京の春 純米生原酒

本日の家飲み 京の春 純米生原酒

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 京都府与謝郡伊根町のお酒です。
 「京の春」ブランドは初めていただきます(詳細は後述)。

 こちらを醸す向井酒造は、以前に紹介した超個性派赤色酸味酒である「伊根満開」を醸す蔵でもあります、まあ別ブランドですね。 
 あのお酒を飲んで、この酸味が赤米酒特有のものなのか、蔵の造りによるものなのかが気になっていました。
 自分は、お酢が苦手なので酢酸っぽい酸味は苦手なのですが、果実系や乳酸系の酸味は大丈夫だったりするところ、伊根満開は後者の酸味だったので、今回通常銘柄の京の春も飲んでみようと思いセレクトした次第です。
 
 スペック的には、自然米の70磨きということですが、品種はラベルに記載なし。
 確か26BYの生原酒なので、ある意味では生熟酒ともいえるでしょう。
 しかし、ラベルはレトロですね…、デザイン的には割と好きなのですが、イメージ的にはどうかな… 

 
 上立ち香はフレッシュな印象の香りが仄かに。
 含むと、かなり強めの酸味を伴う旨味がぐっと入ってきて、少々の渋みと相まって舌を突き刺しつつ染みこんできます。
 旨味は、米の旨味っぽいクセのない旨味が中心にありながら、主役は唾液線を刺激する酸味ですね、ただキツさは無くて全体を素直に引き締めます。
 後味はその酸味がキッチリ引き上げます。

 中庸な旨味を自然な酸味が締め上げる、割と直球勝負な印象の、旨酸酒でした。
 こちらも酢酸系の酸味では無かったですね、かと言って山廃の乳酸味でもなく、より米由来っぽい自然な感じ。
 いやあ表現に迷いますね…、極めて個性的ながらある種のまとまりもあります。
 京の春、やはり実力派の蔵元だと思いました。

 開栓後二日ぐらいで飲んでみると…、お、刺すようだった酸味がかなり柔らかくなりました、甘味もより出てくるような。
 いやあこうなるとさらにバランスの良い、杯が進む芳醇旨酒になりますね、個人的にはこちらが断然好き。

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名称:京の春 純米生原酒
精米歩合:70%
酒米:不明
アルコール度:17%
日本酒度:不明
蔵元情報:向井酒造株式会社
購入価格(税抜):1,334円/720ml
お気に入り度:8.3/9.0(開栓直後は8.0くらいと思ってました)

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タグ: 京の春 純米

2015年12月18日 京都の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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