獺祭 純米大吟醸48 寒造早槽 28BY

本日の家飲み 獺祭 純米大吟醸48 寒造早槽 28BY

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 山口県岩国市のお酒です。
 飲んだ回数は数え切れないレベルですが、ブログでの登場は以外にもまだ6本目。

 この寒造早槽は季節限定の生酒で、24BY25BYと家飲みしている、獺祭の中でも私が最も気に入っているスペックです。
 ただ、以前は50%と39%を8対2でブレンドしてあること、そのため精米歩合の表記が法律上「50%」となることがラベルに明記されていましたが、今回の購入品にはそのあたりの記載は無く歩合は48%とだけ記載されています。
 う~む、これはスペック変更されてるってことですよねえ、それで同じ名前でしれっと売るというのは、旭酒造さんらしからぬ商売姿勢なんじゃないかしら…(それともメルマガとかには載ってたんでしょうか)
 しかもググってもこの点に触れている酒屋さんがあまり見当たらないんですよね、素人でも気づくことをスルーとか、プロとしてどうなんでしょう…、「黙ってても売れる」ことにあぐらをかくのはちょっと危険だと、個人的には思ってしまいます。

 といいつつも、このスペックは昔からある種「知る人ぞ知る」限定品という位置づけっぽいので、あまり情報が出てこないのも仕方ない部分もあるかもしれません。
 私としては、諸々の文句を黙らせてくれるような味わいであることを期待しつつ、いただきます。

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 上立ち香はいつものフレッシュリンゴ的な香りが気持ち強めに。
 含むと、結構な濃度の甘旨味が苦味を伴ってグッと入ってきて、そのまま苦味でキリキリしながらも、高精白らしい口当たりで喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、やはり結構蜜のあるリンゴといった印象の甘味がしっかりあって、口当たりもなめらかなのですが、いやあ苦い、香り系大吟醸にありがちないやな苦味を最初から最後まで感じます。
 後味はほんのりと苦味を残しつつも、わりと自然かつ上品にキレます。

 高精白の純米生酒として、典型的な良い面と悪い面をそれぞれハッキリ感じる、スタンダードな吟醸酒でした。
 決してまずくはないのですが、獺祭は値段にそぐわないバランスが魅力と思っているので、それが崩れると個性のないつまらない感じのお酒になってしまうと思うんですよね。
 まあこれは若干28BYならではのお米由来の問題のような気もするので、もうちょっと様子を見てみたいと思います。
 ともかく、獺祭は生産体制は整ったはずなので、今後より一層酒質のキープに力を入れてほしいなあと思いました。

 何気に温度が上がってきたほうが、苦味以外の味も強まってまだ良いかも。
 ただなんかやっぱり別のお酒になっている気がするんですよね…、スペック変えたのはハッキリいって失敗なんじゃないかしらん。

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名称:獺祭 純米大吟醸48 寒造早槽 28BY
精米歩合:48%
使用米:山田錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:旭酒造株式会社
購入価格(税抜):1,570円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.3/9.0

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2017年06月18日 山口の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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