綾菊 特別純米 無濾過生原酒 袋しぼり

本日の家飲み 綾菊 特別純米 無濾過生原酒 袋しぼり

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 香川県綾歌郡綾川町のお酒です。
 外飲み、家飲み含め初めていただきます。

 今年度、仙台大阪出張みやげのお酒を既に紹介していますが、今回は高松出張時に購入したお酒です。
 ネットで下調べの上で購入先に選んだのは、高松駅から若干距離のある「ワタナベ酒店」さん、四国の銘柄を中心にしっかりと実力銘柄を取りそろえた、本格的な地酒屋さんですね。
 仕事をしっかり終え、帰りの飛行機の時間が迫る中、高松駅から往復ダッシュで購入した次第です、本当はもっとゆっくり見たかった…

 綾菊酒造は、別銘柄の「国重」を含め、地元密着型のメーカーのようですね、百貨店でも見かけました。
 ただ、今回いただくのは明らかにマニア向けっぽい本格派のスペックです、ラベルに詳細データが載っている上、PBということで販売店がしっかり印字されているところが凄いですね。
 地元産オオセトを6割まで削った無濾過生原酒、しかも袋しぼりです。

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 上立ち香は濃厚で若干フレッシュ感のある香りがそこそこに。
 含むと、わりと個性的な旨味がグワッと入ってきて、そこに強めの苦味が絡みついて引き締まりつつ、じわじわと染みこんできます。
 味わいは、少々薬臭さを感じるような苦味とお米の甘味が一体となった個性的なもので、非常に濃厚、そして玄人好みの落ち着きと奥深さがありますね。
 後味は苦味がしっかりと引き取って力強くキレます。

 流行りのフルーティー酒とは一線を画した、歴史の深みを感じるような濃厚苦旨酒でした。
 一口目はキツいかなあと思ったのですが、杯を重ねると結構クセになる感じで、飲み飽きない印象。
 生酒としってもフレッシュ甘旨だけでなく、こういう複雑で落ち着きのあるものもあるのですから、飽きないなあ…
 綾菊、やはり地酒の大手としての貫禄を感じるお酒でした。

 常温近辺の方が自然に飲めますね、これ冷やし過ぎないほうが良い気がします。
 さらに、開栓後二日目の方が初日より断然飲みやすい!これは奥深いお酒ですよ…

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名称:綾菊 特別純米 無濾過生原酒 袋しぼり
精米歩合:60%
使用米:オオセト
アルコール度:17.8%
日本酒度:不明
蔵元情報:綾菊酒造株式会社
購入価格(税抜):1,400円/720ml
購入した酒屋さん:ワタナベ酒店(高松市)
お気に入り度:8.3/9.0

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タグ: 綾菊 特別純米

2016年03月09日 香川の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

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最近、機会があればいつか飲んでみたいなあ、と思っていた微妙にマニアックなお酒のレビューが多くて、楽しく読ませてもらっています。
綾菊は、兵庫県産山田錦を三十五パーセントまで削って、熊本酵母(香露で培養配布されてた九号酵母)を使用した、いわゆるYK-35がもてはやされていた時代に、あえて酒造好適米ではない地元産オオセトを用いた大吟醸で何度も金賞に輝いていた蔵だそうです。
私が酒造りの世界に入る二世代くらい前の話なので、直接は知らないのですが、昔の本などを読んでいた時に、この蔵の大吟醸造りが紹介されているのを見て、その吟醸に対する徹底した追及ぶりに感嘆した覚えがあります。
杜氏の国重氏は、いまだ健在なのですね。

2016年03月09日 sasa URL 編集

>sasa様、コメントありがとうございます。
最近は、自分が飲んだことのない銘柄を優先してセレクトしているので、そう言っていただけると嬉しいです(笑)
ヘー、オオセトで金賞!それは凄いですね。今でこそ米や酵母をあえて変えての受賞が結構出てきている感がありますが、YK35時代の評価基準でそれはまさに偉業ですね…
蔵のホームページを見る限り、国重氏は現在「名誉杜氏」とのこと。「現代の名工」にも選ばれたそうですし、凄いお方なんですね。

2016年03月11日 まるめち URL 編集












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