積善 純米吟醸 無ろ過生原酒 愛山

本日の家飲み 積善(せきぜん) 純米吟醸 無ろ過生原酒 愛山

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 長野県長野市のお酒です。
 ブログでの紹介は2回目。

 積善は、私が大長野酒祭りで出会って以来注目している銘柄で、花酵母を積極的に利用していることが特徴です。
 前回の記事で私は、花酵母の雄である「東の来福、西の天吹」に迫る実力を感じている旨を書きましたが、今年、それを裏付けるような出来事がありました。
 それは、積善が「酒米は愛山」「酵母は花酵母(オシロイバナ)」というスペックのお酒で、平成27年度の新酒鑑評会で金賞を受賞したということです。
 多くの蔵がしのぎを削る鑑評会で、いわゆる定番ではないスペックで金賞を獲ったということは、やはりその技術の高さの証左であろうと思います。
 (ちなみに天吹・来福は既に花酵母で受賞歴があるそうです、さすがの一言ですね。)

 今回いただくのは、その金賞受賞酒と同じく、「愛山」を使ったお酒です(酵母はヒマワリなので違いますが)。
 精米歩合50の原酒で、愛山の高価さを考えれば2000円オーバーでもおかしくないスペックですが、実際は1700円程度で相当割安だと思います。

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 上立ち香は濃厚で少々セメダイン混じりの、甘さのあるアルコール香が控えめに。
 含むと、極めて濃厚かつ個性的な甘旨味が、不思議な事に辛さを最初から伴って、引き締まった印象のまま力強く飛び込んできます。
 旨味は蜜たっぷりの果実といった趣のストレートな甘味が中心、しかし脇役としてキツくない苦味や辛さなどが仕事をすることで、何とも複雑な味わいの世界を創りあげています。
 後味は、しっかり辛さが出てきて力強くキレます。

 複雑な甘味を、個性的な辛さでしっかりと引き締める、お値段以上の純米大吟醸でした。
 最近ようやく「愛山らしさ」という味わいがわかってきた気がするのですが、このお酒にはまさにそういう愛山らしい甘味があると思います。
 その甘味と積善らしいキレが見事にマッチしていて、一つの完成された味わいの世界を魅せてくれました。
 積善、銘酒ひしめく長野酒の中でも今後特に注目していきたい銘柄です。

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名称:積善 純米吟醸 無ろ過生原酒 愛山
精米歩合:50%
酒米:愛山
アルコール度:17%
日本酒度:-2
蔵元情報:株式会社西飯田酒造店
購入価格(税抜):約1700円(レシート紛失…)/720ml
お気に入り度:8.6/9.0

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2015年10月06日 長野の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

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いつも楽しく拝見しております。
積善は貴醸酒もおいしかったです。

特に杜氏様は59醸のメンバーで
私もs59生まれなので思い入れがあり
好きな銘柄です。


2015年10月07日 名無しのBLUE URL 編集

>名無しのBLUE様、コメントありがとうございます。

積善に貴醸酒もあったとは!知りませんでした。
積善ならしっかりキレるお酒に造りあげそうですね。

そういえば59醸でもありましたね、今度ゆっくり飲み比べてみたいものです。
それにしても、皆さん若いんだなあ…。

2015年10月08日 まるめち URL 編集












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