田酒 純米吟醸 生酒 「NEW YEARボトル 2016」

本日の家飲み 田酒 純米吟醸 生酒 「NEW YEARボトル 2016」

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 青森県青森市のお酒です。
 年末新年酒のトリを飾るのは、縁起物ラベルの田酒としました。

 この時期、干支にちなんだラベルのお酒が並んでいるのを見ると、やっぱり日本酒って「國酒」なんだなあという思いがします。
 焼酎はともかく、洋酒ではやはり趣はでませんからね…、実際年末年始は鯛や蟹と一緒に日本酒をいただいて、日本人の幸せをつくづく噛み締めた数日でした。
 ちなみにギャザリーで、昨年の「羊ラベル」のお酒のまとめに続き、「申ラベル」のお酒のまとめを先日書いていますので、興味があれば是非(宣伝)。

 このお酒も申ラベルということなのですが、猿の顔の赤い部分だけが浮き上がっているこの絵は少し怖いですね(笑)
 スペック的には、麹米を35%まで削りつつ、掛米は55%までで抑えている、麹の質とコスト抑制を両立させる精米歩合になっています。
 また、使用米が、蔵元による復活米である「古城錦」というのもポイントでしょう、かなりのレア米です。


 上立ち香はフレッシュで果実感のある吟醸香がそこそこに。
 含むと、やはりフレッシュな酸の効いた甘旨味が勢い良く入ってきて、その酸と裏方の苦味でしっかりと引き締められつつ、キリリと流れ込んできます。
 味わいは甘酸渋苦が見事にバランスを取った印象の、甘過ぎない柑橘系果実の旨味、インパクトと飲み飽き無さを両立させてますね。
 後味は最後までバランスを保持しながら、ほんの少々の苦味を感じさせてしっかりとキレます。

 生酒ながら、荒さや重さでなく、良い意味での軽さと落ち着きすら感じさせる、完成度の高いお酒でした。
 而今や花陽浴がパインなら、こちらはグレープフルーツといった感じでしょうか、でも苦すぎずキツさは皆無。
 また、今回の5本は全て生酒で、それぞれ個性のインパクトがハッキリしているのですが、こちらは1歩だけ引いていて安心感を醸しだしている感じですね。
 それにしても、田酒は本当に良い意味で時代に合わせてきているなあと改めて感じました。

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名称:田酒 純米吟醸 生酒 「NEW YEARボトル 2016」
精米歩合: 麹:35% 掛:55%
酒米:古城錦
アルコール度:16度
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社西田酒造店
購入価格(税抜):1,925円/720ml
お気に入り度:8.6/9.0(値段も考慮に入れて)

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2016年01月10日 青森の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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