田酒 純米吟醸 雄町

本日の家飲み 田酒 純米吟醸 雄町

20160920182306394.jpg  20160920182317942.jpg

 青森県青森市のお酒です。
 なんだかんだでちょくちょくいただいており、ブログでの紹介は5回目。

 熱心な読者様であればうすうす感じていることかと思いますが、現状弊ブログは実飲時期と掲載日まで約3ヶ月ものタイムラグがあります。
 そのため季節感がズレたり、結構話題のお酒も抑えているのに一周遅れの掲載になったり(前回のたかちよSEVENとか)と、少々悲しい思いをすることもしばしば…
 ということで、今後は話題性のあるお酒は優先して記事にしようかなあと考えております。

 今回いただくのは「田酒」ブランドで恐らく初めて「雄町」を使用したお酒です。
 ネット情報によると「杜氏のスキルアップを目指した」「試験醸造」のお酒っぽいですね、来年は恐らく同スペックのものは出ないとか。
 以前取り上げた白麹使用の「白田酒」が象徴するように、最近の西田酒造店は「田酒」ブランドに胡坐をかかずに結構チャレンジングなお酒を出しています。

 まあそういう希少性にホイホイつられてしまったわけですが、5割磨きかつ試験醸造の割にはお値段はかなりのもの。
 雄町はそうとう良いものを使っているようですが、さすがに強気ですね (実は値段をちゃんと確認しないで予約してしまい、若干後悔しました)。


 上立ち香は素直でスッキリとした果実の香りがそこそこに。
 含むと、やはり上品かつフルーティーな甘旨味がするりと入ってきて、程々の酸味とほんの少々の苦味で引き締まりつつ、最 後まで透明感を保ちつつ喉奥に流れ込んできます。
 味わいはまさに柑橘系果実といったキリリとした旨味が主役、酸苦も程よく存在感を発揮して、いわゆる飲み飽きないバランスの良さがありますね。
 後味は上品ながらもしっかりとキレます。

 非常に上品かつ素直な旨味が楽しめる、落ち着いたフルーティー酒でした。
 ただ、果たしてこのお酒が田酒である必然性、そしてこのお値段である必然性はあるのだろうか…
 「試験醸造」ということは当然まだこなれていないのであって、そういうものに飛びついてしまうことには良し悪しがあるということを改めて感じた今日この頃です。
 といいつつも、田酒の新しい挑戦自体にはやっぱり惹かれるものを感じるのも事実で、今後も注目していきたいと思いました。

 温度が上がってくると、不思議な事にフルーティーさ(?)が後退して、田酒っぽいお米らしさが出てきたような…
 そこで燗を付けてみると、おお、なんか伝統的な芳醇辛口酒になった気がする。
 これは田酒だわ…、すみませんやっぱりイズムは確かにありましたね、冷し過ぎると引っ込みがちなだけでした。

20160920182335793.jpg  20160920182327271.jpg

名称:田酒 純米吟醸 雄町
精米歩合:50%
酒米:雄町
アルコール度:16度
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社西田酒造店
購入価格(税抜):2,324円/720ml
お気に入り度:8.2/9.0

関連記事

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ

 
タグ: 田酒 純米吟醸

2016年09月28日 青森の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

<< 珠韻 | 酔いどれオタクの日本酒感想記TOP | たかちよ 「SEVEN」 扁平精米無調整生原酒 本生 >>












管理者にだけ公開する