鷹長 純米酒 菩提もと 生酒

本日の家飲み 鷹長 純米酒 菩提もと 生酒

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 奈良県御所市のお酒です。
 風の森と同じ、油長酒造が醸しているお酒ですね、同銘柄としてはブログ2回目の登場。

 こちらは以前いただいたものと同じ「菩提もと」のお酒です、その説明は裏ラベル写真や前回記事をご参照ください(サボリ)。
 一番の違いは前回が火入れの二年熟成ものだったのに対し、今回は生酒の新酒ということでしょう。
 当ブログ的には前回がむしろ特殊なセレクトだったので、一度いつもの嗜好に即したものも買っておこうという感じですね。

 裏ラベルの解説も前回と同文。
 使用米(飯米のヒノヒカリ)も変わらないので、基本的なスペックも同じかな…と思いきや、精米歩合が「59%→70%」、日本酒度が「-15→-25」と大きく変わっています。
 通常製品ならこれだけ変われば同じラベルで売り出すのがミスリーディングなレベルですが、このお酒については「製法」がキモですからね、製法の魅力を引き出す方法を模索するのも正しいことかなという気がします。

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 上立ち香は洋梨的な極めて個性のある甘い果実の香りがそこそこに。
 含むと、日本酒離れした超濃厚の甘旨味がグワッと入ってきて、その後もやっぱり甘味を正面に備え付けたまま、ゆっくりと染みこんできます。
 味わいは、甘味が主役なのは間違いないのですが、その甘味自体が熟感等の複雑味を添えて、何とも表現しづらい旨味の世界を創り出します。
 後味は少々の甘味が残るのですが、全体としては面白いほどに自然に引き上げていきます。

 強烈で個性的な甘味が印象に残る、まさにオンリーワンの複雑怪奇な超芳醇酒でした。
 流石にこれは食中酒とするのは難しいでしょうね、ただ逆に、最後にこれを飲めばデザートは要らないぐらいの満足感が得られると思います。
 ちなみにやはり私は火入れより生酒の方が好きでした、まだまだ火入れ熟成のどっしり感よりも生酒のジューシー感の方に魅力を感じるようです。
 ともかく、菩提もとの可能性を感じるお酒ではあると思いました、他の菩提もとのお酒も試してみていきたいですね。


 ちなみに、このお酒は前回紹介した風の森アルファ1と同時に開けました。
 アルファ1を最初に開け、他のお酒を経由し、この鷹長で締める。
 同蔵ながら対照的な酒質も楽しく、そんじょそこらの居酒屋に負けない濃い家飲みタイムでしたね。

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名称:鷹長 純米酒 菩提もと 生酒
精米歩合:70%
酒米:ヒノヒカリ
アルコール度:17%
日本酒度:-25
蔵元情報:油長酒造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢元酒店
お気に入り度:8.5(若干特殊な判断)/9.0

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2016年11月17日 奈良の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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