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月の井 純米無濾過生原酒 新酒しぼりたて 03BY

家飲み記録 月の井 純米無濾過生原酒 新酒しぼりたて 03BY

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 茨城県東茨城郡大洗町、月の井酒造店のお酒です。

 月の井は以前樽酒をいただいたことがありますが、通常スペックも飲んでみたいと思いセレクトしました。
 その記事にも記載した通り、広島の有名蔵竹鶴酒造から移籍した石川杜氏が今は造りを担っているお酒です。
 ググると同氏のインタビュー記事が結構出てくるあたり、やはり注目されていることがうかがえます。
 個人的な感触としては、既にしっかりと固定ファンが付いているようなイメージがありますね。

 スペック的には、茨城の酒米ひたち錦を使用していること、アルコール度数が高めの20度であることが特徴ですね。
 「しぼりたて」ではありますが、R03BYのお酒を、製造日から半年ほど経っていただいた感想になります。

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 上立ち香は爽やかな草っぽい香りがそこそこに。
 含むと、実にキリリと引き締まった印象の旨味がシャープな口当たりで入ってきて、口中を辛さで刺激しながら、最後までスルスルと胃の中に流れ込んできます。
 味わいは、やはりハーブ的な香りを纏った感じの青く引き締まった旨味が主役、苦味や辛さも強めながら全体として一体化しており、とにかくキレ特化という印象。
 後味は、その流れで見事なまでにスパッとキレます。

 ハーブ的な風味が特徴的な、兎にも角にも引き締まりとキレに特化した、フレッシュ辛口酒でした。
 これだけ方向性がハッキリしていると良いですね、単体より食中にあうでしょう、濃い味の料理が良いかも。
 正直なところ甘口派の私には合いませんが、やはりこれは完全に固定ファンが付く系統のお酒ですねえ。
 月の井、辛口好きの方に是非飲んでみて欲しい一本でした。

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購入価格(税抜):1,450円/720ml
購入した酒屋さん:登酒店(通販)
お気に入り度:8.2/9.0

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タグ: 月の井 純米

2022年11月28日 茨城の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

日日 山田錦

家飲み記録 日日 山田錦

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 京都府京都市伏見区、日々醸造のお酒です。

 このお酒は以前「澤屋まつもと」の造りに携わっていた「松本日出彦」氏が、2022年春に自ら立ち上げた酒蔵で造ったお酒です。
 氏が不本意にも以前の蔵を離れたいきさつは中々激しいものがあり、「御家騒動」的な印象がありました(詳しくはググってください)。
 ただ、その後に「武者修行」と称して色々な蔵を回ってお酒を出したり、蔵元ホームページからその辺りについてのメディア記事にリンクを貼ったり、やることがただでは起きないというか、情報発信を含めたバイタリティーが物凄い人だなあと思います。
 
 ラベル情報は、精米歩合等細かい数値については全く記載せず、米の品種と産地は明記するスタイル。
 個人的には裏ラベルには色々書いて欲しくはありますが、まあ今風って感じですね。
 (法律上記載必須な)アルコール度数は13度で、いわゆる低アル酒になります。

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 上立ち香はスポドリやラムネを彷彿とさせる爽やかな香りがそこそこに。
 含むと、抑えめな甘さを纏ったクセの無い旨味がスルスルと入ってきて、あくまでほんのりと苦酸渋味とガスも感じさせつつ、最後まで自然に胃の中に流れ込んできます。
 味わいは、やはりポ○リスウェットを彷彿とさせる、上品な甘味と旨味を中心に据えもので、兎にも角にもとんがったところが無く仄かなガスも相まった、飲みやすさ特化という感じのもの。
 後味は、苦味の余韻をほんの少々残しつつ、実に自然に引き上げていきます。

 スポーツドリンク的な風味の、ゴクゴクイケてしまいそうに思えてしまう、バランス特化のフレッシュ酒でした。
 これはまさに「引き算のお酒」だなあ…、ほんと澤屋まつもとの系譜からしっかりブレてないのが流石。
 開栓後ちょっと置いてみても全然崩れず、ちょっとバナナ風味が表に出てきました、良いですねえ。
 日日、次も「こういう系のお酒が飲みたい」ときに迷わず買いたいと思わせてくれた一本でした。

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購入価格(税抜):2,080円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.4/9.0

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2022年11月07日 京都の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

日本魂(やまとだましい)  純米 無濾過生原酒 水もと甘露 無添加

家飲み記録 日本魂(やまとだましい)  純米 無濾過生原酒 水もと甘露 無添加

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 兵庫県明石市、江井ヶ嶋酒造のお酒です。

 同蔵の主要銘柄は「神鷹」、また「あかし」等の和ウイスキーも知られているようです。
 個人的には全く知らない蔵元だったのですが、登酒店さんで扱いがあったので同梱してみました。
 同店の紹介ページによると、この「日本魂」は株式会社設立時(1888年)のブランドを令和元年に復活させたものとのこと。
 割とストレートなネーミングですよねえ、ラベルのインパクトもなかなかのもの。

 スペック的には13度という低アルコールであることと、「水もと」造りであることが特徴でしょう。
 奈良の蔵が採用しているイメージが多い古式製法ですが、同蔵は「庭酒」を醸す蔵の一つですし、そういう旧い製法にこだわりがありそうですね。


 上立ち香は甘く、なんというか発酵した蜂蜜的?な香りがそこそこに。
 含むと、やはり極めて濃厚な甘味が実に柔らかい口当たりで入ってきて、ほんのりとした酸味が下支えをしつつ、じんわりと口中に染み込んできます。
 味わいは、やはり蜂蜜的な甘味に若干熟成酒的な複雑味が絡みつくもので、乳酸系の酸味が脇役ながらも欠かせない引き締め役を担います、これはほんと強烈な存在感ですねえ。
 後味は、口中に甘旨の余韻をほわほわと残しつつも、酸のお陰でクドくない引き上げ。

 極めて濃厚な蜂蜜的甘味が程よい酸を伴う、実に柔らかく複雑な味わいを楽しませてくれるお酒でした。
 これは好きですわ~似ているお酒はまあ花巴の水もと✕水もとですねえ、やはり通づるところが強くあります。
 ただ、花巴よりは酸が抑えめで、全体的に実に柔らかい印象なのが特徴的です、というか酸も強いのですがそれ以上に甘味が濃いんでしょうね。
 合わせる料理を探すのは経験が要ると思いますが、深く考えずに単体で飲んでも十分楽しめると思います。
 日本魂、次は是非他のスペックもいただいてみたいと思いました。

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購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:登酒店(通販)
お気に入り度:8.5/9.0

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2022年10月14日 兵庫の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

稲乃花 白 無濾過生原酒

家飲み記録 稲乃花 白 無濾過生原酒

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 奈良県天理市、稲田酒造のお酒です。

 先日、登酒店さんからまとめてお取り寄せをした際、未飲銘柄ということでセレクトしました。
 蔵元ホームページははなかなかに手作り感があるもの。
 蔵紹介を見ると明治10年にかの天理教の御神酒を造り始めたのがルーツとのことで、日本酒と宗教が密接に結びついているということを改めて感じますね。
 
 今回いただくのはやけにモダンな見た目ですね、墨アーティスト「イマタニタカコ」氏の作品とのこと。
 アルコール度数が12~13度と低く、日本酒度-20、酸度5.3と、日本酒としては変わり種の甘酸っぱい系が約束されたような数値になっています。
 (本当は普通系のが良かったんですが、在庫が無かった…)


 上立ち香は思い切った露骨なセメダイン香ですね~
 含むと、やはり完全に日本酒離れした旨酸味が勢い良く入ってきて、唾液腺を刺激しながらじわりじわりと口中に染み込んできます。
 味わいは、白ワインを思わせる酸味が完全に主役、そこに若干の旨味と弱い甘味が絡まって少し柔らかもを演出、ちょっとケミカルな苦味的風味も面白いですね。
 後味は、酸と苦味がガッツリ引き取ってキレます。

 日本酒離れした強力な酸味が特徴的な、旨味を纏った白ワイン的な個性派濃厚酒でした。
 いやあ、日本酒としては変わり種ですが、なんとなくこっち系のお酒としては割とある方向性な気もしますね。
 結果として、こっち系の酸っぱ酒が好きな方にはオススメできると思います(私は苦手ですが)
 稲の花、次は別のスペックをいただきたいと思いました。

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購入価格(税抜):1,143円/500ml
購入した酒屋さん:登酒店(通販)
お気に入り度:8.2/9.0

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2022年09月10日 奈良の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

福源 蔵出し 無濾過原酒 純米酒 生酒

家飲み記録 福源 蔵出し 無濾過原酒 純米酒 生酒

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 長野県北安曇郡池田町、福源酒造のお酒です。

 こちらは前回の御湖鶴と同時に信州おさけ村で購入してきました、初家飲みです。
 東京では相当レアな銘柄なんじゃないでしょうか、少なくとも私は信州おさけ村でしか見たことないです(そういうお酒が有るのが同店の魅力)。
 実際、蔵元ホームページには初っ端から「私たちは大量にお酒を造っていません。」と打ち出してますね、ハッキリそっち系の蔵なのでしょう。
 
 外観は肩にかけるタイプのラベルが目を引く感じですね。
 商品情報を見ると、全体的に強気の価格設定に見えます、今回のお酒は四合1,800円。

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 上立ち香はちょっと栗(?)っぽいまろやかな香りがそこそこに。
 含むと、極めて濃厚ながらもやはりまろやかさのある旨味が自然な口当たりで入ってきて、ほんのりとした苦渋味が奥深さを添えつつ、ゆっくりと染み込んできます。
 味わいは、米と果実の両方を感じるような実に素直な印象の旨味が厳然たる主役、甘味渋味苦味はあくまで脇役、最初から最後まで旨味の魅力を感じられます。
 後味は、渋味苦味がやっぱり柔らかい感じで引き取ってキレます。

 非常に濃い味わいと、一種のまろやかさ柔らかさを両立させた、力強いバランスの芳醇旨味酒でした。
 この濃厚さながら度数がそんなに高くないので、キツさが抑えられているのが特徴的ですねえ。
 風味的にはアル添有りの高アル原酒でよく感じる方向性なのに、このまとまりというのが面白いと感じます。
 福源、次は是非別のスペックもいただいてみたいと思いました。

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購入価格(税抜):1,800円/720ml
購入した酒屋さん:信州おさけ村(新橋)
お気に入り度:8.35/9.0

■記念写真
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タグ: 福源 純米

2022年09月06日 長野の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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