一喜 純米吟醸 吊るし搾り

本日の家飲み 一喜(いっき) 純米吟醸 吊るし搾り

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 千葉県印旛郡のお酒です。
 外でも、家でも飲み経験あり。
 
 こちらを醸す飯沼本家は300年以上の歴史がある酒蔵さんで、一喜の他に「甲子正宗」「甲子」というお酒も造っています。
 印旛郡の「酒々井町(しすいまち)」という地名も、いかにも酒蔵らしい感じで雰囲気出ていますね…。
 私は千葉の柏出身なのでわりと近いですし、一度行ってみたいところです。

 さて、スペックとしては「吊るし搾り」の部分が特徴でしょう。
 この値段帯で手間のかかる吊るし搾りを行っているということには、それだけで意識の高さを感じます。
 が、それだけに使用米が書いていないのは残念、都市部向けブランドはいわばマニアがよく買うわけで、ニーズに応えた情報公開はしっかりすべきと思います。

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 上立ち香はいかにもリンゴっぽいフレッシュな吟醸香が強めに。
 含むと、五味がそれぞれ主張する印象の芳醇な旨みが滑らかに入ってきて、強めの含み香と共に広がります。
 旨味はいかにも吟醸酒といったかんじのフルーティーな味わいで、甘味を酸渋が引き締めるタイプですね。
 ただ、後味に香り高いお酒特有の苦味のキツさが有るのが玉に瑕。
 後味は若干の辛さも出てきて、キリリとキレます。

 吟醸酒らしい魅力とキツさをストレートに感じる、お値段以上のお酒でした。
 これが55磨きとは思えないですね…、ブラインドで飲むと大吟醸クラスと思ってしまいそうです。
 香り高いお酒が好みであれば、極めて高いコスパのお酒だと思います。
 一喜、次は生酒をいただいてみたいと思いました。

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名称:一喜 純米吟醸 吊るし搾り
精米歩合:55%
酒米:不明
アルコール度:17%
日本酒度:不明
蔵元:株式会社飯沼本家
購入価格(税抜):1,365円/720ml
お気に入り度:8.0/9.0

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タグ: 一喜 純米吟醸

2014年10月31日 千葉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

秀鳳 純米大吟醸 原酒 出羽燦々磨き三割三分

本日の家飲み 秀鳳 純米大吟醸 原酒 出羽燦々磨き三割三分

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 山形県山形市のお酒です。
 外ではいただいたことがありますが、家飲みは初めて。

 こちらのお酒の特徴は何といってもその精米歩合でしょう、33%ということは三分の二以上を削っちゃってから醸しているわけで、かなり贅沢なスペック。
 そもそもこれは山形県の酒米「出羽燦々(でわさんさん)」にかけて三並びにこだわった遊び心のある一品で、歩合だけでなくお値段も一升瓶だと3,333円らしいです。
 原酒でもありますし、大手酒造なら普通に倍以上の値段で売っているような代物だといえるでしょう。
 実は前から気になっていたのですが、タイミングの関係で今年ようやく購入できました。

 また、お米は当然山形産ですが、酵母も山形酵母ということで、地場産にこだわっているところもポイント。
 単に遊び心があるだけでなく、一本筋が通ったお酒であるように思えます。

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 上立ち香はフレッシュかつバランスの良い吟醸香が気持ち強めに。
 含むと、極めて上品な旨みが摩擦ゼロで滑りこんできて、やはり強めの含み香とともにじわじわと広がります。
 旨味はフルーティーな甘味が主役で、透明感があって雑味皆無の典型的・模範的な純米大吟醸の味わい。
 後味はこれまた模範的に、ほんの少々の苦味を残して自然にキレていきます。

 高精米の純米大吟醸らしい繊細な旨味を楽しめる、圧巻のコスパ酒でした。
 香りは強めながら強すぎない感じで、飲み疲れない程度に抑えている印象もありました。
 私は貧乏舌なのでちょっと勿体ない気もしたりして…、綺麗さを重視する方には是非オススメ。
 秀鳳、次は通常スペックのお酒もいただいてみたいと思います。

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名称:秀鳳 純米大吟醸 原酒 出羽燦々磨き三割三分
精米歩合:33%
酒米:出羽燦々
アルコール度:17%
日本酒度:+2
蔵元情報:有限会社秀鳳酒造場
購入価格(税抜):1,666円/720ml
お気に入り度:8.1/9.0

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2014年10月29日 山形の日本酒 トラックバック:2 コメント:0

津島屋 純米 山田錦 無濾過生原酒

本日の家飲み 津島屋 純米 山田錦 無濾過生原酒 

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 岐阜県美濃加茂市のお酒です。
 家でも外でも何度かいただいています。

 裏ラベルにも記載がありますが、この「津島屋」ブランドを醸す杜氏さんは「酒向(さこう) 博昭」氏です。
 「酒に向かう」うーん、これほど杜氏さんにフィットする苗字も無いのではないのでしょうか。
 ちなみに蔵元ホームページに記載がありますが、実際に酒向杜氏は若くして全国新酒鑑評会で金賞を取るなど、かなりの実力派だとのことです。

 スペック的には山田錦の60磨きの無濾過生原酒ということで、お値段含めまあスタンダードな感じですね。
 前回頂いた美山錦の純米吟醸は、割とスッキリした味わいだった記憶があるのですが、こちらはいかがでしょうか。

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 上立ち香はメロンっぽいフレッシュな吟醸香が強めに。
 含むと、生酒らしい青さを伴った甘旨味が自然に入ってきて、徐々に出てくる辛さと共に染みこんできます。
 旨味はやはりメロン的で濃厚な甘味が主役ですが、後味のキリキリ来るような辛さと良いコントラストで、キレが非常に良い印象。
 後味はその辛さで力強くキレます。

 いかにも無濾過生原酒らしい魅力的な甘旨味を、正当派の辛さで見事に引き上げる芳醇旨辛酒でした。
 この辛さは最初キツイかなあとも思うのですが、飲み進める度に芳醇さをうまく飲み飽きない感じに整えてくれていることに気づくのです。
 矛盾する要素を調和させて取り入れるこういうお酒に出会うと、いつもながら日本酒の奥深さに陶酔してしまいますね。
 津島屋は引き続き追っていこうと思います。

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名称:津島屋 純米 山田錦 無濾過生原酒
精米歩合:60%
酒米:山田錦
アルコール度:17%
日本酒度:不明
蔵元情報:御代桜醸造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
お気に入り度:8.3/9.0

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タグ: 津島屋 純米

2014年10月27日 岐阜の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

八甲田おろし 純米吟醸 華吹雪50

本日の家飲み 八甲田おろし 純米吟醸 華吹雪50

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 青森県十和田市のお酒です。
 家飲み、外飲み共に初めて。

 こちらを醸す酒蔵さんは「鳩正宗株式会社」(○○酒造という名前でないのは珍しい)、通常銘柄は鳩正宗です。
 今回は地元の高島屋で蔵の方が来てやっていた試飲コーナーで購入しました。
 ギャザリーの記事でも書きましたが、デパートの試飲コーナーは意外と首都圏で見ないような銘柄が出てくることも多く、結構オススメの購入方法なのです。

 こちらのスペックは青森の酒米である華吹雪を50まで磨いた純米吟醸で、蔵元さんとお話をしつつセレクトしました。
 そこでは華吹雪の特徴とか、青森のお酒の傾向とかいろいろと面白い話ができました、が、ちょっと記憶が曖昧なのでここには書かないことにします(メモっとけばよかった…)。
 購入後に「いやあ助かりました」と安堵の表情になっていたことに、地方から売り出しに出てくる大変さが垣間見え、頭が下がる思いでした。


 上立ち香はやさしい印象の吟醸香がそこそこに。
 含むと、キリリとした印象旨味が自然な口当たりで入ってきて、後から出てくる辛さに引き締められつつ染み込んできます。
 旨味は落ち着いた感じで、砂糖のような甘味が控えめにありつつ、クセのない渋辛でバランスを取る感じ。
 後味はその辛さで自然にキレます。

 香と味わいのバランスが良い、まさに純米吟醸の中庸の良さを体現したかのようなお酒でした。
 ただ、バランスが良いのに少し飲み飽きる感があるのは、私がいつもいただいているお酒と比べて酸味がないからなのかも…、後フレッシュ感も無いんですよね。
 その分落ち着きがあるので悪いことではないんですが…、完全に好みの問題です。
 八甲田、是非生酒も出して欲しいなあ。

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名称:八甲田おろし 純米吟醸 華吹雪50
精米歩合:50%
酒米:華吹雪
アルコール度:15~16%
日本酒度:+1
蔵元情報:鳩正宗株式会社
購入価格(税抜):1,600円/720ml
お気に入り度:7.9/9.0

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2014年10月24日 青森の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

たかちよ 「レッド」 無調整生原酒

本日の家飲み たかちよ 「レッド」 無調整生原酒

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 新潟県南魚沼市のお酒です。
 私のマイブーム銘柄で、ブログで取り上げるのは4回目。

 たかちよについては今まで、氷点貯蔵おりがらみの「スカイブルー」「かすみのピンク」「うすにごり活性生のパープル」「高精米のブラック」と、立て続けにいただいてきました。
 ブログ掲載状況からわかる通り、私は現在とにかく色々な銘柄を飲み比べることを心がけている時期であり、よほどのお気に入り以外同じ銘柄を続けて飲むのは基本避けています。
 つまり、たかちよは風の森や花陽浴と同様自分にとって「よほどのお気に入り」に既に入っている感じなわけです。

 今回頂くのはレッド、スペックはほとんど非公開です。
 にごりも薄く、スタンダードな位置づけにあたるのかな、 「たかちよレンジャー」としてはリーダーっぽいカラーですし。

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 上立ち香はフレッシュで甘さ混じりのアルコール臭が抑えめに。
 含むと、濃厚フレッシュながらバランスの良さを感じさせる甘旨味が塊で入ってきて、少々の酸を伴いつつ溶け出してきます。
 旨味はたかちよらしい蜜たっぷりのリンゴのような濃厚な甘さが主役で、いつも以上に裏方の酸渋とのバランスがよく、クセが限りなく少ない感じ。
 後味はやっぱり芳醇さが嘘のように、酸渋で見事にキレます。

 たかちよらしい魅力が詰まった、見事なまでに完成度の高い芳醇甘旨酒でした。
 これがレッドの風格か…、十分にリーダーを勤め上げられる実力があると思います。
 他のたかちよに比べるとブラックが近いと思いますが、あそこまでの華やかさはなくバランスが良い感じですね。
 両方とも良いのですが、量を飲むなら私はレッドを選びます。
 
 たかちよはやっぱり射美と似て濃厚な甘さが魅力ですが、あちらが砂糖の甘さで後味が自然に消えていくのに対して、こちらはあくまで果実の甘さでかつ塊のように密度が濃く、それを酸で引きあげる印象。
 どちらも甲乙つけがたいほど大好きですね、たかちよはマイブームを超えて最も好きな銘柄の一つになりました。
 今回、その代表という意味も込めてこのレッドを「マイ殿堂入り」とします(現在6銘柄目)
 これからも一生追っていこうと思います。

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名称:たかちよ 「レッド」 無調整生原酒
精米歩合:不明
酒米:不明
アルコール度:16度
日本酒度:不明
蔵元情報:髙千代酒造株式会社
購入価格(税抜):1,400円/720ml
お気に入り度:9.0/9.0(マイ殿堂入り)

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2014年10月22日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

積善 純米吟醸 無ろ過生原酒 つるばらの花酵母

本日の家飲み 積善(せきぜん) 純米吟醸 無ろ過生原酒 つるばらの花酵母

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 長野県長野市のお酒です。
 外飲みは何度かしていますが、家飲みは初めて。

 信州おさけ村購入銘柄第四弾、今回のラストです。
 この時は一升瓶一本と四合瓶三本を抱えて帰ったので、なかなか大変でした…。
 さて、このお酒は以前から大長野酒まつりで頂いていて毎回印象が良かったのですが、なかなか売っているお店を見つけることができず、ようやくの入手となりました。
 こういうお酒が置いてあるところが「信州おさけ村」の真骨頂でしょう。
 
 スペック的には、なんといっても「花酵母」を使っているところが特徴です。
 天吹の記事で書いた通り、花酵母といえば来福と天吹が積極的に使っていることが知られています。
 他にもちょろちょろと使っている銘柄は見かけますが、この2蔵ほど積極的なところはかなり限られる印象です、そして積善はその一つですね。

 今回のスペックで利用しているのは「つるばら酵母」。
 東京農大の花酵母紹介サイトによると、「蔓薔薇酵母(HNG)が造り出す香りはリンゴや洋なしを思わせます。 また、口に入れた瞬間に、力強さを感じさせるお酒です。」とのこと。

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 上立ち香は甘さとアルコールの混じった不思議な香りが気持ち強めに。
 含むと、非常に濃厚な甘旨味の固まりがグッときて、やはり独特な含み香と後から出てくる辛さと共に染みこんできます。
 旨味は甘味濃厚で強い香りを伴うのですが、筋肉質な辛さも感じる表現が難しいオンリーワンのもの。
 確かに力強さは感じますね、また香りは言われてみると花の香りのような気も…、ただバラほど強烈ではなく旨辛と調和している印象。
 後味は完全に辛口酒っぽいピリピリする感じでキレます。

 香りのある芳醇辛口酒という、非常に個性的ながら見事にバランスがとれているお酒でした。
 このお酒が甘いだけなら多分ダレたり飲み疲れる感が出てくるでしょうね。
 超濃厚なのに絶妙な辛さでそうならないところが、まさに個性と実力を兼ね備えているということなのでしょう。
 「東の来福、西の天吹」に加えて「中部の積善」みたいな感じで、存在感を発揮できる実力があると、個人的には思います。
 積善も一つのワールドを魅せてくれるお酒でした、是非他のスペックも頂きたいと思います。

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名称:積善 純米吟醸 無ろ過生原酒 つるばらの花酵母
精米歩合:49%
酒米:ひとごこち
アルコール度:17%
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社西飯田酒造店
購入価格(税抜):1,452円/720ml
お気に入り度:8.4/9.0

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タグ: 積善 純米吟醸

2014年10月20日 長野の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

美寿々 純米吟醸 無濾過生原酒

本日の家飲み 美寿々(みすず) 純米吟醸 無濾過生原酒

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 長野県塩尻市のお酒です。
 外では見かけるたびにいただいており、家飲み経験もありますが、ブログでは初めての紹介ですね。

 信州おさけ村購入銘柄第三弾です。
 信濃の枕詞「みすずかる」からその名を取ったこちらのお酒は、私が仕事で長野県に出張した帰りにたまたま購入して(何しに行ってるんだか…)、以来完全にファンになっている銘柄です。
 大長野酒祭りでも毎回いただいているのですが、その時に印象に残っているのが杜氏さんの人柄の良さだったりします。
 私のような若造に対しても非常に丁重な扱いをしてくれますし、何というか真面目さが滲み出てくる感じなのです。

 そしてお酒にはそんな人柄がやっぱり表れるんですよね…、味わいは後述しますが、まずはそのお値段。
 今回の純米吟醸は美山錦を49まで磨いて、加水無しの原酒、それで税抜1200円台なのだからもうわけがわかりません。
 正直ちょっと良心的すぎるのではと心配になるレベルですね。

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 上立ち香はフレッシュで濃い目の吟醸香がほどほどに。
 含むと、濃厚フレッシュな甘旨酸味が自然な口当たりで入ってきて、少々の苦味で引き締められつつゆっくりと染みこんできます。
 旨味はスタンダードな甘酸味が中心の柑橘系果実の味わいで、芳醇かつスッキリ。
 生酒らしい濃厚フレッシュさがありながら、生のクセをほとんど感じないところが完成度高いです。
 後味も、その苦酸で見事にキレます。

 濃厚フレッシュでスタンダードな無濾過生原酒の味わいながら、雑味がなくキレの良い非常に完成度の高いお酒でした。
 旨味も香りも良いですね…、本当に真面目に作っているのが伝わってくるようです。
 このブログで紹介している多くの銘柄の中でもコスパはトップクラス。
 後はもう少し入手が楽だったらなあ…、首都圏の酒屋さんに是非もっと取り扱って欲しいと思います。
 美寿々、改めて惚れなおしてしまいました。

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名称:美寿々 純米吟醸 無濾過生原酒
精米歩合:49%
酒米:美山錦
アルコール度:16%
日本酒度:+5~6
蔵元情報:美寿々酒造株式会社
購入価格(税抜):1,251円/720ml
お気に入り度:8.7/9.0

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2014年10月18日 長野の日本酒 トラックバック:1 コメント:2

喜久水 黒純米 扁平精米

本日の家飲み 喜久水(きくすい) 黒純米 扁平精米

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 長野県飯田市のお酒です。
 今年の大長野酒まつりでいただいたのが初飲みで、家飲みは初めて。

 信州おさけ村購入銘柄第二弾です。
 こちらのお酒の精米歩合は驚きの82%、現在このブログで最も「お米を削らずに醸した」お酒です。
 そのためにお値段も非常に安く抑えられて、なんと税抜き900円を切ります。

 ただこのお酒、単に低精米なだけではなく「扁平精米」という技術を用いているところが大きなポイントとのこと。
 個人的には扁平精米というと「たかちよ」なのですが、業界では大手酒造「大七」が採用していることが一番知られているみたいです。
 検索するとやっぱり「大七」、この「黒純米」、「たかちよ」の順で出てきました。

 技術の内容については是非下のラベル写真を参考にしてください。
 ラベルのいたるところにしつこいぐらいに書いてあり、特に裏ラベルの絵は非常にわかりやすいです。
 個人的には地酒の情報公開はこのくらいやっていいと思いますね、それだけにラベルに使用米が書いていないのは残念(HPによると「たかね錦」らしいです)。

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 意外と色はそんなに濃くなく、うっすらと黄色がかっている程度でした。

 上立ち香は米由来っぽいアルコール臭がほどほどに。
 含むと、落ち着いた印象の濃厚な甘旨味が意外なほど素直に入ってきて、じっくりと染み込みます。
 旨味はトラディショナルな米の旨味が中心かつ、甘味が酸を伴って個性的な味わいの世界を造っています。
 ただ、味わいが全体的にどっしりとしているので、ちょっと飲み飽きる感はあるかな。

 味わいたっぷりながら一つの完成形を感じさせる、個性派低精米酒でした。
 この多彩な味が、ギリギリ雑味にならない感じで楽しめるところに、このお酒の完成度を感じたように思えます。
 値段を考えれば破格の出来といえるでしょう、これが扁平精米の力なら是非3蔵だけでなく全国に広がっていって欲しいです。
 また喜久水酒造の実力もひしひしと感じた一本でした、他のスペックもいただいてみたいです。

 燗をつけてみると、香りにアルコール感が出ますが口当たりはやわらか。
 旨味も優しくなる感じなので、これは結構良いかも。

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名称:喜久水 黒純米 扁平精米
精米歩合:82%
酒米:たかね錦
アルコール度:15%
日本酒度:+1.6
蔵元情報:喜久水酒造株式会社
購入価格(税抜):880円/720ml
お気に入り度:8.1/9.0

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タグ: 喜久水 純米

2014年10月16日 長野の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

川中島幻舞 特別純米 ひとごこち 無濾過生原酒

本日の家飲み 川中島幻舞 特別純米 ひとごこち 無濾過生原酒

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 長野県長野市のお酒です。
 外・家問わず何度もいただいており、ブログでも3度目の紹介となるお気に入り銘柄。

 今年の大長野酒まつりで見事に撃沈してしまったことは先日のブログで書きました。
 が、一応前半部分の記憶は残っていることもあり、イベントしばらくしてから印象に残っている銘柄について新橋の「信州おさけ村」に買い出しに行ったのです。
 信州おさけ村については、立ち飲み経験を以前ブログに書きました、東京でなかなか入手できない長野の銘柄を試飲しつつ購入できるのは素晴らしいです。

 さて、おさけ村購入銘柄第一弾は川中島幻舞です。
 こちらは新規開拓というより、酒まつりで立ち寄ったのが後半で味わいの記憶がほとんど無いため、リベンジということで買った次第。
 また銘柄に対する信頼は既に非常に大きいため、一升瓶にしました。

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 上立ち香はさわやかな印象の吟醸香が気持ち強めに。
 含むと、クセのないフレッシュな甘旨味がフワッと広がったかと思うと、すぐに出てくる苦渋味に締め付けられながらグッと入ってきます。
 旨味は爽やかな甘酸が主役の柑橘系果実のもので、いつもの幻舞らしく繊細なバランスを感じる非常に綺麗な味わいです。
 ただ、幻舞の他のスペックとくらべると、苦渋が強めでよりスッキリ感がある印象。
 後味はその苦渋と酸味で綺麗にキレます。

 爽やかで芳醇な甘旨味が心地よい、丁寧に造られたことをひしひしと感じる美酒でした。
 重すぎず軽すぎず、非常に素直に美味しさを楽しめるお酒ですね。
 コストパフォーマンスも素晴らしいの一言。
 川中島幻舞は今後もマイ鉄板銘柄として、毎年買っていきたいと思います。

 なお開封後日が経っても味は崩れず。
 流石に一週間ぐらい経つとちょっと甘ダレた感じも出てきますが、それでもキレは十分ですね。
 一升瓶で買って大正解でした。

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名称:川中島幻舞 特別純米 ひとごこち 無濾過生原酒
精米歩合:59%
酒米:ひとごこち
アルコール度:17%
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社酒千蔵野
購入価格(税抜):2,600円/1,800ml
お気に入り度:8.5/9.0

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2014年10月14日 長野の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

「ギャザリー」で記事を書きました!(リクルートライフスタイル)

 この度、リクルートライフスタイルさんからお声がけがありまして、同社が近日公開したまとめサイト「ギャザリー」に記事を書かせていただきました!

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 こちらのサイトは「あなたの日常を彩る「きっかけ」創出メディア」ということで、若者向けにライフスタイルに直結した記事を提供しているサイトです。
 形式は「まとめサイト」ということで有名な「NAVERまとめ」に近いですが、こちらはよりライフスタイルに特化して、専門性が高い内容にすることで差別化を図るようです。
 差し当たりは関連分野のブロガーに記事提供依頼をかけることで、記事のクオリティを確保するみたいですね。
 まあこのあたりはリクルートライフスタイルさんのニュースリリースに詳しいので、興味のある方はご一読をオススメします。

 さて、今回私は
 「実用性重視!本当に美味しいお酒の選び方」
 
と題して、特に日本酒初心者向けに、私が有用だと思う銘柄のセレクト方法を紹介する記事を書きました。
 (題名クリックで記事に飛びます、いつもは使わない大文字を使ってみたり)

 いやあいつもは記事を「型」に嵌めることでブログ更新頻度を確保しているので、一度それから外れると非常に難しいですね。
 タイトルを考えるだけでも一苦労です、このブログみたいに銘柄名だけ書いてもだれも見ないでしょうし…。
 まとめ形式にも慣れていないので、結局いつも通りろくに画像もなく、私が言いたいことを書き散らす記事になってしまいました。

 が、それでもこのブログの読者様には是非一度はアクセスしていただきたく、切にお願い申し上げます!
 あまりにもアクセス数が少ないと次に続きませんので…。
 一応今後は、このブログのような個々のお酒評価ではない、特集的な記事を書いていこうと考えています。
 
 あちらの記事の更新の際にはこっちにも適宜この記事のような紹介記事を書く予定です。
 両サイトともども、今後ともお引き立てのほどよろしくお願いいたします。

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タグ: ギャザリー

2014年10月12日 ギャザリーの記事 トラックバック:0 コメント:1

六十餘洲 純米吟醸 雄町

本日の家飲み 六十餘洲(ろくじゅうよしゅう) 純米吟醸 雄町

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 長崎県東彼杵郡波佐見町(ひがしそのぎぐん はさみちょう)のお酒です。
 家飲み、外飲み共に初めて。

 長崎県のお酒は当ブログ初登場です。
 既に本州は制覇済なので、これで残るは北海道と九州の熊本・鹿児島・宮崎、それに沖縄を残すのみ。
 北海道・熊本は多分すぐに買えるでしょうが、焼酎・泡盛王国の残り三県がネックです。

 さて、このお酒ですがまた変わった銘柄名ですね。
 蔵元ホームページに由来が書いてありました、そのまま引用すると「銘柄の『六十餘洲』は、以前日本には60余りの国々があったことから、日本全国という意味合いです。日本中の皆様に飲んでいただきたいという想いをこめて名付けられました。」とのこと。
 全国に出ていこうという最近の地酒蔵の姿勢を表す、じつは直球のネーミングでした。

 スペック的には雄町の50火入れということで、スタンダードな純米吟醸という感じです。

 上立ち香はアルコールがちょっとだけ混じった吟醸香がそこそこに。
 含むと、濃厚でバランスの良い落ち着いた旨味が自然な口当たりで入ってきて、そのままじわじわと染みこんできます。
 旨味は雄町らしいふくよかさを感じる甘味を渋辛が引き締める、均整の取れた味わい。
 後味はその辛さで力強くキレます。

 雄町らしい芳醇さをほどほどの辛さがしっかり引き上げる、バランスの良い旨辛酒でした。
 まさに濃厚かつ飲み飽きない感じのお酒ですね、50磨きとはいえこれだけ完成度が高いのには実力を感じます。
 うーん、九州には佐賀以外にも実力蔵がまだまだありそうですね。
 六十餘洲、次は雄町以外の生酒を飲んでみたいと思いました。

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名称:六十餘洲 純米吟醸 雄町
精米歩合:50%
酒米:雄町
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:今里酒造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
お気に入り度:8.0/9.0

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2014年10月10日 長崎の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

舞美人 山廃純米 無濾過生原酒 木槽絞り 24BY

本日の家飲み  舞美人 山廃純米 無濾過生原酒 木槽絞り 24BY

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 今回痛恨の写真撮り忘れ…、酒屋さんの画像を転載してます(左の方が今回のスペック)

 福井県福井市のお酒です。
 家飲みは初めて、外飲みも確かなかったような。

 今回は酒屋さんの店頭で衝動買いしました。
 銘柄自体の名前は知っていて気になったのと、酒屋さんのオススメぶりが決め手になった感じです。
 そこでは写真のように24BY(醸造年度)と25BYのお酒が並んでいたのですが、酒屋さんによると「25BYは普通に美味しい山廃酒、24BYは超個性酒、一言でいえばグレープフルーツジュース」との評。
 正直悩んだのですが、やっぱりそこまで言うところに興味を引かれたので24BYを購入した次第です。

 ちなみに、BY違いでそんなに味わいが違うことがあるのかしらと帰ってから調べたところ、蔵元の女将さんのブログにそれに関する記載がありました
 やっぱりちょっとイレギュラーというか、特殊な出来だったようです。
 うーん、酒造りっていうのは本当に難しいんだなあ…、気楽な飲み手の立場としては頭が下がる思いです。


 上立ち香は非常に個性的な、酸と熟成と甘さがまじったようなリンゴ酢っぽい香りが強めに。
 含むと、柑橘系の強烈な酸っぱさがストレートにに突き刺さってきて、その後少々の甘さと混じりつつ染み込んできます。
 旨味は確かにグレープフルーツジュースというかリンゴ酢というか、唾液線を刺激される果実様の超個性的なもの。
 甘酸が拮抗するというよりは酸味が厳然たる主役で、甘味がそれを少々丸くしている印象ですね。
 後味はその酸味でキツくキレます。

 まさに超個性派の酸っぱ酸っぱフルーツ酒でした。
 熟成感も何もかも酸っぱさが持って行ってしまったようで、人によっては悪くなってると勘違いしてしまうかも。
 こういうお酒といえばやはり三芳菊を思い出します、個人的には苦手なタイプですが、それでも飲み進めるとクセになりそうな魅力もありますね。
 次は普通の新酒も飲んでみたいと思いました。

 ちなみに三芳菊好きのうちの妻はやっぱり絶賛でした。
 酒屋さんもコメントしてましたが、これも是非日本酒慣れしていない女性に飲んでみて欲しいお酒です。

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購入証明の一枚(左から二番目)

名称:舞美人 山廃純米 無濾過生原酒 木槽絞り 24BY
精米歩合:60%
酒米:不明
アルコール度:15~16%
日本酒度:不明
蔵元:美川酒造場
購入価格(税抜):1,500円/720ml
お気に入り度:7.7/9.0

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2014年10月08日 福井の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

岩の井 総の舞 山廃仕込 純米吟醸 原酒

本日の家飲み 岩の井 総の舞 山廃仕込 純米吟醸 原酒

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 千葉県夷隅郡御宿町(いすみぐんおんじゅくまち)のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 このお酒は自分としては全くノーマークでした、酒屋さんの冷蔵庫に並んでいるのを見て「たまには山廃でも飲んでみるか」と衝動買いした次第です。
 ラベルには銘柄名より大きく、使用している酒米「総の舞(ふさのまい)」と大書してありますね。
 個人的には、ラベルにはやっぱり銘柄を前面に押し出してほしいのですが、総の舞はわりと珍しい千葉県産の酒米ですし、アピールするのもありかも。
 ちなみに私は千葉県出身なので、少し親近感を覚えます。
 
 スペックは58磨きの山廃原酒、しかも火入れです。
 山廃の火入れはクセの強いお酒が多いイメージがあるのですが、こちらはいかがでしょうか。

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 上立ち香からして、少し個性的な乳酸らしい香がそこそこに。
 しかし含むと、意外にも素直でコクの有る旨味がスッと入ってきて、徐々に辛さを出しつつ染みこんできます。
 旨味は、いかにも山廃らしい乳酸味が主役の非常に力強いもので、まさに芳醇辛口といった趣。
 後味も辛さでしっかりとキレる感じ。

 山廃らしい濃厚な旨酸味がありながら、素直な印象の味わいのある力強いお酒でした。
 どっしり山廃とさらっとした山廃の中間を行く、ひたすらに正道を行くような旨味は非常に魅力的です。
 千葉県で、しかも千葉県の酒米を使ってこの味わいを出してくれるのは県民として素直に嬉しいなあ。
 岩の井、これから追い始めてみようと思います。

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名称:岩の井 総の舞 山廃仕込 純米吟醸 原酒
精米歩合:58%
酒米:総の舞
アルコール度:16~17%
日本酒度:不明
蔵元:岩瀬酒造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
お気に入り度:8.5/9.0

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2014年10月06日 千葉の日本酒 トラックバック:0 コメント:4

日輪田 山廃純米酒

本日の家飲み 日輪田(ひわた) 山廃純米酒

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 宮城県栗原市のお酒です。
 家飲みは初めて、外ではいただいたことがあったような。

 こちらの蔵の地元銘柄は「萩の鶴」ということで、これも鶴関連の銘柄ですね。
 地元銘柄を維持しつつ、信頼できる特約店に高品質(かつ比較的高価格)な限定銘柄を流通させる、実力派地酒蔵一般のパターンです。
 「日輪田」とは聞きなれない言葉ですが、由来は裏ラベルにしっかり記載されています、詳細は写真参照。

 スペック的には山廃の(たぶん一回)火入れ酒です。
 精米歩合は65なので結構削り残してますね、山廃ということもあり野太い味わいが想像されますがいかがでしょうか。

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 上立ち香は甘酸混じりのセメダイン香がほどほどに。
 含むと、個性的な印象の甘酸味が、唾液線を刺激しつつ染みこんできます。
 旨味は山廃っぽい酸味が主役ですが変なクセはなく、むしろ透明感のある上品な感じの酸味系果実の味わい。
 加水してあるのかな…、どっしり系を期待すると肩透かしではありますね。
 後味はその酸味で自然にキレます。

 スペックから想像しにくい非常に綺麗な味わいの、スッキリ甘酸酒でした。
 山廃は昔ながらのどっしり系のものと対照的な、こういう飲みやすいものも出てきているところが面白いですね。
 ただ、どちらもポイントは乳酸系の酸味でしょう、これが好きかどうかで山廃が好きかどうかが分かれると思いました。
 日輪田、次は是非生酒をいただいてみたいと思います。

 開栓後はバランスも崩れず、むしろ素直に味わいが落ち着いてきて良い感じです。
 これは火入れならではの魅力かも。

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名称:日輪田 山廃純米酒
精米歩合:65%
酒米:山田錦
アルコール度:15%
日本酒度:不明
蔵元情報:萩野酒造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
お気に入り度:8.1/9.0

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2014年10月04日 宮城の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

米百俵 純米 生

本日の家飲み 米百俵 純米 生

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 新潟県長岡市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 「米百俵」といえば、某総理が演説の際に引用したことで有名な故事ですね。
 詳しくは書きませんがこの故事は幕末~明治期の長岡藩での出来事だったため、まさに地元の先人の遺訓ということでそれを偲んで蔵元さんが銘柄名として命名したとのことです。
 もちろん命名は演説より前、ブームではなく精神として根付いていることでしょう。

 銘柄としては個人的にあまり東京で見たことがなかったため、今回セレクトした次第です。
 精米歩合は中途半端にもみえる57%
 裏ラベルがないので詳細は全くわかりませんね…、これは少し悲しいところ。

 上立ち香はわりと落ち着いた印象の、アルコール混じりのお米の香りがそこそこに。
 含むと、五味それぞれが存在感を示す感じの濃厚な旨みがググっと入ってきて、若干の酸味のキツさを伴い強く染みこみます。
 旨味は果実というよりはお米らしい感じで、そこそこの甘味を酸味がいじめて引き締める感じ。
 後味はその酸味でキッチリとキレます。

 落ち着いた米の旨味と、強めのスッキリとした酸味が特徴のお酒でした。
 フルーティーというよりはお米っぽいところが、まさに名は体を表すといった感じに思えます。
 名前通り結構無骨なイメージの味わいですが、生ということもあり古臭い感じがしないところは良いですね。
 米百俵は、今後も居酒屋で見かけたら試してみたいと思います。

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名称:米百俵 純米 生
精米歩合:57%
酒米:不明
アルコール度:15~16%
日本酒度:不明
蔵元情報:板倉酒造株式会社
購入価格(税抜):1,350円/720ml
お気に入り度:7.8/9.0

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タグ: 米百俵 純米

2014年10月02日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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