遊穂 生もと純米 無ろ過生原酒 「未確認浮遊酵母仕込」

本日の家飲み 遊穂 生もと純米 無ろ過生原酒 「未確認浮遊酵母仕込」

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 石川県羽咋市(はくいし)のお酒です。
 家飲み、外飲みともに何度かいただいており、ブログでの紹介は2回目。

 これまた特徴的なラベルのお酒です、そもそも「未確認浮遊酵母」という謎ワードが気になりますね。
 少し調べると、いわゆる「蔵付き酵母」のことを、遊穂の銘柄名の由来でもある「UFO」にかけてそう呼んでいるとか。
 確かに、酒蔵には住み着いた酵母菌がそこらじゅうに漂っているわけで(まさに「もやしもん」の世界ですね)、ふざけているようで意外と的確なネーミングなのかもしれません。
 ちなみになんでUFOかというと、羽咋市が「UFOのまち」として売り出しているからですね、このお酒のラベルにも宇宙人キャラの「サンダー君」が描かれております。(ゆるキャラかと思ってググってみたら、結構生生しいグレイ型でした…
  
 スペック的には、五百万石に加え、飯米の「能登ひかり」使用というのが珍しいですね、ただ歩合は60と55なので、結構削っています。
 いつもは「山おろし」を名乗っていますが、なぜか今回は生もと記載、数値的には酸度2.6(かなり高い)が目を引きます。
 相変わらず裏ラベルが充実していて、特にオススメの飲み方を書いてあるところはGOOD! 


 上立ち香は濃くて特徴的な、米のような果実のような、不思議な香りがそこそこに。
 含むと、やはり濃厚で個性的な旨味が塊で入ってきて、一拍置いて出てくる酸味と一体になって唾液線を刺激しつつ、ジュワッと染みこんできます。
 旨味は、極めてアミノ酸的な直球勝負の味わいで、そこに酸味がアクセントを付ける印象、ただ生もとの原酒ながら変なクセは無く、むしろ今風に思えます。
 後味はその酸がしっかり引き取ってキレます。

 未確認浮遊酵母の底力を感じるような、ド直球の芳醇旨酸酒でした。
 こりゃやっぱり「遊穂味」ですね、酸味がしっかりと利いた太い味わいです。
 こういうお酒にこそ、「無濾過生原酒」の醍醐味を感じますね、生らしさが重さを打ち消している印象。
 遊穂は確固たる個性を確立している銘柄として、今後も注目したいと思います。

 燗を付けると…、いやあ意外にも口当たりだけじゃなく味わいも優しくなる気がします。
 これはやはり酸味が柔らかくなってるのかな…、濃いのにぐいぐいいけてしまう、さらに素敵な味わいになりました。

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名称:遊穂 生もと純米 無ろ過生原酒 「未確認浮遊酵母仕込」
精米歩合:五百万石60%及び能登ひかり55%
使用米:五百万石24%+能登ひかり76%
アルコール度:17度
日本酒度:+6
蔵元情報:御祖酒造株式会社
購入価格(税抜):1,388円/720ml
お気に入り度:8.3/9.0

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2016年02月04日 石川の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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