冨田勲×初音ミク「イーハトーヴ交響曲」を鑑賞してきました!

 というわけで、渋谷のオーチャードホールに、「冨田勲×初音ミク 無限大の旅路~イーハトーヴ交響曲~」を観に行って来ました。
 ちなみに、最近ミクさんに興味を持ち出してきた母と二人連れです。

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 当日は台風が近づいていて「ミクさん雨女伝説更新か!?」と、恐々としていたのですが、公演付近の時間帯では意外にも雨は止んでいました。
 マジカルミライも台風近いのに晴れてたし、そろそろ晴れ女に転向するのかも…。

 会場では、三階席や一・二階席の一部は割り当てていなかったようですが、それでも千人ぐらいは入っていたのかな。
 個人的には観客の年齢層が非常に多様だったのが印象的でした。
 小学生ぐらいの子連れの家族、明らかにそれとわかるミク廃、それに私達のような高年齢の親子連れなどなど…。
 もともと幅広い年齢層に人気のミクさんがあまりカバーしていない高年齢層に、冨田勲さんという訴求力が加わった結果であり、このコンサートの凄さを象徴するようなことなのではないかと。

 さてこれからコンサート自体の感想です、一応ネタバレにご注意を。

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 ちなみに前提として、私はクラシックコンサートはほぼ初体験ということで、基本的にはほぼ一ミクファンとしての感想となりますし、演奏のちゃんとした評価はできないと思います。
 後、今回私の座席は、非常に前の方の、左右ど真ん中の席でした。

 まず、気になったことから。
 実は私の席からだとミクさんが見事に指揮者に被って非常に見辛かったです、実際2~3席ズレただけでも全然違ったと思うので、これは本当に運が悪かった…。
 距離自体は凄く近かったのでかなり残念でしたね、S席なのに…。
 また逆に、スクリーンがかなり舞台の奥に設置されているので、席が後ろだとかなり遠くなってしまったんじゃないかなあ。
 後はまあ予想通りではあるのですが、ミクさんの出番は半分以下の曲のみとかなり少なめです。

 まあここらへんについては、私が重度ミクファンでついライブと比べてしまうから気になることだと思います。
 今回ミクさんはソリストとはいえ、あくまでオーケストラの一員ですからね、ある意味当然のことではあるのでしょう。

 印象深かったのはやっぱりオーケストラの演奏の迫力ですね。
 席が前だったお陰で、音がとてもストレートに来る上に、演奏の様子も見れてなかなか楽しかったです。
 また、合唱のレベルも少年青年共に高かったというか、心に響く力がありました。
 そして、冨田勲さんご本人の挨拶がとても良かった…。
 偉ぶった感じが全くなく、演奏者・合唱団・指揮者・そしてミクさんをそれぞれ立てる挨拶にはお人柄がとてもでていました。
 お年の割に背筋も伸びて、階段もひょいひょい登っていく様子をみて、「こういうふうに年を取りたいなあ」と切に思いましたね。
 で、ああいう方の口から「ミクさん」という言葉が出るのはなぜか異常に嬉しくなってしまいます。

 後は主なミクさん出演曲について。
 まず、今回モデルがTda式から見慣れたSEGA式に変更されてます、それに伴いSEGAの協力もあったのか、モーションはさらに滑らかで可愛くなっていたと思います。
 注文の多い料理店は、昔にニコニコで多かった、ミクさんという存在をどう解釈するかという歌なのかなと思います。
 今回モジュールが猫耳&しっぽ付きというのがポイント。
 銀河鉄道の夜は、今回のクライマックスといえる曲でしょう。
 サプライズの映像演出についてはまあ他の映像有り記事を見てくださいとしか言い様がないのですが、クラシックコンサートとしては非常に斬新で楽しい演出だったと思います。
 幻想的な雰囲気の中「シャラシャラシャラキンコンカンコロ〜ンカランコロ〜ン」と不思議な歌詞を可憐に歌い、踊るミクさんは、見事に宮沢賢治的世界を創りだしていました。
 この歌では基本ノーマルモジュールなのですが、山場の十数秒くらいだけ「銀河の歌姫」って感じに着替えてましたね、いやあ贅沢な…、これは是非DIVAでも採用して欲しいところです。
 アンコールではやっぱり「リボンの騎士」をやってくれました。
 この曲のミクさんも可愛いんだよなあ…、ノーマルかと思ったら、途中で上から落ちてくる帽子をキャッチしてかぶるというアクションも見せてくれました。
 しかしこの三曲、「バーチャルな存在として」「幻想的な歌姫として」「二次元の役者として」ミクさんの様々な魅力を見事に捉えた上で表現しているんですよね、冨田勲さんの若々しい感性に感服しきりです。

 いやあ、素晴らしいコンサートでした!
 最初に上げたとおりライブと比べると荒削りといえる部分もあると思いますが、クラシックコンサートとしては唯一の試みですし、それを御年80を超える方が主導していると考えると、逆に物凄いことだと思います。
 これからも一生新しい挑戦をされていくんでしょうね…、すっかりファンになってしまいました。

 そして、そんな方に選ばれるというミクさんの可能性を改めて実感しました。
 オリンピックの開会式、割りと本気で有り得るんじゃないかな…。

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2013年09月17日 ボーカロイド トラックバック:0 コメント:0

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