竹雀 山廃純米無濾過生 木槽袋搾り

本日の家飲み 竹雀 山廃純米無濾過生 木槽袋搾り

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 岐阜県揖斐のお酒です。
 外では何度かいただいてますが、家飲みは初の銘柄。

 岐阜県は最近首都圏に次々と銘酒を送り出しているイメージがありますが、竹雀もその一つだと思います。
 そしてラインナップをみるに山廃が多いようですね、やっぱり山廃という手間のかかる手段を選ぶ酒蔵さんには、一種のこだわりがあるように感じられます。
 今回頂くのも山廃の生、それも純米表記ながら山田錦6割磨きの袋搾りと贅沢なスペックです。

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上立ち香は少し甘さの混じる米の香りが濃い目に。
含むと、濃厚な米の甘旨味が柔らかい口当たりでじわじわっと染み通ってきます。
旨味はしっかりとした米の甘味が中心ですが、山廃らしい優しい酸味がそれを引き締め、バランスが良い印象。
また、山田錦の袋搾りだけに、雑味が少なく旨味をストレートにじっくりと楽しめます。
後味は、その酸味とほんの少しの辛さを舌に残しつつ、綺麗にキレます。

米の旨みが主役の芳醇酒として、お手本のような完成度のお酒でした。
山廃の生原酒ということもあり、個性も十分ある味わいですね。
芳醇そのものながら優しい味わいで、飲み飽きずに盃が進みます。
最初にこのスペックを飲んでしまったのでちょい不安もありますが、次は他の竹雀も頂いてみたいと思いました。

山廃ということで今回燗もつけました。
印象としては、結構辛さが表に出てくる感じですが、優しさは変わらず。
ぬる燗から温度が下がってくると、また辛さが引っ込んで自然に入ってくるようになります。
ようやく涼しくなってきた今日このごろ、じっくりやるのにとてもオススメ。

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名称:竹雀 山廃純米無濾過生 木槽袋搾り
製法情報:無濾過生酒 山廃
精米歩合:60%
酒米:山田錦
アルコール度:17~18%
酵母:9号酵母
日本酒度:+3
蔵元情報:大塚酒造株式会社(岐阜県揖斐郡)
製造年月:2013/7(24BY)
購入価格(税込):1,680円/720ml
お気に入り度:8.2/9.0

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タグ: 竹雀 純米 山廃

2013年09月26日 岐阜の日本酒 トラックバック:0 コメント:8

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飲んだことがありませんが、YK60ですか。贅沢だなぁ...
山廃仕込みだとちょっと癖のある酒が多いような気もしますけど、そのへんは如何でしたか?
「山廃らしい優しい酸味」とありますが、普通の甘口よりは酸味が強いと思うのですが?それが変な癖になっていないのでしょうか?
でも袋絞りって昔ながらの製法が功を奏しているのかなあ?

2013年09月27日 越後屋飲兵衛 URL 編集

>越後屋飲兵衛様、コメントありがとうございます。

今年はかなり山廃酒を飲みましたが、クセのあるお酒はほぼありませんでした。いわゆる昔ながらの山廃と最近の山廃(とくに生酒)とは一線を隠していると思います。
それで、今の私が思う「山廃らしさ」は乳酸菌由来っぽい酸味と認識しています。これに甘味が加わると非常に自分好みになる感じですね。
袋搾りは一般に圧力を強くかけない分綺麗な味に仕上ると言われていますね。私も経験上明らかに好きなお酒が多いです。

2013年09月27日 まるめち URL 編集

そうそう!その乳酸菌に似た酸味がちょっと苦手な人が意外と多いんですよ。
日本酒が苦手だって言う人のほぼ99%がそうだと思います。
それ故に日本酒が苦手だって人にはどちらかというとワインぽかったり、水みたいに飲めるものを薦めることが多いのですが...
実は私もどちらかと言えば日本酒らしいガツンと主張してくる日本酒よりもすっきり系が好きだったりするので初心者よりなのかも知れませんね。
もっと日本酒が好きになってくれる人が増えると嬉しいですね。

2013年09月28日 越後屋飲兵衛 URL 編集

>越後屋飲兵衛様、コメントありがとうございます。

すみません、所要で返信遅れました。
なるほど~、この酸味がクセということですか。私はかなり前向きに捉えていたので、その発想になりませんでした…。いやあやっぱり味わいの表現は難しい!
日本酒苦手とか、初心者にたいしては結構鉄板の銘柄がありますね、獺祭なんかはその筆頭なんじゃないかと。
好みに関しては、またさらに複雑ですからね…。私は基本フルーティー系が好きな気がしてますが、香り系よりは旨味系のような気もしますし。正直自分の好みすら曖昧という(笑)
本当に、こんなに今の日本酒は美味しいのだから、もっと日本酒好きの人は増えて欲しいです。

2013年09月29日 まるめち URL 編集

ほほお。
フルーティーなのがお好きならイチ押しのものがあります。
どちらも紹介したことがあるのですが、1本目は上善如水(じょうぜんみずのごとし)
http://echigonosake.blog.fc2.com/blog-entry-8.html
もう1本が藤の井のラムちゃん。
http://echigonosake.blog.fc2.com/blog-entry-5.html

どちらも新潟の酒で、上善は苗場スキー場で有名な湯沢の酒、藤の井は新発田の酒です。
特に藤の井はラベルにうる星やつらのラムちゃんが描かれているので、ファンの間では日本酒なのにラム酒と呼ぶ人もいます。
どちらも爽やかな香りとフルーティーな味わいで、まるで白ワインのようです。しかし後から米の存在感がふわっと現れてすうっと引いていきます。

この2本はフルーティーな酒が好きだという人には是非飲んでいただきたい逸品ですよ!

2013年09月30日 越後屋飲兵衛 URL 編集

>越後屋飲兵衛様、コメントありがとうございます。

銘柄のご紹介ありがとうございます。
ただ、私は余程のことがない限り二回火入れのお酒(常温保存可)は飲まなかったりします。ブログ掲載も殆ど無いんじゃないかなあ。
後、淡麗辛口というフレーズに出会うとほぼ跨いでしまう人間だったりして…。
ただ、飲まず嫌いは良くないとは思っているので、候補には入れておきます。

越後屋飲兵衛さんも、ぜひ新潟以外のお酒も飲んでみてください。「お気に入り」タグが付いているお酒は全てオススメです。

2013年10月01日 まるめち URL 編集

ありがとうございます。
実は意外なところから秋田のお酒がやってきたので今まで飲んでいたところです。
ヤバイです。明日の朝が心配です。いや、もう今日なのですが...!

新潟県外の酒も近県を中心に実は飲んでいるのですが、私としては越後の酒をもっと知って欲しいと思ってブログを書いていますので新潟の酒だらけになってしまっています。

2013年10月01日 越後屋飲兵衛 URL 編集

越後屋飲兵衛様、コメントありがとうございます。

深夜の飲みは、危険ですね~(笑)
秋田も個人的に好きなお酒が多い印象です。特にNEXT5のお酒はどこも新しくて好みかな。

越後の酒はもう十分有名と思いきや、月不見の池みたいなものもあるから紹介のしがいはありそうですね。ただ、それに限るのはちょっともったいないような…。

2013年10月02日 まるめち URL 編集












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