白酒の良さが語られ始めている気がしますが、風の森はその辺り先駆者と言えるでしょう。
 次も低精白純米生をご紹介になります。



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名称:風の森 雄町 純米 無濾過無加水生酒 真中採り 29BY
精米歩合:80%
使用米:雄町
アルコール度:17%
日本酒度:不明
蔵元情報:油長酒造株式会社
購入価格(税抜):1,450円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢元酒店
お気に入り度:8.6/9.0

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2018年11月03日 奈良の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

桃の里 純米吟醸 「ふり向けばゆり」 28BY

家飲み記録 桃の里 純米吟醸 「ふり向けばゆり」 28BY

 岡山県赤磐市のお酒です。
 前回に引き続き写真撮り忘れによる簡易版記事となります。

 蔵元ホームページの商品紹介はこちらです。
 それによると「甘い香りと清らかな味わい」が特徴とのこと。
 どう考えても前回の「凛と咲け花」とセットで登場したのと思うのですが、コンセプトとかの解説が皆無なのでその辺りは謎です。

 で、なぜかこれだけ情報がやけに細かく、朝日米:使用割合65%精米歩合50%、五百万石:使用割合35%精米歩合60%とのことでした。
 これまたお値段は破格の税抜1,200円、28BYを今年5月開栓です。

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 今回は左から2本目ですね。

 上立ち香はバナナっぽい感じの果実の香りがそこそこに。
 含むと、まろやかな甘味が柔らかい口当たりで入ってきて、奥深さを与える少々の渋みとともに、最後まで程よい感じのバランスを保ったまま、ゆるゆると染み込んできます。
 味わいは、やっぱりバナナ系に感じるまろやかな甘旨味が主役、濃度はちょい濃い目ぐらいで、程よい渋みが引き締まりと奥深さを添え、割りとスルスルといけてしまう
 後味は渋味のほかほんのちょっと辛さも出てきて見事にキレます。

 柔らかい甘味という桃の里らしさをハッキリ出しつつも、一歩引いた感じで好ましいバランスを保つ、万人向け甘口酒でした。
 これは原酒なのかな…、もうちょっと濃い方が自分的には好みなのですが、まあそんなことをいう人間の方が少数派でしょう。
 ただ、間違い無く、コスパは恐ろしく高いと思いますね、これまた値付けまちがっているとしか…
 もちろん凛と咲け花と比べるとこちらが断然好みの味わいでした。
 桃の里は火入れ熟成コンディションでも、方向性によっては全然自分好みだということを確認させてくれた一本でした。

 開栓後はなぜか熟感が目立ってきましたね…
 出荷直後どうだったかはわかりませんが、どちらかというと早飲み推奨なのかも。

名称:桃の里 純米吟醸 「凛と咲け花」 28BY
精米歩合: 朝日米50% 五百万石60%
使用米: 朝日米65% 五百万石35%
アルコール度:15%
日本酒度:不明
蔵元情報:赤磐酒造株式会社
購入価格(税抜):1,200円/720ml
購入した酒屋さん:赤磐酒造(蔵元直接通販)
お気に入り度:8.5/9.0

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2018年10月22日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 山田錦 直汲み 29BY

家飲み記録 花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 山田錦 直汲み 29BY

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 埼玉県羽生市のお酒です。
 言わずと知れた当ブログ最多登場銘柄。

 このお酒は4年前に同スペックを飲んでいました。
 ちょっとネタバレというか話が前後するのですが、実は今回飲んだ感想として「三芳菊に近い」という印象を持ちました。
 で、4年前の感想を見るとやっぱり三芳菊を思い出させるという旨が書いてあったんですよ。
 (28BY初期という例外はあるものの)花陽浴のスペックごとの方向性の一貫性はやっぱり凄いなあと思った次第です。
 そして、私の舌も変わらんなあとも思いましたね(何年飲んでも甘口好きですし)。
 
 スペックも四年前と変わらず山田錦を55%まで磨いた純米吟醸無濾過生原酒。
 例の薄青瓶だからというわけでは無いのですが、6月出荷6月開栓の即飲みです。

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 上立ち香は…ちょい熟れ過ぎというか独特のクセのあるトロピカルフルーツの香りが強めに。
 含むと、やはり甘酸っぱい感じの甘味が、しかし面白いほどに柔らかな口当たりでぬるりと入ってきて、ほんの少々の苦味を彷彿とさせつつ、最後まで一種の軽さを保ちつつ喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、何というか発酵パインという感じですねえ、リンゴ酢にも近いかも…、冷静に考えると相当クセは強い甘酸旨味ですね、ただそれ以外の変な苦味かアルコールのキツさとかは極限まで抑えられている印象。
 後味は、ほんのちょっとだけ苦味を残しつつ、主に酸の働きで、スッキリと引き上げます。

 独特の香りがクセのある&癖になる甘酸っぱ系スルスル芳醇酒でした。
 最近やっぱり香りのクセが増している気はしますね、三芳菊的といいますか…
 ただ、全体としてはバランスが取れているので、それをどこまで受け入れられるかで好みが分かれそうです。
 私は割とギリギリセーフって感じかな…、でもやはりアウトとは歴然と差があるんですよね、基本やはり好き。
 花陽浴は引き続き追って行きたいと思います。

 何となく二日目の方がクセが取れてきていい感じかも。
 正直慣れかもしれませんが…、結構強さもあるのかもしれませんね。

■紹介:20代から始める日本酒生活さんの同スペックの記事(もはや恒例ですね)
http://sakepana.blog.fc2.com/blog-entry-215.html

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名称:花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 山田錦 直汲み 29BY
精米歩合:55%
使用米:山田錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):(レシート紛失…)/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.6/9.0

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2018年09月29日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

花陽浴 純米大吟醸 無濾過生原酒 美山錦 おりがらみ 29BY

家飲み記録 花陽浴 純米大吟醸 無濾過生原酒 美山錦 おりがらみ 29BY 

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 埼玉県羽生市のお酒です。
 もはや不動の当ブログ最多登場銘柄ですね。
 
 レマコムの冷蔵庫を買ってしまうような周りの日本酒マニアを見ると、大体の人が結構積極的に自家熟成をやっている気がします。
 が、私は基本的にはあまり自家熟成はやらない派です。
 生熟系は好きですし、いわゆる垂直飲みも試してみたい気も強いのですが、やっぱりダメにしちゃうのが怖いんですよね…
 そんなわけで、花陽浴は数十本飲んでいながら、多分一回も半年以上寝かせたことがない気がします、それもファンの姿勢としてどうかという気もするんですけどね。
 
 さて、スペック的にはいつもの美山錦48磨き、昨年もおりがらみじゃない方のバージョンをいただいていますね
 製造年月は2月で、開けたのは5月末なので、今回はそこそこ寝かせてからの開栓となっています。
 それによる変化に意識を向けつつ、いただきます。

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 上立ち香はうーんパイナップル、若干おり由来の粉的な雰囲気もある香りが華やかに。
 含むと、やはり華やか&濃厚な甘旨味がやはり柔らかな口当たりで入ってきて、酸味でしっかりと引き締まりも保ちつつ、最後までしっかりとまとまったままゆっくりと染み込んできます。
 味わいは、まあいつものアルコール入りパイナップルジュースですねそれも濁ってる系、少々熟した感じが出てきた関係で蜜感が増してますね、いつも以上に甘酸っぱいといいますか、リンゴ酢寄りといいますか、でもキツくはないです。
 後味は、酸がメインを張りつつも、やっぱり自然に引き上げてくれます。

 いつもの華やかな甘旨味に、おり由来の濃度、若干の酸っぱさを添えたような、
 前述の事情によりあまり詳しくないのですが、花陽浴は熟してくると結構果実酢感が出てきますね、おりの働きもあるかも。
 これがさらに進むと亀泉CEL24、そして行き着くところまで行ってしまうと三芳菊ワイルドサイドになる予感はします(そこまで行くと個人的には苦手)。
 とはいえ、今回は過熟にならず花陽浴の変わらない魅力を味あわせてくれました、やはり今後も追っていきたいですね。

紹介:「20代から始める日本酒生活」さんの類似スペックの記事
http://sakepana.blog.fc2.com/blog-entry-172.html

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名称:花陽浴 純米大吟醸 無濾過生原酒 美山錦 おりがらみ 29BY
精米歩合:48%
使用米:美山錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,800円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.7/9.0

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2018年09月07日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

たかちよ 「タータンチェック黄色ラベル」 純米 無調整生原酒 愛山 ai77

家飲み記録 たかちよ 「タータンチェック黄色ラベル」 純米 無調整生原酒 愛山 ai77

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 新潟県南魚沼市のお酒です。
 花陽浴・風の森に次ぐ感じの当ブログ定番銘柄ですね。

 芳醇甘口派の自分が、そっち系のお酒で、「そこそこ入手しやすい」銘柄を人に勧めるとしたら、風の森に次いでこの「たかちよ」と「栄光冨士」をまず選びます。
 が、その二銘柄の共通点(一種の問題点)として、「新製品をバカスカ出す」という部分があるんですよね…
 たかちよはひらがな、漢字、アルファベットの3シリーズに分かれて、さらにカスタムメイドやらタータンラベルやら限定品がガンガン出ているため、追うだけで精一杯な感があります。
 
 今回も確か新製品だったはずですね、愛山を扁平精米で77%まで磨いて醸したお酒。
 平仮名たかちよは詳細スペック非公開が原則のはずですが、やはり「タータンチェックラベル」については試作品系ということで、ちゃんとスペックが載っているようです。

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 上立ち香は…、おおほとんど感じないですね、特にアルコール臭は無しで、ちょっと酸のある水って感じ。
 含むと、濃厚な甘旨酸味がトロリとした口当たりで入ってきて、徐々に強まる酸味で割りとしっかり引き締まりを保ちつつ、じんわりと染み込んできます。
 味わいは、砂糖をたっぷりと加えて漬け込んだ感じのグレープフルーツといった趣かつ、苦味がいい感じに抜けた感じの、ダレない甘旨味をストレートに楽しめる印象のもの。
 後味は酸で引き取る形の、スタンダードな引き上げ方。

 香り控えめで、ほどほどに複雑さを備えた旨味が魅力的な、バランスの良い芳醇甘旨酒でした。
 なぜか良い意味で「普通に旨い」という言葉が頭に浮かびますね、低精白的な粗さも無いですし、私がたかちよに求めているものをしっかり備えている印象。
 愛山は確かアルファベットシリーズで先に使っていたと思いますし、新スペックとはいえ、経験をちゃんと活かして造ったんだろうなあという感想を抱きましたね。
 たかちよ、何だかんだで好きな銘柄です、今後も期待したいところですね。

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名称:たかちよ 「タータンチェック黄色ラベル」 純米 無調整生原酒 愛山 ai77
精米歩合:77%
使用米:愛山
アルコール度:16度
日本酒度:不明
蔵元情報:髙千代酒造株式会社
購入価格(税抜):1,400円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店
お気に入り度:8.6/9.0

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2018年08月28日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

花陽浴 純米大吟醸 瓶囲無濾過生原酒 さけ武蔵 29BY

家飲み記録 花陽浴 純米大吟醸 瓶囲無濾過生原酒 さけ武蔵 29BY

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 埼玉県羽生市のお酒です。
 言わずと知れた当ブログ定番銘柄。

 埼玉県の酒米である「さけ武蔵」利用の花陽浴としては、当ブログでは昨年の同スペックや、蔵開き限定の「アビノミクス」を紹介済みです(ちなみにブログ開始前にも一本飲んでます)。
 そちらでも書いてあるのですが、他のお米シリーズと違い、さけ武蔵の花陽浴には実は結構な苦手意識がありました。
 分かりやすい甘酸味だけでなく、いろいろと複雑な味わいを感じるんですよね、それが一種雑味・不純物のように思えていたふしがあります。
 ただ、実は最近その苦手意識も無くなりつつありまして、その理由を考えたところ、蔵の造りが変わってきたのか、お米の品質が上がってきたのか、私の好みが変わってきたのか、なかなか断言できない感じだったりします(全部かも)。
 どちらにしろ、苦手意識を持っていたお酒を久しぶりに飲んだら旨かったなんてことはざらにあるので、日本酒を飲むときにはあまり先入観に凝り固まらないようにした方が良いのでしょうね。
 
 精米歩合は花陽浴純大スタンダードの48、4月に買って5月開栓なので、ほぼ即開けです。

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 注ぐと、これが結構しっかり濁ってますね、通常のおりがらみスペック以上かも。

 上立ち香は、いつものパイン的花陽浴香が若干落ち着いて、ちょっと粉っぽさが混じった感じの香りが強めに。
 含むと、やはり派手さのある高濃度の甘旨味が、しかしどことなく落ち着きのある感じで入ってきて、最後まで存在感を保ちつつも、柔らかさもある口当たりでじわじわと染み込んできます。
 味わいは、やはりパイン的な甘酸旨味が中心にありつつも、いつもより甘味が一歩だけ引いた感じで、心地良い熟感とほんのりとある苦味・渋味で奥深さ・複雑味も加えられている印象。
 後味は、酸苦渋が引き取る形ながら、やっぱりキツさを抑えて引き上げてくれます。

 バッチリ香り高い華やかな甘旨味と、苦渋を含めた奥深さが上手いこと融合した、個性派芳醇酒でした。
 何と言いますか、いつもは華やかな「花陽浴らしさ」が、ちょっと複雑かつ大人びたような印象ですね。
 ちなみに苦渋、特に苦味はしっかりキツくない感じながらはっきり現れているので、やっぱり苦手な人は苦手かもしれません、私もやっぱり昔に比べて日本酒飲み慣れてますから、その辺りには逆に鈍感になっているかも。
 ともかく、私にとっては昨年以上に好印象でした、来年以降も楽しみなスペックです。

紹介:「20代から始める日本酒生活」さんの同スペックの記事
http://sakepana.blog.fc2.com/blog-entry-198.html

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名称:花陽浴 純米大吟醸 瓶囲無濾過生原酒 さけ武蔵 29BY 
精米歩合:48%
使用米:さけ武蔵
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,750円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.7/9.0

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2018年08月19日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

射美 WHITE 16

家飲み記録 射美 WHITE 16 

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 岐阜県揖斐郡大野町のお酒です。
 当ブログ殿堂入り銘柄の一つですね。

 最近すっかり入手困難になってしまった射美ですが、今回はたまたま取扱い店で並んでいるのに出会い、キープしました。
 個人的には、もはやレア銘柄をやっきになって追いかける気持ちはかなり薄れているんですが、射美については(当たり外れはあるものの、)スペックによっては非常に自分の好みに「ハマる」ので、本当はもっと飲みたいとは思っております。
 まあこんなブログやってて、推してた銘柄が実際人気出て、自分が飲めなくなってちゃ世話無いという感じですね…(勿論ここの影響力なんて大したことないと思いますが)
 
 スペックは相変わらずほぼここでしか見ない「揖斐の誉」を50まで磨いた無濾過生原酒、一部白麹を使っているところがポイントですね。
 白麹利用のお酒は酸味が特徴のものが多いので、低酸のイメージがある射美だとどういう味わいになるのかは前から気になっていました。
 裏ラベルには、類似スペックの「WHITE15」のことを含め、割としっかりとした解説がありますね、お酒と1ミリも関係の無いことばかり書いてあった昔とは大違いかと(笑)、まああれはあれで面白かったんですが…
 それによるとこちらは、「上品な甘み」を追求したとのこと、さていかがでしょうか。

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 上立ち香は甘さをちょっと奥に秘めた感じの独特な香がそこそこに。
 含むと、非常に粘度を感じる超濃厚な甘旨味がトロリと入ってきて、裏方にほんの少々の苦渋を彷彿とさせてギリギリ輪郭を保ちつつ、じんわりと染み込んできます。
 味わいは、洋梨の砂糖漬け的な怒涛の甘味が厳然たる主役、意外にも酸味は控えめで、苦渋は本当に最小限で地酒らしい奥深さを加えている印象、
 後味は割りと奇跡的な感じのバランスで、自然かつしっかりと引き上げます。

 そうは出会えない高濃度の甘旨味を、非常に独特なバランスで最後まで心地よく楽しませてくれる、オンリーワンの超濃厚白麹酒でした。
 やはり白麹なので甘酸っぱい味わいを当然予想するのですが、むしろ射美の甘味が酸を凌駕している感がありましたね、それでいてダレはちゃんと防がれている印象。
 うーん、悔しいけど旨い、というかやっぱ好きやねん、射美。
 今後も純米かつそんなにお高くないスペックについては、買えれば買いたいと思いますね。
 

 なお、開栓後はちょっと苦味が表に出てきましたね…
 若干好みによるところもあると思いますが、甘味を楽しむなら早飲み推奨。

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名称:射美 WHITE 16
精米歩合:50%
使用米:揖斐の誉「AMS18」
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:杉原酒造株式会社
購入価格(税抜):1,800円/720ml
お気に入り度:8.7/9.0

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2018年08月13日 岐阜の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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