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芳水 純米吟醸 「無為淡霞(むいたんか)」 無濾過生

家飲み記録 芳水 純米吟醸 「無為淡霞(むいたんか)」 無濾過生

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 徳島県三好市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます、高松のワタナベ酒店さん購入酒の3本目。

 こちらも穣同様、ワタナベ酒店さんの店内プレハブ冷蔵庫で発見したお酒です。
 蔵元ホームページは、手作り感バリバリながらも情報はしっかり更新されているのが素晴らしいですね(阿部寛ホームページのようだ)。
 この 「無為淡霞」についてもちゃんと商品紹介がありました。ググるとこのお酒しか出てこないので造語なんでしょう。
 「淡」という言葉が入っているのは個人的には地雷ではあるのですが、新酒生酒ということでセレクトしました。

 上記商品紹介によると、使用米は五百万石、精米歩合は55%ですね。
 日本酒度は+8.4とかなり高めなので、いわゆる辛口系っぽいですが、いかがでしょうか。

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 立ち香は凄く青臭いバナナ的な、個性的な香りがそこそこに。
 含むと、程よく味が乗った中程度の濃度の旨酸味がスルスルと入ってきて、程よい苦味でしっかり輪郭を保ちつつ、最後まで勢い良く流れ込んできます。
 味わいは、香りの印象通りの青いバナナ的な甘旨味が中心にあって、強めの酸とほんのりとした苦味もあり、全体として非常にバランスが良いのですが、飲みごたえは終始一歩引いた感じ。
 後味は、酸メイン苦味サブという感じで、見事にキレてくれます。

 名前のイメージ通り、生酒らしさがしっかりとありつつ、キレが素晴らしいお酒でした。
 よく言うとバランスの良い食中酒、悪くいうとインパクト不足って感じでしょうか(まあ正直イチャモンですね)。
 個人的なストライクゾーンからは外れますが、このキレの良さを好む人は多いことでしょう。
 芳水、次は芳醇系のコンセプトのお酒も飲んでみたいと思いました。

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名称:芳水 純米吟醸 「無為淡霞(むいたんか)」 無濾過生
蔵元情報:芳水酒造有限会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:ワタナベ酒店(高松)
お気に入り度:8.2/9.0

■おまけギャラリー:高松一人飲みのときにいただいた骨付き鳥
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 美味しくいただきました、が、お店に「くらうでぃ」が無かったのがちょっと残念でしたね。
 一度一緒にやってみたかった…

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タグ: 芳水 純米吟醸

2019年03月18日 徳島の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

穣(ゆたか) 純米吟醸 無濾過生原酒

家飲み記録 穣(ゆたか) 純米吟醸 無濾過生原酒

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 徳島県三好市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます、ワタナベ酒店さん購入酒の2本目。

 こちらを醸す蔵の通常銘柄は「今小町」、蔵の住所に「サラダ」って入っているのが目を引きますね、たぶん三芳菊と近いところにあるんでしょう。
 完全初見銘柄かつ無濾過生原酒ということで、見かけた瞬間テンションアゲアゲで即セレクトしました。
 ちなみに、このお酒はワタナベ酒店さんの店内から入れるプレハブ型の冷蔵庫の中に並んでいたものだったりします。
 前回来店時は見逃してしまっていたのですが、その中も凄くいい感じのお酒が揃ってるんですよ、本当近所にあったら通いたいぐらいのお店だと思います。

 ちなみに(手作り感溢れる)蔵元ホームページは更新止まっちゃってるっぽいですね、少し残念。
 ただ、このお酒のスペックに関しては裏ラベルに実に詳細に記載が有ります(写真参照)。

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 上立ち香は…、おやほとんどしないですね、草的?
 含むと、若干薬っぽい風味を纏った旨味がスルスルと入ってきて、ほんのりと甘味も感じさせつつ、最後まで勢いを保ったまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、ケミカルというかミンティーというか、少々草っぽさもある苦旨味が主役、結構濃度は高めですが甘味はあくまで脇役に徹して、全体的には一種の軽さを感じさせます。
 後味は、少々スースーする感じで、しっかりとキレてくれます。

 味自体はしっかり存在感がありながら、独特なケミカル感が少々のクセと個性と飲みやすさを添えるお酒でした。
 これは前に虎変などに感じた薬・草っぽさを感じるなあ…生でも有るやつには有るんですねえ、私はこの風味はハッキリ苦手なのでなんとも…
 ただまあ、それに抵抗感がなければ、飲み疲れ感のないお酒として好む人も居ると思います、苦手な部分もある程度飲み進めると薄れてきますしね。
 穣、別スペックにまた出会いがあれば試してみようと思います。

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名称:穣(ゆたか) 純米吟醸 無濾過生原酒
蔵元情報:合名会社中和商店
購入価格(税抜):1,650円/720ml
購入した酒屋さん:ワタナベ酒店(高松)
お気に入り度:8.1/9.0

■おまけギャラリー:ワタナベ酒店さん外観
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2019年03月16日 徳島の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

勇心 純米吟醸 九号酵母

家飲み記録 勇心 純米吟醸 九号酵母

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 香川県綾歌郡綾川町のお酒です。
 ブログでの登場は2回目ですね。

 こちらは高松出張時、「ワタナベ酒店」さんで買ったお酒です、ちなみに以前飲んだときも同店での購入です。
 日誌係さんが強く推していたお酒であること、蔵の主力商品が「ライスパワー」という美容・健康食品であることについては、前回の記事で書きました。
 やっぱり東京では見付けられないお酒ですので、久しぶりのチャンスを逃さずセレクトした次第です。
 
 スペックは地元産山田錦を55%まで削った、おそらく加水有りの火入れ酒、値段がちょっとお高いのが難点ではありますね。
 当然ながら本当は生が欲しかったのですが、時期が悪かった…
 2018/11出荷で、実は購入直後ホテルで開栓して感想メモりつつ飲みました。

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 上立香は結構熟感のあるチョコ系のかおりがそこそこに。
 含むと、落ち着いてまろやかな印象の旨味が、少々の辛さを伴ってゆっくりと入ってきて、最後までしっかりとバランスを保ったまま、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、程よく熟した、甘さ控えめのバナナ的な旨味が中心にあり、そこに結構強めながらもどこか柔らかさのある辛さが伴うことで、非常に飲み進めやすい印象を受けるもの。
 後味は、やはり辛さが引き取って素晴らしいキレ。

 「中庸」を感じさせる、甘、熟、辛が絶妙のバランスを取る、極めてキレの良いお酒でした。
 大体ラベルに書いてある通りの印象の味わいでしたね、コクがあるのにキレがある、というフレーズを思い出しました。
 甘旨味のある、良く出来たひやおろしって雰囲気なんですよ、秋の味覚(さんまとか)に合いそうといいますか。
 私は生の方が好みですが、こちらのほうが万人向けなんじゃないかしら。
 勇心、東京でも入手できるようになってほしいお酒の一つです。

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名称:勇心 純米吟醸 九号酵母
蔵元情報:勇心酒造株式会社
購入価格(税抜):2,000円/720ml
購入した酒屋さん:ワタナベ酒店(高松)
お気に入り度:8.4/9.0

■おまけギャラリー:ホテルでの一人酒盛りの様子
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 ワタナベ酒店さんで色々とつまみも買いましたが、やはり外飲みより安上がりなのが良いですね…

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タグ: 勇心 純米吟醸

2019年03月15日 香川の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

天上夢幻 純米吟醸 生詰熟成蔵隠し 

家飲み記録 天上夢幻(てんじょうむげん) 純米吟醸 生詰熟成蔵隠し 

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 宮城県加美郡加美町のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます、仙台出張時購入酒二本目(ラスト)。

 こちらも衝動買いですね、ただ以前にお酒ミライさんのにごり酒の感想記事は見ていて、銘柄名は頭に入ってはいました。
 ホームページを見ると、何と蔵元は藤原鎌足の末裔だとか…、由緒正しい家柄が多い日本酒蔵元の中でもこれはインパクトありますね。
 かなり早い段階から生産高を絞り、品質重視に切り替えているようです。

 今回のお酒は、いかにも限定品っぽいマニア心くすぐるラベルですね。
 ポイントは、10月出荷の蔵元熟成の生詰酒ってところでしょうか、ひやおろし的なスペックかと思います。(あえてそう名乗らないのがニクイ)
 実はにごり酒も並んでいて非常に迷ったのですが、初見銘柄なので色ものを避けてこちらをセレクトしました、12月開栓。

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 上立ち香は落ち着いた感じの果実系の香りが仄かに。
 含むと、完熟果実的な酸の効いた旨味が自然な口当たりで入ってきて、割と最後までその印象を保ったまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、しっかりと味が乗った感じの甘味と、ちょっと乳酸のニュアンスがある柔らかい酸の双方が相まって、存在感と飲み飽きなさを両立させている印象、
 後味は酸が引き取ってしっかりと引き上げてくれます。

 「熟成蔵隠し」というフレーズになかなかに説得力のある、程よく熟した個性的な芳醇甘酸旨味酒でした。
 このバランスは面白いですね、実際主役は甘味だと思いますが、速醸にしては珍しい乳酸感で、ヤクルト的な趣もあるかも。
 いわゆるひやおろしは好きではない自分ですが、この熟感は結構好みです。
 天上夢幻の実力を感じた一本でした、私としては次はやっぱり生を飲んでみたいですね。

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名称:天上夢幻 純米吟醸 生詰熟成蔵隠し
蔵元情報:株式会社中勇酒造店
購入価格(税抜):1,600円/720ml
購入した酒屋さん:藤崎(仙台)
お気に入り度:8.3/9.0

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2019年03月14日 宮城の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

(森泉) 純米生原酒 しぼったまんま

家飲み記録 (森泉) 純米生原酒 しぼったまんま

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 宮城県大崎市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます、こちらは仙台出張時に購入しました。

 非常に充実した日本酒コーナーがある地場の百貨店「藤崎」に行って、萩の月の簡易包装と共に地酒を買って帰るのが、自分の中では仙台出張恒例になっていますね。
 これも完全初見銘柄、蔵元ホームページを見ると、蔵及び関連施設の案内に非常に力を入れているようです。
 国登録有形文化財の日本家屋「昭和レトロ館」なんてのもあるらしく、なかなか興味をそそられますね。
 
 あまり詳細なスペック情報は無いですが、精米歩合60の生原酒、「おり」はかなり濃い目。
 しかし、地方に多いのですが、こういう一見して銘柄がわからないラベルって良くないと思うんだけどなあ…
 穴開き栓で、ダレが心配なので、11月中に開栓していただきました。

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 上立ち香は極めて濃い感じのフレッシュなメロン的な香りがそこそこに。
 含むと、やはり超濃厚で青い甘旨味がわりとトロリとした口当たりで入ってきて、新酒らしい若干キツめの苦味とせめぎ合いつつ、濃度を保ったまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、メロン的な青い甘旨味が主役なのですが、ガス皆無で早くも水飴的な若干のダレを感じるかも、新酒的苦味やエグ味もありますね、ただ甘味の存在感であるていど許せる感じ。
 後味は、苦甘を若干口中に残しつつも、苦味が引き取る形で引き上げます。

 極めて濃厚かつ新酒らしい甘旨味をストレートに、しかし若干重い感じで味あわせてくれるお酒でした。
 いやあこれならガス感あった方が良いでしょう~、まずは穴開き栓をやめるところから始めてほしいところ。
 とは言え、製造物責任の観点からは難しいんでしょうね…、なにか穴開き栓に代わる画期的なパッケージ方法が開発されることを切実に願った今日この頃。
 森泉、次出会ったときは通常の生をいただいてみたいと思いました。

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名称:(森泉) 純米生原酒 しぼったまんま
蔵元情報:森民酒造店
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:藤崎(仙台)
お気に入り度:8.2/9.0

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タグ: 森泉 純米

2019年03月12日 宮城の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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