百楽門 純米大吟醸 中汲み生原酒

本日の家飲み 百楽門 純米大吟醸 中汲み生原酒

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 奈良県葛城市のお酒です。
 ブログでの紹介は三回目。

 今までは雄町の純米吟醸、五百万石の純米と飲んできましたが、次はもう少し上のランクも飲んでみようと思いセレクトしました。
 この百楽門は個人的にはとても好きな銘柄で、ギャザリーのオススメ銘柄記事でも取り上げています、ただまだまだ首都圏で広く知られているとは言えない印象ですね。
 ちなみに蔵元ホームページはなかなか立派なのですが、更新履歴が2013年の開設時のお知らせだけというのは印象が…
 酒蔵にはありがちなことながら、品質は高いのに情報発信の不味さで損していそうな様子をみるとどうにも歯がゆい思いを抱いてしまいます。

 スペック的には雄町の50磨きの生原酒、しかも中取り直汲みという豪華なものです。
 お値段もちょっとだけ高めですが、むしろ良心的な設定といえるでしょう。

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 上立ち香は典型的なフレッシュ青リンゴ系の吟醸香がそこそこに。
 ふくむと、非常になめらかな舌触りの、しかし濃厚な甘旨味がヌルリと入ってきて、時間差で出てくる苦味で締め付けられつつゆっくりと染みこんできます。
 味わいも、ある種典型的な、フレッシュなリンゴ的甘味が主役なのですが、とにかく見事に濃厚さと摩擦のない上品さを両立させているのが見事ですね。
 後味は若干の苦味を舌先に残しつつ、自然にキレていきます。

 スペック以上の上品さのある、純米大吟醸らしい直球勝負のフレッシュ甘旨酒でした。
 香り系吟醸酒特有の苦味が結構有るのが玉に瑕ですが、それでもお値段以上のまとまりを感じられましたね。
 百楽門の雄町は自分にとってド鉄板ですね…、今後「辛口」、「裏」などの商品も買ってみようか、検討してみたいと思います。

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名称:百楽門 純米大吟醸 中汲み生原酒
精米歩合:50%
使用米:雄町
アルコール度:16~17%
日本酒度:-1.5前後
蔵元情報:葛城酒造株式会社
購入価格(税抜):1,700円/720ml
購入した酒屋さん:うのかわ酒店(通販)
お気に入り度:8.6/9.0

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2016年07月30日 奈良の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

望(bo:) 純米吟醸 無濾過生原酒 五百万石

本日の家飲み 望(bo:) 純米吟醸 無濾過生原酒 五百万石

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 栃木県芳賀郡益子町のお酒です。
 家飲みは初めて、外飲みに関しては後述します。

 こちらはノーマークの銘柄だったのですが、うのかわ酒店さんが新規取扱ということで、かなり推しているようだったので素直に購入しました。
 醸すのは「外池酒造店」、地元銘柄の「燦爛」は私が以前那須塩原市に旅行したとき、たまたま現地でいただいたお酒でした。
 それはアル添生貯蔵の低価格帯商品だったのですが、悪い印象無かったんですよね。
 東京ではほとんど見ないけど、地元にはしっかり浸透している酒蔵は実力派という印象があり、そういう蔵の新ブランドというのは実際とても興味があります。

 スペックは五百万石を55まで磨いた、オーソドックスな純米吟醸無濾過生原酒。
 裏ラベルに詳細な解説がある他、蔵元ホームページには「望」専用のコーナーがあり、最新情報が積極的に更新されていることからも、気合を入れて売り出そうという意思が伝わってきます。

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 上立ち香は濃い目ながらスッキリとした果実香がそこそこに。
 含むと、落ち着いた印象のどっしりとした旨味が、これまた強めの苦味でギリギリと締め付けられながら、力強く喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、うーむ酸味はあまり無く、砂糖菓子的な甘味が一方の主役、もう一方の主役はキツくない感じの苦味で、その二つがせめぎ合ってバランスを取っている感じですね。
 後味はその苦味を少々口中に残しつつ、力強くキレます。

 伝統的(昭和的味わいを脱却しつつ、単純に今風の味わいでもない、個性派芳醇旨酒でした。
 うーむ、割と玄人好みな複雑さと奥深さがありますね。
 こういうお酒は、「まずは一回飲んでみてください!」としか言いようが無いのが辛いところです。
 ともあれ魅力的なお酒であることは間違いないですね、望、今後の動きに注目していきたいと思います。

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 開栓後は心なしかより奥深い味わいになる気がします。
 とりあえず、落ちる感じではないので、安心してゆっくりと飲めるお酒でしょう。

名称:望(bo:) 純米吟醸 無濾過生原酒 五百万石
精米歩合:55%
使用米:五百万石
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社外池酒造店
購入価格(税抜):1,556円/720ml
購入した酒屋さん:うのかわ酒店(通販)
お気に入り度:8.3/9.0

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タグ: 純米吟醸

2016年07月28日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

山崎醸 春かすみ 純米吟醸生原酒

本日の家飲み 山崎醸(やまざきかもし) 春かすみ 純米吟醸生原酒

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 愛知県西尾市のお酒です。
 家飲みは初めて、外飲みはあったようななかったような…

 この「山崎醸」は、「尊王」を醸す山崎合資会社の特約店限定銘柄です、同類の他銘柄には「奥」もありますね。
 特約店限定銘柄はホームページに影も形もない蔵元が多い中、こちらは特約店一覧と共にはっきりと紹介があり、直接の通販も可能のようです。
 ブログでは繰り返し言っていますが、他蔵はこういうちゃんとした情報公開をしているところを見習ってほしいですね…(特に特約店一覧)。
 ネットの発展でこれだけ情報公開へのハードルが下がった現在、商品の性質上消費者が欲しい商品にたどり着くのが難しい現状があって、業界でたったこれだけのことができないところがほとんどというのは、一素人から見て本当に理解に苦しみます。

 閑話休題、今回いただくのは春向けに発売される微発泡のかすみ酒。
 愛知県の酒米である夢山水を55%まで削った生原酒ということで、かなり本格的なスペックですね。

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 上立ち香はガス感混じりのうすにごりっぽいスッキリとした香りがそこそこに。
 含むと、やはり強めのガス感を伴ったしっかりとした甘旨味がシュワシュワと入ってきて、裏化に徹した苦味と拮抗しながら、喉奥に流れ込んできます。
 味わいはサイダー的なシュワシュワとした甘旨味が主役、ガスに加えて酸味も結構ありますね、実に今風な感じです。
 後味はその印象のまま爽やかに引き上げていきます。

 旨味にしっかりと芯のある、飲みごたえがありつつ飲みやすい微発泡酒でした。
 こういうお酒って、結構苦味が先行することが多い印象なのですが、これは甘味がちゃんとあって苦味とのバランスが取れているところが魅力的です。
 ビールが苦くて苦手な人の、最初の一杯のお酒としてこういう発泡日本酒が広まってくれると素敵ですね。
 山崎醸、次は是非発泡していないお酒もいただいてみたいと思いました。

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名称:山崎醸 春かすみ 純米吟醸生原酒
精米歩合:55%
使用米:夢山水
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:山崎合資会社
購入価格(税抜):約1,350円(レシート紛失…)/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店
お気に入り度:8.4/9.0

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2016年07月26日 愛知の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

酔心 純米 熟成生原酒

本日の家飲み 酔心 純米 熟成生原酒

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 広島県三原市のお酒です。
 確か、家飲み外飲み含め初めていただきます。

 こちらは珍しく柏そごうで購入したお酒です。私は百貨店でお酒を買うときは
 ①試飲をやっているなら飲んで決める→百聞は一飲に如かず
 ②冷蔵庫入りのお酒を選ぶ→基本二回火入れは苦手
 ③行きつけの酒屋さんに無いお酒を選ぶ→同銘柄なら、地酒屋さんの方が限定品等が豊富
 ④ラベル等雰囲気が良さげなお酒を選ぶ→最後はフィーリング
 というようなことを意識しつつ購入することにしています。
 今回は試飲無しなので②~④を意識してのセレクトです。
 実際最近は百貨店の日本酒セレクトもなかなかレベルが上がってきているので、これだけ考えればあまり外さない印象。

 スペック的には一般的な純米無濾過生原酒という感じですが、「熟成生原酒」という部分を前面に出しているところは珍しいですね。
 また、「芳醇馥郁」「濃淳辛口」など味わいのキーワードの記載があることにも引き付けられました。

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 上立ち香は少し熟した甘さにアルコールが混じった果実っぽい香がそこそこに。
 含むと、確かに落ち着いた印象ながら生酒らしい若々しさも残っしている濃厚な旨味がグググッと入ってきて、時間差で出てくるキツくない程度の辛さの刺激でキリリとしながらじわじわと染みこんできます。
味わいは生原酒らしい甘味を感じさせつつも、むしろ全体の印象は引き締まった筋肉質な旨味が中心の、

 甘味を感じさせながら「芳醇辛口」を地で行くような引き締まりを感じさせる、キリリとした個性派酒でした。
 この優しい辛さは純米生原酒ならではだと個人的には思いますね、やはりアル添加水火入れ酒より、明らかに自分好みです。
 また、これは一杯目より二杯目の方が魅力を感じるお酒ですね…、これだけ濃厚なのにいくらでも飲めそう。
 酔心、次はまた他のスペックをいただいてみたいと思いました。

 さらに、開栓後も味わいが落ちません。
 ストレートに落ち着いてくる感じで、これなら晩酌酒にも使えそうです。

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名称:酔心 純米 熟成生原酒
精米歩合:65%
使用米:不明
アルコール度:18%
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社酔心山根本店
購入価格(税抜):1,460円/720ml
購入した酒屋さん:そごう柏店
お気に入り度:8.4/9.0

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タグ: 酔心 純米

2016年07月24日 広島の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

たかちよ 「ブラック Custom Made」 純米大吟醸 おりがらみ本生

本日の家飲み たかちよ 「ブラック Custom Made」 純米大吟醸 おりがらみ本生

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 新潟県南魚沼市のお酒です。
 現状当ブログの最注目銘柄の一つですね。

 お酒に関してはミーハーな自分は、お気に入り銘柄の新製品についてはまさに飛びつく勢いで入手に走ります。
 具体的には、酒屋さんに速攻で電話で問い合わせ入荷日を確認し、基本的にはその日に確保するという感じですね。
 また、そもそも新製品が出るという情報をすぐに知るには常日頃からアンテナをしっかり張っておくことが重要になります、これは各種SNSがやっぱり一番早いですね、このお酒についても私はTwitterで初めて存在を知りました。
 通常のブラックは既に家飲み済ですが、それだけに違いが気になり、即入手した次第です。

 こちらについては蔵元さんが自ら通常品との違いを掲載しているので、以下引用しておきます。
 そもそもお米が違う(品種は不明)ので、別色でもおかしくないぐらいですね。




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 上立ち香はいつものトロピカルフルーツ香が少しにごりで滲んだ感じでそこそこに。
 含むと、いつもよりは甘さ控えめな感じの、しかしやっぱり超濃厚な旨味がグワッと入ってきて、若干の酸味と裏方に徹した苦味でバランスを保ちつつ、ジュワーッと染みこんできます。
 味わいは、強烈な濃度なのにある種の優しさを感じさせるようなとろみのある甘い果実の甘味が主役、
 後味は酸苦がやさしく引き取って、しっかりキレます。

 いつもの濃度がありながら、全体的な印象としてはインパクトがやや薄れ、よりバランス良く、洗練されたように思えました。
 前回のブラックと比べると、ちょっとレッドよりになった気もしますね、和三盆よりフルーツな感じというか…
 各色の中でもバランスと上品さがあるタイプなので、特にたかちよ初心者にはオススメできますね。
 今後もこのスペックは作っていって欲しいなあ。
 
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名称:たかちよ 「ブラック Custom Made」 純米大吟醸 おりがらみ本生
精米歩合:48%
酒米:不明
アルコール度:16度
日本酒度:不明
蔵元情報:髙千代酒造株式会社
購入価格(税抜):1,600円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.8/9.0

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2016年07月22日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

仙禽一聲

本日の家飲み 仙禽一聲(せんきんいっせい)

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 栃木県さくら市のお酒です。
 外飲みはちょくちょく、ブログでの紹介はクラシック仙禽に続き2回目ですね。

 栃木の誇る個性派人気蔵の、比較的高価格品になります。
 基本的には私の家飲みの対象外のランクなのですが、今回とあるイベントの余りものにありつけました。
 実際ラベルを含めただものではない雰囲気を放っていますね、仙禽のデザインは今風ながら単にワインをなぞった感じではないところが素敵だと思います。

 ラベルを見ても特定名称の表記はありませんでした。
 が、裏ラベルには結構細かい情報がありますね、35%という高精白で瓶囲い瓶火入れという、お値段以上の高級スペックです。
 アルコール度は原酒ながら15度と低めです、低アル原酒の範疇に入るでしょう。

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 上立ち香はほんのりと甘い果実香が控えめに。
 含むと、非常に透明感の高い上品な甘旨味がスーッと入ってきて、ゆっくりと出てくる酸味でしっかりと輪郭を整えつつ、最後まで全く崩れずに染みこんできます。
 味わいは、うーむとにかく高級な洋梨というか柑橘系果実というか、そんな感じの上品な甘酸味が主役で、いくらでも飲めてしまいそうな自然さがあります。
 後味はその酸が引取り、極めて自然にキレていきます。

 お値段以上の上品さのある、モダンな感じの半透明日本酒でした。
 「上品で落ち着いた甘さ」ということではかの黒村祐に方向性は似てるかも、ただ比べるとこちらは甘さの濃度が格段に低く酸を強く感じます。
 いやあ、こういうお酒が同価格帯のワイン代わりにホテルやら百貨店の高級品棚に並ぶようになれば、それだけで日本酒のシェアは爆発的に拡大すると思うんですけどね…
 仙禽、今後の動きにも注目していきたいと思います。

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参考:「もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録」さんの同スペックの記事
http://moukan1972.blog.fc2.com/blog-entry-186.html

名称:仙禽一聲
精米歩合:35%
使用米:山田錦
アルコール度:15%
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社せんきん
購入価格(税抜):5,000円/1,800ml
購入した酒屋さん:矢島酒店(通販)
お気に入り度:値段と飲んだ経緯が特殊なので付けません/9.0

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2016年07月20日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

百春 特別純米酒 直汲み 無濾過生原酒

本日の家飲み 百春 特別純米酒 直汲み 無濾過生原酒

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 岐阜県美濃市のお酒です。
 外飲みは何度かあり、ブログでの紹介は2回目ですね。

 百春は前にいただいてから結構時間が経っており、最近ブログ界隈や居酒屋での評判も上がってきているように感じたので、今回セレクトしてみました。
 蔵元ホームページを見ると、「うだつの上がる酒」という面白いキャッチコピーが書かれていました。
 それで「うだつ」ってなんだべと思ってウィキペディアを参照し、その後に蔵の建物の写真を見てみると「おお確かにうだつが上がってる!」とちょっと感動しましたね。
 
 スペックはまあ一般的な特別純米無濾過生原酒といった感じ。
 どうやら直汲みは特約店限定品のようです。

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 上立ち香は濃くて重みがある感じの、お米が発酵した感じの香り(なんじゃそら)が強めに。
 含むと、非常に濃厚かつ独特な風味のある甘旨味がグググッと入ってきて、時間差で出てくる苦味でダレを防ぎつつ、力強く喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、洋梨?的で、若干硬質な感じの甘酸旨がせめぎ合う感じ、それぞれの味わいはかなり強烈に主張するのですが、旨いことせめぎ合って、見事にバランスを取っています。
 後味は仄かな苦味を残しつつ、自然にキレていきます。

 非常に個性的な味わいの、飲み飽きない芳醇甘旨酒でした。
 なんだかんだで同系統の味わいになりがちな無濾過生原酒の世界において、確固たる個性があるというのはそれだけでかなりのアドバンテージでしょう。
 しかも変にバランスを崩した個性ではなく、しっかりとバランスもありますからね、最近の人気にも納得です。
 百春、次はまた他のスペックも試してみたいと思いました。

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(参考)「日本酒感想日誌」さんの同スペック(BY違い)の感想
http://osakasj.blog.fc2.com/blog-entry-982.html
「もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録」さんの同スペックの感想
http://moukan1972.blog.fc2.com/blog-entry-4.html

名称:百春 特別純米酒 直汲み 無濾過生原酒
精米歩合:60%
酒米: 麹米:五百万石 掛米:不明
アルコール度:17%
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社小坂酒造場
購入価格(税抜):約1,400円(レシート紛失…)/720ml
購入した酒屋さん:鈴傳
お気に入り度:8.3/9.0

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タグ: 百春 特別純米

2016年07月18日 岐阜の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

都美人 山廃特別純米 無濾過生原酒 紺ラベル

本日の家飲み 都美人 山廃特別純米 無濾過生原酒 紺ラベル

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 兵庫県南あわじ市のお酒です。
 ブログでの紹介は2回目ですね。

 こちらのお酒が淡路島産であることや、「日がさ雨がさ」さんが推していたことなどは前回に書きました
 相変わらず私の行きつけの酒屋さんに取扱いがなく、またしばらく離れていたのですが、今回は日暮里の「山内屋」さんで出会い購入しました。
 同店は私の酒屋新規開拓の一環で訪ねたのですが、いかにも厳選された品揃えで、やっぱり地酒屋めぐりは楽しいなあと思わせてくれるようなお店でしたね。
 
 スペック的には、最近個人的に注目している山廃の無濾過生原酒というのがポイント。
 前回は白系のラベルでしたが、今回は紺ラベルです。


 上立ち香は濃厚な山廃らしい乳酸系の香りがそこそこに。
 含むと、奥深い印象の旨味が舌触りなめらかに入ってきて、遅れて出てくるアルコールの辛さ的刺激と若干の渋みで引き締まりつつ、じわじわと染みこんできます。
 味わいは、やはり山廃っぽい乳酸味と甘味が併存する旨味が主役、そして濃厚かつ辛さも感じるのにキツさが無いのが見事ですね、とてもまとまりのあるお酒だと思います。
 後味はその辛さと渋みで力強くキレます。

 クセの無い、山廃らしい魅力をストレートに感じられる、今時の山廃無濾過生原酒でした。
 玉川、菊鷹、日輪田などなど、今風で魅力的な山廃酒を醸す蔵は多々ありますが、都美人も間違いなくそのトップグループに入っていると思いますね。
 都美人、今後も注目していきたいです。

 なお、燗を付けると…、うおっ無茶苦茶濃厚になりましたね、舌触りは相変わらずなめらかで、甘さと辛さマシマシ。
 いやあこれは良いです、かなり温度上げても対応する力強さもありますね。
 ちなみに燗冷ましになってくると戻ってきちゃう感じがするので、できればキープしつつちびちびやるのがベストかも。

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名称:都美人 山廃特別純米 無濾過生原酒 紺ラベル
精米歩合:60%
酒米:山田錦
アルコール度:17~18%
日本酒度:+4
蔵元情報:都美人酒造株式会社
購入価格(税抜):1,600円/720ml
購入した酒屋さん:山内屋(日暮里)
お気に入り度:8.5(燗上がりも考慮に入れて)/9.0

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2016年07月16日 兵庫の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

一ノ蔵 特別純米 素濾過生原酒 ササニシキ

本日の家飲み 一ノ蔵 特別純米 素濾過生原酒 ササニシキ

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 宮城県大崎市のお酒です。
 信じられないことに、もしかしたら初飲みかも…

 宮城のお酒で全国的に有名なお酒といえば、個人的には浦霞とこの一ノ蔵が思いつきます。
 古くは当時の日本酒等級制度を逆手に取った「無鑑査シリーズ」、最近ではいち早く女性向け低アルコールという方向性に目を付けた「ひめぜん」「すず音」など、一般消費者のニーズに即した商品開発という点で非常に経営センスのある会社という印象がありますね。
 が、逆にマニア目線ではなかなか魅力的には映らず、今までいただく機会が無かった次第です。

 今回いただくのはそんな一ノ蔵の「素濾過生原酒」、蔵元ホームページに載っていない系の商品ですね。
 「素濾過」については裏ラベルに解説がありますが、いわゆる「無炭素濾過(≒無濾過)」ということのようです。
 また、生産元がはっきりしている有機栽培のササニシキを使っているところを、特にアピールしていますね。

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 上立ち香はほんの少々熟したリンゴ的な吟醸香がそこそこに。
 含むと、濃厚ながらバランスの取れた甘旨味がトロリと入ってきて、裏方に苦味を感じさせて程よく引き締まりつつ、じわじわと染みこんできます。
 味わいは、やはり蜜たっぷりのリンゴの甘味が主役で、見事なまでに雑味がなく、芳醇さと透明感を両立させていますね、生原酒の王道を征きつつ、荒さが無いのが見事としか言いようがありません。
 後味はやさしい苦味を口中に残しつつ、しっかりとキレます。

 蔵の実力を感じさせる、とても優しく、まとまりのある芳醇甘旨酒でした。
 うーむ、真澄三千盛のときにも思いましたが、やっぱり(準)大手地酒蔵がちゃんとしたスペック・コンセプトで造ったお酒は、非常に納得感のある完成度があります。
 しかしササニシキでこれかあ…、アキツホを使う風の森やひとめぼれを使う勝山もそうですが、飯米でも性質を熟知していれば十分美酒を醸せるということなんでしょうね。
 一ノ蔵、今後もこっち系のお酒も出していって欲しいと思います。

 ちなみに、冷やし過ぎるより常温近辺の方が甘味が出てきますね。
 個人的には味わいが優しくなって好きです。

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名称:一ノ蔵 特別純米 素濾過生原酒 ササニシキ
精米歩合:60%
酒米:ササニシキ
アルコール度:17%
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社 一ノ蔵
購入価格(税抜):1,475円/720ml
購入した酒屋さん:山内屋(日暮里)
お気に入り度:8.4/9.0

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2016年07月14日 宮城の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

信州亀齢 特別純米 無濾過生原酒

本日の家飲み 信州亀齢 特別純米 無濾過生原酒

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 長野県上田市のお酒です。
 外飲みは何度かありますが、家飲みは意外と初めてだったような。

 こちらのお酒はもともと単に「亀齢」だったのが、広島に全く同名の銘柄があることから、区別のためについ最近「信州亀齢」を名乗るようになったようです。
 マニア間では結構有名な話ですね、以前書いた「信州舞姫」のことを若干想起しますが、こちらは特に揉めたわけではなく単に混同を避けるためっぽいです。
 蔵元ホームページによると、2015年関東甲信越国税局酒類鑑評会で、吟醸部門最優秀賞、純米部門優秀賞という素晴らしい成績を残してるとのこと。
 う~む、超激戦区でこの結果は本当に凄いと思います。

 スペック的には美山錦を59%まで磨くという実に長野らしいもの。
 無濾過生原酒でアルコール度16度は結構低めですね。

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 上立ち香は少々青さが混じる、濃厚な果実香がそこそこに。
 含むと、濃厚芳醇な甘旨味が塊で入ってきて、そこに強めのほろ苦さがグググッと絡みついて、独特の引き締まりを見せます。
 味わいは強烈なほどに高濃度の、トロリとした甘旨味が主役なのですが、最初から最後まで強めの苦味が寄り添うことで、危うくも魅力的なバランスを保っています。
 後味は苦味を口中全体にふりまきながらぎっちりとキレます。

 いやあこれぞ私の好きな長野酒ですね、豊かな甘味にただただ癒されます。
 ただこちらについては、余り他の銘柄を出すのも何なのですが、濃厚さとトロミが「たかちよ」を想起させました、違いはこちらの方が苦味が強いことかな。
 信州亀齢、今後また他のスペックもいただいてみたいと思いました。

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名称:信州亀齢 特別純米 無濾過生原酒
精米歩合:59%
使用米:美山錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:岡崎酒造株式会社
購入価格(税抜):1,519円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.5/9.0

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2016年07月12日 長野の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

横山五十 純米大吟醸 山田錦 うすにごり生

本日の家飲み 横山五十 純米大吟醸 山田錦 うすにごり生

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 長崎県壱岐市のお酒です。
 外では何度かいただいたことがありますが、家飲みは初めて。

 以前に田中六十五というお酒を紹介したことがありましたが、こちらも同じ路線のネーミングですね。
 ちょっとネットで調べたところ、どうやら蔵元間のつながりもありそうなのですが…、詳細は不明です。
 ちなみに、この横山五十を醸す重家酒造は焼酎をメイン商品としているようです、そちらはあまり詳しくないのですが「ちんぐ」という銘柄は結構有名だったような。
 日本酒の方はしばらく休造中だったのを、最近蔵の跡継ぎが復活させたとのこと(造り自体はまだ別の蔵でやっているようですが)。

 スペック的にはその名の通り、山田錦を50まで削った純米大吟醸です。
 生酒、特にうすにごりは結構珍しかったような。

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 注ぐと、にごりっぷりは薄めで、うっすらという感じ。

 上立ち香はスッキリとした柑橘系果実の香りがそこそこに。
 含むと、甘酸のバランスの良い旨味がトロリかつキリリ?と入ってきて、裏方ながら存在感のある苦味でしっかりと引き締められつつ、じわじわと染みこんできます。
 味わいはグレープフルーツ的な酸苦味のあるものですが、しっかりとグラニュー糖をかけたかのごとく甘味もバッチリ、そしてキツさや荒さは皆無で、最後までバランスを保ったまま、飲み飽きない複雑さを形作っています。
 後味は酸苦が上品に引き取って、自然にキレます。

 甘酸苦が高次元でバランスを保つ、正当派で完成度の高い濃厚フレッシュ甘旨酒でした。
 今日びこのタイプのお酒は数ありますが、その中でも一歩二歩先を言っているような完成度ですね、うーん見事。
 壱岐という地でこれだけの美酒が醸されていることに、ロマンのようなものを感じる今日この頃です。
 横山五十、今後注目していきたいと思います。

 温度が上がると、若干甘味と青さが出てきてメロン的になるような…
 好みですが、これもありでしょう。

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名称:横山五十 純米大吟醸 山田錦 うすにごり生
精米歩合:50%
使用米:山田錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:重家酒造株式会社
購入価格(税抜):1,700円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.6/9.0

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2016年07月10日 長崎の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

多賀冶 純米 雄町 無濾過生原酒 限定直汲み

本日の家飲み 多賀冶(たかじ) 純米 雄町 無濾過生原酒 限定直汲み

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 岡山県倉敷市のお酒です。
 家飲み経験については後述。
 
 こちらはを醸すのは「十八盛株式会社」、同社は以前紹介した 限定品「青螺姫(せいらひめ)」の蔵元でもあります。
 その時に「次は生を飲みたい」と思ったことや、最近の日本酒ブログ界隈の評価が結構高いと思えたことから、今回セレクトしました。
 ちなみに銘柄名は、蔵元当主五代目「石合多賀治」氏のお名前からとっているとのこと。

 裏ラベルには青螺姫と同じく、誇らしげに「原料米:岡山県産雄町100%」の表記があります。
 やはり「雄町と言えば岡山」というアドバンテージを十二分に活かしていますね、そして精米歩合は微妙な68%。

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 注ぐと、そこそこの量の気泡がグラスにつきますね。

 上立ち香はガスと甘さを感じるサイダー的なもので、少々青さも混じった香りがそこそこに。
 含むと、青くフレッシュな旨味がグワッと入ってきて、(以下メモ紛失)

 …すみません、実は今回感想メモデータの保存をミスってしまいました。
 いつもなら、記憶を辿って補完しているのですが、今回は気づくのが遅れてまったく復元できず…。
 お気に入り度は8.4を付けており、かなり気に入っていたはずなので残念無念。
 一応、飲んだお酒記録と写真ギャラリーの意味合いを重視し、記事として残させていただきます、ご了承ください。
 とりあえず多賀治、早いうちにリベンジと行きたいところです。

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【参考】「日本酒感想日誌」さんの同スペックの記事
http://osakasj.blog.fc2.com/blog-entry-1322.html

名称:多賀冶 純米 雄町 無濾過生原酒 限定直汲み
精米歩合:68%
使用米:雄町
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:十八盛株式会社
購入価格(税抜):1,350円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.4/9.0

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2016年07月08日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

参宮 純米吟醸 アンプレヴュ 生

本日の家飲み 参宮 純米吟醸 アンプレヴュ 生

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 三重県名張市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 三連続三重県紹介のトリを飾るこのお酒、実はサミット実施前に発注していました、後で提供飲食物リストに載っているのを見て、一人で「おおー」と感動してしまいましたね。
 というのも、首都圏でも良く見る而今、作と異なり、たまたま風変わりな見た目が気になってフィーリングで発注をかけていたものだったので、その偶然に驚いたわけです。
 ただ、サミットという国際的な場において、こういうワイン系日本酒(もしくはワインリスペクトサケ)というべきお酒はウケが良さそうですし、その中で三重県産を選ぶなら選択肢は極小となることを考えると、ある意味必然の一致だったのかもしれません。
 ちなみに蔵元はれっきとした日本酒蔵のようです

 ラベルの側面には味わいの特徴が記載されています、こういう変わり種のお酒には解説は必要でしょう。
 精米歩合は50と結構磨いてますね、アルコール度が11~12と低く、かつ酸度4.0というのはかなり特徴的。
 コメントと相まって、酸っぱくて軽快な酒質を想像しますが、先入観は排していただこうと思います。

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 上立ち香は、サッパリとした酸を感じさせる果実香が気持ち強めに。
 含むと、甘酸っぱい旨味がトロリと入ってきて、唾液腺をがっつりと刺激しながらグググッと染みこんできます。
 味わいは、完全に日本酒離れした、確かにリンゴ酸やクエン酸をバリバリで感じるような甘酸っぱさがありつつ、キツい感じでなくスイスイ飲めてしまう危険な感じ。
 後味は甘酸っぱい感触を残しつつ、しっかりと引き揚げます。

 軽快ながらもしっかりと甘旨味の存在感がある、柔らかな甘酸っぱ酒でした。
 確かにこれは肉料理にバッチリ合いますね、これならいろいろなシチュエーションで、ワインの役割をそれ以上のコスパで果たしてくれることでしょう。
 私には若干酸味が強かったですが、一緒に飲んだ母上殿は絶賛でしたね、やはり女性受けするタイプの味わいかと。
 参宮、できればいつか普通のスペックもいただいてみたいと思いました。

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名称:参宮 純米吟醸 アンプレヴュ 生
精米歩合:50%
使用米:不明
アルコール度:11~12%
日本酒度:不明
蔵元情報:澤佐酒造合名会社
購入価格(税抜):1,600円/720ml
購入した酒屋さん:うのかわ酒店(通販)
お気に入り度:8.2/9.0

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タグ: 参宮 純米吟醸

2016年07月06日 三重の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

作 純米吟醸 「恵乃智」

本日の家飲み 作(ざく) 純米吟醸 「恵乃智(めぐみのとも)」

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 三重県鈴鹿市のお酒です。
 外飲みではちょくちょくいただいていますが、家飲みは久しぶりですね。

 先日行われた伊勢志摩サミットでは、「作 智 純米大吟醸 滴取り」が乾杯酒として振る舞われたそうです。
 提供酒の中でも乾杯酒は特にインパクトありますからね…、作は元々マニアには知られた銘柄ではありますが、今回さらに一般的注目度も上がったものと思われます。
 ただ庶民としてはとてもサミット同スペックは手が出ない(750mlで15,000円だそうで…)ので、今回別スペックをいただくことで、気分だけでも味わってみるかとセレクトしました。
 
 外飲みではプロトタイプ等の限定品をよくいただくのですが、今回はレギュラーラインナップですね。
 スペック的にはあまり詳しい表記がありません、60磨きの純米吟醸で、一応、火入れ、加水有りだと思われます。


 上立ち香はキリリとした青さのある吟醸香がそこそこに。
 含むと、柔らかくも濃厚な旨味が自然に入ってきて、そこそこの苦味で輪郭を整えつつ、ゆーっくりじわじわと染みこんできます。
 味わいは、わりとスタンダードな青リンゴ系の旨味が基軸にあるのですが、ありがちなキツさがしっかり押さえられていて、バランス良く柔らかな印象。
 後味は程良い苦味が引き取ってしっかりとキレます。

 しっかりとした香りと旨味を備えつつ、限りなくクセやトンガリを無くしていった、お手本のような吟醸酒でした。
 作を飲むといつも思うのですが、火入れなのに後ろ向きな火入れっぽさが無いのが凄いですね(かつ、火入れらしい落ち着きもある程度ある)。
 しかもこれがまたお安いんですよ…、以前Zラベルをいただいた時にも思いましたが、晩酌酒としても使える稀有な純米吟醸だと思います。
 作は今後ますます注目を浴びていくであろうと、想像させる一本でした。

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名称:作 純米吟醸 「恵乃智」
精米歩合:60%
使用米:不明
アルコール度:15%
日本酒度:不明
蔵元情報:清水清三郎商店株式会社
購入価格(税抜):約1,200円(レシート紛失…)/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店
お気に入り度:8.3/9.0

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タグ: 純米吟醸

2016年07月04日 三重の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

而今 純米吟醸 千本錦 無濾過生 27BY

本日の家飲み 而今 純米吟醸 千本錦 無濾過生 27BY

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 三重県名張市のお酒です。
 なんだかんだで、当ブログ登場回数で1、2を争うぐらい頻繁に紹介していますね。

 先日行われた伊勢志摩サミットの影響で、三重酒に対する注目度は上がっていると思います。
 外務省ホームページの「サミットで提供された飲料等」というPDFファイルに日本酒も一覧が載っているのですが、私も三銘柄ほど最近いただいたお酒があったので、連続で紹介してみたいと思います。
 ちなみに而今は「純米吟醸 山田錦」が提供されたのことでした、やっぱり万人受けするスペックをセレクトしたのでしょうか。
 まあただ、流石に而今の場合サミットの影響はあまりないでしょうね、既に注目度MAX振りきれてますし。

 私が今回頂いたのは定番の、千本錦純米吟醸無濾過生。
 前回の紹介で書いている通り、私はこのスペックには結構縁がありますね、家飲みは多分4回目になるかと。


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 上立ち香はイメージ通りの、ベリー系果実の香りがかなり強めに。
 含むと、個性派な果実系の甘味がジュワーっと入ってきて、柔らかな酸味と仄かなガス感でキリリとした趣もだしつつ、ゆっくりと丁寧に染みこんできます。
 味わいは、やはりベリー系果実の甘旨酸味という感じで、兎に角全体のバランス・調和が素晴らしいの一言ですね、濃くて個性的なのに荒さが全く無し。
 後味は酸と、ようやく姿をチラ見せした苦味でしっかりキレます。

 何度飲んでも、その都度感動させられてしまう、そんな恐ろしさを感じるお酒でした。
 うーむ、やっぱり而今は旨いですね…、生酒の家飲みだと特に染み入ってくる気がします。
 今回も期待に応えてくれたことに、大満足の一本でした。

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名称:而今 純米吟醸 千本錦 無濾過生 27BY
精米歩合:55%
酒米:千本錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:木屋正酒蔵合資会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
お気に入り度:8.8/9.0

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2016年07月02日 三重の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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