たかちよ「ピンク」 純米かすみ 無調整生原酒

本日の家飲み たかちよ「ピンク」 純米かすみ 無調整生原酒

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 新潟、南魚沼市のお酒です。
 前回はスカイブルーラベルをいただきましたが、今回はピンクです。
 いやあ前回以上に派手ですね、こういうふうに「新しい日本酒」であることを形からアピールするのはわかりやすくて良いと思います。

 ピンクは限定もののかすみ酒ということで、飲む前から豊醇無盡な味わいを期待してしまいます。
 実際酒屋さんの話では、たかちよの中でもピンクは比較的個性が強く、フリークからの人気も高いとのこと。
 細かいスペックは例によって非公開です。

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 「KASUMI」とのことですが、若干澱が漂っている程度でそんなに濁ってはいないですね(写真撮り忘れた…)。

 上立ち香は濃厚な果実香がねっとりと香ります。
 含むと、フルーティーで超濃厚な甘旨味が広がりますが、そこに脇役ながら存在感のある苦味が寄り添い、かつ若干のガス感がアクセントを付け、意外にも全体の印象はスッキリ。
 旨味は、まさに完熟果実の芳醇な甘味が主役ですが、ちょっと酸味もあって良いバランスを保っています。
 如何せん甘味が濃厚なので、一歩間違えればダレてしまいそうな危うさもあるのですが、そうならないところに実力を感じます。
 後味は若干の甘酸の余韻を残しつつ、苦味が引き取ってしっかりとキレます。

 確かに芳醇無蓋そのものと言った感じの、超濃厚な完熟果実の甘旨味が魅力のお酒でした。
 これを「越後のお酒ですぜ」と淡麗辛口好きのおじさんに飲ませたらひっくり返ることでしょう。
 タイプとしてはロ万や慶樹に近いかなと思いますね、当然私のどストライクゾーンです。
 たかちよも完全にお気に入り銘柄です、次は何色を飲もうかなあ。

 開栓後は若干苦味とアルコールも出てきて、ちょっとクセが強くなります。
 ただ、元の甘旨味がとにかく強いので、これはこれでアリな気がしますね。

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名称:たかちよ「ピンク」 純米かすみ 無調整生原酒
製法など:無濾過生原酒
精米歩合:不明
酒米:不明
アルコール度:16度
酵母:不明
日本酒度:不明
蔵元情報:髙千代酒造株式会社(新潟県南魚沼市)
製造年月:2013/11(24BY)
購入価格(税込):1,470円/720ml
お気に入り度:8.8/9.0

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2013年12月26日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

井の頭 純米吟醸

本日の家飲み 井の頭 純米吟醸

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 長野県伊那市のお酒です。
 このお酒は大長野酒祭りで数十蔵のお酒をいただいたときの、個人的MVP銘柄でした。
 しかし東京では扱っている酒屋さんを全然見つけられず、今回ようやく信州おさけ村で購入できた次第です。

 ちなみにこのお酒、初めて見た人は大体「なんで長野なのに井の頭?」と思うのではないでしょうか。
 しかも実際長野にそういう地名があるわけでなく、あの井の頭公園にちなんでいる名前とのこと。
 ここらへんの由来は蔵元ホームページに載っているので、興味があればご一読を…。
 (なお、「井乃頭」という表記もあるようですが、どちらでもよさそうなのでここではひらがなで統一します)

 今回のスペックはスタンダードな火入れの純米吟醸です。
 私は冷蔵庫に入っていないお酒は滅多に買わないのですが、今回は冷暗所保存の火入れしかなかったので、一抹の不安を覚えつつこちらを購入しました。

 上立ち香は落ち着いた果実香がそこそこに。
 含むと、口当たりはスルリという感じですが、徐々に完熟系で濃厚かつ輪郭がはっきりした甘旨味が、しっかりと味わいの世界を作り出します。
 旨味は、クセのない熟した果実の芳醇な甘味が主役ですが、キツすぎない辛さが寄り添うことで見事に心地よいバランスを保っていますね。
 芳醇ながら派手というよりは落ち着いた感じで、やっぱりホッとするような味わいです。
 後味は少々の辛さが引取り、しっかりとキレます。

 正統派ど真ん中な味わいに安心感すら覚える、素晴らしく完成度の高いお酒だと思います。
 まさに「キレがあるのにコクがある」というフレーズが相応しい、食中酒でも単独でもいける感じです。
 また最初から美味しいのですが、微妙な温度の違いで結構味わいが変わり、飲み飽きない以上に飲み進めるのが楽しい。
 火入れであることが信じられないですね、正直黒龍とか田酒と並べても全く遜色ないレベルだと、私は思います。
 やっぱり井の頭は旨いです、今回じっくりと頂いて完全にお気に入り銘柄に入りました。
 入手難易度の高さに負けず、次は是非生を頂いてみたいと思います。

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名称:井の頭 純米吟醸
製法など:
精米歩合:55%
酒米:美山錦
アルコール度:17~18度
酵母:不明
日本酒度:不明
蔵元情報:漆戸醸造株式会社(長野県伊那市)
製造年月:2013/11(24BY)
購入価格(税込):1,575/720ml
お気に入り度:8.8/9.0

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2013年12月24日 長野の日本酒 トラックバック:1 コメント:0

伝心 純米吟醸 雪

本日の家飲み 伝心 純米吟醸 雪

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 福井県勝山市のお酒です。
 私は以前通常銘柄の「一本義」をいただいたことがあります、この「伝心」は限定流通酒とのこと。

 ちなみにその一本義は黒ボトルに入った20度越えのアル添原酒で、全てが強烈に濃厚な、自分好みのお酒でした。
 対してこのお酒は非常に見た目に凝った感じの白ボトル白ラベルで、まさに雪というネーミングを体現するようなデザインですね。
 値段はそんなに高くないのですが箱入りですし、このブランドにかける意気込みが伝わってくるようです。

 ただ、その割にスペック等の情報が薄いところはちょっと納得がいかないところ。
 そこにある想いや製法に関する情報は積極的に公開していって欲しいと思います。(個人的理想は新政酒造のやまユ等)

 上立ち香はほのかなアルコール臭がほんのうっすらと。
 含むと、最初は伝統的な米の旨味を感じますが、徐々に軽やかでフルーティーな甘さに変化していくような印象を受けます。
 旨味は全体的に綺麗かつ優しい感じで、上品な果実系の甘味とそれに拮抗する酸渋のバランスで味わいが形作られている感じ。
 後味はちょっとした渋味で綺麗にキレます。

 名前と見た目を体現したような、とても上品な味わいのお酒でした。
 あまりインパクトはありませんがいわゆる食中酒として、刺し身などの和食にとても合いそうです。
 前いただいた一本義とは全く違う印象ですね。
 これだけ、コンセプトにあった味わいを醸せることに、蔵元さんの実力を感じます。
 次はまた他の伝心を頂いてみたいと思います。

 ちなみに、冷やすより常温ぐらいのほうが、甘味が素直に出てきてオススメです。
 燗をつけると、素直に燗っぽくなってアルコール感と味わいが濃厚になるかな。

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名称:伝心 純米吟醸 雪
製法など:
精米歩合:55%
酒米:五百万石・山田錦
アルコール度:15~16度
酵母:不明
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社一本義久保本店(福井県勝山市)
製造年月:2012/12(24BY)
購入価格(税込):1,575円/720ml
お気に入り度:7.8/9.0

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タグ: 伝心 純米吟醸

2013年12月22日 福井の日本酒 トラックバック:1 コメント:0

北安大國 純米吟醸原酒 ひやおろし

本日の家飲み 北安大國 純米吟醸原酒 ひやおろし

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 長野県大町市のお酒です。
 外では何度かいただいていますが、家飲みは初めて。

 先日の記事でも書きましたが、このお酒は大長野酒祭りで気に入り、新橋の信州おさけ村で購入しました。
 東京の居酒屋ではやはりあまり見ないかなあ。
 こういう銘柄を買う時に信州おさけ村は非常に便利かと思います、試し飲みもできますしね。

 今回いただいたスペックはひやおろしです。
 原料米の記載はありませんが、55%まで磨いているので割と贅沢だといえるでしょう。

 上立ち香は甘さ混じりの完熟果実の香りがそこそこに。
 含むと、程よく熟した感じの甘旨味が、結構強めの辛さに締め付けられつつ徐々に染みこんできます。
 旨味は、しっかり甘味がありつつクセがなく、素直に熟成した秋の果実といった感じ。
 最初に芳醇な甘旨味が来て、その後にかなりの辛さが来るというのは一つの理想的なパターンですね。
 後味は辛さが受け持って、力強くキレます。

 ひやおろしらしい程良い熟成感と、長野酒らしいしっかりとした甘みのある、芳醇辛口酒でした。
 こういうお酒を飲むと、甘旨さと辛さは両立し得るということを実感できます。
 自分にとって長野酒は本当に鉄板だなあ…。
 次は生酒あたりもいただいてみたいと思いました。

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名称:北安大國 純米吟醸原酒 ひやおろし
製法など:ひやおろし、原酒
精米歩合:55%
酒米:不明
アルコール度:17度
酵母:不明
日本酒度:不明
蔵元情報:北安醸造株式会社(長野県大町市)
製造年月:2013/10(24BY)
購入価格(税込):レシートもらい忘れ…/720ml
お気に入り度:8.2/9.0

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2013年12月20日 長野の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

天明 本生純米 槽しぼり

本日の家飲み 天明 本生純米 槽しぼり

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 会津のお酒です。
 外では何度かいただいています。

 会津のお酒というと私はどうしてもまず「飛露喜」を思い出してしまいますが、他にも会津娘や奈良萬、そしてこの天明などなど、最近全国区で名が知られてきた銘柄が多くあります。
 震災でいろいろと受難もありつつ存在感を増しているあたり、各酒蔵さんの並々ならぬ努力が想像されますね。

 天明ですが、実は私は外でいただいた時はあまり良い印象を受けていませんでした。
 しかし、周りの評判は上々で、これはくやしいので一度じっくりいただいてみる必要があるとセレクトした次第です。

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 上立ち香は落ち着いた感じの吟醸香がそこそこに。
 含むと、ちょっと塩っ気を感じるような特徴的な旨味が、熟成感のある苦味と交じり合いつつ広がります。
 旨味は、結構甘味も感じるのですが少しクセがあり、むしろ生っぽい渋味を主に感じる気がします。
 これはかなり玄人好みの味わいですね…、ちょっと変わった辛さというか。
 後味はその渋味を残しつつ、力強くキレます。

 熟成生酒っぽいクセのある、濃厚な旨渋酒でした。
 うーむ、今回はっきりわかったのですが、天明の味わいはやっぱり私には合わない感じです。
 もちろん、決して完成度が低いとは思わないし、他の人の評判はかなり良好なので、単純に「合わない」としか言いようが無いというか…。
 逆に、この個性がツボにハマる人も多いのだと思います。
 色々なお酒を飲んでいるとこんなことも有るんだなあと思った今日このごろでした。

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名称:天明 本生純米 槽しぼり
製法など:生酒
精米歩合:60%
酒米:五百万石
アルコール度:17~18度
酵母:不明
日本酒度:不明
蔵元情報:曙酒造合資会社(福島県河沼郡会津坂下町)
製造年月:2013/10(24BY)
購入価格(税込):1,302円/720ml
お気に入り度:7.4/9.0

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タグ: 天明 純米

2013年12月18日 福島の日本酒 トラックバック:1 コメント:2

作 純米原酒 しぼりたて

本日の家飲み 作 純米原酒 しぼりたて

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 三重県鈴鹿市のお酒です。
 家でも外でも何度も頂いてますが、このブログでは初めて。

 首都圏への進出が著しい三重県のお酒の中でも、作の評価の高さはトップレベルといえるのではないでしょうか。
 万人にオススメできるクセのない酒質から、私も特に外飲みで他の人に進めるお酒として重宝しています。

 今回いただくのは、最近の有力銘柄としては結構珍しい「火入れ」のしぼりたてです。
 作は聞くところによるとお酒を火入れで出荷することにこだわりが有るようで、生酒は超限定品としてしか流通しないとか。
 初の25BYのお酒として、いきなり生だと刺激が強すぎるような気がしてこれをセレクトしてみました。

 上立ち香はフレッシュな甘さを感じる吟醸香が強めに。
 含むと、ジューシーな甘味がスルっと入ってきて、穏やかな酸味とともにゆっくりと染みこんできます。
 旨味はしっかりとした果実系の甘味が主役で、新酒らしい心地よい青っぽさを感じます。
 そしてその強いフレッシュさがありながら、口当たりが優しいところにこのお酒の底力を感じますね。
 後味はこれまた新酒っぽい苦味が引き取って、しっかりキレます。

 新酒の魅力を十分に引き出しつつ、新酒のクセを見事に抑えた完成度の高いしぼりたてでした。
 いやあ、久々の新酒にすっかり魅入られてしまいましたね。
 火入れでこれだけばっちりフレッシュさが感じられると言うのはやはり凄いなあ。
 これからも作はちょくちょく飲んでいきたいと思わせてくれる一本でした。
 
 ちなみに、ほぼラベル裏に書いてある味わいの紹介文と同じこと感じました。
 恐らく事前に思った通りの味わいに仕上げているんでしょうね、作の実力をひしひしと感じます。

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名称:作 純米原酒 しぼりたて
製法など:原酒
精米歩合:60%
酒米:不明
アルコール度:16度
酵母:不明
日本酒度:不明
蔵元情報:清水清三郎株式会社(三重県鈴鹿市)
製造年月:2013/10(25BY)
購入価格(税込):1,350円/720ml
お気に入り度:8.3/9.0

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タグ: 純米

2013年12月15日 三重の日本酒 トラックバック:1 コメント:0

銀嶺月山 純米生詰 (KURAND)

本日の家飲み 銀嶺月山(ぎんれいがっさん) 純米生詰 (KURAND)

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 山形県は寒河江市のお酒です。
 以前飲んだ出雲月山と名前は似ていますが全く別物ですね、家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 このお酒は新世代日本酒定期購入・頒布会サービス「KURAND(くらんど)」さんから、無料モニターの試供品として送っていただきました。
 こちらは「お酒を銘柄では無く、人から買う」ことを目指して、厳選した四季折々の日本酒を定期的に直接家まで届けるというサービスをされているそうです。
 比較的小規模な蔵のお酒の魅力を積極的に発信するというコンセプトにはとても賛同できるので、モニターのお誘いに応えた次第。
 …もちろん、ただ酒が飲めるというチャンスに食いついたという面もありますが(笑)

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 届いたお酒にはその紹介ペーパーが同梱されています。
 杜氏さんの写真に加え、推奨される飲み方なども記載されており、ある意味この商品のコンセプト的には一番重要なものかも。
 無料モニターにはありませんでしたが、通常だと酒器などもついてくることがあるそうです。
 個人的には、この同梱物にどれだけの付加価値をつけられるかに、このサービスが成功するかどうかがかかっているように思えます。

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 上立ち香は、甘さにちょっとアルコールが混じった感じで、そこそこに。
 含むと、最初は伝統的な米の旨味と少々の辛さを感じますが、少しずつそこに熟した果実の甘さと酸も絡んできて、尻上がりに芳醇な甘旨酸味の世界が広がります。
 旨味は程良い熟成感のある甘味が主役で、それを若干の酸が引き締めている印象。
 後味はその酸とそこそこの辛さによって、自然な感じでキレていきます。

 とても正統派な味わいながら、新しさも感じさせる面白みのあるお酒でした。
 正直、「もらいものなのに口に合わなかったらどう記事にしよう…」と思っていたのですが、これなら安心してオススメできます。
 銀嶺月山、他の機会でも試してみることにします。
 そしてまたKURANDさんのこれからの発展にも期待しようと思います。
 
 ちなみに、このお酒、冷やした状態でスッと飲んでしまえば淡いお酒ですが、舌で転がしたり常温まで待つと、とても芳醇な旨味が開くお酒と感じました。
 個人的には当然その芳醇さの方が好みです、そのペーパーにも「冷やし過ぎないように」という注意もありますし。
 さらに、燗をつけるともっと手っ取り早くその甘旨味を楽しめますね。
 辛さのピリピリ感もかなり増しますが、ぬる燗あたりはかなりオススメ。

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名称:銀嶺月山 純米生詰 (KURAND)
製法情報:生詰
精米歩合:60%
酒米:不明
アルコール度:17%
酵母:不明
日本酒度:+-0
蔵元情報:月山酒造株式会社(山形県寒河江市)
製造年月:2013/11(24BY)
購入価格(税込):試供品/720ml
お気に入り度:ただ酒なのでやめておきます

●(参考)日本酒ブログ(由紀の酒)さんのこのお酒の感想ページ

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2013年12月11日 山形の日本酒 トラックバック:1 コメント:4

千代の亀 純米吟醸 ひやおろし

本日の家飲み 千代の亀 純米吟醸 ひやおろし

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 愛媛県喜多郡内子町のお酒です。
 私は今回店頭で初めて知りました。

 初めて知ったお酒をなぜ買ったかというと、何のことは無くデパートの試飲コーナーにあったからです。
 このデパートの試飲コーナーというのは、個人的には日本酒ビギナーに非常にオススメな場所だったりします。
 実際の味にまさる情報はありませんし、地方から東京まで営業に来ている酒蔵さんはやはり意欲があると思いますので…。
 といいつつも、限定品などの掘り出しものについては圧倒的に地酒屋さんの方が有利なので、使い分けが重要ですね。

 閑話休題、今回頂くのは試飲でいろいろとスペックを試した時に一番印象が良かったひやおろしです。
 昨今の常識に従い、使用米(松山三井)をちゃんと記載しているのは好印象。

 上立ち香は熟した甘い感じとアルコールの香りが控えめに。
 含むと、少し熟した感じのバランスの良い旨味が、じわじわと染みこんできます。
 旨味は甘味ほどほどで、熟成感もまあまあ、さらに雑味が少ない感じでクセがないです。
 また、その旨味にこれまたほどほどの辛さが取り付いて、全体としては引き締まった印象。
 後味はその辛さでキリッとキレます。

 良い意味で「中庸」を体現したような旨辛酒でした。
 インパクトは少し薄いですが、飲み飽きない食中酒といった趣です。
 古臭い感じはないのですが、これなら伝統的な辛口派にも勧められるんじゃないかな。
 個人的には、次は生も頂いてみたいと思いました。

 燗をつけると、甘味と辛さが引き立ちます。
 個人的にはこちらも好きです、これからの季節には良いですね。

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名称:千代の亀 純米吟醸 ひやおろし
製法情報:生詰
精米歩合:55%
酒米:松山三井
アルコール度:16%
酵母:不明
日本酒度:不明
蔵元情報:千代の亀酒造株式会社(愛媛県喜多郡内子町)
製造年月:2013/11(24BY)
購入価格(税込)1,601円/720ml
お気に入り度:7.8/9.0

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2013年12月08日 愛媛の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

ブラックジャックによろしく 純米

本日の日本酒 ブラックジャックによろしく 純米

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 風変わりなラベルが目を引く、山梨県の笹一酒造が醸したお酒です。
 笹一は家外含め初飲みだったかな。

 実はこのお酒を買った最大の理由は「山梨県のお酒だったから」だということだったりします。
 本州の県のうち、まだこのブログで飲んだことの無いのは山梨県のお酒だけだったんで…。
 そこで、ちょっとネタ的にも面白そうなこのお酒を選んだ次第です。

 「ブラックジャックによろしく」といえば、作者の意向でほぼフリー利用可能な素材となったことで有名な漫画です。
 その関係で実にいろいろな分野でコラボアイテムが出ていたはずですが、日本酒も例外ではなかったようです。
 まあ笹一酒造は他にも「甲州純情娘」みたいな萌えラベル酒やら「バルタン星人」というそのまんまなキャラクター酒も出しているコラボ積極派なので、こういう素材は大歓迎なのでしょう。

 酒屋さんでは常温保存でしたし、普段ではあまり買わないタイプのお酒ではあります。
 ただ、買った後にちょっと調べたところ、米は酒米の夢山水・美山錦使用らしいですし、度数からいって多分原酒だと思うので、かなりガチなスペックだと思われます。
 しかもお値段も非常に良心的。

 前置きが長くなりましたが、できるだけ先入観を捨てていただきます。

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 上立ち香はちょっとだけアルコール混じりの熟した果実香がそこそこに。
 含むと、思った以上にしっかりとした甘旨味が、少し薬っぽい苦味を伴いながら、輪郭と保ちつつ染みこんできます。
 旨味は熟した果実な感じの甘味が主で、そこに苦味がスパイシーさを加える感じ。
 当然ながら生っぽいフレッシュさは無いのですが、生酒に負けないぐらいの濃厚芳醇さを感じるお酒ですね。
 後味は苦味が引き取ってしっかりキレます。

 苦味が全体を引き締める、火入れとは思えないほどの芳醇旨口酒でした。
 半分ネタで買ったのが申し訳なくなるぐらいにきちんと作られたお酒です。
 この苦味を薬に見立てた…と考えるのは流石に邪推かな。
 今度は是非正統スペックの笹一を頂いてみたいと思いました。

 なお、燗をつけると少しクセが大人しくなり、かなり飲みやすいお酒になりますね。
 これはかなりの燗上がりだと思います、オススメ。

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名称:ブラックジャックによろしく 純米
製法など:
精米歩合:60%
酒米:夢山水/美山錦
アルコール度:18~19度
酵母:不明
日本酒度:不明
蔵元情報:笹一酒造株式会社(山梨県大月市)
製造年月:2013/5(24BY)
購入価格(税込):1,300円/720ml
お気に入り度:7.7/9.0

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タグ: 笹一 純米

2013年12月06日 山梨の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

三千櫻 純米 ひとごこち

本日の家飲み 三千櫻(みちざくら) 純米 ひとごこち

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 岐阜県中津川市のお酒です。
 外ではちょくちょく頂いていますが、家飲みは初めて。

 岐阜県のお酒は最近急激に存在感を増している印象があり、佐賀県や三重県とともに個人的に注目しています。
 三千櫻はそんな岐阜県のお酒の中でも良い評判を聞くことが多く、外飲みの印象も良かったので今回セレクトしてみました。

 今回頂くお酒はスペック的には割とスタンダードなレギュラー品。
 酒米であるひとごこちを55まで削ってるのにあえての純米表記ですね。
 また、製造日が3月になっているので、恐らく酒屋さんの冷蔵庫で熟成した感じでしょうが、火入れですしちゃんとした酒屋さんなら全く問題はないかと思います。

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 上立ち香はちょっと熟した感じのアルコール臭が控えめに。
 含むと、濃厚かつ整った熟した果実の甘旨味が、じんわりと染み入ってきます。
 旨味は芳醇なマスカット系の甘味が主役でクセがなく、かつダレない程度の辛さを伴っています。
 やはり夏を越しただけに熟した感はありますが、熟成香まではいかずによく味が乗っていますね。
 後味は若干の辛さを残しつつ、綺麗にキレます。

 欠点がほぼ感じられない、完成度の高い程良い熟成甘旨酒でした。
 芳醇な割に飲み飽きない感じで、食中酒としてもレベルが高いです。
 ただ、逆に言うとパンチが足りないような気も少ししたりして。
 今度は是非生酒の方も頂いてみたいと思いました。

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名称:三千櫻 純米 ひとごこち
製法情報:
精米歩合:55%
酒米:ひとごこち
アルコール度:15%
酵母:不明
日本酒度:不明
蔵元情報:三千櫻酒造株式会社(岐阜県中津川市)
製造年月:2013/3(24BY)
購入価格(税込)1,550円/720ml
お気に入り度:8.3/9.0

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タグ: 三千櫻 純米

2013年12月04日 岐阜の日本酒 トラックバック:1 コメント:0

蒼斗七星 純米吟醸 神の舞58 雫取り斗瓶囲い

本日の家飲み 蒼斗七星 純米吟醸 神の舞58 雫取り斗瓶囲い

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 島根県安来市のお酒です。
 私は何度かいただいていますが、ブログでは初めてですね。

 蒼斗七星は名前も洒落ていますが、目を引くのは奇抜ともいえるラベルデザインです。
 ラベルの形自体をこれだけ変えるのはかなり珍しいでしょう、しかもブルーボトル。

 そしてこのお酒はスペック的にも色々と面白いです。
 まずは通常のお値段ながら「雫取り斗瓶囲い」という贅沢な仕様。
 そして「神の舞(かんのまい)」というあまり聞かない酒米を使っています。
 ちょっと調べるとこのお米は五百万石と美山錦を掛け合わせた島根県産の酒造好適米のようですね。
 前に紹介した「佐香錦」同様、神様のお膝元らしいネーミングと言えるでしょう。

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 上立ち香は割りとフレッシュな感じの吟醸香がそこそこに。
 含むと、まず透明感の有る旨味がスルっと入ってきて、徐々に出てくる渋辛とともに、輪郭を保ったまま染みこんできます。
 旨味は甘さ控えめながら、しっかりとした味わいがありキリッとした印象。
 後味は辛さが引き取ってバッチリキレますね。

 確かな味わいと、とても心地よい旨味の透明感、そして見事なキレを兼ね備えたお酒でした。
 「無濾過」「無加水」「雫取り斗瓶囲い」ということに寄せてしまう期待に見事に応えています、完全にお値段以上の味わいといえるでしょう。
 最初の一杯はスルっと入ってしまうのですが、飲み進めるたびに良さが染み透ってくる感じですね。

 また、初日より二日目のほうが甘味が出てきて旨く感じました。
 これは完成度高いなあ…、「お気に入りに追加」します。
 ただ、スペック的にはちょっと反則(?)な限定品なので、次は他のものをいただいてみようと思います。

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名称:蒼斗七星 純米吟醸 神の舞58 雫取り斗瓶囲い
製法情報:無濾過原酒
精米歩合:58%
酒米:神の舞
アルコール度:17~18%
酵母:不明
日本酒度:不明
蔵元情報:青砥酒造株式会社(島根県安来市)
製造年月:2013/10(24BY)
購入価格(税込)1,575円/720ml
お気に入り度:8.5/9.0

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2013年12月01日 島根の日本酒 トラックバック:1 コメント:0

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