龍神丸 純米生原酒 瓶囲い 27BY

本日の家飲み 龍神丸 純米生原酒 瓶囲い 27BY

20161212101451014.jpg  20161212101501067.jpg

 和歌山県有田郡有田川町のお酒です。
 前回に引き続き、高垣酒造のお酒になります。

 「龍神丸」とはなかなかインパクトのあるネーミングだと思いますね、由来は裏ラベルにも記載されている通り、高野山と龍神村を結ぶ「高野龍神スカイライン」道中にある護摩壇山から大空を飛翔する龍にちなんだ、空飛ぶ巨大船として名付けたものだとか。
 ただ、私と同世代ならどうしても「りゅーじんまるーっ!(CV:田中真弓)」の方を想起してしまうことでしょう…
 だからどうしたというわけではないのですが、偶然によるネーミングの一致って結構面白いという一例かと思いました。

 閑話休題、今回いただくのは純米スペックになります、が、純米とはいえ五百万石を60まで削っているので、特別純米とか純米吟醸を名乗っても良いクラスかと思われます。
 27BYで、28年7月出荷、実際に飲んだのは11月なので、熟成期間は1年に満たないくらいでしょう。
 これが長いか短いかは、酒質や保管状況にもよるので、非常に難しいところ。

20161212101509133.jpg

 上立ち香はわりと個性的な、コーヒー感のある熟した香りがそこそこに。
 含むと、シロップ感のある熟した濃い旨味がドロリと入ってきたかと思うと、すぐに熟感のある苦味が激しく纏わりつき、さらに酸味も加わって複雑さを演出しつつ、力強く染みこんできます。
 味わいは、熟した個性的な旨味と強めの苦・酸・渋がおりなす、コーヒーリキュール的な印象の個性的なもの。
 後味は、やはり酸苦で力強くキレます。

 非常に個性的かつ複雑な味わいの、一筋縄ではいかない
 正直、最初の一杯は「こりゃ渋すぎる…(甘味が足りない)」という印象しかなかったのですが、二杯目からはなかなかクセになりそうな個性がありました。
 やっぱりこのお酒についてはもう少し熟成を経た方が良いのかな、ただこのスペックについては「こういうお酒」であるという予感もします、人を選ぶ感じといいますか。
 次は、もう一本の龍神丸をご紹介する予定です。

 ちなみに、温度が上がってくると苦味より酸味が強く出てくる感じがします。
 燗を付けたときの印象も、酸が前に立つ辛口酒という感じでしたね。

20161212101518494.jpg

(参考)「日本酒感想日誌」さんの同スペックの記事
http://osakasj.blog.fc2.com/blog-entry-1320.html

名称:龍神丸 純米生原酒 瓶囲い 27BY
精米歩合:60%
使用米:五百万石
アルコール度:不明(メモ忘れ)
日本酒度:不明
蔵元情報:高垣酒造株式会社
購入価格(税抜):セット販売/720ml
お気に入り度:8.1/9.0

関連記事

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ

 
タグ: 龍神丸 純米

2017年01月10日 和歌山の日本酒 トラックバック:0 コメント:4

<< 龍神丸 純米吟醸生原酒 瓶囲い 27BY | 酔いどれオタクの日本酒感想記TOP | 里の花 吟醸 無濾過生原酒 中取り 25BY >>

僕も『龍神丸』の銘柄を初めて見た時は、戦部ワタルやシバラク先生、ヒミコを連想しましたよ(笑)

『龍神丸』は日誌係さんの記事によると、熟成でおいしくとのことなので、非常に気になる銘柄です。
しかし、残念ながら前杜氏さんのを呑んだこともなく、現杜氏さんのもいまだに見かけたことなく、ある意味、有名どころよりも入手困難さに泣きます(T-T)

熟成酒は好きなんですよね。
急ぐより自然に任せるのが好きなので。
つくりのしっかりした日本酒と時間のなせる技です。
まぁ、手間暇がかかる分、しわ寄せが値段にダレクトアタックしますが・・・

2017年01月11日 debo URL 編集

>debo様、コメントありがとうございます。
いやあこのネタに反応してもらえるのは嬉しい限り! そりゃあ思い出しますよねえ、年代がバレますが(笑)

確かに熟成の変化が期待できる酒質だとは私も思いました。
龍神丸の入手に関しては、和歌山の地酒屋でセット通販をしているところから私は購入しています。
当ブログにもヒントはありますし、検索して調べれば割とあっさり見つかるはず…、ご検討ください。

「熟成酒は好きだけど高い…」、そんなあなたには「超超久」がオススメです(笑)
まあ「生熟」というまだまだイロモノ扱いされている部類ですけどね、私は大好き。
こちらも通販なら入手できるはずなので、合わせてご検討ください!

2017年01月12日 まるめち URL 編集

僕は通販が出来る環境ではないこともありますが、通販は保存状態、輸送状態が気になるので、あまり良いイメージがないかな。
酒屋さんは直接、保存状態が見れたり、ラインナップが見れたり。
あとお店の人と会話が出来れば以外な情報もきけますしね。

超超久の雄町はおいしいですよね!
初めて『雄町が美味しい!』と感じた日本酒です。
僕の中で雄町は熟成してこそ美味しくなる、大人の魅力がつまった特種な酒米だと勝手に思ってます。

最近、熟成酒の記事をいくつか見たので、無性に熟成酒が呑みたくなりました!超超久を探してこようと思います(^o^)

2017年01月13日 debo URL 編集

>debo様、コメントありがとうございます。
通販は仰る通り、なかなか扱いは難しいところはあると思います… 実際BYが一年前のお酒がことわり無しで入ってくることもざらですし、店員さんとの会話も無いですしね。
が、残念ながら通販以外では出会いが無い銘柄が有ることも事実なんですよね…、咲耶美、残心、七水なんかは通販に踏み切って良かったと思わせてくれる銘柄達です。結局は、信頼できる酒屋さんを見つけられるかが一番重要なのではないかと、個人的には思います。

超超久は本当にオススメできますね!
雄町に関しては新酒で好きなものも有るので何とも言えませんが、超超久はガチでもっと知られるべき銘柄だと思っております。

2017年01月15日 まるめち URL 編集












管理者にだけ公開する