酉与右衛門(よえもん) 「秋桜」 純米吟醸 無濾過瓶火入れ

本日の家飲み 酉与右衛門(よえもん) 「秋桜」 純米吟醸 無濾過瓶火入れ

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 岩手県花巻市のお酒です(本来「酉与」は一つの漢字)。
 ブログでの紹介は2回目ですね。

 前回の十ロ万に引き続き、秋の火入れ酒になります、今回は裏ラベルに「ひやおろし」と明記されてますね。
 セレクトした理由は「生酒と間違えた」ということ(ラベルには全く問題ないので純然たる私のミス)で、今秋購入した(確か)唯一の「ひやおろし」表記のある火入れ酒だったりします。
 我ながらどれだけひやおろしが嫌いなんだと思わないでもないですが、時期的に外飲みだと飲まざるを得ないような状態に追い込まれることもあるので、家飲みぐらいは好みの路線を貫こうかと思いまして…

 閑話休題、スペックは裏ラベルにかなり詳細に記載がある通り、岩手の酒米「吟ぎんが」の50%精米。
 個人的には、「加水している」ということをはっきりと書いているところに好感が持てますね、非マニアにはネガティブに捉えられかねない情報だと思うので、それを明示するところに誠実さを感じます。
 秋色にそまる冷蔵庫の中で、秋桜の仄かなピンク色で秋らしさを演出するセンスも素敵。


 上立ち香は落ち着いた、キリリとした感じのアルコールの香りが仄かに。
 含むと、程よく熟した、ほどほどの濃度の引き締まった旨味がスルリと入ってきて、裏方にほんのりと酸味を感じさせつつ、ゆっくりと染みこんできます。
 味わいは、衒いのない、ほどほどに熟した果実の旨味が主役ですね、甘味は僅少で苦味もあまり無く、酸味がハッキリと引き締め役に回る感じですね。
 後味はその酸味でしっかりと引き上げます。

 「ひやおろし」として非常に納得感のある、バランスとキレの良い旨酸酒でした。
 いわゆる「食中酒」として万能感がありますね、脂ののったさんまの塩焼きとかと合うことでしょう。
 私は飲みスタイルが特殊(酒が主、食は従)なので、やはり少々物足りない感じがしてしまいますが、このお酒の方向性が好きな人は多いはず。
 というわけで酉与右衛門、私としては次はまた芳醇系の生酒スペックをいただきたいと思いました。

 まあ明らかにこれは燗向けだなと感じたので付けてみると…、うん、これこれという感じ。
 かなり温度を上げると、心地よい果実的な旨甘味が出てきます、個人的にはこれは熱燗がオススメ。

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名称:酉与右衛門(よえもん) 「秋桜」 純米吟醸 無濾過瓶火入れ
精米歩合:50%
酒米:吟ぎんが
アルコール度:15~16%
日本酒度:+5
蔵元情報:合資会社川村酒造店
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢元酒店
お気に入り度:8.2/9.0

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2016年12月11日 岩手の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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