岩の井 山廃純米山田錦 無濾過生原酒

本日の家飲み 岩の井 山廃純米山田錦 無濾過生原酒

20160925214522731.jpg  20160925214533337.jpg

 千葉県夷隅郡御宿町のお酒です。
 ブログでの紹介は2回目ですね。

 去る2016年9月、「パーカーポイント」の日本酒版が発表されたことは、マニアにはまだ記憶に新しいところかと思います。
 パーカーポイントとは、どうやら偉いソムリエのおじさんが雑誌上でワインに付けている評価点のことみたいですね、いわゆる「権威」の評価ということで、値段にもかなりの影響を与えているとか。
 で、今回いただく岩の井はそのパーカー氏が、「純米大吟醸 山廃」について、800種ぐらいのお酒の中で2番目の評価である95点を付けた銘柄なのです(得点一覧はオフィシャルより「日本酒ブログ(由紀の酒)」さんのこの記事の方が分かりやすいかと。)
 地元千葉県のお酒ということもあり、前回飲んだ印象も良かったので、今回セレクトしてみました。

 といいつつ、スペックは当然評価されたもの(上位リストは大体4合5千円近辺)よりお安い、山田錦58磨きの無濾過生原酒。
 ラベルデザインは、銘柄名が一見してわからない、私が嫌いなタイプですね。


 注ぐと、まさに黄金色といった感じで、黄色っぽく色づいています。

 上立ち香は酸っぱい系の酸と熟成香が混じりあった感じの香りがそこそこに。
 含むと、かなりの熟成感(紹興酒・カラメル的なアレ)をまとった野太い旨味がドドドと入ってきて、これまた強烈な酸と激しくせめぎ合いながら、最後まで力強く染み入ってきます。
 味わいは、熟しきった果実の旨味という感じで、熟感と酸味に加えて、少々の甘さと辛さが絡みつくことで、複雑な旨味の世界を演出していますね。
 後味は酸辛がしっかり引き取ってバッチリキレます。

 夏出荷の生酒の割には熟感が非常に強い、複雑さのある芳醇旨酸酒酒でした。
 BY書いていないのでわからないのですが、まさか一年熟成じゃないよなあ…、保存状態も気のなるところ。
 単純に私が熟成香が苦手なので、その分厳しいところがありますが、人によってはむしろハマる要素になるのかもしれません。
 岩の井、今後も色々と試して行きたいとおもいました。

 冷酒だと熟成感が表に出てしまいますが、常温だと旨甘味が勝つ感じがします。
 これは本来蔵元として適正温度をアピールすべきお酒のような…、これ初心者が冷酒で飲みきったら二度と岩の井飲む気しない感じになってもおかしくないかと。

 そして燗をつけると…、いやあ甘辛旨が表に出てきました、というか熟成香がどっかに行ってしまった。
 いやこれ絶対飲み方解説必要なお酒ですよ、個人的には温度高めが楽しいので熱燗がオススメ。

20160925214555530.jpg  20160925214543386.jpg

名称:岩の井 山廃純米山田錦 無濾過生原酒
精米歩合:58%
酒米:山田錦
アルコール度:18%
日本酒度:不明
蔵元:岩瀬酒造株式会社
購入価格(税抜):1,650円/720ml
購入した酒屋さん:酒のひぐらし 日暮商店(松戸)
お気に入り度:8.1/9.0

関連記事

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ

 

2016年11月23日 千葉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

<< 旦 純米吟醸 無濾過生原酒 山田錦 | 酔いどれオタクの日本酒感想記TOP | GOZENSHU9(NINE) スパークリング >>












管理者にだけ公開する