乾坤一 特別純米酒 「HEAVEN & EARTH」

本日の家飲み 乾坤一 特別純米酒 「HEAVEN & EARTH」

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 宮城県柴田郡村田町のお酒です。
 外飲みは数え切れないぐらいにしていますが、家飲みはなんと初めて。

 乾坤一というと、知っている方にはやはり「辛口」というイメージがあるのではないでしょうか。
 実際私も、外飲みで何度も「特別純米辛口」等をいただいており、淡麗辛口とは一線を画した、筋肉質の「男酒」的な味わいを楽しませていただいてます。
 とは言え自分は露骨に甘口派なので中々家飲みに至る機会がなかったのですが、今回このお酒を店頭で見かけ、「乾坤一の甘口酒!」という意外性に撃たれ、つい衝動買いした次第です。
 店員さん曰く、イベント等でも人気とのことでした、ただ、そこで初飲みの人にとっては「乾坤一」は甘口というイメージがついてしまうとか…
 まあ普通の人だと銘柄名ぐらいしか記憶しませんからね、私は同蔵内でのブランドの細分化には基本的には批判的なのですが、こういう話を聞くと、通常路線とは違うお酒には別ブランドの方が相応しいのかもとも思ってしまいます(それこそ「亜麻猫」とか)。

 閑話休題、あまり細かいスペックの記載は無いですが、軽くググったところ日本酒度は-15とか…、数値的には完全に甘口ですね。
 飯米であるササニシキを利用しているのも珍しいですが、これは「特別純米辛口」もそうらしいです、蔵元的には使い慣れているのでしょうね。

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 上立ち香はやはり甘さを感じる、マスカット的な香りがそこそこに。
 含むと、やはり非常に濃厚な甘旨味がトロリとした舌触りで入ってきますが、裏方には柔らかな酸と程よい渋味が確かにあって、複雑さを感じさせながらゆっくりと染み込んできます。
 味わいは、やはりマスカットジュース的な甘味が主役ですね、酸渋はワイン的なニュアンスを添えますが、圧倒的に甘味が勝っているのでやっぱり食前or食後酒に向くような印象。
 後味は甘苦渋と、なかなか複雑な印象を舌先に残しつつ引き上げていきます。

 重めの甘味を何とか酸渋が下支えする、今風のデザート酒でした。
 こういう甘味極振りのお酒を飲むと、やっぱりいつも飲んでる甘口酒(花陽浴、桃の里とか)のバランスは芸術的なんだなあと思ったりします。
 ただ逆に、果汁とか糖類入りのアルコール飲料(サングリアとか)と比べると、断然に後味が良いということも言えると思いますね。
 乾坤一はまた他のスペックもいただいてみたいと思い思います。

 ちなみに温度が上がるとちょっと甘味が勝ちすぎるので、しっかり冷やしていただくのがオススメ。

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名称:乾坤一 特別純米酒 「HEAVEN & EARTH」
精米歩合:55%
仕様米:ササニシキ
アルコール度:16度
日本酒度:-15
蔵元情報:有限会社大沼酒造店
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.3/9.0

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2017年10月23日 宮城の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

DATE SEVEN 「EpisodeⅢ」  純米大吟醸 生もと ~美酒なないろに輝いて~

本日の家飲み DATE SEVEN 「EpisodeⅢ」  純米大吟醸 生もと ~美酒なないろに輝いて~

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 こちらは、宮城県の7つの蔵元が協力して醸した、いわゆる「企画もの」のお酒です。
 (各蔵の代表銘柄は萩の鶴、勝山、墨廼江、伯楽星、山和、宮寒梅、橘屋。)
 当ブログでは、初年度の紹介記事を書いています、2年ぶりの家飲みになります。

 初年度は蔵の華33%、次年度は蔵の華55%のスパークリングだったようですが(一応これも外飲みしました)、今年度は美山錦33%の「生もと」造りとなっています。
 この「生もと」というのが今回のポイントでしょうね、この辺りの詳細はSAKETIMESの特集に詳しく載っていたので、興味があればご参照を。
 今回リーダーを担う「萩野酒造」は、モダン山廃系として人気のある「日輪田」を醸している蔵であり、そのあたりの技術がどう活かされているかが見所(飲みどころ?)かと思います。

 ちなみにお値段がちょっとお高めということもあって、今回も買うつもりはなかったのですが、他の銘柄目当てで初訪問した「朝日屋酒店」さんでたまたま置いていたので、つい買ってしまった次第です。
 この辺り、話題の銘柄に飛びつくまいとしつつも、ミーハー心を捨てきれない自分としての葛藤を感じましたね…
 

 上立ち香は上品な印象ながら存在感のある乳酸的香りがそこそこに。
 含むと、透明感のある乳酸味と程々の甘味がスルスルと流れ込んできて、最後までその純度とバランスを保ったまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、とても柔らかく、雑味が無く、上品なまとまりのある、バカスカ飲んでしまいそうな飲みやすさのあるアルコール入り乳酸飲料的なもの。
 後味は酸味が優しく引き取って自然に引き上げていきます。

 モダン山廃の極北と言った趣の、極めて「飲みやすい」、高精白生もととしての意義を感じるお酒でした。
 裏ラベルの「現代的な爽やかさの中に生もとらしい深みを秘めたその味わい」という表現は割と当たっているように感じました。
 値段も方向性も以前にいただいた新政のジェイドを思い出させる感じでしたね。
 私にはちょっと上品&大人しすぎるかなとは思います(値段もちょい高いし)が、日本酒初心者から玄人までこれを嫌いという人はあまりいないことでしょう。
 伊達セブンは今後の展開にも注目していきたいと思いました。

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名称:DATE SEVEN 純米大吟醸 ~美酒なないろに輝いて~
精米歩合:33%
使用米:美山錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:(7蔵合同)
購入価格(税抜):2,038円/720ml
お気に入り度:8.4/9.0(値段も考慮に入れて)

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2017年10月07日 宮城の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

浦霞 純米しぼりたて 生酒

本日の家飲み 浦霞 純米しぼりたて 生酒

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 宮城県塩釜市のお酒です。
 銘柄自体は外飲み経験ありで、家でも昔に飲んだことはありますが、ブログでは初登場。

 こちらのお酒も、「聖」同様、千葉市の「シマヤ酒店」さんで購入しました。
 同店は知る人ぞ知る日本酒の聖地というイメージがありまして、たまたま千葉市への出張があった折に、これ幸いと帰りに寄らせていただきました。
 感想としては兎に角売り場の広さ・商品のバリエーションに圧倒されましたね、冷蔵庫だけでも10面以上あったと思います、都内地酒屋の数倍は確実にあるでしょう。
 テンション上がり過ぎて四合瓶を8本も買ってしまい、帰りの電車は非常に大変でした…肩と腰をやられましたよ。

 折角の機会ですので購入酒も普段買えない(or買わない)セレクトを意識しました。
 浦霞は超有名銘柄ですが、生酒は結構珍しいんじゃないでしょうか。

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 上立ち香はアルコール混じりの濃厚なマスカット的果実の香りがそこそこに。
 含むと、クリーム的な濃厚さを感じる濃厚な甘旨味がトロリと入ってきますが、すぐにアルコールの辛さに引き締められながら、ピリピリと舌を刺激しつつ流れ込んできます。
 味わいは、やはりマスカットクリーム的(なんじゃそりゃ)な極めて濃厚な旨味が芯にあるのですが、辛さも結構強烈で、全体としては芳醇辛口という印象。
 後味は、当然のように辛さが引き取って見事にキレます。

 含んだときの印象と、後味の印象の落差が非常に激しい、抜群のキレを誇る良コスパ芳醇旨口酒でした。
 ここまでキレなくても良いだろうと個人的には思うのですが、そこを重視する人にはドンピシャかと思います。
 たまに思うのですが、こういう含んだ時には甘旨味が確かにありつつも、キレが凄いお酒っていうのは、「(芳醇)辛口」と認識する人が多そうな気がします。
 私はなんとなくこれを「辛口」と表現するには違和感があったりしますが…、それ以外の表現も中々難しいのも事実。
 ともかく、浦霞の実力を感じた一本でした。

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名称:浦霞 純米しぼりたて 生酒
精米歩合:65%
使用米:不明
アルコール度:17%
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社佐浦
購入価格(税抜):1,300円/720ml
購入した酒屋さん:シマヤ酒店(千葉)
お気に入り度:8.4/9.0

店外記念写真。良い雰囲気です。
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タグ: 浦霞 純米

2017年09月08日 宮城の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

阿部勘 純米吟醸 かすみ うすにごり生酒

本日の家飲み 阿部勘(あべかん) 純米吟醸 かすみ うすにごり生酒

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 宮城県塩竈市のお酒です。
 外では何度かいただいていますが、家飲みは初めてですね。

 初登場銘柄ということで記事ネタ探しに銘柄名でググってみたところ、ネットによる日本酒販売で有名な「佐野屋」の酒屋巡り記事が出てきました。
 その記事の中で個人的に気になったのが「自動圧搾機」の部品を「アルミ板+ゴム」から「プラスチック+シリコン」に変えるだけで、ゴム臭や金属臭などのエグ味が消えて劇的に酒が綺麗になるという旨の記述でした。
 山間の記事でちょっと触れた様に、「直詰」「生酒」においてはゴム臭が致命的になる場合もあることを考えると、この記述には説得力があると感じますね。
 「手造り」ということを強調されがちな地酒業界ですが、最近は精米・洗米段階での技術革新も進んでいるようですし、それによる酒質の上昇は素直に喜ぶべきだと、個人的には思います。
 設備投資に踏み切るという造り手の「覚悟」も、評価や敬意に値すると思いますしね(究極は旭酒造かと)。

 閑話休題、今回いただくお酒もその新しい圧搾機で搾られたであろう、新酒のうすにごり生酒になります。
 精米歩合は55、にごり具合はまさに「かすみ」といった風情の、ほどほどの濃度です。
 

 上立ち香は若干セメダインが混じるフレッシュ果実の香りが仄かに。
 含むと、しっかりと甘味が乗った濃厚な旨味が勢い良く入ってきて、時間差で強まる苦味と酸味にぎっちりと締め上げられつつ、喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、甘酸フレッシュな新酒らしい柑橘系果実の旨味が主役、含んだ一瞬は凄く甘い印象があるのですが、すぐに苦酸がやってきて全体としてはキリリとした感じが強いですね。
 後味は濃厚さをその苦酸が引き取って、ガッツリキレます。

 濃厚な果実の甘味と新酒らしい苦味が拮抗して、独特の味わいのバランスを演出する、個性派芳醇フレッシュ酒でした。
 いやあ、甘味は本当に私のどストライクゾーンですね、後は苦味がもうちっと控えめだったらなあ…
 開栓後置くとか、温度を変えるとか、飲み方でもう少しカバーできそうな予感もするのですが、実際はなかなか難しいですね。
 ともかく、阿部勘はまた別のスペックもいただいてみたいと思いました。

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名称:阿部勘 純米吟醸 かすみ うすにごり生酒
精米歩合:55%
使用米:不明
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:阿部勘酒造店
購入価格(税抜):1,619円/720ml
購入した酒屋さん:鈴傳
お気に入り度:8.3/9.0

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2017年03月06日 宮城の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

萩の鶴 「メガネ専用」 特別純米酒

本日の家飲み 萩の鶴 「メガネ専用」 特別純米酒

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 宮城県栗原市のお酒です。
 同じ蔵の醸す別ブランド、「日輪田」については昨年、火入れ生酒と2回紹介しています。

 さて、このお酒の名前と見た目のインパクトは、流通する全日本酒の中でも五指に入るのではないでしょうか。
 表ラベルにも記載があるように、蔵人がたまたま全員メガネだったことから生まれたお酒だそうです。
 が、ここまでバッチリラベルをデザインして、「メガネの日(10-01)」かつ「日本酒の日」である10月1日に飲めるように出荷日を調整し、Facebookを利用した企画まで用意するという気合の入りっぷりは、まさに「誰がここまでやれと言った」の世界ですね。
 その気合が飲み手にも伝わったのか、販売を開始した昨年は一瞬で店頭から消えてしまい、私も買い逃したのですが、今年は9/30にお店の冷蔵庫に1本だけ残っていたものをゲットできました。

 ちなみに私は20年以上の年季が入ったメガネっ漢であり、筋金入りのメガネっ娘萌えなので、このお酒を飲む資格(笑)はもちろんあるでしょう。 (現在うちの鎮守府の眼鏡艦娘LVは136、133、130、127、127、126、96、89、88、54の平均110.6)

 スペックの記載はあまりありません、精米歩合60の一回火入れみたいですね。
 ボトルは透明で、白く見えるのはまさにお酒の濁りによります。

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 今年はなんとオマケにメガネふきもついてました。
 しかし「メガネ専用メガネふき」とは…、「当たり前やないかーい!」というツッコミ待ちか。
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 上立ち香はスッキリとした柑橘系果実の香りがそこそこに。
 含むと、火入れとは思えないぐらいにフレッシュで、やはりキリリとした印象の甘酸味が勢い良く入ってきて、バランスを保ったまま自然に染み込んできます。
 味わいは柑橘系果実の引き締まりのある甘酸味が厳然たる主役で、裏方にはほんのりと苦味も感じ、芳醇ながら飲み飽きずスイスイ言ってしまうような雰囲気がありますね。
 後味はその酸苦が引き取って見事にキレます。

 イロモノ的な見た目のイメージとはかけ離れた、現代的な日本酒の魅力を凝縮したような完成の度の高いお酒でした。
 個人的にはこれが火入れというのが信じられないですね…、余程丁寧に瓶燗したのだと感じました。
 また、ひやおろしをはじめある程度熟した感じのお酒があふれるこの時期に、これだけフレッシュなお酒を楽しめるということは、それ自体に価値があると思います。
 ちなみに 「花陽浴に伍する旨さ」というのは一緒に飲んだ母君(メガネ着用)の弁。
 萩の鶴の「本気のおふざけ」の凄みを感じたお酒でした、他のスペックもぜひ試していきたいですね。

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名称:萩の鶴 「メガネ専用」 特別純米酒
精米歩合:60%
使用米:不明
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:萩野酒造株式会社
購入価格(税抜):1,550円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.5/9.0

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2016年10月08日 宮城の日本酒 トラックバック:1 コメント:0

一ノ蔵 特別純米 素濾過生原酒 ササニシキ

本日の家飲み 一ノ蔵 特別純米 素濾過生原酒 ササニシキ

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 宮城県大崎市のお酒です。
 信じられないことに、もしかしたら初飲みかも…

 宮城のお酒で全国的に有名なお酒といえば、個人的には浦霞とこの一ノ蔵が思いつきます。
 古くは当時の日本酒等級制度を逆手に取った「無鑑査シリーズ」、最近ではいち早く女性向け低アルコールという方向性に目を付けた「ひめぜん」「すず音」など、一般消費者のニーズに即した商品開発という点で非常に経営センスのある会社という印象がありますね。
 が、逆にマニア目線ではなかなか魅力的には映らず、今までいただく機会が無かった次第です。

 今回いただくのはそんな一ノ蔵の「素濾過生原酒」、蔵元ホームページに載っていない系の商品ですね。
 「素濾過」については裏ラベルに解説がありますが、いわゆる「無炭素濾過(≒無濾過)」ということのようです。
 また、生産元がはっきりしている有機栽培のササニシキを使っているところを、特にアピールしていますね。

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 上立ち香はほんの少々熟したリンゴ的な吟醸香がそこそこに。
 含むと、濃厚ながらバランスの取れた甘旨味がトロリと入ってきて、裏方に苦味を感じさせて程よく引き締まりつつ、じわじわと染みこんできます。
 味わいは、やはり蜜たっぷりのリンゴの甘味が主役で、見事なまでに雑味がなく、芳醇さと透明感を両立させていますね、生原酒の王道を征きつつ、荒さが無いのが見事としか言いようがありません。
 後味はやさしい苦味を口中に残しつつ、しっかりとキレます。

 蔵の実力を感じさせる、とても優しく、まとまりのある芳醇甘旨酒でした。
 うーむ、真澄三千盛のときにも思いましたが、やっぱり(準)大手地酒蔵がちゃんとしたスペック・コンセプトで造ったお酒は、非常に納得感のある完成度があります。
 しかしササニシキでこれかあ…、アキツホを使う風の森やひとめぼれを使う勝山もそうですが、飯米でも性質を熟知していれば十分美酒を醸せるということなんでしょうね。
 一ノ蔵、今後もこっち系のお酒も出していって欲しいと思います。

 ちなみに、冷やし過ぎるより常温近辺の方が甘味が出てきますね。
 個人的には味わいが優しくなって好きです。

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名称:一ノ蔵 特別純米 素濾過生原酒 ササニシキ
精米歩合:60%
酒米:ササニシキ
アルコール度:17%
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社 一ノ蔵
購入価格(税抜):1,475円/720ml
購入した酒屋さん:山内屋(日暮里)
お気に入り度:8.4/9.0

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2016年07月14日 宮城の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

玲瓏 特別純米酒

本日の家飲み 玲瓏(れいろう) 特別純米酒

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 宮城県名取市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 実はこのお酒、仕事で仙台に出張した帰りがけに、市内の百貨店「藤崎」で購入しました。
 地方都市の百貨店の日本酒売り場に立ち寄ると、その地方の「地酒」に関する認識が伝わってくる気がしますね、地元県や周辺県のお酒をしっかり揃えているのをみると嬉しくなります。
 (逆に、県内産のお酒が皆無だったり、2回火入れの贈答品ばかりで日本酒用の冷蔵庫が無かったりするとがっくりきます)
 ちなみにこの藤崎さんの品揃えは流石の一言でした、酒どころ東北の中心都市だけのことはあります。
 一仕事終えた開放感の中、四合瓶2本と地元銘柄カップ酒、それに牛タンジャーキー等(あと萩の月)を購入し、ルンルンと帰途についた次第です。
 
 さて、今回いただくのは、はっきりと今風を志向したラベルデザインの限定酒、こういうのは「新しい酒質にしてます!」という姿勢が分かり易くて良いですね。
 こちらを醸す佐々木酒造店の通常銘柄は「浪の音」。
 滋賀にも同名のお酒がありますね、弊ブログでも紹介済みです、ただそちらは基本「浪乃音」なので見分けはつく…かな。(読み方は両方「なみのおと」です)


 上立ち香は華やかな吟醸香が割と強めに。
 含むと、意外にも落ち着いた印象で濃厚の甘旨味がぐっと入ってきますが、徐々に酸味も出てきて今風のフルーティー感を伴いつつ染みこんできます。
 旨味は、程よく熟した果実の甘味が主役、ただ五味それぞれ感じる印象で、全体としては複雑な印象を残しつつバランスが取れている感じ。
 後味は酸苦がキツさなく受け持って、しっかりとキレます。

 よくあるフルーティー系のお酒と一線を画した、複雑さ奥深さがありながらスイスイ飲める面白いお酒でした。
 最初に含んだ時は「古臭い系か?」と身構えたのですが、飲み進める程に軽さ甘さも出てきて、飲み飽きないバランスになった気がします。
 いやあやっぱり地酒って楽しいなあ…、どれだけ色々なお酒を飲んでも、常に新たな発見がありますね。
 玲瓏は浪の音とともに、いつかまた出会いたいなあと思いました。

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名称:玲瓏 特別純米酒
精米歩合:60%
酒米:不明
アルコール度:15~16%
日本酒度:不明
蔵元情報:有限会社佐々木酒造店
購入価格(税抜):1,674/720ml
お気に入り度:8.3/9.0

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タグ: 玲瓏 特別純米

2016年01月17日 宮城の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

山和 特別純米 中取り原酒

本日の家飲み 山和(やまわ) 特別純米 中取り原酒

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 宮城県加美郡加美町のお酒です。
 家飲みは初めて、外飲みはあったようななかったような…

 こちらを醸す山和酒造店は、以前紹介した宮城県蔵元の共同醸造企画「DATE SEVEN」の、初年度リーダー蔵です。
 また山和は、つい最近行われた「SAKE COMPETITION 2014」の純米大吟醸部門で優勝した銘柄でもありますね。
 ミーハーな自分としては、そういうお酒の家飲み経験が無いということに耐えられず、今回朧酒店さんで購入してきた次第です。

 スペックは、宮城県の酒米「蔵の華」を60まで削っていて、このお値段で中取り原酒なら相当良心的だと思います。
 また、裏ラベルにおすすめの飲み方として「冷やまたはロック」と記載があるのは面白いところ、最近日本酒のロックはかなり市民権を得てきた気がしますね(私は濃厚好き一辺倒なのであまりやりませんが)。

 上立ち香は濃厚フレッシュで、何故か山廃を思わせる乳酸混じりの香りがそこそこに。
 含むと、香りの印象通りの個性的な旨味がグッと入ってきて、キリリとした苦味に引き締められつつ染みこんできます。
 旨味はアミノ酸を感じるド直球の旨味が主役、そして甘味はそこそこで程良い辛さが飲み飽き無さを演出します。
 後味はその苦辛で力強くキレ。

 速醸とは思えないほどに濃厚かつ複雑な味わいのある、玄人好みのお酒でした。
 いわゆるフルーティーな味わいとは一線を画する、ガツンと来るタイプの旨さですね、ただ中取りらしく雑味はない感じ。
 ある意味、山和という名前のイメージ通りのお酒かも…、今後も注目したいと思います。

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名称:山和 特別純米 中取り原酒
精米歩合:60%
酒米:蔵の華
アルコール度:17~18%
日本酒度:+3
蔵元情報:株式会社山和酒造店
購入価格(税抜):1,350円/720ml
お気に入り度:8.2/9.0

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タグ: 山和 特別純米

2015年09月06日 宮城の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

DATE SEVEN 純米大吟醸 ~美酒なないろに輝いて~

本日の家飲み DATE SEVEN(ダテセブン) 純米大吟醸 ~美酒なないろに輝いて~

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 こちらは、宮城県の7つの蔵元が協力して醸した、いわゆる「企画もの」のお酒です。
 (各蔵の代表銘柄は勝山、墨廼江、伯楽星、山和、日輪田、宮寒梅、橘屋。ちなみに私は全銘柄飲み経験有)
 このお酒自体は今回が初年度ということで、当然いただくのも初めて。

 企画としては、7つの蔵が「精米」「麹造り」等のお酒造りの各工程を分担して行い、1つのお酒を醸すという、まあどこかで聞いたような内容ですね(笑)。
 はっきり言って秋田の「NEXT5」の二番煎じではあります、工程分担をローテーションして一回りするまでやる予定というのも同じ。
 ただ、この点は最初からご本人たちも意識していたようで、元祖に対するリスペクトははっきり表しているみたいです。
 このあたりの経緯は公式Facebookページや、SAKETIMESさんの記事に詳しいので、興味があればご一読をオススメします。

 スペック的には、宮城県の酒造好適米「蔵の華」を何と33%まで削った純米大吟醸。
 四合瓶で2,000円と、お安くはないですが、出品酒レベルの精米歩合を考えれば、決して割高ではないでしょう。
 ちなみにこのお酒、事前のメディア露出が多かったせいか売れ行きが物凄く、私は行きつけの酒屋さんの入荷情報を見て直ぐに電話して取り置いてもらい、何とかぎりぎりゲットできました(ラスト1本)。


 上立ち香はスタンダードかつ濃厚な吟醸香がほどほどに。
 含むと、高精白らしい滑らかな旨味が摩擦無しにスルスルと入ってきて、バランスを保ったままじわじわと染みこんできます。
 旨味は兎に角キレイで透明感のあるもので、あえて言うなら白ワイン的なマスカットっぽい甘味が特徴、かつそんじょそこらのワインとは比べようのない複雑かつまとまった味わいの世界を創りあげています。
 後味は透明感を保ったまま自然に引き上げていきます。

 極めて上品で硬質な旨味を、ストレートかつじっくりと味わえる、高精白酒のお手本のようなお酒でした。
 プロジェクトの初年度としては、やはり奇を衒わない万人向けのお酒を指向したのかも(ただ個性はある)。
 実際、この味わいであれば普段日本酒を飲まない層にもバッチリ訴求できるでしょうね、後の問題は入手性かな…
 DATE SEVEN、今後の活動にも注目していきたいと思います。

 ちなみに開栓後も、少なくとも数日は全く崩れませんね。
 若干甘味が増すかな…、これも良いので、外飲みでもいけそうなお酒です。

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(参考)「ジュンマイの「日本酒ジャーナル」」さんの同スペックの記事
http://junmai.blog.jp/archives/1034171516.html

名称:DATE SEVEN 純米大吟醸 ~美酒なないろに輝いて~
精米歩合:33%
使用米:蔵の華
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:(7蔵合同)
購入価格(税抜):2,000円/720ml
お気に入り度:8.4/9.0(値段も考慮に入れて)

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2015年07月28日 宮城の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

水鳥記 第一章 特別純米酒 直汲み生

本日の家飲み 水鳥記(みずとりき) 第一章 特別純米酒 直汲み生

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 宮城県気仙沼市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め、始めていただく銘柄。

 気仙沼ということで、以前紹介した蒼天伝同様、こちらも所謂被災蔵の醸すお酒です。
 蔵元ホームページにはあまりそういう記載を前面に出していないのですが、しれっと「本社を配送センターに移転中」との旨が書いてあります、やはり大変な中で頑張っておられるのだろうと想像します。
 地元銘柄は「金紋両國」、水鳥記は限定品らしく、裏ラベルの解説によると第二章以降も続けて出てくるっぽいです。

 ちなみに今回は完全にフィーリングで選んだのですが、後で調べたところ今年のIWCでしっかりGOLDメダルを取っていました
 スペックは山田錦の55、直汲み生ということで、フレッシュさを期待してしまいますが、いかがでしょうか。

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 上立ち香は個性的な、落ち着いた雰囲気の果実の香りがそこそこに。
 含むと、これまた個性的な完熟果実様の甘旨味が塊で入ってきて、若干の苦酸味で輪郭を保ちながらじわじわと染みこんできます。
 旨味は柑橘系の果実な感じで、非常に濃厚な甘味が主役かつ、それ一辺倒にならない全体のまとまりがある味わい。
 後味は苦味が力強く引き取り、でも自然な感じでキレます。

 個性的で濃厚な甘旨味と、飲み飽きない苦酸が見事に調和した、極めて完成度の高い旨酒でした。
 いやあこれは大正解でした、GOLDも納得です、そして私の直感力も捨てたものではないなと、少々嬉しかったりして…
 本当に、まだまだまだまだ全国には私の知らない旨酒があるのだなあと思い知らせてくれた一本です。
 水鳥記と角星、今後の動きを注視してきたいと思いました。

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名称:水鳥記 第一章 特別純米酒 直汲み生
精米歩合:55%
使用米:山田錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社角星
購入価格(税抜):1,450円/720ml
お気に入り度:8.6/9.0

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2015年07月16日 宮城の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

勝山 特別純米 濃純旨口 縁

本日の家飲み 勝山 特別純米 濃純旨口 縁(えん)

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 宮城県仙台市のお酒です。
 ブログでは同蔵の限定品である戦勝政宗をすでに紹介していますね。

 戦勝政宗は自分の中でかなりのお気に入りで、特に火入れ酒の中では10本の指に入るレベルで好みだったりします。
 しかし、実は通常品である「勝山(かつやま)」については今まで家飲み経験がなかったため、今回セレクトした次第です。
 ちなみに勝山のラインナップとしてはこちらが最も安価なスペックで、他は全部四合瓶2,500円オーバーという…
 四合瓶三万の「ダイヤモンド暁」に象徴されるように基本高級志向のブランドのようで、なかなか手が出ない銘柄でもあります。

 スペックは、戦勝政宗と同様ひとめぼれを使っているところが特徴でしょう。
 というか戦勝政宗の特別純米とどこが違うのか良くわかりません、ホームページにいろいろ記載はあるんですが…。

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 上立ち香は落ち着いてバランスのよいお米の香りが控えめに。
 含むと、透明感があってスッキリした印象の旨味がスルッと入ってきて、若干の辛さの刺激でキリリとしたまま流れ込んできます。
 旨味は、ほどほどの濃度で甘さと辛さが拮抗する感じ、ただ苦渋をほとんど感じないためにキツさより柔らかさもあるように思えます。
 後味は透明感とスッキリ感と保ったまま、自然にキレます。

 非常にバランスの良い、クセが無く飲みやすくて優しい印象のお酒でした。
 といいつつ、最近無濾過生原酒ばかり飲んでいるからか、ちょっと薄いような気がしてしまうのはやむを得ないのかしら…
 どちらかと言うと、戦勝政宗の方が濃厚だった気もするのですが、同時に飲まないとちょっと分からないですね(同時でもわからなかったりして)
 兎も角、勝山の安定感をしっかり感じた1本でした。

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名称:勝山 特別純米 濃純旨口 縁
精米歩合:55%
使用米:ひとめぼれ
アルコール度:15%
日本酒度:不明
蔵元情報:仙台伊澤家 勝山酒造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
お気に入り度:8.3/9.0

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タグ: 勝山 特別純米

2015年05月29日 宮城の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

蒼天伝 「美禄」 特別純米酒 春しぼり 滓がらみ生原酒

本日の家飲み 蒼天伝 「美禄」 特別純米酒 春しぼり 滓がらみ生原酒

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 宮城県気仙沼市のお酒です。
 家飲み、外飲みともに確か初めていただきます。

 気仙沼は震災で津波が押し寄せた場所であり、こちらを醸す男山本店さんも本社屋や倉庫に多大な被害を受けたとのこと。
 ただ、肝心要の酒蔵自体は高台にあったため、ぎりぎりで津波は届かず、業務自体はすぐに再開できたそうです。
 このあたりの状況は蔵元ホームページに記載されています、被災蔵もそれぞれ少しの状況の差で明暗が分かれたというのが伝わりますね…

 なお、こちらの蔵のもともとの銘柄は「気仙沼男山」だったのですが、約10年前から「蒼天伝」ブランドを立ち上げ、売り出しているようです。
 個人的な感覚では、県外で売り出すなら断然蒼天伝の方がインパクトがあって良いように思えますね。
 今回いただくのは新酒の春バージョンということで、ピンク文字がなかなか目を引きます。

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 上立ち香はほどよくフレッシュな吟醸香がそこそこに。
 含むと、濃厚ながら苦味で引き締まった印象の旨味が力強く入ってきて、そのままキリリとした感じを保ちつつゆっくりと染みこんできます。
 旨味は甘さそこそこで苦味が特徴的なのですが、その苦味が青臭くない感じで優しくて、全体的なバランスも取れていますね。
 後味はその苦味がきっちり引き取ってキレます。

 新酒らしいフレッシュさ、濃厚さがありつつ、新酒らしくないクセの無さが魅力的な個性派生酒でした。
 最初はちょっと物足りないかなあとも思ったのですが、苦味がいい感じで飲み飽きず、杯を重ねるとしみじみ良さを感じられます。
 蒼天伝、今後も注目していきたいと思います。

 温度が上がってくると少し甘味が濃くなってきますね。
 また開栓二日目の方が最初より甘味が出てきたような気がします、逆に苦味は交代したような…。
 うーん、いろいろな側面を魅せてくれるお酒です。

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名称:蒼天伝 「美禄」 特別純米酒 春しぼり 滓がらみ生原酒
精米歩合:55%
使用米:不明
アルコール度:17%
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社男山本店
購入価格(税抜):1,500円/720ml
お気に入り度:8.2/9.0

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2015年05月21日 宮城の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

日輪田 山廃 純米生原酒 しぼりたて

本日の家飲み 日輪田 山廃 純米生原酒 しぼりたて

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 宮城県栗原市のお酒です。
 今年、類似スペックの火入れ酒を既にいただいており、二回目の紹介になります。

 前回も書きました通り、「日輪田」は、通常銘柄「萩の鶴」を醸す蔵元の限定流通品です、名前の由来は裏ラベル参照。
 こちらのラベルを見ると、「山廃」表記の大きさが目を引きますね。
 伝統的な造りを指向しているはずの日輪田ブランドとして、乳酸を添加しない山廃造りへのこだわりの強さが表れているのだろうと想像します。

 スペックとしては歩合65の山廃生酒。
 使用米をはじめ、裏ラベルの情報量はもう少し多くして欲しいなあ…

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 にごり系の表記はありませんでしたが、そそぐと結構白濁していますね。

 上立香はガスを強く感じるスッキリとしたセメダイン系の香りがそこそこに。
 含むと、濃厚なうすにごりらしい米の旨味が力強く入ってきて、山廃らしい柔らかな乳酸味と共にじわじわと染みこんできます。
 旨味はまさに今風の山廃生酒のど真ん中を行くような、臭みが無くバランスのよい乳酸系の味わいがしっかりとした存在感を持つ飲みごたえのある味わい。
 そして後味はその乳酸味と若干の苦味でグッとキレる感じ。

 極めて濃厚な旨味、クセのない乳酸味、にごりらしい苦味が三位一体となった、とても力強い旨酒でした。
 かつまろやかさも感じますね…、これは完成度高いなあ。
 ちなみに予想通り私としては、火入れより生のほうがより美味しくいただけたと思います。
 日輪田、やっぱり只者ではないお酒と思いました。

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名称:日輪田 山廃 純米生原酒 しぼりたて
精米歩合:65%
使用米:不明
アルコール度:15%
日本酒度:不明
蔵元情報:萩野酒造株式会社
購入価格(税抜):1,400円/720ml
お気に入り度:8.5/9.0

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2015年05月15日 宮城の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

戦勝政宗 特別純米

本日の家飲み 戦勝政宗 特別純米

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 宮城県仙台市のお酒です。
 家でも外でも何度かいただいていますが、ブログでは初紹介ですね。
 「SAKE COMPETITION」受賞銘柄の三本目。
 
 このお酒を醸す勝山酒造はそのホームページで、「仙台伊達家御用蔵」であることを前面に押し出しています。
 今回いただいたこの「戦勝正宗」は特にその色彩が濃いですね、特殊な形状のブラックボトルに伊達家由来の三日月と日の丸を黄金色であしらったデザインは非常にインパクトがあります。
 勝山酒造は他にも「GACKT」プロデュースのお酒だとか、四合瓶の定価が約3万円の超高級酒「ダイヤモンド暁」を出しており、話題を創る売り出し方がうまい印象がありますね。

 ただ、単に売り方だけでなく実力も十分で、「SAKE COMPETITION」では何度も入賞するなど実績も残しています(今回の戦勝正宗は2014年純米酒部門4位)。
 今年はなぜか使用米がラベルに書いてないですが、ホームページによるとあのメジャーな飯米「ひとめぼれ」を使った、「袋しぼり」のお酒とのこと。
 製法も結構詳しく書いてありますね、贅沢な造りのようですが飯米利用だからかお値段はまあまあのところで抑えられています。

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 上立ち香はなんとなくクリームを感じる甘い吟醸香がそこそこに。
 含むと、やさしい口当たりで芳醇な旨甘味がふわっと広がり、透明感を保ったまま自然に染みこんできます。
 旨味は完熟果実的な落ち着いた濃厚な甘味が主役ながら、少々の渋味がそれをしっかり引き締め、尻上がりに出て来る辛さが最終的には筋肉質な味わいの世界を作り出します。
 後味は綺麗さを保ちつつその辛さで力強くキレ。

 落ち着いた濃厚な旨みを辛さがしっかりと引き上げる、お手本のような旨辛酒でした。
 スペックの割に雑味がなく旨味に透明感があり、口当たりも優しいためにキツさでなく柔らかさを感じるところも見事。
 旨味自体にも個性があるのですが、ボキャ貧で表現しきれないのが悔しいなあ。
 ひとめぼれでこの完成度のお酒を醸す実力には脱帽です。
 他の戦勝政宗はもちろん、今度は勝山もぜひ飲んでみたいと思いました(ダイヤモンド暁は無理ですが)。

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名称:戦勝政宗 特別純米
精米歩合:55%
酒米:ひとめぼれ
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:仙台伊澤家 勝山酒造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
お気に入り度:8.6/9.0

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2014年12月06日 宮城の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

日輪田 山廃純米酒

本日の家飲み 日輪田(ひわた) 山廃純米酒

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 宮城県栗原市のお酒です。
 家飲みは初めて、外ではいただいたことがあったような。

 こちらの蔵の地元銘柄は「萩の鶴」ということで、これも鶴関連の銘柄ですね。
 地元銘柄を維持しつつ、信頼できる特約店に高品質(かつ比較的高価格)な限定銘柄を流通させる、実力派地酒蔵一般のパターンです。
 「日輪田」とは聞きなれない言葉ですが、由来は裏ラベルにしっかり記載されています、詳細は写真参照。

 スペック的には山廃の(たぶん一回)火入れ酒です。
 精米歩合は65なので結構削り残してますね、山廃ということもあり野太い味わいが想像されますがいかがでしょうか。

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 上立ち香は甘酸混じりのセメダイン香がほどほどに。
 含むと、個性的な印象の甘酸味が、唾液線を刺激しつつ染みこんできます。
 旨味は山廃っぽい酸味が主役ですが変なクセはなく、むしろ透明感のある上品な感じの酸味系果実の味わい。
 加水してあるのかな…、どっしり系を期待すると肩透かしではありますね。
 後味はその酸味で自然にキレます。

 スペックから想像しにくい非常に綺麗な味わいの、スッキリ甘酸酒でした。
 山廃は昔ながらのどっしり系のものと対照的な、こういう飲みやすいものも出てきているところが面白いですね。
 ただ、どちらもポイントは乳酸系の酸味でしょう、これが好きかどうかで山廃が好きかどうかが分かれると思いました。
 日輪田、次は是非生酒をいただいてみたいと思います。

 開栓後はバランスも崩れず、むしろ素直に味わいが落ち着いてきて良い感じです。
 これは火入れならではの魅力かも。

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名称:日輪田 山廃純米酒
精米歩合:65%
酒米:山田錦
アルコール度:15%
日本酒度:不明
蔵元情報:萩野酒造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
お気に入り度:8.1/9.0

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2014年10月04日 宮城の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

栗駒山 特別純米 無加圧中取り

本日の家飲み 栗駒山(くりこまやま) 特別純米 無加圧中取り

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 宮城県栗原市のお酒です。
 外飲みは何度かしていて、家飲みでは2回目、ブログでは初紹介です。 

 一つ予告なのですが、今回家飲みでたまたま「鶴」にゆかりのある銘柄が集中しまして、その偶然が面白かったのでプチ連載といった感じで連続して紹介したいと思います。
 さて、栗駒山がどう鶴に関係しているかというと、こちらを醸す千田酒造の普通酒銘柄が「奥鶴」なのです。
 まあ確かに特定名称酒ブランドとしては奥鶴は地味かも…、都市圏には栗駒山の名称で売り出して正解個人的には思います。
 
 さて、栗駒山は銀座での外飲み時にかなりいい印象があった銘柄です。
 今回のスペックは特別純米酒を名乗っていますが、55磨きでむしろ純米吟醸クラス。
 さらに「無加圧中取り」とのことで、綺麗な味わいを期待してしまいますが、いかがでしょうか。

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 上立ち香は爽やかでほんのり甘い香りがそこそこに。
 含むと、まずは口当たり柔らかな旨味が自然に入ってきますが、徐々に酸味が出てきてスッキリ感が増していきます。
 旨味は最初はまろやかでバランスの良い旨味が先に出てくる味わい、後は酸味が主役でキレを担当する味わいと、ハッキリと役割が分かれている印象です。
 後味は酸味と辛さがしっかりとあってキッチリとキレます。

 派手さはないのですが、クセのなく飲み飽きないいぶし銀的なお酒でした。
 お値段も高くなく、コスパはかなり良いと思います。
 ただ、旨みが好みなだけにもう少し濃厚な味わいを楽しみたいという思いも抱いてしまったり。
 栗駒山、次は新酒しぼりたてをいただたいと思いました。

 開栓後は徐々に苦さとアルコール感が前に出てくる印象です。
 しかし、口当たりは変わらずバランスとしてはなかなか崩れないので、一升じっくり飲めました。

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名称:栗駒山 特別純米 無加圧中取り
精米歩合:55%
酒米:不明
アルコール度:17%
日本酒度:不明
蔵元情報:千田酒造株式会社
購入価格(税抜):2,700円/1800ml
お気に入り度:8.1/9.0

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2014年08月17日 宮城の日本酒 トラックバック:1 コメント:0

橘屋 特別純米 山廃 生原酒 雄町

本日の家飲み 橘屋 特別純米 山廃 生原酒 雄町

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 宮城県遠田群美里町のお酒です。
 家飲み、外飲みともに初めて。

 今回は実は本当に事前情報なしで、酒屋さんの店頭で「たまには山廃でも飲むか」と思って買ってきました。
 こちらを醸す川敬商店の代表銘柄は「黄金澤」ですね、この名前の方が知られているかな…。

 スペック的には雄町100%の60磨きということで、純米吟醸としては平均的。
 ただ山廃の生原酒なので、果たして自分の好みに合うタイプの山廃なのかどうか、一抹の不安を感じつついただきます。

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 上立ち香はフレッシュ感のあるアルコール臭が仄かに。
 含むと、フレッシュでふくよかな旨味が、優しい酸味で丸く形作られつつ、じわりと染みこんできます。
 旨味は、酸味と甘味が良い感じでせめぎ合う、フルーティーながら非常にコクの有る味わい。
 後味はその酸味に結構強めの辛さが出てきて力強くキレます。

 クセのない、雄町と山廃の良い所だけを見事に引き出した、優しいコクが魅力の旨味酒でした。
 キレの良さも特長ですね…、これは食中酒としても汎用性が高いと思います。
 うーん、また山廃酒の新しい魅力を教えられた気がしますね、個人的には大当たりでした。
 橘屋、そして黄金澤、マイメモリーに刻み込んでおきます。

 なお、開栓後も味わいは崩れませんね。
 ちょっとだけお高めですが、本当、完成度の高い山廃だと思います。

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名称:橘屋 特別純米 山廃 生原酒 雄町
製法など:山廃 生原酒
精米歩合:60%
酒米:雄町
アルコール度:17度
酵母:不明
日本酒度:不明
蔵元情報:合名会社川敬商店(宮城県遠田群美里町)
製造年月:2014/ (25BY)
購入価格(税込):1,700円/720ml
お気に入り度:8.5/9.0

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2014年05月21日 宮城の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

日高見 超辛口純米酒

本日の家飲み 日高見(ひたかみ) 超辛口純米酒

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 宮城県は石巻のお酒です。
 最近いただいた墨廼江同様の被災蔵ですね、いろいろなメディアで日高見の被災とその復興については取り上げられていたかと思います。

 今回頂くのはレギュラー品の超辛口純米(多分二回火入れかな…)。
 「超辛口」を名乗るお酒はめったに買わないのですが、今回親戚の集いへの差し入れとして購入しました。
 また、このお酒は去年私が初めて「燗上がり」というものを実体験したお酒でもあります。
 昨年このお酒の熱燗の印象があまりに強かったので、今年も燗にしていただこうと思います。

 一応最初は冷酒で。
 上立ち香はアルコールがほんのりと。
 含むと、整った旨みが輪郭を保ったまま舌の上で転がります。
 旨みは、少々の米の甘味と辛さを伴っていますが、超辛口という割にはバランスがとれている印象。
 とはいえ舌にはピリっとした刺激がきますね。
 後味は、舌の上にその刺激を残しつつ、キリっとキレます。

 さて、今回は直ぐに燗をつけます、それも60度の熱燗。
 まず、米の香りが凄く強くなりますね、アルコールも強いのですが、なかなか心地よい。
 さらに味わいも全体的に、特に旨みが濃くなりつつも、キツさはあまり増えず。
 う~ん、私はやっぱりこのお酒は燗の方が断然好みですね。

 値段・火入れの割には調った味わいと、明らかな燗上がりが魅力のお酒でした。
 ただ、これがぬる燗程度だと出ないんですよ、燗の世界は奥深すぎる…。
 これは比較的安価なスペックですが、日高見は純米吟醸クラスもいただいてみたいなあ。

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名称:日高見 超辛口純米酒
製法など:
精米歩合:60%
酒米:ひとめぼれ
アルコール度:16度
酵母:不明
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社平孝酒造(宮城県石巻市)
製造年月:2013/6(24BY) (出荷2013/5)
購入価格(税込):1,260円/720ml
お気に入り度:7.9/9.0

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タグ: 日高見 純米

2013年08月29日 宮城の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

墨廼江 純米吟醸 中垂れ

本日の家飲み 墨廼江(すみのえ) 純米吟醸 中垂れ

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 宮城県は石巻市のお酒です。
 こちらを醸す墨廼江酒造は、同じ石巻市で「日高見」を醸す平孝酒造と同様に震災でかなりの被害を受けた、いわゆる被災蔵です。
 震災からある程度時間は経ったとはいえ、酒造りの復旧のためには並々ならぬ努力があったものと想像します。
 今さら「飲んで応援」というのはすこしおこがましいですが、事情に思いを馳せながらいただきます。
 
 こちらのスペックは麹米山田錦の50で、しかも中垂れ(中取り)なのに1,500円を切るという驚きの価格。
 「酒門の会」という酒販店の集まりでの、限定取扱い品であるとともに推奨品であるとのことです。
 明記はされてませんが、一回火入れかな…。

 上立ち香は爽やかな印象の吟醸香が強めに。
 含むと、フレッシュながら落ち着いた感じもする、濃厚な甘旨味が輪郭を整えつつ染み込んできます。
 旨味はフルーティーでしっかりとした甘味が主役ですが、同時にほどよい辛味と爽やかな酸味があり、とてもバランスがよい感じ。
 中取りらしいキレイさとも相まって、このバランスの良さは飲み飽きないですね…、いくらでもいけてしまいそうです。
 後味も、きっちりと酸渋が受け持ってスッキリキレます。

 なんというか、非の打ち所の無いタイプの美酒でした。
 あえて言うと、もう少しパンチのある旨味なり甘味があれば個人的に好みになるかな…。
 ただ、そういう指向で行くと、この味わいのバランスは壊れてしまうのでしょう。
 恐らくこれがこのお酒の完成形だと思わせるような一本でした、まさに万人向けですね。
 震災で全く損なわれていない、墨廼江の実力をひしひしと感じたひとときでした。

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名称:墨廼江 純米吟醸 中垂れ
製法など:中取り
精米歩合:50%
酒米: 麹:山田錦 掛:蔵の華
アルコール度:16度
酵母:宮城酵母
日本酒度:+3
蔵元情報:墨廼江酒造株式会社(宮城県石巻市)
製造年月:2013/3(24BY) (出荷2013/5)
購入価格(税込):1,418円/720ml
お気に入り度:8.3/9.0

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2013年08月12日 宮城の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

宮寒梅 プレミアム純米吟醸 三米八旨

本日の家飲み 宮寒梅 プレミアム純米吟醸 三米八旨(さんまいはっし)

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 今回は、宮城のお酒、宮寒梅の限定品です。
 宮寒梅という名前は最近各所で良く聞くような気がするので、今回通販で購入してみました。

 限定品名称の「三米八旨」とは、「三つの米から末広がり(無限大)の旨さを」という意味を込めた造語とのこと。
 「三つの米」については裏面に詳細が書いてあります。
麹米:美山錦(二割) 歩合:45%
酒母:ひより(一割) 歩合:40%
掛米:愛国 (七割) 歩合:55%
 麹米と掛米で二種類の米を使ったものはよくありますが、酒母を加えて三種類というのは見たことがないですね。
 これだけ詳細に情報開示しているあたり、こだわりが感じられます。

 上立ち香はオーソドックスな吟醸香が強めに。
 含むと、フレッシュで透明感のある旨味がゆっくりと広がっていく感じ。
 旨味と甘味は拮抗する感じで、キツさを感じさせずキレを綺麗に感じさせてくれます。
 フルーティーというよりは、キレイな米の旨味といった味わい。
 渋酸味はきっちり裏方に回っている感じかな。
 インパクトはちょっと薄いような印象を受けますが、兎に角バランスの良さが印象に残ります。
 後味は、自然な感じでキレて文句無し。

 非常にバランスのとれた、欠点を感じさせないお酒でした。
 ただ、個人的にはどうにも印象に残らない感じでもありました、優等生過ぎるというか…。
 まあバランス型でも好きなお酒もあるので、これは純然たる好みでしょう。
 これもまた万人におすすめできるお酒の一つだと思います。
  
 お酒の好みというのは本当に難しいなあ。
 今度はレギュラー品に挑戦してみようと思いました。

 ちなみに、米の旨味を感じたので燗もつけてみました。
 やさしかった甘旨味がより表に出てくる感じです。
 全然味わいが崩れず、口当たりが柔らかくキレも相変わらず良しということで、かなり燗との相性は良いと思いました。

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名称:宮寒梅 プレミアム純米吟醸 三米八旨
製法情報:
精米歩合:本文参照
酒米:本文参照
アルコール度:16~17%
酵母:不明
日本酒度:不明
蔵元情報:合名会社寒梅酒造(宮城県大崎市)
製造年月:2012/10(24BY)
購入価格(税込):1,680円/720ml
お気に入り度:7.7/9.0

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2013年06月07日 宮城の日本酒 トラックバック:1 コメント:0

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