栄光冨士 純米吟醸 無濾過生原酒 秋酒

本日の家飲み 栄光冨士 純米吟醸 無濾過生原酒 秋酒

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 山形県鶴岡市のお酒です。
 ブログでの紹介は早くも3回目。

 昨年の「たかちよ」に続き、今期最大のマイブーム銘柄である栄光冨士の秋酒です。
 ラベルにはっきり「秋酒」とありますが、いわゆる「ひやおろし」の表記のない無濾過生原酒ということで、一般の秋酒と一線を画したスペック。
 実は個人的に、ひやおろしにはどうも中途半端なイメージ(フレッシュ感は無いうえに、熟成酒としては未熟)があるので、今期はほとんど買っていなかったりします。
 代わりに、「生熟」をテーマに、ひと夏超えた生酒をガンガンいただいたので、これから紹介していこうと思います。(大体2ヶ月ぐらいタイムラグがあるのですが…)

 閑話休題、詳細に書かれた裏ラベルによると、今回のお酒は山形の酒米「出羽の里」を60%まで削り、山形酵母を用いた純山形スペック。
 お値段はそのスペックの割には極めて良心的ですね。

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 上立ち香は露骨に果実感のある特徴的な甘酸の香りがそこそこに。
 含むと、濃厚でほどほどに落ち着いた甘旨味が力強く入ってきて、割と強めの苦味と辛さで輪郭をしっかり保ったまま染みこんできます。
 旨味は完熟の柑橘系果実の甘旨味が主役ながら、裏方の酸苦辛味の存在もしっかりと感じる、濃厚複雑なオンリーワンの味わい。
 後味は酸辛が舌の上に出てきて、面白いほどにキレ上げて行きます。

 芳醇甘旨濃厚酸辛酒でありながら、バッチリバランスの取れた、個性派旨酒でした。
 私個人の感想ではありますが、これだけ複雑な味わいだと、超濃厚でも飲み飽きませんね。
 問題があるとすればこのお値段でこのレベルの味わいだと、高価格帯にあまり食指が伸びなくなってしまうことぐらいでしょうか…
 栄光冨士の秋酒、やはり期待にばっちり応えてくれた味わいでした。

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名称:栄光冨士 純米吟醸 無濾過生原酒 秋酒
精米歩合:60%
酒米:出羽の里
アルコール度:17~18%
日本酒度:+3
蔵元情報:冨士酒造株式会社
購入価格(税抜):1,204円/720ml
お気に入り度:8.5/9.0

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2015年12月10日 山形の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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