風の森 キヌヒカリ 純米大吟醸 しぼり華 無濾過無加水生酒 2010BY

本日の家飲み 風の森 キヌヒカリ 純米大吟醸 しぼり華 無濾過無加水生酒 2010BY

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 奈良県御所市のお酒です。
 ギャザリーにも単発記事をまとめている、私の最お気に入り銘柄。

 個人的な印象として、風の森を扱う酒屋さん(特約店)は、どこも個性派というか、知識とこだわりが強いように思えます。
 さらに、面白い傾向として、「熟成・燗に向く銘柄」が充実している点があるのではないかと。
 特に「伊勢元酒店」さんと、「登酒店」さんは分かり易いですね、2店とも扱っている銘柄に奥播磨・克正・小左衛門があり、他にも伊勢元さんは不老泉、登酒店さんは秋鹿・竹鶴などなど、いわゆる「そっち系」銘柄が目白押しです。
 私としてはこの傾向は偶然では無く、皆さんが風の森の「熟成・燗適正」をばっちり把握した上での必然なのだろうと感じています。
 風の森に対して、単に「フレッシュ&フルーティー」という印象だけを持っている方は、一度特約店の店長さんに話を聞いてみると、その分かり易さの裏にある、この銘柄の奥深さを教えてもらえるかもしれません(私がそうでした)。

 さて、今回いただくのはレギュラーシリーズのしぼり華を、なんと蔵内で4年間氷温熟成させたという限定品です。
 パッと見普通っぽいラベルなのですが、裏にしれっと「2010BY」の文字が。
 うのかわ酒店さんのネットショップで見かけて、思わず即決購入してしまいました、お値段も特に高くないのはありがたいところ。

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 上立ち香は甘さとガスとセメダインと少々の熟香が交じり合った複雑なものがそこそこに。
 含むと、極めて濃く複雑な印象の甘旨味がほんの少々のガス感と共に力強く入ってきて、強めのほろ苦さで締め付けられながらじんわりと染みこんできます。
 旨味はいつもの風の森らしい果実の甘味に、クセが抑えられた熟感と苦味を乗せた感じですね、
 後味はその苦味を口にほんのり残しつつ、ゆっくりと引き上げます。

 いつものしぼり華から青臭さが抑えられ、代わりに苦みと熟感で味わいに複雑さが感じられるようになったお酒でした。
 最初は苦味が強めかな…と思ったのですが、飲み進めると普通のキヌヒカリより印象が良くなってきたような…これは奥深い。
 これこそ開栓直後はちょっと固いような…、一升瓶なので変化と燗も楽しみたいと思います。
 風の森の熟成適正に確信を持てるような一本でした。

 燗を付けると、うーんやはりセメダインが強まり、甘さと辛さも負けじと強まりますね。
 逆に開栓後数日間置いておくと、甘さと辛さと苦味が良い感じでまとまります。
 本当はもっと変化を記録するつもりだったのですが、グビグビやってたらいつの間にか無くなってしまいました…

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名称:風の森 キヌヒカリ 純米大吟醸 しぼり華 無濾過無加水生酒 2010BY
精米歩合:45%
酒米:キヌヒカリ
アルコール度:17%
日本酒度:不明
蔵元情報:油長酒造株式会社
購入価格(税抜):3,000円/1,800ml
お気に入り度:8.6/9.0

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2015年10月17日 奈良の日本酒 トラックバック:0 コメント:1

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おおお、これかー。

さすがは「風のオタ」まるめち氏! (笑)

関係ないけど、登酒店のコメント、好きなんだよな。
ほとんどの生酒に対して、

「今後の熟成による味の変化が楽しみです」

ばっか書いてる。
一体いつ買えばいいんだよ!っていう (笑) 。

2016年07月01日 moukan1972♂ (もう肝臓の無駄使いはしたくない) URL 編集












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