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辻善兵衛 雄町 槽口直汲み生原酒 02BY

家飲み記録 辻善兵衛 雄町 槽口直汲み生原酒 02BY

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 栃木県真岡市(もおかし)のお酒です、ブログでの登場は2回目。

 この銘柄も、前回もうえも商店さんで購入していますね、華一風ほどではありませんが、売っているお店は多くない印象。
 ただやっぱり実力は確かだと思いますねえ、鳳凰美田や仙禽ほどメジャーでは無いけども、七水や若駒同様、知っている人は知っている、そういう銘柄という印象があります。
 なんというか、個人的には栃木だけでなく北関東にはそういう銘柄がゴロゴロしていると思うんですよね~
 層の厚さは他の銘醸地に負けてないと思うのですが、一般的にはそういうイメージが全然無さそうなのが歯がゆいというかなんというか…

 閑話休題、今回も割とストレートな新酒生酒って感じですね、雄町利用で、前回同様なぜか精米歩合は56%という中途半端な数字に。
 ラベル記載の情報が充実しているのは素敵だと思いますが、一般的な生酒の注意書きがデカフォントで書かれているのが謎です、やっぱりクレームとか多いのかなあ。

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 上立ち香は不思議なほど感じないですね~、フレッシュな雰囲気が仄かに。
 含むと、非常にインパクトの強い甘旨渋味が若干チリチリとした刺激をまといつつ入ってきて、それぞれの味が主張しつつバランスを取る形で息が長く染み込んできます。
 味わいは、みずみずしい洋梨等の風味を感じさせる蜜的に濃厚な甘味が厳然たる主役、それをガス感と渋味がしっかり引き締める、芳醇フレッシュ系として王道のバランス。
 後味は、渋味が引き取る形で、力強くキレます。

 フレッシュな甘味を主体にした、実にインパクトの強い味わいが特長の、王道を征く芳醇甘旨フルーティー酒でした。
 これはもうどストライクですわ!バランスの良いフレッシュフルーティーな味わいに、砂糖をひとつまみ加えたような甘口にメロメロ。
 それでいて後味の良さも素晴らしいんですよ…、やっぱり北関東のお酒はもっともっと評価されるべきお酒がゴロゴロしてますね、辻善兵衛はそのなかでも頭一つ抜けている銘柄の一つかと。
 辻善兵衛の安定感を魅せてくれた一本でした。

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名称:辻善兵衛 純米吟醸 雄町 槽口直汲み 生酒
蔵元情報:株式会社辻善兵衛商店
購入価格(税抜):1,800円/720ml
購入した酒屋さん:うえも商店(練馬)
お気に入り度:8.6/9.0

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2021年07月24日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

華一風(はないっぷう) 特別純米 槽直どり 生酒 02BY

家飲み記録 華一風(はないっぷう) 特別純米 槽直どり 生酒 02BY

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 青森県弘前市のお酒です、当ブログでの紹介は3回目。

 こちらもうえも商店さんで購入しました、私が今まで飲んだ2本も同店での購入ですね。
 地酒の中には、事実上ほぼ特定のお店でしか買えない(買いにくい)銘柄というのがあると感じています、私の中ではうのかわ酒店の「残心」、酒のサンワの「御山杉」、そしてこの華一風もその一つ。
 まあもちろん地元なら買えるんでしょうが、東京で買うのは非常に難しいんじゃないでしょうか。
 そしてそういう銘柄は経験上極めてハイレベルであることが多いと感じます、あえてそれを選んだお店の想いをビンビンに感じると言いますか…

 閑話休題、ラベルのスペック記載は相変わらず貧弱ですねえ。
 まあ前回みたいに「辛口」とか書いちゃうよりはマシと言えるかな。


 上立ち香は甘く濃厚で爽やかな柑橘系っぽい果実香がそこそこに。
 含むと、素直に甘酸フレッシュな印象の味が割と自然な口当たりで入ってきて、キツくない苦味がキッチリ輪郭を整えつつ、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、砂糖マシマシのオレンジと言った印象の、しっかり酸が下支えする甘味が厳然たる主役、苦味はそこそこあるのですが甘旨の強さでちゃんと脇役にされているのが良いですね、
 後味は酸苦が必要十分な仕事をしてしっかりキレます。

 しっかりとした甘味を、爽やかな酸とキツくない苦味が引き締める、お手本のような芳醇甘旨フレッシュ酒でした。
 う~ん安定してますね~何だかんだでこのハイレベルで素直な甘旨味をしっかり毎回再現するって凄いことだとつくづく思います。
 個人的には、こういうお酒をしっかり推していくことがブログの存在意義かと思いますので、ハッキリいいますが、オススメ!(まあ問題は入手性だとは思うのですが…)
 華一風、また一段と惚れ込んでしまいました。

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名称:華一風(はないっぷう) 特別純米 槽直どり 生酒 02BY
購入価格(税抜):1,805円/720ml
購入した酒屋さん:うえも商店
お気に入り度:8.5/9.0

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2021年07月22日 青森の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

姿 純米吟醸 無濾過生原酒 雄町 中取り 

家飲み記録 姿 純米吟醸 無濾過生原酒 雄町 中取り 

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 栃木県栃木市のお酒です、外飲み経験は相当回数ありますが、ブログでの登場は意外にもまだ2回目。
 
 姿は町田酒造同様、割と以前から知られている北関東の実力派銘柄の一つだという印象があります。
 東京の地酒屋でも良く見るのですが、それゆえにあえて買う機会を逃すという個人的に良くあるパターンですね…
 というわけで前回家飲みしたのはなんと6年前でした、こういうのはブログ等で記録をつけていないと絶対覚えてられないですねえ。
 実際昔の

 こちらも裏ラベルにはある程度詳細なスペックが記載されています。
 新酒生原酒としてスタンダードな印象があり、久々に飲むにはふさわしかろうとこちらをセレクトしました。

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 上立ち香は甘く、若干華やかなベリー系の果実香がそこそこに。
 含むと、やはり華やかかつ濃厚な甘味がインパクトのある口当たりで入ってきて、香り系特有の苦味で輪郭を整えつつ複雑味を添え、ゆっくりと染み込んできます。
 味わいは、やはりベリー系の濃厚な甘味を中心にしつつ、華やかな印象とそれにつきものの苦味が拮抗する王道のバランス、若干粉っぽいぐらいの存在感と渋味の奥深さが特徴ですね。
 後味は、苦渋味が若干の余韻を残しつつ濃厚さをしっかりと引き取ってキレます。

 極めて密度の高い華やかな甘旨味が、苦渋味とパワフルにバランスをとる、割と王道の濃厚フレッシュ酒でした。
 最近飲んだ鳳凰美田が上品系華やか酒で有ったのとある意味好対照ですね、こちらは割と力づくというかにぎやかな印象。
 しかし、こういうお酒を飲むと私も典型的な華やかな香り酒には苦手意識を持つようになったんだなあという自覚がわきますね。
逆に言うと、今でも私の激推しである桃の里、花陽浴、たかちよ、あたりはそっち系と見せかけて、上手く抑えたりバランスを取ったりしてるんだなあと思ったりします。
 姿、次はまた別のスペックをいただきたいと思いました。

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名称:姿 純米吟醸 無濾過生原酒 雄町 中取り 
蔵元情報:飯沼銘醸株式会社
購入価格(税抜):1,622円/720ml
購入した酒屋さん:うえも商店(通販)
お気に入り度:8.35/9.0

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タグ: 姿 純米吟醸

2021年07月19日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

町田酒造 純米吟醸55 生原酒 直汲み 山田錦

家飲み記録 町田酒造 純米吟醸55 生原酒 直汲み 山田錦

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 群馬県前橋市のお酒です、外飲みは相当回数いってますが、ブログでの登場は3回め。

 ちょっと前に同蔵の地元銘柄「清りょう」の新酒生酒を飲んだところ、しばらく飲んでなかったこの町田酒造も無性に飲みたくなり通販に同梱しました。
 銘柄的にはもはや地酒業界は知られたものかと思います、盲点を突くような四文字銘柄名のインパクトも強いですよね~
 個人的には、奇を衒わないスッキリ系のフレッシュ酒というイメージがあります。

 スペック情報は裏ラベルに詳細な記載があるのでそちらを参照してください、新酒生としてド定番な感じ。
 個人的には飲み方「冷やして」の項目がなんとなく印象に残りました、シンプルで力強いっすねえ。

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 上立ち香は若干硬質的な印象の、フレッシュな果実香がそこそこに。
 含むと、甘酸旨渋が見事にバランスを保つ引き締まった味わいが自然かつ勢いよく入ってきて、そのバランスを最後まで保ちつつ、ゆっくりと染み込んできます。
 味わいは、林檎とみかんのあいの子的なフレッシュかつまとまりの良い甘酸味を中心にしつつ、渋味が奥深さを添える感じで、雑味を感じさせずに、見事に濃厚かつスッキリなバランスですね。
 後味は、酸メインながらも極めて自然に引き上げる素晴らしいキレ。

 濃厚な甘酸旨味を、素直かつスッキリと楽しませてくれる、王道の芳醇フレッシュ甘旨酒でした。
 いやあまさに期待通りって感じですね、スッキリ系に寄せつつ、純米らしい甘味が非常に心地よい。
 清りょうも素敵なお酒でしたが、やっぱり私はこっちの方向性が好きですねえ、今回はそれを再確認できました。
 町田酒造、方向性がブレない素晴らしい一本でした。

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名称:町田酒造 純米吟醸55 生原酒 直汲み 山田錦
蔵元情報:株式会社町田酒造店
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:うえも商店(通販)
お気に入り度:8.5/9.0

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2021年07月16日 群馬の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

大納川 朝詰め 直送便 酒こまち55%

家飲み記録 大納川 朝詰め 直送便 酒こまち55%

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 秋田県横手市のお酒です、当ブログでは初登場ですね。
 
 こちらを醸す蔵の別銘柄には「天花」があります、最近出てきた県外向けブランドなので秋田以外ではそちらの方が有名でしょうね。
 個人的な経験としてはかの秋田旬吟醸 2020をいただいた会で、30本の中の一本として飲んだことがあります、確か印象はかなり良かったような…(おぼろげ)
 今回いただくのは、まあ大体お名前通りの企画ものですね、購入したうえも商店さんが商品紹介で激推ししていたのでセレクトしました。
 
 ラベルにはガッツリとアピール文章の記載があります、いやあこのくらい書いていと思いますねえ。
 特に嬉しいのはやはりシリアルナンバーと、日付まである製造年月でしょう、流石企画のなんたるかをわかってらっしゃる。
 (ただ、実は諸事情で開栓は5月だったりします…)

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 上立ち香はフレッシュかつ甘く濃厚な林檎系の果実香がそこそこに。
 含むと、まさに芳醇フレッシュな甘味が少々の酸味を伴いつつトロっとした口当たりで入ってきて、あくまで裏方に苦味を感じさせつつ、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、まさに甘めのりんごジュースといった趣の、超濃厚な果実的甘味が厳然たる主役、酸味は脇役ながらしっかりとダレを防ぐ下支えをして、そこそこの苦味も含め、芳醇フルーティー酒としてお手本のようなまとまり。
 後味は、酸と苦味が必要十分な仕事をして、スッキリとキレます。

 まさに企画コンセプト通り、甘旨フレッシュフルーティー酒の魅力を、どストレートに叩き込んでくれるお酒でした。
 いやあまさに「こういうのでいいんだよこういうので」と言いたくなるお酒ですねえ、奇を衒わずして印象を残してくれます。
 いわゆる日本酒の王道からは外れるのかもしれませんが、私はやっぱりこっち系が大好きですねえ。
 なんというか、そういう自分の初心を思い出させてくれる完成度でした。
 大納川の実力を感じた一本でした、次は天花もいただいてみたいですね。

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名称:大納川 朝詰め 直送便 酒こまち55%
蔵元情報:株式会社大納川
購入価格(税抜):1,590円/720ml
購入した酒屋さん:うえも商店
お気に入り度:8.7/9.0

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2021年07月14日 秋田の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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