東洋美人 「IPPO」 愛山

本日の家飲み 東洋美人 「IPPO」 愛山

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 山口県萩市のお酒です。
 外飲みは数えきれないレベル、家飲みは意外と初めてかも。

 東洋美人は最近の日本酒を追っていれば、恐らく当たり前のように出会う銘柄でしょう。
 私も色々な場所で頂いていましたが、その中でもこの「IPPO」の酒未来が非常に好みだったので、今回セレクトしてみました。
 少し解説すると、このお酒を醸す澄川酒造場は2013年の豪雨で極めて甚大な被害を受けたのですが、周りの関係者の協力で迅速な復興に成功し、その経験で「原点を忘れない」という思いから、直後に醸したお酒の一部に「原点」と名づけました。
 今年は、同じ路線のお酒を、「原点からの一歩」という思いを込めて、「IPPO」と名付けたのです。

 スペック的には、使用米の80%について希少米の愛山を使っています。
 ただ、それ以外のスペックは基本非公開みたいですね、ググると歩合は50みたいなのですが、そうすると恐ろしく割安ということになります。
 特別名称の記載もなく色々と規格外の製品のようなのですが、限定品らしく基本一升瓶しかないようなのが残念。


 上立ち香はスッキリとした果実香が仄かに。
 含むと、程々の濃度の甘旨味が自然な感じで入ってきて、心地よい苦渋味を伴ってバランスを保ちつつ溶け込んできます。
 旨味はトロミを感じる程に濃厚な果実の甘味が主役、しかし苦味も強めでダレ感はないですね。
 後味はその苦味を若干残してガッチリキレます。

 とてもバランスが良く、濃厚な甘旨味をあくまで自然に楽しめる完成度の高い芳醇酒でした。
 東洋美人自体実力派銘柄だと思うのですが、個人的には通常品以上にこのippo(&原点)路線が好みです。
 コスパも文句なしですが、やはり玉に瑕なのが四合瓶が無いことですね、他で出ている米違いスペックを家で飲み比べとかは難しいかと。
 兎も角、東洋美人、今後もその評価はゆるぎなさそうだと感じました。

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名称:東洋美人 「IPPO」 愛山
精米歩合:不明(50?)
酒米:愛山(80%)
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社澄川酒造場
購入価格(税抜):3,000円/1,800ml
お気に入り度:8.3/9.0

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タグ: 東洋美人

2015年11月22日 山口の日本酒 トラックバック:0 コメント:4

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これ美味しいですよね。
酒未来、愛山を2本ずつキープしてます。地元のお酒なので取り上げられててなんだか嬉しいです。

2015年11月22日 shige URL 編集

>shige様、コメントありがとうございます。

このシリーズは本当お買い得だと思います。
しかし、4升購入とは凄い…。
私みたいに浮気症な飲み方しているほうが少数派なんでしょうか。

2015年11月23日 まるめち URL 編集

いろいろ飲みますが、ほんとに好きになったものは、嫌いになるまで飲んでしまうもので。。

2015年11月23日 shige URL 編集

>shige様、コメントありがとうございます。

なるほど。私にとっては風の森ですね。
よく考えたら1シーズンで4升以上は飲んでいるので、似たようなものかも…

2015年11月24日 まるめち URL 編集












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