熟露枯 洞窟低温熟成酒 山廃純米 23BY

本日の家飲み 熟露枯(うろこ) 洞窟低温熟成酒 山廃純米 23BY

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 栃木県那須烏山市のお酒です。
 このブランドのお酒は家飲み・外飲み含め確か初めて。

 こちらを醸す島崎酒造のお酒としては、以前「東力士 極一滴雫酒」を紹介しています
 今回いただく「熟露枯」は熟成酒向けのブランドのようですね。

 日本酒を熟成させるということは、蔵元さんにとっては、売上が入るのが遅れ、貯蔵費がかさみ、常に老ねの恐れがあるというリスクの塊のようにも思えます。
 それでも島崎酒造がラインナップに入れているという理由には、素人考えでは付加価値を大きく載せる「ヴィンテージ化」を図っているのではないかと想像します。
 実際に「オーナーズボトル」ということを既にやっているようですし、リスクを負ってでも熟成のノウハウを蓄積させたいという経営判断なのではないでしょうか。

 裏ラベルにびっしりと情報が載っているのにもそういう意図を感じます、これだけ細かいと安心感もありますね。
 今回いただいたのは23BYなので約3年熟成です。
 ただ、なぜか使用米に関する情報が無いのは解せませんが…。

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 上立ち香はキツくない程度の熟成香がそこそこに。
 含むと、確かに熟成感があるのですがそれに潰されない濃厚な旨味がじわりと入ってきて、苦辛さなどを伴いそのまま徐々に染みこんできます。
 旨味は熟成感に甘味や辛味が拮抗して作り出される、複雑で独特な落ち着きのある味わい。
 後味はかなり強めの辛さが支配してピリピリっとキレます。

 熟成の魅力がしっかりとあり、かつヒネ感の無いお手本的な熟成酒でした。
 一概には言えないと思いますが、山廃の力強い味わいは熟成に向くのかもしれません。
 流石にこだわりを感じる完成度ですね、相当な試行錯誤を重ねたのではないでしょうか。
 東力士ともども、島崎酒造のお酒は引き続きウォッチしたいと思います。

 燗をつけてみると、こりゃあ辛い。
 でも口当たり、味わい的にバランスは崩れていない感じなのでこれもアリかと思いました。

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名称:熟露枯 洞窟低温熟成酒 山廃純米 23BY
精米歩合:65%
使用米:不明
アルコール度:17~18%
日本酒度:+-0
蔵元情報:株式会社島崎酒造
購入価格(税抜):1,400円/720ml
お気に入り度:8.1/9.0

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2015年04月09日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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