宝剣 純米酒 廣島八反錦 新酒しぼりたて

本日の家飲み 宝剣 純米酒 廣島八反錦 新酒しぼりたて

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 広島県呉市のお酒です。
 ブログでは早くも4回目の紹介となりました。

 宝剣というと、新世代の「辛口」酒という認識を個人的に持っています。
 この「辛口」という概念、既に色々なところでも言われていますが、使う人によって意味合いがバラバラになりがちな、やっかいなものだと思っています。
 前、「辛口好き」を自称する友達に日本酒度高めの芳醇系辛口酒を勧めたら全然ピンと来ない感じだったので、紆余曲折を経た上で、「石鎚」や「文佳人」などのスッキリ爽やか系のお酒が好みという自覚にたどり着いてもらった経験がありました。
 これは「辛口」という言葉が、自分の日本酒の好みを伝える言葉になりえていないという典型例ですね。
 実際「どっしり」「スッキリ」「ピリピリ」「あっさり」あるいは「甘さ控え目」、どれも「辛口」でまとめられがちではないでしょうか(ちなみに私はだいたい「ピリピリ」の意味で使ってます)、あまりに便利に使われ過ぎた思考停止ワードとして、逆に要注意表現になっているかもしれませんね。

 話がそれました、実はうっかり前回と同じスペックを買ってしまった関係で書くことが見つからず、確信犯的に横道にそれた次第。
 種々の事情で値上げされるお酒が多い中、お値段据え置きなのはうれしいところです。
 
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 上立ち香はフレッシュでスッキリとした香りがほんの少々。
 含むと、シャープかつ存在感のある旨味がキリリと入ってきて、若干の苦味も相まって最後まで極めて切れ味鋭く喉奥に流れ込んできます。
 旨味は、スッキリとしつつもほんのりと甘みを感じる、辛さもあるのですが古臭さ皆無の軽快フレッシュな味わい。
 後味はそのまま苦辛を感じさせつつ、スパっとキレます。

 なんというか、古い考えでは色々と矛盾しそうな要素がしっかり同居している、新時代のスッキリ酒でした。
 やっぱり確固とした「宝剣らしさ」を確立してますね…、そして銘柄名のイメージとキッチリかみ合っているところが素晴らしい。
 コスパもバッチリですし、こういうお酒が食中酒のスタンダードになってくれると素敵だと思いました。
 宝剣、今後伸びていくであろう銘柄と改めて確信しました、前述の友達もきっと気に入ることでしょう。

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名称:宝剣 純米酒 生酒
精米歩合:60%
酒米:八反錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:宝剣酒造株式会社
購入価格(税抜):1,250円/720ml
お気に入り度:8.3/9.0

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タグ: 宝剣 純米

2016年02月28日 広島の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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