鷹長 純米酒 菩提もと 25BY

本日の家飲み 鷹長 純米酒 菩提もと 25BY

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 奈良県御所市のお酒です。
 「鷹長(たかちょう)」は当ブログ推奨銘柄筆頭の「風の森」を醸す蔵の、地元銘柄です。

 熟成酒連続紹介のトリは、私が絶大の信用を寄せる油長酒造のお酒としました。
 実はこのお酒は生バージョンを外飲みでいただいたことがあり、その極めて強い甘さが火入れ熟成でどうなるかを確かめるためのセレクトです。
 約2年と前二つに比べて短めな熟成期間ですが、常温棚でそれだけ置いてあれば、十分熟成は進んでいそうに思えますね。
 
 このお酒の特徴である「菩提もと」については、裏ラベルに解説がある他、wikipediaにも記事がありました
 飯米である「ヒノヒカリ」を使っているのも特徴ですね、そして日本酒度-15はかなり極端な数値です、甘さはどんな感じでしょうか。

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 これまた良い色しています。
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 上立ち香は熟感と甘さがネットリと絡みあった感じの香りがそこそこに。
 含むとやはりかなりの熟感のある旨味が強烈にグワッと入ってきますが、甘味と拮抗する感じで、ある種のバランスを保ったまま染み入ってきます。
 味わいは、熟した旨味を主役としつつ、極めて強い甘味が絡みつくことで一般の熟成酒とはひと味違った、極彩色の味わいの世界を創り出しています。
 後味には不思議なことに、熟成っぽい辛さも出てきて、しっかりとキレます。

 見事に熟成した旨味と、それでも存在感を発揮する甘味がオンリーワンのコラボレーションを発揮する、超個性派酒でした。
 流石にこれだけ元々の甘味が強いと熟成後もしっかり残っていて良いですね、満寿泉が既にやっているような貴醸酒の熟成とかも今後人気出るかも。
 また、味わい的に燗を試さないわけにはイカンだろうと思い、試したらやっぱりいい感じです。
 なんというか更に全体的に濃くなった気がします、口当たりも柔らかですし、これは試す価値ありかと。


 さて今回、信頼できる蔵の火入れ熟成酒を数本飲んで改めて思ったことは、「日本酒の味わいのバリエーションって凄いなあ」ということです。
 正直なところ、私の好みの方向性とは完全にズレるのですが、やはりこういうお酒もたまに飲んでこそ、自分のスタンスを確認できるものだと思います、いつか好みが変化するかもしれませんし。
 今後も、「日本酒とはかくあるべきだ!」みたいなこだわりはあまり持たず、幅広く楽しんでいきたいと思います。
 (もちろん好みはあるので、評価は偏るとは思いますが)

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名称:鷹長 純米酒 菩提もと 25BY
精米歩合:59%
酒米:ヒノヒカリ
アルコール度:17%
日本酒度:-15
蔵元情報:油長酒造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢元酒店
お気に入り度:8.1/9.0

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タグ: 鷹長 純米

2016年04月03日 奈良の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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