燦然 純米 雄町 しぼりたて生

本日の家飲み 燦然(さんぜん) 純米 雄町 しぼりたて生

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 岡山県倉敷市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。
 
 引き続き岡山出張時のお酒ですが、調達先は前回から移動して、岡山駅近くの「さかばやし」さんになります。
 このお店の特徴は、何といっても取り扱い銘柄が「岡山酒オンリー」であることでしょう。
 店内は地酒屋らしく壁一面にバーッと冷蔵庫が並ぶのですが、そこに並ぶのは見事なまでに岡山酒ばかり…、私も数々の地酒屋を見てきましたが、ここまで徹底したお店は初めてです。
 なお、角打ち(というか酒バー)併設で、試飲体制もかなり充実しているようです。
 
 ただ私がお邪魔したときはたまたま蔵元の会(ブログでも紹介している「嘉美心」)の日で、基本的に酒屋営業は休み、シャッターも半分降りていたのですが、お願いしてお酒だけ売ってもらいました。
 無理を言ってしまい申し訳ありませんでした…、またお忙しいところ丁寧なご対応ありがとうございました、この場を借りてお礼申し上げます。
 今度お邪魔する機会があれば、試飲&角打ちでじっくり楽しみたいなあ…
 
 というわけで、今回のセレクトは基本的にフィーリングです。
 この燦然はわりと土産物屋等で見かけて、地元なじみの銘柄っぽいと思い、その生スペックがあったので購入。
 岡山酒の真骨頂、地元産雄町米を65まで削った新酒しぼりたてです。


 上立ち香はセメダインと果実の中間といった、フレッシュな香りが控えめに。
 含むと、中程度の濃度で、かつ酸苦をまとった甘旨味がスルリと入ってきて、最後まで勢い良く喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、フレッシュかつ甘酸苦がバランスを保って、かつ透明感を感じる、いかにもガンガンいってしまいそうな雰囲気の飲み飽きなさが有るもの。
 後味は酸苦がしっかり受け持って、バッチリキレます。

 甘味を含めて色々な味がしっかりと主張しながら、突出するものが無い結果としてスイスイ飲めてしまうお酒でした。
 これが17度って結構危ないなあ…、フルーティーの飲みやすさとはまた違う、透明感の飲みやすさを感じましたね。
 ちなみに一緒に飲んだ母君曰く「淡麗甘口」とのこと、このお酒については納得感のある表現かと思います。
 燦然、また出会えれば他のスペックもいただいてみたいと思いました。

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名称:燦然 純米 雄町 しぼりたて生
精米歩合:65%
使用米:雄町
アルコール度:17%
日本酒度:不明
蔵元情報:菊池酒造株式会社
購入価格(税抜):1,375円/720ml
購入した酒屋さん:さかばやし(岡山市)
お気に入り度:8.3/9.0

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タグ: 燦然 純米

2017年01月30日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

十八盛 純米大吟醸 朝日 無濾過生原酒 限定直汲み

本日の家飲み 十八盛 純米大吟醸 朝日 無濾過生原酒 限定直汲み

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 岡山県倉敷市のお酒です。
 同蔵のお酒は、山廃の「青螺姫」限定ブランドの「多賀冶」に続いて三回目の紹介になります。

 出張(時に買って帰った)酒特集もついに7回目、最後の出張先の岡山酒にたどり着きました。
 このお酒を買ったのは「ワインと地酒 武田」さんの岡山幸町店。
 入店直後、冷蔵庫がほとんど無いのを見て「げ!」と一瞬思ったのですが、実はディスプレイには空き瓶が並び、実物は全て店奥に保管されているというタイプのお店でした。
 この店舗を見た限りでは、岡山酒重視というよりは、全国レベルの通用する銘柄を地域にこだわらず取り扱っている印象でしたね、まあ「王祿」を扱っている時点でただものではないということは伝わります。

 今回は前回感想メモ紛失という失態をやらかした、多賀冶の記事に関するリベンジという意味合いもこめたセレクトです。
 地元銘柄ながら、「純米大吟醸」「無濾過生原酒」「限定直汲み」という、マニア向けのフレーズがならぶスペックには否応なしに惹かれますね。
 使用米である「朝日」については、以前の「和心」の記事で若干解説しています
 岡山(とくに赤磐市)については雄町が非常に有名ですが、朝日も結構使われているようですね。

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 上立ち香はフレッシュで硬質な印象の、甘いセメダイン的な個性的な果実の香りがそこそこに。
 含むと、ガスをしっかりとまとったフレッシュな甘旨味が力強く入ってきて、ほんのりとした苦味を裏方に感じさせつつ、最後まで存在感を保ちながら喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、ある意味ラベルの印象通りのベリー系の甘酸旨味が主役で、新酒らしくもキツ過ぎない苦味がしっかりと引き締まりと飲み飽きなさを添える、典型的ながらも理想的な新酒らしい魅力にあふれるもの。
 後味は酸苦味がちゃんと表に出てきて、しっかりとキレます。

 存在感のある甘旨味を、ガスと仄かな苦味が引き締めつつも素直に楽しませてくれる完成度の高い芳醇フレッシュ酒でした。
 スタンダードなフレッシュフルーティー酒ではあるのですが、味わいの芯が非常にしっかりとしていて、飲み進めるほどに旨味がより染み出してくるように感じましたね。
 やっぱりこの蔵は実力派なのでしょう、この地酒戦国時代で浮き上がってくるだけのことはあります。
 次はまた多賀冶もいただいてみたいと思いました。

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名称:十八盛 純米大吟醸 朝日 無濾過生原酒 限定直汲み
精米歩合:50%
使用米:朝日
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:十八盛酒造株式会社
購入価格(税抜):約1400円(レシート紛失…)/720ml
購入した酒屋さん:ワインと地酒 武田(岡山幸町店)
お気に入り度:8.5/9.0

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2017年01月28日 岡山の日本酒 トラックバック:1 コメント:2

柴田酒造店 純米吟醸生酒 「蔵元直送」

本日の家飲み 柴田酒造店 純米吟醸生酒 「蔵元直送」

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 北海道札幌市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます、札幌すすきの「ヤマショウ酒店」さんでの購入酒の2本目。

 このお酒の製造元は「日本清酒株式会社」という、いかにもNB(ナショナルブランド)っぽい会社です、代表銘柄は「千歳鶴」。
 では、今回いただく銘柄の「柴田酒造店」とは何ぞやと思ってしまいますが、wikipediaによると、日本清酒の前身となる1872年創業の酒蔵の名前が柴田酒造店だったようです、そこから合併を繰り返して今の姿があるのだとか。
 ラベルにはその酒造りを始めた経緯が記載されており、かなり風変わりな見た目になってますね。

 スペックは北海道産の酒米「吟風」を55まで磨いた純米吟醸生酒、度数を見るにおそらく加水ありかな。
 吟風については前回の「冬花火」も使ってましたね、他県のお酒でもたまに使っているのを見ますし、北海道を代表する酒米と言えるのかも。

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 注ぐと、うすにごりかつ若干黄緑っぽく色づいた、玄人好みの風情。

 上立ち香は、濃厚で少々熟した感じの柑橘系果実の香りがそこそこに。
 含むと、少々青さのある甘酸旨味がググっと入ってきて、裏方にほんのりとした苦味を感じさせつつ、引き締まったまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、パイナップル的な濃厚甘酸旨味が主役で、それを若干薬臭くクセのある複雑な苦味が締め上げ、ダレ感を防いでいる印象。
 後味はその苦味を舌先に残しつつ、酸味と相まってガッツリキレます。

 フレッシュフルーティーかつ芳醇な甘旨味と、クセのある苦味がせめぎ合う、良くも悪くも新酒らしい荒さがあるお酒でした。
 なんというか、凄く「おしい」というか、薬臭さのクセが洗練されれば一気に人気が出そうな気がしますね…(系統としては花陽浴にかなり近く感じました)
 ただ、まあそのあたりの苦味が全体を引き締めて飲み飽きない感じを演出してもいるので、日本酒の味わいの難しさを感じたりもします。
 日本清酒のお酒はまた機会があればいただいてみたいと思いました。

 温度が上がってくると、クセが強まっちゃう感じかな…
 ここは北海道らしく(?)キンキンに冷やして飲むのがオススメです。
 また、開栓後は苦味がさらに出てきて露骨に下がるような…、まあこれはすぐに飲みきるのがコンセプト的にも合っているでしょう。

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名称:柴田酒造店 純米吟醸生酒 「蔵元直送」
精米歩合:55%
使用米:吟風
アルコール度:15~16%
日本酒度:+5
蔵元情報:小林酒造株式会社
購入価格(税抜):1,600円/720ml
購入した酒屋さん:ヤマショウ酒店(札幌)
お気に入り度:8.2/9.0

・おまけ:出張先のホテル&帰りの飛行機内での一杯
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 さすがに機内で四合瓶は躊躇われました…、千歳鶴は百貨店や空港にもありましたし、地元で相当売っているのでしょうね。
 アル添カップ酒でも、旅情ブーストがかかれば中々に美味しく飲めるものです。

 次回は最後の出張先、岡山のお酒の紹介に入ります。

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2017年01月26日 北海道の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

北の錦 純米大吟醸 冬花火

本日の家飲み 北の錦 純米大吟醸 冬花火

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 北海道夕張郡栗山町のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます、出張酒連載も6本目、折り返し地点となりました。

 こちらのお酒は札幌出張の際、すすきのにある「ヤマショウ酒店」さんで購入したお酒です。
 ちなみに出張帰りに寄る酒屋さんについては前日までにネットで入念に情報収集し、取り扱い銘柄と店舗所在地を勘案して候補をピックアップし、時間が許せば下見をした上で来店することにしています。
 まあそこまでネットリと準備すればお店的に外すことはほぼ無いですね、後は時間および荷物的にどこまで粘るかが勝負になります。(何と戦っているのか…)
 
 閑話休題、今回購入したのは北海道では有名、かつ東京ではあまり見ない「北の錦」の限定純米大吟醸になります。
 現地でしか基本手に入らないお酒(通販除く)である上、地元産吟風使用というスペックもあって、みやげ酒に相応しいと思いセレクトしました。(生酒派の私としては、同蔵の同じく限定品「北斗随想」を狙っていたのですが見当たりませんでした…)

 「冬花火」というネーミングの由来は裏ラベルにあります、白地をうまく使った中々に洒落たデザインかと。
 (恐らく)加水あり、火入れの純米大吟醸ですね。

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 上立ち香は落ち着いたアルコールの香りがそこそこに。
 含むと、程よく熟した甘旨味が自然な口当たりで入ってきて、アルコールの辛さを若干感じさせつつじんわりと染み込んできます。
 味わいは、若干伝統的な落ち着きを感じさせるマスカット的な甘酸の旨味が主役、兎にも角にも全体のバランスが良くて、しっかりと旨味を感じさせつつキレがバツグンですね。
 後味は辛さを口中に残しつつ、自然かつしっかりとキレます。

 ありがちな香り系大吟醸とは一線を画した、落ち着いてキレの良い旨味が魅力のお酒でした。
 生酒好みの私が、このスペックでこれだけ楽しく飲めるということに、このお酒の完成度の高さをしみじみと感じましたね。
 いやあやっぱり地方大手の限定酒って安定感ありますね…、厳しい状況下で生き残ってきた実力は伊達ではないということなのでしょう。
 北の錦、いつか北斗随想の方も是非いただいてみたいと改めて思いました。

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名称:北の錦 純米大吟醸 冬花火
精米歩合:50%
使用米:吟風
アルコール度:16.5%
日本酒度:不明
蔵元情報:小林酒造株式会社
購入価格(税抜):1,600円/720ml
購入した酒屋さん:ヤマショウ酒店(札幌)
お気に入り度:8.3/9.0

・おまけ:すすきので撮った雪ミク電車2017ギャラリー
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 時間の関係で乗れなかったのは残念無念…

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2017年01月24日 北海道の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

春鹿 Kioke-Sake 山廃純米生原酒

本日の家飲み 春鹿 Kioke-Sake 山廃純米生原酒

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 奈良県奈良市のお酒です。
 前回とあわせ、同蔵のお酒の紹介は三回目になりますね。

 前回にも少し書きましたが、今回は「浅野日本酒店」さんで、気になったお酒をバッチリ試飲させていただいた上でのセレクトです。
 実は買って帰る際に、新幹線内で飲むための試飲用のカップを貰えないかと相談したのですが、何とサービスで大きめの「利き猪口」を貰ってしまいました(伊根満開の酒粕チーズケーキの容器として使っているため、余っていたらしい)。
 お酒に関する若干マニアックな質問にもしっかり応えてくれますし、「接客」という部分については理想的といっても過言ではないでしょう、残念ながら通うには遠過ぎますが応援したいお店です。

 さて、今回いただくお酒はデザインからして特別感が漂っていますね。
 キーワードは「木桶」「山廃」「生熟成」と言ったところでしょうか、ラベルに明記はされていませんが、公式ホームページを見ると前回の生熟成酒同様、「秋の熟成酒」という位置づけで、蔵元熟成を経た上で出荷されているようです。(ひやおろし一辺倒でないところがグッド)
 奈良の酒米「露葉風」使用で、歩合は70とあまり削ってないですね。
 四合瓶で税抜き2,000円に迫るお値段はちょっとネックかな…、手間がかかってそうなスペックではあるのですが。

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 上立ち香は蜜たっぷりの洋梨(なんじゃそりゃ)という趣の甘酸を感じる個性的な香りがそこそこに。
 含むと、シロップの用に濃厚な甘旨味がトロリと入ってきて、強めの酸味によりギリギリの線で輪郭を保ちながら、唾液腺も刺激しつつゆっくりと染み入ってきます。
 味わいは、強い甘味と酸味がせめぎ合う極めて濃厚な旨味が中心で、非常に複雑な印象があって強烈に飲み応えがありますね。
 後味はほんのりとした酸味と何となく木桶っぽい風味を残して引き上げていきます。
 
 極めて濃厚複雑な味わいの世界を形作る、オンリーワンの甘酢っぱ酒でした。
 あまりハッキリとした木香は感じませんでしたが、甘酸に絡みつく複雑味や後味にそれっぽさがあるのかも。
 あえていうなら鷹長菩提もととか昇龍蓬莱古式一段に似ているような気も…、ラベルには無いですが日本酒度はかなり低いんじゃないかしら。(後で公式通販サイトを見たら-9でした
 春鹿は大手蔵というイメージが強かったのですが、今回で結構チャレンジングなお酒も出していることがわかり、好感度が急上昇しました、また他のスペックも飲んでみたいと思います。

 これで大阪出張は終わり、次は札幌出張に移りたいと思います。

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名称:春鹿 Kioke-Sake 山廃純米生原酒
精米歩合:70%
使用米:露葉風
アルコール度:16.0~16.9%
日本酒度:-9
蔵元情報:株式会社今西清兵衛商店
購入価格(税抜):1,927円/720ml
購入した酒屋さん:浅野日本酒店(大阪市)
お気に入り度:8.3(値段も考慮に入れて)/9.0

・おまけ1:新幹線車内での贅沢(利き猪口の存在が気分的に大きかった…)
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・おまけ2:実は車内で飲み比べていたり(量はそんなに飲んでません)
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タグ: 春鹿 純米 山廃

2017年01月22日 奈良の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

春鹿 純米吟醸 生原酒 二百十日熟成 「立春からの贈り物」

本日の家飲み 春鹿 純米吟醸 生原酒 二百十日熟成 「立春からの贈り物」

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 奈良県奈良市のお酒です。
 家飲みは初めて…と思いきや、同蔵の特別ブランド「而妙酒」を以前紹介していました、同記事はブログ開設直後のものなので、なんと約4年ぶりの家飲みとなりますね。

 このお酒は、大阪出張時に「浅野日本酒店」さんで購入したものです。
 同店は昨年の出張時に初めてお邪魔し、とても好印象だったので、今年もお世話になった次第。
 ただ、今回はどうも大阪産の地酒でピピッとくるものが無かったため、お隣奈良県の春鹿を2本スペック違いで、がっつり試飲の上、購入しました。

 こちらのお酒の特徴は何といっても「二百十日熟成」を謳う「生原酒」であることでしょう。
 「生熟酒」は最近のマイブームで、今期(特に秋期)にも相当いただきましたが、まだまだ蔵元がハッキリとそう名乗るお酒はほとんどないんですよね、ジャンルとして確立していないといいますか。
 そんな中、熟成日数にまでこだわりが透けて見えるこのお酒には惹かれるものがあり、試飲の印象も良かったのでセレクトしました。

 スペックの詳しい記載はありませんが、蔵元通販の商品紹介によると何気に山田錦を使っているようです
 お値段はちと高めではありますが、製造コストから言えばまあ割高ではないでしょう。


 上立ち香は熟した洋梨と言った感じの果実の香りが気持ち強めに。
 含むと、香りの印象通りの熟しきった甘旨味がグワッと入ってきて、ほんのりとしたほろ苦さが奥深さを添えつつ、最後まで存在感を保ったまま力強く染みこんできます。
 味わいはまさに熟しきった果実の、芯のある超濃厚な甘旨味が主役、そして落ち着いた酸味や苦味が裏方に回って
 後味は仄かな苦味を口中に残しつつ、見事に濃厚さを引き取ってキレます。

 生熟酒のお手本のような、複雑芳醇な甘旨味をダレずに楽しませてくれるお酒でした。
 ハッキリと自蔵のお酒の「生熟適正」を認識したうえで、自信を持って出してきている商品という印象がありますね。
 この適正については、やっぱり実際トライ&エラーを繰り返さないと中々把握できないんじゃないでしょうか、他の蔵元さんにも積極的にチャレンジしてもらって、旨く仕上がったらどんどん商品化して欲しいと個人的には思います(リスクも高そうなので、難しいんでしょうけど…)。
 生熟酒は正直好みは分かれるとは思いますが、やっぱり独特な魅力はあるので、いつかは一ジャンルとして確立して欲しいと、このお酒を飲んで改めて思いました。
 次回はもう一本の春鹿をご紹介します。

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名称:春鹿 純米吟醸 生原酒 二百十日熟成 「立春からの贈り物」
精米歩合:55%
使用米:山田錦
アルコール度:17%
日本酒度:-5
蔵元情報:株式会社今西清兵衛商店
購入価格(税抜):1,720円/720ml
購入した酒屋さん:浅野日本酒店(大阪市)
お気に入り度:8.4/9.0

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タグ: 春鹿 純米吟醸

2017年01月20日 奈良の日本酒 トラックバック:0 コメント:4

山縣 純米無濾過生原酒 The Art Label

本日の家飲み 山縣 純米無濾過生原酒 The Art Label

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 山口県周南市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。
 名古屋出張時購入酒の三本目、ラストになりますね。

 この「山縣」については、最近各地の有力地酒屋さんが複数取り扱いを開始していた印象があって、かなり気になっていた銘柄でした。
 しばらく入手機会を伺っていたところ今回酒泉洞堀一さんの店頭に並んでいたため、愛知酒ではないながらセレクトしてみた次第です。
 しかし、アートラベルというだけに洒落た感じのデザインですね。
 山縣は前社長の娘さんが蔵を継いだ後に限定流通ブランドとして立ち上げたものらしいので、そのあたりがハッキリと通じるよう今風にしているのでしょう。(ちなみに地元銘柄はいかにもなラベルの「毛利公」だそうで)

 情報公開についても今どきの潮流に従い、スペックや推奨される飲み方について裏ラベルに詳細に記載されていますね。
 (蔵元ホームページに影も形もないのはどうかと思いますが)
 山口酒にはたまに見られる同県の酒造好適米「西都の雫」を、純米表記ながら60まで削っている無濾過生原酒です。

 瓶底にうっすらとおりが確認できます。
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 上立ち香はかなり個性的なバナナクリームのような香りが気持ち強めに。
 含むと、香りのイメージのままの濃厚な甘旨味が力強く入ってきて、時間差で出て来る苦酸味でしっかりと引き締められながら、勢い良く喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、甘さ控え目のバナナシェーキといった趣の旨味が主役、ただ苦味がかなり強めで、全体としては食中酒的な引き締まりを強く感じますね。
 後味はその苦味が引き取って力強くキレます。

 まろやかさを感じる芳醇な甘旨味を、苦酸味が強烈に引き締める、二面性が特徴のお酒でした。
 正直自分の好みとしては最初の甘味を最後まで素直に楽しませてくれた方が良いのですが…、まあこれは個人的感想。
 実際こういう落差のあるお酒は飲んでいて楽しいですし、単体でも料理と併せてもOKというある種の万能性も備えていると思います。
 山縣、流石に魅力を感じるお酒でした、今後超注目!

 うーん、開栓後数日たったらマスカットになった気が…
 酸渋もあるので、中口の白ワインといった趣ですね、いやあ面白いです。

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参考:「日本酒感想日誌」さんの同スペックの記事
http://osakasj.blog.fc2.com/blog-entry-1525.html

名称:山縣 純米無濾過生原酒 The Art Label
精米歩合:60%
使用米:西都の雫
アルコール度:17.5%
日本酒度:+3.0
蔵元情報:株式会社山縣本店
購入価格(税抜):1,417円/720ml
購入した酒屋さん:酒泉洞堀一(名古屋)
お気に入り度:8.4/9.0

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タグ: 山縣 純米

2017年01月18日 山口の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

洞 純米吟醸 生酒

本日の家飲み 洞(ほら) 純米吟醸 生酒

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 愛知県西尾市のお酒です。
 同蔵のお酒は以前にも紹介しています(詳しくは後述)、名古屋出張での購入酒の2本目。

 このお酒の購入先である「酒泉洞堀一」さんは、知る人ぞ知る…というかマニア間では常識レベルのお店なのではないでしょうか。
 ネット通販が非常に充実している上、而今・鍋島・花陽浴・射美などなど、綺羅星のごとき取り扱い銘柄で、検索すると真っ先に出てくるんですよね、私も以前に通販を利用したことがあります。
 他にも日本酒マンガ「実在ゲキウマ地酒日記」に登場していたりと、全国レベルでの話題に事欠かないお店であるため、今回出張帰りに聖地巡礼気分でお邪魔してきました。

 店舗外観
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 駅からもそこそこ離れた住宅街の中に突然現れるお店に、ちょっと驚きましたね。

 で、今回いただくお酒はその酒泉洞堀一さんのPB(プライベートブランド)品になります、詳しくは商品紹介ページをご参照ください
 蔵元の山崎合資会社の地元銘柄は「尊皇」だそうですが、全国的には「奥」「山崎醸」の蔵と言った方が断然通りが良いでしょう。 当ブログでは山崎醸の春かすみを以前に紹介しています

 「洞」は火入れと生の2バージョンあるようですが、当然のように生酒をセレクト。
 使用米である「夢吟香(ゆめぎんが)」については初めて見ましたね、かなり最近開発された愛知県の酒造好適米のようです。

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 上立ち香は青さを残したバナナ系の香りが仄かに。
 含むと、落ち着いた旨味が少々のほろ苦さと共にじんわりと入ってきて、最後までその苦味で引き締まったまま、非常に息が長く染み入ってきます。
 味わいはまさにバナナ系の旨味が主役で、甘味控えめかつ非常に芯がしっかりしていて、ほどほどの酸味と独特の苦味が複雑さを添え、なんというか玄人好みの雰囲気です。
 後味はその酸苦が引き取って、力強くキレます。

 いぶし銀という言葉がまず浮かぶような、非常に落ち着いた雰囲気の、まさに「味吟醸」という言葉が似合うお酒でした。
 うーん、PBでバリバリミーハー系でなくこういうお酒を選ぶことに、なんというか信念を感じますね…、結構意外かも。
 でも、本当飲み進めるほどに魅力は増していくタイプのお酒であることは確かです。
 山崎合資のお酒は、今後も色々と試していきたいと思いました。

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名称:洞 純米吟醸 生酒
精米歩合:60%
使用米:夢吟香
アルコール度:15.5%
日本酒度:不明
蔵元情報:山崎合資会社
購入価格(税抜):1,450円/720ml
購入した酒屋さん:酒泉洞堀一(名古屋)
お気に入り度:8.3/9.0

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タグ: 純米吟醸

2017年01月16日 愛知の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

米宗 仕込18号 純米酒 無濾過生原酒

本日の家飲み 米宗(こめそう) 仕込18号 純米酒 無濾過生原酒

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 愛知県愛西市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 唐突ですが、私は仕事の関係でここ数年、毎年数回地方出張をしています。
 その時は当然(?)現地のお酒を買って帰るわけで、昨年も、仙台大阪高松福岡出張の際に購入したお酒をパラパラとご紹介してきました。
 今年は、ブログ更新の遅れにより丁度その出張時購入酒の記事が溜まっている状態でして、折角なので一気に連載で紹介していこうと思います。
 (4ヶ所11本分と、当ブログとしては長期連載になる予定です、乞うご期待)

 最初にご紹介するこのお酒は、名古屋出張時にかの「酒泉洞堀一」さんにて購入したお酒です(同店については次回書く予定)。
 初見銘柄につき、店頭でスペックとラベルの雰囲気のみでセレクトしました。

 まあラベルに惹かれた理由は一目瞭然でしょう、たまに見かける、マニア向けの詳細スペックをびっしり記載したタイプのものです。
 各数値は写真をご参照ください、特筆すべきは酸度2.5という部分でしょうね、詳しくは割愛しますが2.0超えは相当高い数値であり、酸味が強いことを否応なく想起させるものかと思います。
 また、山廃にも力を入れているようで、わざわざ「速醸もと」という記載があるのも面白い気がします。(蔵元ホームページのアドレスがhttp://yamahai.co.jp/なんですよね、いち早くドメイン取得したあたり中々やり手かと)

 ちなみにこのお酒、我慢できずに帰りの新幹線車内で開け、紙コップで飲み始めてしまいました…
 我ながら若干イカれた所業だとは思いますが、ビールやカップ酒に妥協するより満足度は高かったかと。
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 上立ち香は酸とアルコールを感じる個性的な香りがそこそこに。
 含むと、やはり酸の立つ濃厚な旨味がググっと入ってきて、最後まで引き締まったまま、力強く喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、酸が主役の辛口酒と言った趣ながら、いい感じで熟した旨味も存在感があり、濃厚かつ飲み飽きないタイプの世界を創り出します。
 後味は酸でしっかりとキレますね。

 力強く芯のある旨味と、かなり強めの酸味がせめぎ合う、程よく熟した芳醇辛口酒でした。
 生熟によって味わいが向上したように感じましたね、これ新酒のときは相当酸がきつかったんじゃないかしら。
 もちろん勝手な想像に過ぎないのですが、何となく熟成で角が取れて飲み頃になった系のお酒っぽく感じた次第です。
 そのあたりを確認するためにも、米宗はまた他のスペックもいただいてみたいですね。

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名称:米宗 仕込18号 純米酒 無濾過生原酒
精米歩合: 麹米:70% 掛米:60%
使用米: 麹米:山田錦 掛米:若水
アルコール度:18.3%
日本酒度:+6
蔵元情報:青木酒造株式会社
購入価格(税抜):1,300円/720ml
購入した酒屋さん:酒泉洞堀一(名古屋)
お気に入り度:8.3/9.0

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タグ: 米宗 純米

2017年01月14日 愛知の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

龍神丸 純米吟醸生原酒 瓶囲い 27BY

本日の家飲み 龍神丸 純米吟醸生原酒 瓶囲い 27BY

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 和歌山県有田郡有田川町のお酒です。
 まとめて買った高垣酒造のお酒の三本目になります。

 この龍神丸純米吟醸については、1年前の26BYのものを既に家飲みしています。
 その時はなかなの好印象だったので、買えるときに買っておくかと思い今回セレクトしました。
 後は、前回紹介した純米と合わせて買って、たまには同銘柄の飲み比べもいいかなという想いもあったりします。
 自分はまだまだ色々な銘柄を飲み散らかしている段階なので、なかなか同銘柄複数スペックの飲み比べ(いわゆる水平飲み)をする機会がないんですよね。

 今回のスペックは、昨年同様山田錦、50%精米、無濾過生原酒。
 前回の純米と比べると、使用米も精米歩合も異なっているので、かなり違った味わいが予想されるところです。

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 上立ち香はやっぱりコーヒー的ながら、クリーム的な甘さも混じったような香りがそこそこに。
 含むと、やはり完熟した感のあるまろやかな甘旨味がググっと入ってきて、そこにほろ苦さが絡みついて引き締まりつつ染みこんできます。
 味わいは、ちょい苦目のミルクコーヒーを思わせる個性的な旨味が完全に主役を演じる感じですね、今回は若干熟感もあるのでよりほろ苦さの奥深さを感じますね。
 後味は程よい苦味を口中に残しつつも自然にキレます。

 まろやかさとほろ苦さが同居する、非常に個性的かつ複雑な旨味が魅力の、芳醇旨酒でした。
 若干熟成が進んでいる他は、大体昨年に飲んだ時と同様の印象ですね、酒質が安定しているということなので良い傾向だと思います。
 純米と比べると、甘旨味がしっかりしている分、私は断然こちらのほうが好き。
 龍神丸は、今後も機会があればいただいてみたいですね。
 本当は「もやしもん」に登場した大吟醸も飲んでみたいのですが、値段も入手難易度も高いので悩ましいところです。

 ピピッときて、ぬる燗にしてみました、いやあ思った以上に優しい口当たりだ…
 苦味も若干裏方にまわり、非常に良いバランスです、これはぬる燗が個人的にはオススメ。

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 折角なので2スペック並べた記念写真
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名称:龍神丸 純米吟醸生原酒 瓶囲い 27BY
精米歩合:50%
使用米:山田錦
アルコール度:不明(メモ忘れ)
日本酒度:不明
蔵元情報:高垣酒造株式会社
購入価格(税抜):セット販売/720ml
お気に入り度:8.4/9.0

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2017年01月12日 和歌山の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

龍神丸 純米生原酒 瓶囲い 27BY

本日の家飲み 龍神丸 純米生原酒 瓶囲い 27BY

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 和歌山県有田郡有田川町のお酒です。
 前回に引き続き、高垣酒造のお酒になります。

 「龍神丸」とはなかなかインパクトのあるネーミングだと思いますね、由来は裏ラベルにも記載されている通り、高野山と龍神村を結ぶ「高野龍神スカイライン」道中にある護摩壇山から大空を飛翔する龍にちなんだ、空飛ぶ巨大船として名付けたものだとか。
 ただ、私と同世代ならどうしても「りゅーじんまるーっ!(CV:田中真弓)」の方を想起してしまうことでしょう…
 だからどうしたというわけではないのですが、偶然によるネーミングの一致って結構面白いという一例かと思いました。

 閑話休題、今回いただくのは純米スペックになります、が、純米とはいえ五百万石を60まで削っているので、特別純米とか純米吟醸を名乗っても良いクラスかと思われます。
 27BYで、28年7月出荷、実際に飲んだのは11月なので、熟成期間は1年に満たないくらいでしょう。
 これが長いか短いかは、酒質や保管状況にもよるので、非常に難しいところ。

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 上立ち香はわりと個性的な、コーヒー感のある熟した香りがそこそこに。
 含むと、シロップ感のある熟した濃い旨味がドロリと入ってきたかと思うと、すぐに熟感のある苦味が激しく纏わりつき、さらに酸味も加わって複雑さを演出しつつ、力強く染みこんできます。
 味わいは、熟した個性的な旨味と強めの苦・酸・渋がおりなす、コーヒーリキュール的な印象の個性的なもの。
 後味は、やはり酸苦で力強くキレます。

 非常に個性的かつ複雑な味わいの、一筋縄ではいかない
 正直、最初の一杯は「こりゃ渋すぎる…(甘味が足りない)」という印象しかなかったのですが、二杯目からはなかなかクセになりそうな個性がありました。
 やっぱりこのお酒についてはもう少し熟成を経た方が良いのかな、ただこのスペックについては「こういうお酒」であるという予感もします、人を選ぶ感じといいますか。
 次は、もう一本の龍神丸をご紹介する予定です。

 ちなみに、温度が上がってくると苦味より酸味が強く出てくる感じがします。
 燗を付けたときの印象も、酸が前に立つ辛口酒という感じでしたね。

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(参考)「日本酒感想日誌」さんの同スペックの記事
http://osakasj.blog.fc2.com/blog-entry-1320.html

名称:龍神丸 純米生原酒 瓶囲い 27BY
精米歩合:60%
使用米:五百万石
アルコール度:不明(メモ忘れ)
日本酒度:不明
蔵元情報:高垣酒造株式会社
購入価格(税抜):セット販売/720ml
お気に入り度:8.1/9.0

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タグ: 龍神丸 純米

2017年01月10日 和歌山の日本酒 トラックバック:0 コメント:4

里の花 吟醸 無濾過生原酒 中取り 25BY

本日の家飲み 里の花 吟醸 無濾過生原酒 中取り 25BY

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 (なぜか今回写真撮り忘れ多し…)

 和歌山県有田郡有田川町のお酒です。
 銘柄的には初飲みですが、同蔵のお酒は経験あり(詳しくは後述)。

 こちらを醸す「高垣酒造」は、当ブログでも紹介したことのある「龍神丸」を醸している蔵元です。
 同蔵は「もやしもん」登場で脚光を浴びた直後、8代目杜氏の高垣淳一氏が若くして急逝、その後奥様である任世様が蔵入りして酒造りを継ぐという、まさに激動の数年を経験されています。
 単なる一酒飲みとしては「大変な苦労の中、よくぞ酒造りを続けてくれました…」という想いが強いですね。
 だからというわけではないのですが、今回同蔵のお酒を三本ほどまとめ買いしましたので、続けて紹介したいと思います。

 今回いただくのは、恐らく地元銘柄だと思われる「里の花」の吟醸酒で、約3年の生熟成を経たものになります。
 私にしては珍しくアル添吟醸を買ってみました、どこかで「アル添のお酒は熟成するとアルコールが浮きがちであまりよろしくない」みたいな意見を見たことがあるので、その確認も兼ねております。
 ちなみに同蔵の生熟酒としては前杜氏作の「喜楽里」というお酒を外飲みして、良い意味で衝撃を受けたのも記憶残っていますね。
 (しかし、この蔵も銘柄名が多いんですよね…、使い分けも良く分からないし、正直混乱します。「紀ノ酒」なんてサケコンペで受賞もしてるのに、蔵と結びつけられる人がどれだけいるやら… ブランド的にとても勿体無いと思うなあ。)
 

 上立ち香は意外にもそこそこ熟感があるくらいの香りが仄かに。
 含むと、やはり熟しきった感じの複雑な甘旨味が、唾液腺を刺激する酸味とともにドドドと入ってきて、最後まで濃度を保ちつつ染みこんできます。
 味わいはまさに完熟果実(干しレーズン的?)の旨味が真ん中にあり、そこに強めの酸味と、落ち着いた甘味、ほんのりとした苦味が絡みつくことで、奥深い世界を形作っています。
 後味は若干の苦味を口中に残しつつも、酸味と相まってしっかりとキレます。

 生熟成の複雑な味わいの魅力を、じっくりと伝えてくれる芳醇旨酒でした。
 やっぱりこちらの蔵のお酒は熟成に向く酒質なんでしょうね、龍神丸以外でもそれは変わらないようです。
 アル添熟成ではありますが、アルコールが浮いている感じはそんなにはしなかったですね、むしろ基本純米派の私でも全然違和感無くいただくことができました。
 次回は同蔵の龍神丸をご紹介する予定です。

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名称:里の花 吟醸 無濾過生原酒 中取り 25BY
精米歩合:不明(メモ忘れ)
使用米:不明
アルコール度:不明(メモ忘れ)
日本酒度:不明
蔵元情報:高垣酒造株式会社
購入価格(税抜):セット販売/720ml
お気に入り度:8.4/9.0

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タグ: 里の花 吟醸

2017年01月08日 和歌山の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

鍋島 「New Moon」 しぼりたて 純米吟醸 無濾過生原酒 28BY

本日の家飲み 鍋島 「New Moon」 しぼりたて 純米吟醸 無濾過生原酒 28BY

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 佐賀県鹿島市のお酒です。
 これまた昨年も頂いたお酒ですね、年末年始酒の5本目。
 (実はこちらが年末年始飲みのトリを飾るお酒となります。予告記事で主役と書いてしまった而今の大吟醸には、肝臓と胃の関係でたどり着きませんでした…というか3人いても2日で6本は無謀でしたね。)
 
 鍋島については、IWCチャンピオン・サケ受賞以来の人気上昇に対応して、設備増強・増石をかなり積極的にやってきているようなのですが、入手難易度は劇的には下がってこないなあという印象があります。
 最近は「ネット販売の制限」みたいなこともやっているみたいですね、多分転売対策だとは思うのですが効果はあるのかしら…
 ちなみに、今回のニュームーンは昨年に引き続き、特約店の近くに在住の同僚に入手してもらったものです(お礼は別のお酒で…、まさに蛇の道は蛇ですね)。

 スペックは見る限りでは去年と全く同じですね。
 

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 上立ち香は割りと甘味が強めな果実系の香りが仄かに。
 含むと、濃厚な果実の甘旨味が塊で入ってきて、そこからじんわりと旨味が溶け出し、最後まで自然に喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、桃缶的な濃厚な甘味が完全に主役を演じますね、酸味を含め他の味の要素は控えめながら、濃厚さがクドさでなくまろやかさを演出するのは流石で、お値段以上の上品さとまとまりがあります。
 後味は、ほんのりと甘味を残しつつ、自然に引き上げていきます。

 ザ!現代日本酒!といった感じの、果実的甘味を直球かつ素直に楽しませてくれるお酒でした。
 これだけ濃厚な甘口ながらスイスイイケてしまう時点で、完全に私の好みのラインですね(逆に言うと、辛口派には辛いかも)。
 昨年と比べると、インパクトは薄くなりつつ、甘味と優しさが増したイメージかな…、なんだかんだでここまでストレートかつ高純度に甘味を楽しませてくれるお酒って少ないので(そもそもアルコールは基本キツさを内包するものですし)、やっぱり魅かれるものがありますね。
 鍋島は引き続き色々なスペックを試していきたいと思いました(買えればの話ですが)。

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 上にも書いた通り、これで一旦今回の年末年始酒の紹介は終わりになります。
 いやあやっぱりどれも旨かったですね…、やはり人気銘柄には人気銘柄となるだけの実力はあると改めて思いました。
 (花陽浴の記事では若干後ろ向きなことも書きましたが、それは自分内のハードルが高い故のことで、基本飲んで旨いお酒ではあるかと…)
 貧乏性故に最後に残してしまった而今大吟醸についても早めに飲んで感想書きたいですね。
 繰り返しになりますが、本年度も当ブログを引き続きよろしくお願い申し上げます!

名称:鍋島 「New Moon」 しぼりたて 純米吟醸 無濾過生原酒 28BY
精米歩合:50%
使用米:雄山錦
アルコール度:16~17%
日本酒度:不明
蔵元情報:富久千代酒造株式会社
購入価格(税抜):1,454円/720ml
お気に入り度:8.6/9.0

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2017年01月06日 佐賀の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

花陽浴 純米吟醸 八反錦 おりがらみ 28BY

本日の家飲み 花陽浴 純米吟醸 八反錦 おりがらみ 28BY

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 埼玉県羽生市のお酒です。
 新年酒四本目も当ブログ常連銘柄ですね。

 花陽浴自体毎年相当いただいていますが、特にこの「八反錦 おりがらみ」については既に、24BY25BY27BYもご紹介している、ド定番スペックになります。
 新年最初に相応しいスペックとしては、むしろ48磨きの純米大吟醸が思いつくのですが、タイミング的になかなか入手が間に合わないんですよね。
 それで、少々他のお酒よりお安いのですが、個人的には花陽浴「らしさ」を強く感じるこちらを去年に引き続き年末年始用に用意した次第です。

 スペックは例年通りの八反錦55磨き、おりはほどほどで「うすにごり」といった風情ですね。
 ラベルにはっきりと記載されていないので記事タイトル等でも省略していますが、当然「無濾過生原酒」の「袋吊り雫酒」であるはず。

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 上立ち香はいつものパイン系果実の華やかな香りがかなり強めに。
 含むと、やはり濃厚な甘酸旨味がおりがらみらしいまろやかな舌触りで入ってきて、時間差で出て来る結構強めの苦味で引き締められつつ、じんわりと染み込んできます。
 味わいは、いつもの花陽浴的なパイン的甘酸を強く感じるのですが、若干芯の甘味が弱く、苦味も強めなために、全体としては薄いというか細い印象を感じてしまいます。
 後味はその苦味である種キリリとキレます。

 甘酸苦がそれぞれせめぎ合う、新酒らしい魅力と線の細さを感じるフレッシュ酒でした。
 うーむ、味わいの方向性自体はいつも通りながら、なんとも甘味が弱くて苦味が強いなあ…(対27BY比)。
 これに関しては、私だけでなくわりと花陽浴フリークな母君も違和感を感じていたようなので、ほぼ間違いないでしょう。
 実は私は美山錦の28BYを先に飲んでおり、その時も同様の印象がありました、八反錦なら大丈夫かも思ったんですけどね…
 花陽浴を数年前から飲み始めて以来これほどはっきりと違和感を感じたのは初めてかもしれません、ただまあこれが花陽浴でなければ「いい酒見つけた!」と思っていた気はするのですが…
 花陽浴の28BYに若干の不安を感じてしまった一本でした。

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名称:花陽浴 純米吟醸 八反錦 おりがらみ 28BY
精米歩合:55%
酒米:八反錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,528円/720ml
お気に入り度:8.4/9.0

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2017年01月05日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:4

田酒 純米吟醸 生酒 「NEW YEARボトル 2017」

本日の家飲み 田酒 純米吟醸 生酒 「NEW YEARボトル 2017」

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 青森県青森市のお酒です。
 年末年始酒の3本目、これまたど鉄板銘柄ですね。

 このお酒は12月27日に酒屋さんから入荷連絡を受け、12月28日に急いで買いに走ったお酒になります。
 いやあ、元旦に飲もうとすると実にギリギリなスケジュールになるんですよね…、店長さんもやきもきして蔵元からの出荷連絡を待っていたとか。
 ラベルは酉年ということで、鶏がダイナミックにデザインされたものになっております、去年の申ラベルもそうでしたが、眼力が強くて若干怖いかも(笑)
 裏ラベルには、「酉」にさんずいをちょろっと付けて「酒年」と洒落たフレーズも有ります。
 (ちなみに私は酉年なんですよね…、酒飲みになるのは運命だった?)

 スペックについては、去年は全量「古城の錦」だったのが、「華想い」になっています(理由は不明)。
 他はほぼ変更なしですね、田酒には珍しい生酒(最近は生も増えてますが)で、麹米を35と多めに削りつつ、掛米を55にとどめ、四合瓶で約2,000円をキープした純米吟醸になっています。

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 上立ち香はスッキリとした柑橘系果実っぽい香りがそこそこに。
 含むと、フレッシュながらも落ち着きのある甘旨酸味が自然な口当たりで入ってきて、苦味を奥の奥に想像させつつ、最後まで素直にゆっくりと染み入ってきます。
 味わいは、柑橘系果実っぽいフレッシュな甘酸がありつつ、芯には田酒的なお米のコクがあって、非常に個性的かつ魅力的な旨味の世界を感じさせてくれますね。
 後味は、濃厚な旨味を嘘のように自然に引き上げてキレます。

 「田酒らしさ」をしっかりと残しつつ、現代の生酒の魅力をバリバリに感じさせてくれる、蔵の矜持が伝わるような旨酒でした。
 いやあ良いですね…、昨年同様、フレッシュさの中に落ち着きを感じるところがオンリーワンといいますか。
 最近は色々とチャレンジングなスペックも出していて、あまり田酒っぽくないものも出てきたかなあと思っていたのですが、このお酒は今風ながらやはり「らしさ」を感じました。
 田酒、今後の「変わるところと変わらないところ」に注目しつつ、追い続けていきたいと思います。

 こちらは開栓後数日経っても、ほぼ変わった様子が無かったですね。
 というか、温度が上がろうが何しようが安定した旨さが有りました。(燗は試す余裕が無かった…)
 このあたりはやっぱり凄いなあ…、田酒の名を冠するに相応しいお酒だと思います。

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名称:田酒 純米吟醸 生酒 「NEW YEARボトル 2017」
精米歩合: 麹:35% 掛:55%
酒米:華想い
アルコール度:16度
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社西田酒造店
購入価格(税抜):1,925円/720ml
お気に入り度:8.7/9.0(値段も考慮に入れつつ)

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2017年01月04日 青森の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

風の森 ALPHA TYPE2 28BY

本日の家飲み 風の森 ALPHA TYPE2(アルファー タイプ2) 28BY

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 奈良県御所市のお酒です。
 当ブログ開設当初からの推し銘柄の一つですね、今年も当然新年酒に登場です。

 今回いただくアルファ2は、風の森が力を入れているお米である「秋津穂」をなんと22%まで削り、「この上なき華」というテーマで醸されたハイクラスのお酒です。
 このお酒については以前(25BY)に外飲みで非常に好印象を受けており、今回は念願叶っての家飲みとなります。
 実はこのお酒はお米の調達の関係で26BYの販売がなく、27BYは新発売であった「氷結採り®」の「ALPHA TYPE4」を優先してしまったので、ここまで家飲みが遅れてしまったんですよね、地酒の特定スペックについては間が悪いと軽く数年出会えなくなってしまうのが辛いところです(私は執念深いので数年越しでも狙いますが)。

 お値段は四合瓶で3,000円ということで、いつものブログ掲載銘柄の大体二倍ぐらいになっております。
 まあ精米歩合22%の無濾過生原酒ですからね…、少なくとも割高とは言えない値段設定ではあると思います。

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 上立ち香はほんのり甘さとガスを感じる高級サイダー(なんじゃそりゃ)的な香りがそこそこに。
 含むと、非常に濃厚な甘旨味の塊が、強めのガス感を伴ってシュワシュワと、しかし極めて高純度なままでゆっくりと染みこんできます。
 味わいは、風の森らしいサイダー的な甘旨味を、高精白らしく素直に洗練させた感じですね、ただ削っている割には非常に甘さが濃く、それが上品なのでとても心地良く楽しめます。
 後味はガス感に助けられつつ、自然に引き上げていきます。

 高精白らしい上品さと、高精白らしく無い濃厚な旨味が見事に両立している、個性派ハイクラス芳醇酒でした。
 単純にキレイなだけの高級酒とは一線を画しているのが素晴らしいと思います、以前に紹介した黒村祐同様、造り手の確固たる意志が透けて見えるお酒でしたね。
 ただ去年飲んだアルファ4(5,000円)と比べると、あまり違いがわかりませんでした…、私の舌にはこちらで十分ということなのでしょう。
 アルファ2、いつかまた特別な日に是非ともいただいてみたいと思いました。 

 開栓後ちょっと経つと、ガスが抜けた分甘さが残る感じになりますね。(ダレまでは行かない)
 開栓直後の絶妙なバランスがやっぱり魅力的ですね、これに関しては早飲みがオススメ。

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名称:風の森 ALPHA TYPE2 28BY
精米歩合:22%
使用米:秋津穂
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:油長酒造株式会社
購入価格(税抜):3,000円/720ml
お気に入り度:8.7/9.0(値段を考慮に入れても)

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2017年01月03日 奈良の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

而今 特別純米 にごりざけ生 28BY

本日の家飲み 而今 特別純米 にごりざけ生 28BY

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 三重県名張市のお酒です。
 言わずと知れた当ブログ定番銘柄の一つ。

 新年一発目は、24BY25BY26BY27BYに続き、なんと5年連続で元旦にいただいている、而今のにごり酒生としました。
 今回も数ヶ月前から入手に動いていて、ようやく家飲みできる体制を整えることができました。
 いやあやっぱりこのお酒好きなんですよ、意外と日本酒(特定名称付き)のにごり酒って、「(安物のべた甘と差別化させた)スッキリ系」のお酒や強炭酸系が多く、このお酒のように心地良い甘さをじっくり味わえるものって少ない気がしています。
 
 スペック的には、実は昨年いただいたものと使用しているお米が若干異なり、五百万石だけでなく山田錦も使っているようです。
 酒屋さん曰く、而今は最近味わいがスッキリしてきた傾向があるので、このにごりについては原点回帰して旨味をしっかり出すという蔵元さんの意向があったとのことでした。
 個人的には非常に喜ばしいお話ですね、さていかがでしょうか。

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 上立ち香はガスと米と甘さを感じるスッキリととした香りがそこそこに。
 含むと、やはりガス苦甘酸が一体となった旨味が荒々しいほどに力強く入ってきて、しかし見事なまでバランスを保ったままゆっくりと流れ込んできます。
 味わいはやっぱり大人のカルピスソーダというべき甘味と乳酸味による濃厚な旨味が厳然たる主役を演じ、ただガス感と苦味も若干強めで、意外とキリリとした感じですね。
 後味は苦味を舌先に残して、ジュワっとキレます。

 日本酒的な複雑味のあるカルピスソーダといった趣の、シュワシュワ甘旨乳酸酒でした。
 まあいつもの而今にごりラインの味わいですね、ただ若干苦味が強いような…、あまり山田錦効果はわかりませんでした。
 といいつつ、やっぱり旨味はしっかりしているので、飲んでいて心地良いのには変わりないです。
 私としては、「これでばっちり新年が始められる!」という気分になりますね。
 而今にごり、来年も是非いただきたいなあ…

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名称:而今 特別純米 にごりざけ生 28BY
精米歩合:60%
使用米: 山田錦:34% 五百万石:66%
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:木屋正酒蔵合資会社
購入価格(税抜):1,300円/720ml
お気に入り度:8.7/9.0

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2017年01月02日 三重の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

2017年の新年酒(&年末酒)について

 あけましておめでとうございます、本年も当ブログを何卒よろしくお願い申し上げます。

 今年も昨年同様、年末年始にはかなり気合いを入れ、数か月前からセレクトしたお酒を揃えました。
 ラインナップは以下の通りです。

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 まあ見ての通りですね、実はほとんど去年と同じです、銘柄的には、
 ・風の森(アルファ2)
 ・而今(にごり&大吟醸)
 ・花陽浴(八反錦おりがらみ)
 ・田酒(干支ボトル)
 ・鍋島(ニュームーン)
 という感じです。
  (昨年のお酒はこちら)
 昨年との違いは、風の森がアルファ4からアルファ2に変わったことと、而今の大吟醸が加わったこと。

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 やはりこれが今回の主役かな…

 今年も明日から開始するつもりではありますが、更新無かったら飲んだくれて寝ていると思ってください…
 ではでは。
 


【おまけ】上のラインナップを揃えた後、12/29に衝動的に「うえも商店」さんに買い付けに行ってしまったお酒の写真
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 完全に冷蔵庫がパンクしましたね…
 こんなタイミングで雫の蔵元生熟バージョンなんて出す井の頭と、それをガチで推す酒屋さんが悪いっすよ…
 年末年始酒と同様、こちらも開栓が楽しみです。

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タグ: 年末年始

2017年01月01日 日本酒関連の雑記 トラックバック:0 コメント:2

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