花陽浴 純米吟醸 山田錦 秋あがり

本日の家飲み 花陽浴(はなあび) 純米吟醸 山田錦 秋あがり

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 当ブログ定番酒、花陽浴の秋あがり酒(ひやおろし)です。
 私は今年のひやおろしの飲み始めは、厳選した2本を贅沢に飲み比べることにしました。
 花陽浴はその1本目です。

 それにしても毎年この時期はどこもかしこもひやおろしっていう感じになりますね。
 ひやおろしは、夏を越えてある程度味が乗ってきた一回火入れ(生詰)のお酒をいうようですが、細かい定義は例によってはっきりせず、結局名乗ったもの勝ちという雰囲気があるような。
 しかも蔵によって「ひやおろし」「秋上がり」「なごしざけ(夏越酒)」と言い方が変わったり、カオスな様相を呈している気がします。

 この花陽浴も、見たところ酒販店によってひやおろしを名乗っていることもあるようですね(理由やスペックの違いは不明)。
 明記はしてませんがこれも袋吊り雫でしょう、米は山田の55ということでお値段もそれなり。

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 上立ちは甘い感じの果実香がそこそこに。
 含むと、落ち着いた感じながらも濃厚そのものの甘旨味が、キレイな酸味とともにゆっくりと広がっていきます。
 旨味はいつもの花陽浴らしい濃厚な果実の甘味が中心で、それが素直に旨味が乗ってきたて完熟りんごのような印象。
 当然フレッシュ感は大人しくなり、ほんの極少の熟成香っぽいものも感じます。
 といいつつ、いつもの花陽浴らしい雑味の無さ、柔らかさは健在ですね。
 後味は文句無しのキレイなキレ方。

 飲み慣れた花陽浴の味わいからフレッシュさを引いて代わりに完熟感をプラスした、素直な秋上がり酒でした。
 いやあやっぱり文句なしに旨いです。
 花陽浴というと無濾過生原酒のイメージが強く、火入れ酒はこのスペック以外飲んだこと無いのですが、このレベルであれば火入れでも十二分に勝負できるのではないかと。

 花陽浴はもう味わいは全く文句ないので、あとはある程度量を増やして欲しいなあ。
 このままだと本気で而今レベルの希少酒になってしまうのではないかという危惧を覚えます。
 まあブログで煽るがごとく絶賛しておいてそんなこと言うのも何なのですが…、美味しいものは美味しいと言いたいしなあ。

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名称:花陽浴 純米吟醸 山田錦 秋あがり
製法情報:ひやおろし
精米歩合:55%
酒米:山田錦
アルコール度:16%
酵母:不明
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社(埼玉県羽生市)
製造年月:2013/9(24BY)
購入価格(税込):1,680円/720ml
お気に入り度:8.7/9.0

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2013年10月03日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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