麒麟山 純米吟醸辛口 純辛

本日の家飲み 麒麟山 純米吟醸辛口 純辛

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 新潟県東蒲原郡阿賀町のお酒です。
 家飲み、外飲みともに経験なし。

 新潟酒のラスト、三本目は麒麟山としました。
 個人的イメージでは辛口系の正統派新潟実力蔵という感じ、裏ラベルの「品質管理が行き届いた酒販店に販売をお願いしています」という一文に矜持を感じます。
 典型的新潟酒ということなら、久保田とか八海山を選ぶべきなのでしょうが、やっぱり気が乗らなくて…
 いつか買うとしたら、結局「越後で候」とか「朝日山」の限定品とか、せめてスーパーに売ってないお酒になりそうです。

 閑話休題、今回いただくのは私が今までまたいで通って来た、「辛」の字がラベルにはっきり書かれたお酒です。
 前の二本同様、本ブログの新潟酒ではほとんど「淡麗辛口」を感じたことが無いため、「だったら」とセレクトしました。
 酒米はラベルにはありませんが「たかね錦」らしいです、度数15なので加水もしているでしょう。


 上立ち香は少々アルコール混じりの吟醸香がそこそこに。
 含むと、非常に正統派という感じのスッキリとした旨味が滑り込んできて、きつくない程度の辛さを伴って、そのまま喉奥に消えていきます。
 旨味は落ち着いた印象のお米っぽいクセのないもので、尖ったところのないためにスイスイ飲んでしまえる感じ。
 後味はスッキリ辛口で見事にキレます。

 落ち着いたスッキリとした旨味のある、食中酒として完成度の高いお酒でした。
 これこそおそらく淡麗辛口の範疇に入るお酒なのかな、でも薄いって印象はないんですよね。
 ただちょっと私には甘さと個性の点で物足りない感じはあります、が、まあ好みの問題でしょう。
 次はそういう好みの呑助向けらしい「ぽたりぽたりきりんざん」を飲んでみたいと思いました。

 ちなみに燗をつけると、口当たりは一瞬柔らかく感じますが、直ぐに強烈な辛さが襲いかかってきます。
 いやあ舌がチリチリになりますね、やはり甘味がもう少し欲しい…
 
 ちなみに今回新潟酒三本を続けていただいて感じた結論としては、
 「お酒の味は飲まなきゃわからん」
 ということですね、昔から思っていることではありますが。
 アルコール処理能力(とお金)に限界がある以上、好みを考慮してセレクトすべきではありますが、飲まず嫌いももったいない、うーん難しいところです。

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名称:麒麟山 純米吟醸辛口 純辛
精米歩合:50%
酒米:たかね錦
アルコール度:15~16%
日本酒度:不明
蔵元情報:麒麟山酒造株式会社
購入価格(税抜):1,420円/720ml
お気に入り度:7.8/9.0

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2015年01月30日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

【ギャザリー】美味しい地酒の最前線!四ツ谷のオススメ銘酒居酒屋紹介(5店)

 「ギャザリー」の記事を更新しました、ずいぶんと間が空いた6回目。
 今回のタイトルは以下の通りです。

美味しい地酒の最前線!四ツ谷のオススメ銘酒居酒屋紹介(5店)

 今回はまさにタイトル通りの内容ですね。
 このブログの「外飲み雑記」で触れているような、私のお気に入り居酒屋さんの紹介です。
 最初は場所問わずで10店ぐらい紹介しようと思ったのですが、文章量とテーマの具体性を鑑みて、少し絞りました。

 特に麹町市場さんとじきしんさんは、お店のレベルの高さの割に日本酒ブログでの紹介記事はあまり見ない気がしていたので、ここで強くオススメしたいと思います。
 私は事あるごとにお世話になっております(その分醜態も晒してたりして…)が、別に贔屓目で見ているわけでなく、本当に良い店だと思っています。

 まだまだ乱筆乱文ですが、是非一度はご覧ください。
 よろしくお願い申し上げます!


(おまけ)麹町市場さんでの外飲みギャラリー
→あまりに膨大な量になってしまったので、追記に退避しました。
 興味がある方は下の「続きを読む」をクリック!

続きを読む

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2015年01月28日 ギャザリーの記事 トラックバック:0 コメント:0

雪中梅 純米

本日の家飲み 雪中梅 純米

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 新潟県上越市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 越後酒第二弾も「越の三梅」の一つ、雪中梅です。
 このお酒については、越乃寒梅とは違って東京のスーパーでは見かけませんね。
 酒屋さんのサイトなどを見る限り、むしろ昔ながらのやり方で基本地元向けに安定供給していくスタイルのようです。
 (峰乃白梅もそちらのタイプっぽいですね、東京近郊の酒屋で見当たらなかったので、今回調達できませんでした)

 そして雪中梅は昔から「端麗辛口」を志向する銘柄ではないらしく、今回選んだ「純米」も酒屋さん曰く甘口のお酒とのこと。
 あれだけ越後の希少酒と騒がれたのに、自分のスタイルを変えないあたりには確かな矜持を感じます。
 ただ、よくわからないのが値段設定で、なんと特別純米は四合瓶で約3,000円といきなり価格が約2倍に跳ね上がるようです。
 そこからはマニア向けという位置づけなのか、プレミアが付くぐらいなら自分で相応しい値段設定にしたのか…、真相は不明ですが、私のセレクト対象外にはなってしまいます。


 上立ち香は個性的な甘い(?)香りが少々。
 含むと、落ち着いた印象の甘味がとろりと入ってきて、そのまま濃度を保ちつつ若干のアルコール感とともに染みこんできます。
 旨味は、酸味控えめで純度の高い砂糖菓子的な甘味が主役、そこに寄り添うのは…うーん苦味なしで極小の渋味があるかしら。
 後味は、これだけ存在感のあった甘味が嘘のように見事に自然にキレました。

 ふくよかな甘旨味を自然な口当たりで楽しめる、落ち着いた甘旨酒でした。
 なんというか、丁寧に造られたことが伝わってくるようです、粗や尖った部分がなく、でも個性はある感じ。
 この完成度は黒龍を彷彿とさせますね、トレンドを追うのではなく自分達の理想を追いかけている、そういう味わいです。
 雪中梅、できれば普通のお値段で他のスペックもいただいてみたいものです。

名称:雪中梅 純米
精米歩合:63%
酒米:不明
アルコール度:15.5%
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社丸山酒造場
購入価格(税抜):1,400円/720ml
お気に入り度:8.2/9.0

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タグ: 雪中梅 純米

2015年01月27日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

越乃寒梅 純米吟醸酒 無垢

本日の家飲み 越乃寒梅 純米吟醸酒 無垢

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 新潟県新潟市のお酒です。
 日本酒に目覚めて以来では、実は家飲み、外飲み共に初めていただく銘柄です。

 私は基本的には新傾向の日本酒を好み、新潟の「淡麗辛口」酒については、ある意味仮想敵(苦笑)として考えてきた酒飲みです。
 しかし冷静に考えてみると、パック酒やスーパーに置いてあるお酒はともかく、ハイレベルかつ伝統的な越後酒をじっくり家飲みしたことはなかったのではないかと思い至り、今回数本購入してみました。
 一本目は泣く子も黙る有名酒、越乃寒梅です。
 
 越乃寒梅は昔からプレミア酒と言われていながら、安めのランクの物はそこらへんのスーパーでごろごろ転がっているという不思議なお酒です。
 本丸さえ、えらく入手困難な十四代とは大違いですね、違いの理由は当然生産量でしょう。
 低価格帯については大量生産して、保存状態にもこだわらずガンガン流通させるという姿勢は、ブランドの安売りとも言えると思えますが、一概に悪いこととも言えないのが難しいところです。

 今回は蔵がしっかり造っていると言えるだろうお酒ということで、少しお高めの純米吟醸をセレクトしました。
 もちろん、特約店さんから定価での購入。
 

 上立ち香は意外にもとても抑えめな米の香り。
 含むと、やはり伝統的な米の旨味がとても自然に入ってきて、少々の渋辛で輪郭を保ちつつゆっくりと染みこんできます。
 旨味はお米っぽい落ち着いた甘味が主役ですが、熟成感はほどほどでストレートに楽しめます。
 うーん、米っぽいを連発してますが、干しレーズンとかも想起する濃い旨味だと思います。
 後味は文句なしに自然にキレます。

 落ち着いた感じの透明感のある旨味を、じっくりと楽しめるお酒でした。
 当たり前のように雑味やクセは皆無で、万人が飲んで旨いと言いそうな完成度です。
 伝統を感じさせるようなホッとする印象が魅力なのですが、決して薄くはない感じ。
 これまた私のイメージする淡麗辛口とは全然違うなあ…、むしろ結構甘味を感じました。
 取りあえず越乃寒梅は、タイミングをみてもう少し下のクラスも飲んでみたいと思います。

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名称:越乃寒梅 純米吟醸酒 無垢
精米歩合:50%
酒米:不明
アルコール度:16~17%
日本酒度:不明
蔵元情報:石本酒造株式会社
購入価格(税抜):1,900円/720ml
お気に入り度:8.1/9.0

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2015年01月25日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

ロ万 無濾過一回火入れ

本日の家飲み ロ万 無濾過一回火入れ

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 福島県南会津郡のお酒です。
 外飲み、家飲み共に何度もいただいています、ブログでは2回目。

 ブログでは先に限定品のスペシャルロ万を紹介しています。
 外飲みの印象も良く、ギャザリーの甘口銘柄紹介記事でも取り上げているように、個人的には既にロ万は「お気に入りに追加」している銘柄です。
 が、タイミング的に限定ものをいただくことが多く、レギュラー品を家飲みしたことがなかったため、今回セレクトした次第。
 
 スペックはシリーズの他のもの同様非公開部分が多いですね、その関係で純米とすら名乗ってません(材料が米と米麹だけなのは確か)。
 しかし、「無濾過一回火入れ」とか「うつくしま夢酵母使用」とか、わりとマニアックな記載があるのが面白いところ。
 後、これも「もち米四段仕込み」で醸しているはずです(解説は割愛)。


 上立ち香はほとんど無し、少し時間を置くと甘い香りがするかな。
 含むと、とろみを感じるような濃厚な甘旨味がやさしい口当たりで入ってきて、完全に裏方に徹した苦味とともに広がります。
 旨味は非常に濃厚で落ち着いた酸味抑え目の砂糖的な甘味が主役、ただ全体の印象は甘さ一辺倒というよりわりと複雑というか奥深い味わいです。
 やはり生とはひと味違う濃厚さを感じますね。
 後味は裏方の苦味が甘味を相殺して自然にキレます。

 甘口銘柄のレギュラースペックに相応しい、貫禄のような落ち着きを感じる甘旨酒でした。
 強めの甘味を、まろやかさと優しさで包む完成度の高いお酒だと思います。
 もち米を使っていると言われると、なんとなく納得感があるのが面白いところですね。
 ロ万は引き続きお気に入り銘柄として追っていくつもりです。

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名称:ロ万 無濾過一回火入れ
精米歩合:不明
酒米:不明
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:花泉酒造合名会社
購入価格(税抜):1,362円/720ml
お気に入り度:8.3/9.0

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タグ: ロ万

2015年01月22日 福島の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

代々 純米 しぼりたて

本日の家飲み 代々(だいだい) 純米 しぼりたて

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 新潟県阿賀野市のお酒です。 (ちなみにうちの軽巡阿賀野はLV110オーバー)
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 こちらを醸す「越つかの酒造」は「代々泉」を始めとする地元向け銘柄を有し、その生産量のほとんどが地元で消費されるという、伝統的なタイプの地酒蔵のようです。
 正直なところ、酒屋さんの店頭で見かけるまでは聞いたことが無い銘柄だったのですが、そのお値段が目に留まって今回の購入となりました。
 四合瓶が税抜790円というのは、常温で置いてある普通酒ならともかく、冷蔵庫内の純米ではあり得ないレベルかと思います(スーパーにあるような大手蔵のもの除く)。

 酒屋さんにそのお値段の理由を聞いてみると、一回の仕込み量が多いためコストが抑えられるようだ、とのことだったのですが、それだけでこんなに安くなるのかなあ…
 スペック的には当然加水してあると思われる、普通の純米酒といった感じです。
 多分生酒だと思うのですが、要冷蔵とも書いていないので詳細は不明。

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 上立ち香はスッキリとしたアルコールがほどほどに。
 含むと、苦辛を強く感じるキリッとした旨味が、若干のアルコール感で舌を刺激しつつキツ目に染みこんできます。
 旨味はキツさと雑味も感じるものの、バランスは悪くなく印象はあくまでスッキリ。
 後味は結構な苦味を残しつつキレる感じ。

 普通に飲める、苦味と辛さが主役の面白いコスパ酒でした。
 流石に私がいつも飲んでいるお酒に比べると感動はありませんが、スーパーの常温棚に置いてあるものともレベルがちがいますね、ゆくゆくの晩酌酒候補にはできそう。
 まあ、自分は状況が許すまではここまで値段にこだわらなくていいかな…
 代々、次いただく機会があれば、もう少し上のランクをいただいてみたいと思います。

 温度的には、ハッキリ冷やすのがスイスイいけてオススメですね。
 常温だとうるさい感じの味わいになってしまう気がします。

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名称:代々 純米 しぼりたて
精米歩合:65%
酒米:不明
アルコール度:15~16度
日本酒度:+5
蔵元情報:越つかの酒造株式会社
購入価格(税抜):790円/720ml
お気に入り度:7.8/9.0

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タグ: 代々 純米

2015年01月20日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

たかちよ 「グリーン」 しぼりたて生原酒 おりがらみ

本日の家飲み たかちよ 「グリーン」 しぼりたて生原酒 おりがらみ

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 新潟県南魚沼市のお酒です。
 私の2014年最大のブーム銘柄で、ブログで取り上げるのは7回目。

 さて、たかちよです。
 私はこのお酒を、出会ったその日からかなりのペースでいただいており、ブログでも約一年半の間にスカイブルー・ピンク・パープル・ブラック・レッド・ブルーと立て続けに紹介しています。
 ブログ「マイ日本酒探し」さんの記事「「たかちよ」の味はこうして生まれたらしい」で紹介されているイベント資料を見るに、通常のひらがなラベルでまだ飲んでいない色は「シルバー(Summer Blue)」だけのはず。

 また、そのイベント資料によると今回のグリーンは「グレープフルーツを彷彿させる味わいが特徴」とのこと。
 そしてグリーンはたかちよのなかでも「しぼりたて」と明記してある唯一のカラーです。
 新酒を新酒らしくいただけるのはこの時期だけなわけで、待ち構えて購入した次第。

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 上立ち香はフレッシュな吟醸香がかなり抑えめに。
 含むと、新酒らしいフレッシュな甘旨味がグワッと入ってきて、それを苦味がこれまた強烈に引き締めながら力強く染みこんできます。
 旨味は強めの青臭い苦味とそれに拮抗できる濃厚な甘味を感じます、おりがらみらしい濃厚なとろみも素敵。
 後味はその苦味で、問答無用にキレます。

 強烈な甘味と苦味が互角にせめぎ合う、非常に力強いフレッシュ芳醇酒でした。
 いやあいかにもたかちよの新酒って感じの魅力があります、やっぱり大好き。
 しかしグレープフルーツかなあこれ、苦味がポイントなのかしら…、ただ酸はあまりかんじなかったような。
 ともあれ、5月発売のシルバーを絶対逃さずにいただこうと思います。

 何気に開栓直後より二日目のほうがまとまってきて良い感じ。
 ああ確かにこれはグレープフルーツかも、濃厚ながら後味スッキリで、うーん美味しいです。
 
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名称:たかちよ 「グリーン」 しぼりたて生原酒 おりがらみ
精米歩合:不明
酒米:不明
アルコール度:16度
日本酒度:不明
蔵元情報:髙千代酒造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
お気に入り度:8.5/9.0

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2015年01月18日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

長珍 純米吟醸 山田錦 茶袋

本日の家飲み 長珍(ちょうちん) 純米吟醸 山田錦 茶袋

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 愛知県津島市のお酒です。
 外では何度もいただいており家飲み経験もありますが、ブログでは初めてですね。

 長珍については、愛知の知る人ぞ知る銘酒という印象を持っています、東京の銘酒居酒屋でもかなりの頻度で見かけますね。
 個人的印象としては、どのスペックもコクのある旨味が特長のバランスの良い味わいだったと思います。
 かなり好きな銘柄なのですが、いつも行く酒屋さんのラインナップに無いため久々の家飲みとなった次第。

 長珍といえば光を遮るために瓶を新聞紙で包んだ「しんぶんし」シリーズが有名ですが、今回は茶色い紙袋に入っていました。
 酒屋さんの紹介文をみると、地元限定流通ものであるとのこと。
 スペックは山田錦を半分程度削った火入れ酒、25BYなので1年弱寝かせての出荷のようで、お値段はちょい高めです。

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 上立ち香は濃い目の落ち着いた吟醸香が控えめに。
 含むと、極めて切れ味鋭い印象のスッキリとした旨味が摩擦ゼロでスッと入ってきて、少々の苦味を伴いつつ染みこんできます。
 旨味はほんの少々の熟成感がありますが老ね感はゼロ、甘味は控えめながらクセもゼロ、しかし存在感はしっかりとあります。
 後味は自然な苦味で見事しか言いようがないぐらいにキレます。

 まさに飲み飽きない感じの、味わいがありながら切れ味バツグンのお酒でした。
 お手本のような芳醇辛口酒ですね、口当たりがとても良いのでどんどんイケてしまいます。
 長珍に対するイメージはもっと濃厚個性酒だったので、これは意外に思いつつ、蔵の実力を感じました。
 といいつつ次は長珍の個性をもっと楽しむため、無濾過生原酒か数年熟成系をいただきたいと思います。

 燗をつけると、甘味というより旨みが少し濃くなります。
 ただ、辛さも同時に強烈になりますね、切れ味は衰えないけど少しハードな味わいかなあ。

 開栓後は良い感じに味わいが落ち着いてきます、まろやかさも出てきてこれは良い変化ですね。
 一升瓶がスムーズに空いてしまいました。

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名称:長珍 純米吟醸 山田錦 茶袋
精米歩合: 麹米:50% 掛米:55%
酒米:山田錦
アルコール度:16~17%
日本酒度:不明
蔵元情報:長珍酒造株式会社
購入価格(税抜):3,700円/1,800ml
お気に入り度:8.1/9.0

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タグ: 長珍 純米吟醸

2015年01月15日 愛知の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

生道井 特別純米 杜氏厳選BLEND

本日の家飲み 生道井(いくじい) 特別純米 杜氏厳選BLEND

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 愛知県知多郡のお酒です。
 「生道井」ブランドのお酒は初めていただきます。

 先日、同じく原田酒造の醸す「衣が浦」のひやおろしをいただきました
 その際、今度は生道井を飲んでみようと思ったことが心に残っていて、今回通販の在庫があったものを取り寄せた次第です。

 が、その時は新酒をいただこうと思っていたのに係わらず、結局前回同様夏を越えた火入れ酒を買ってしまいました。
 通販を使うときはここらへんに気をつけないとダメですね、サイトの方にはちゃんと書いてあるのに…。
 なお、スペックは60磨きの特別純米と50磨きの純米大吟醸のブレンドとのこと、なぜか酒米の種類は非記載です。
 ラベルに布っぽい素材を使っているところも、面白いと思います。

 上立ち香はいわゆる熟成香が強めに。
 含むと、やはり熟成を感じる伝統的なお米の旨みがスッと入ってきて、辛さと苦味と共に刺さってきます。
 雑味っぽいものがあまりないのは良いのですが、肝心の旨味に火入れもしくは熟成による味わいの減退を感じてしまいますね…。
 後味は辛さでしっかりキレます。

 普通に飲めますが、あまり楽しいところがない平凡な火入れ酒という印象でした。
 うーむ、要冷蔵の記載もないしもしかしたら二回火入れかなあ、まさか保存に問題があったとも思えないし…
 自分のセレクトに問題もあったとはいえ、生道井ブランドに若干の疑問を覚えた一本でした。
 次買うとしたら絶対に生にしたいと思います。

 ただ、燗をつけると素直に甘味が増して、まろやかさも出てきます。
 少々香りと辛さはきつくなりますが、旨辛酒として見事に燗上がりした感じ。
 個人的には燗(上燗ぐらいかな)推奨です。

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名称:生道井 特別純米 杜氏厳選BLEND
精米歩合:歩合60%のお酒を70%、歩合50%のお酒を30%でブレンド
酒米:不明
アルコール度:15%
日本酒度:不明
蔵元情報:原田酒造合資会社
購入価格(税抜):1,300円/720ml
お気に入り度:7.7/9.0

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2015年01月13日 愛知の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

十八盛 山廃純米 雄町 青螺姫

本日の家飲み 十八盛 山廃純米 雄町 青螺姫

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 岡山県倉敷市のお酒です。
 家飲み、外飲みともに初めて。

 このお酒の肩掛けラベル記載の「雄町サミット」とは、その名の通り全国の雄町酒を一か所に集める試飲イベントで、その中で行われる鑑評会では審査員により部門ごとの優等賞が選ばれるらしいです。
 そして2014年の結果が、JA岡山のホームページに記載されていました
 個人的には純米部門で「結」と「寿喜心」が入っているのを見て、「おお!」という気持ちになりました。

 さて、今回いただくのはラベルの通りその雄町サミットで優等賞を取った、山廃のお酒です。
 「青螺姫(せいらひめ)」とは聞き慣れない言葉ですが、箱の裏に説明がありましたので、下部の写真をご参照ください。

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 上立ち香はスッキリとしたアルコール臭が仄かに。
 含むと、バランスの良いほどほどに熟した旨味が自然に入ってきて、苦味を伴い染みこんできます。
 旨味は完熟果実らしい感じですが甘味はほどほどで、突出する部分のない飲みやすさがあります。
 山廃っぽさはあまり感じないかなあ。
 後味は辛さでしっかりとキレます。

 スッキリ飲みやすく、かつバランスの良い旨味のある辛口酒でした。
 こういう山廃酒は珍しい感じですね、食中酒としてもレベルが高い感じ。
 私は好みが偏っているのでちょっと物足りない感じもしましたが、これは好みの人が多そうな味わいです。
 十八盛、もし可能なら生酒をいただいてみたいと思いました。

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名称:十八盛 山廃純米 雄町 青螺姫
精米歩合:58%
酒米:雄町
アルコール度:15%
日本酒度:+4
蔵元情報:十八盛酒造株式会社
購入価格(税抜):1,485円/720ml
お気に入り度:7.9/9.0

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2015年01月11日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

射美 吟醸酒 袋吊無濾過生貯蔵 25BY

本日の家飲み 射美 吟醸酒 袋吊無濾過生貯蔵 25BY

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 岐阜県揖斐郡大野町のお酒です。
 私のマイ殿堂入り銘柄の一つ。

 実はこのお酒、今年の夏に飲んでいたのですが、ラベルの写真なくしたりと個人的トラブルで公開が遅れました…。
 情報が古いのと裏ラベルの写真が見にくいのをご了承ください。

 で、実はこのお酒その裏ラベルに聞き捨てならないことが書いてあります。
 そのまま引用すると「従来の射美とは違った夏にあった味をイメージしました、が、上手くいきませんでした。すいません。」とのこと。
 いやあ、ここまではっきり失敗作って書いてしまうのはある意味凄いですね。
 いかがなものかとも思いますが、まあ巨匠陶芸家のごとく気に入らないから捨てるわけにもいかないでしょうし、よく考えるとなかなか潔いというべきか。

 これだけ書いていても、今の「射美」ブランドなら売れるでしょう、私も逆に味わいが気になって買ってしまいました。
 当ブログには珍しくアル添の吟醸酒です。

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 上立ち香はいつもの射美らしい独特の米の甘さを感じる香りですが、気持ちアルコール強めな感じで、そこそこに。
 含むと、射美好きからすると「ん?」と思うようなクセのある甘旨味が、アルコール感と拮抗しつつ突き刺さってきます。
 旨味は、いつもの上品な甘味を薬臭いクセとアルコールが苛め倒す感じ。
 といいつつ、甘味はやはり魅力的だし、アルコールによるスッキリ感もなかなか。
 後味はアル添らしく、キツくキレます。

 射美らしい甘味が、夏酒指向によって苛められてしまったような印象のお酒でした。
 なんというか、初期の射美のようなこなれていない薬臭さのようなクセが強かったです。
 しかし、目指す方向性は凄くわかるんですよね…、アルコールっぽいキレとか。
 来年の射美のこのスペックに、強く期待をかけたいと思います(買えればですけど…)

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名称:射美 吟醸酒 袋吊無濾過生貯蔵 25BY
精米歩合:50%
酒米:揖斐の誉「S7」
アルコール度:17%
日本酒度:不明
蔵元情報:杉原酒造株式会社
購入価格(税抜):1,425円/720ml
お気に入り度:7.8/9.0

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タグ: 射美 吟醸

2015年01月10日 岐阜の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

浪乃音 特別純米酒 ええとこどり ひやおろし

本日の家飲み 浪乃音(なみのおと) 特別純米酒 ええとこどり ひやおろし

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 滋賀県大津市のお酒です。
 外飲み、家飲み含め確か初めていただく銘柄。

 もうばればれかもしれませんが、実は当ブログの更新は実飲タイミングから大幅に遅れております。
 このお酒も実際に飲んだのは完全に秋。
 銘柄紹介としてはいかがなものかという状況ですが、どうぞご了承ください…

 さて、浪乃音はほぼ酒屋での衝動買いという感じでのセレクト。
 「ええとこどり」という言葉には何か意味があるのでしょうか(「中取り」みたいな)、ちょっと調べてみたもののわかりませんでした。
 今回いただくのは山田錦利用のひやおろしです。

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 上立ち香はセメダインがほんの少し。
 含むと、ほどほどに熟した印象のバランスの良い甘旨味がスルッと入ってきて、そのまま素直に入り込んできます。
 旨味は、うーん米と果実の中間を行くような中庸の旨味ですが、少々甘味が強めで存在感があります。
 後味は自然な感じでキレイに引き上げていきます。

 全体的に自然で素直な味わいの、飲みやすいひやおろしでした。
 最近のんだ山丹正宗のひやおろしに近いような気がしますが、こちらの方が辛さ控えめで甘味があるかなあ。
 何となく、ひやおろしのお手本のような印象ではあるのですが、個人的には物足りないんですよね…。
 やっぱり私は基本的に、ひやおろしより生熟成のお酒のほうが好きなのかも。
 浪乃音、次は生をいただいてみたいと思いました。

 常温のほうが甘味が強まるので、個人的にはこちらが好き。
 逆に、あくまで裏方の食中酒を求める方にはきっちり冷やしていただくのをオススメします。

 今回燗も付けてみましたが、いやあ辛い。
 見事に芳醇辛口酒になりますね、辛口好きにはオススメ。

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名称:浪乃音 特別純米酒 ええとこどり ひやおろし
精米歩合: もと麹:50% 掛米:60%
酒米:山田錦
アルコール度:15%
日本酒度:+2
蔵元情報:浪乃音酒造株式会社
購入価格(税抜):1,350円/720ml
お気に入り度:7.9/9.0

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2015年01月08日 滋賀の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

まるめち一族の新年会日本酒の紹介

 今回は、いつもの銘柄紹介とちょっと毛色を変えて、私が正月の親戚の集いに持ち込んだお酒(5種)の紹介をしようと思います。
 本当はそれぞれブログのネタにしたいところなのですが、やはり私がそれぞれ飲めた量が少ないので、まあ簡易版で印象のみ書いていこうかと…

・その一 「三つ柏 純米酒」

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 新潟、越乃柏露を醸す柏露酒造の限定酒です、池袋西武で限定品として売っていたのを購入しました。
 地元が千葉県柏なので、縁起物としても良いかと思った次第。
 印象はスッキリクセのない感じの味わいながら、水っぽくはなくそこそこ確かな旨味があったと思います。
 ただ私には少し薄かったかな…、コスパは素晴らしいと思いました。
 会での評判は良かったです。

・その二 「開運 無濾過純米 生酒」

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 静岡を代表する銘柄の一つだと思います、めでたい席には色々な意味で鉄板と言えるかも。
 これも縁起物ですね、ウケも良かったです。
 印象は風格を感じさせるぐらいに安定感のある無濾過生酒という感じで、芳醇フレッシュな甘味を素直に楽しめる私好みのお酒でした。
 会では最初の三つ柏かこの開運が気に入ったという人が多かったですね(最初の二つ以外は酔っぱらって味がわからなかっただけかも…)

・その三 「〆張鶴 純米吟醸 越淡麗」

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 言わずと知れた新潟の有名銘柄です。
 一本ぐらい年配の方おなじみのお酒を持っていくかと思って選んだのですが、ウケはいまいち。
 マニアの私にはサプライズを求められていることを実感しました…
 印象は、普通に落ち着いた味わいの飲みやすいお酒という感じ、コスパは他の酒の方が高いかな。

・その四 「たかちよ 青ラベル おりがらみ 火入れ」

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 当ブログで最近何度も紹介している新潟のお酒です。
 意識せずして5本中3本も新潟酒になってしまいました、まあタイプは結構違うので新潟酒の奥深さを感じられたというべきでしょう。
 ちなみにこのお酒は年配の方には厳しいだろうということで、ほぼ自分用にセレクトしました。
 実際「これは強烈だなあ」というコメントが出ていましたが、意外と減りも早くてしっかり完売。
 個人的には、たかちよらしい魅力的な甘旨味が火入れでも減退していなかったのがとても好印象でした、コスパも◎。

・その五 「雅山流 葉月 無濾過純米吟醸生酒」

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 山形県のお酒ですね、当ブログでまだ取り上げてなかったので感想を書こうとして買ったのですが、今回予備の一本として持って行ったら結局無くなってしまいました。
 印象はとにかくスッキリ系で癖のない感じ、アルコール度14%の加水酒らしい薄さも結構モロだった気がします。
 ただ今回開ける想定が無かったこともあり、開運たかちよと濃厚酒を散々飲んでからの登場だったので、かなり割を食ってしまってもいます。
 雅山流はもう一度じっくりいただいてみたいと思います。

 この5本を自分のお気に入り順に並べるとこんな感じ。
 たかちよ>開運>>>三つ柏≒雅山流>〆張鶴
 今回ご年配の酒飲み向けのセレクトという色を強く出したのですが、結局飲み比べると自分の好みを再認識してしまいますね。

 なお、5本は会の終盤に見事に無くなりました。
 実はこのほかにくどき上手の黒ばくれん一升瓶も会場にあったのですが、それも半分ぐらいはなくなってましたね。
 私の酒好きはDNAに刻まれていたんだなあと思った会でした。

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2015年01月06日 日本酒関連の雑記 トラックバック:0 コメント:0

万齢 純米酒 山田錦 無濾過生原酒

本日の家飲み 万齢(まんれい) 純米酒 山田錦 無濾過生原酒

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痛恨の写真撮り忘れ…購入した酒屋さん(酒泉洞堀一)ホームページからの転載です。

 佐賀県唐津市のお酒です。
 家飲みは初めて、外飲みも確か経験なし。

 食中酒ガチバトルイベント「S1グランプリ」については、MUNEMASAの紹介のときに少し書きました
 万齢を醸す小松酒造の社長はそのイベントの総合司会を毎年務めており、九州清酒協議会会長でもあるそうです。
 第四回である2014年の結果はこちら
 1位の八鹿、2位の横山というお酒は正直見たことも聞いたこともありませんでした、いつか飲みたいなあ…
 3位の天吹はさすがという感じ、そして4位はこの万齢でした。

 万齢の受賞酒は純米吟醸ですが、今回いただくのはわりと低精米の純米、その無濾過生原酒です。
 25BYなので、1年近く熟成されていることになりますね。


 上立ち香はほんの少々のセメダインかな。
 含むと、若干フレッシュさが残ったような硬質な旨みが自然に入ってきて、ほろ苦さとともに染みこんできます。
 旨味は甘さと苦さがそれぞれしっかり主張しつつ拮抗するような印象で、セメダインも混じってなかなか個性的な世界を創りだしてますね。
 全体としてはキリリとしたバランスの良さがあって飲み飽きない感じです。
 後味は苦味が引き取って見事にキレます。

 無濾過生原酒らしさを今の時期まで残した、苦みばしった芳醇旨酒でした。
 とは言え新酒に比べたらやっぱり落ち着きもあるわけで、なかなか面白い味わい。
 まあ精米歩合らしく少し雑味というかうるさい感じの味もありますが、それぞれうまくバランスを取っている印象でしょうか。
 万齢は他のスペックも試してみたいと思いました。

名称:万齢 純米酒 山田錦 無濾過生原酒
精米歩合:68%
酒米:山田錦
アルコール度:17%
日本酒度:+5
蔵元情報:小松酒造株式会社
購入価格(税抜):1,333円/720ml
お気に入り度:8.0/9.0

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タグ: 万齢 純米

2015年01月04日 佐賀の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

而今 特別純米 にごりざけ生 26BY

本日の家飲み 而今 特別純米 にごりざけ生 26BY

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 あけましておめでとうございます。
 大晦日に引き続き、元旦にセレクトした厳選日本酒をご紹介します。
 いただいたのは言わずと知れた三重県名張の銘酒、而今です。

 実は私は去年も一昨年も同じこのにごりざけを元旦にいただいております。
 三年連続でこのお酒を準備できたのには感謝感激ですね…、もはやこのお酒が無いことには新年を迎えられないというレベル。

 そしてもはやあまりこのお酒について語ることもなくなってきております。
 ネタを探して去年の自分の記事を見てみると、同じ四合瓶でも裏レベルの記載情報がちょっと違いますね。
 今年は開栓関連の注意書きも裏ラベル一枚に書いてある分、酵母の種類や酸度などの情報が省略されてしまっており、少し寂しい気もします。
 後は、何気に西暦のBY表記があったり、名称のローマ字読みがあったり、今年は微妙にマイナーチェンジがありますね、外国の方が飲む場合も意識したのでしょうか…

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 注ぐとビールほどではないにせよ、それに近いレベルでシュワシュワ泡が立ちます。
 にごり方もかなり濃い感じですが、ドロドロまで行かずに全体はあくまでシュワシュワ。

 上立ち香はガス混じりのお米の香りがそこそこに。
 含むと、強めのガス感と共に心地よい甘さ、そして新酒らしい苦味がグッと入ってきます。
 旨味はやっぱりカルピスソーダを思わせる、しっかりとした甘味と酸が主役のオンリーワンな味わい。
 後味はそのガスと苦味でバッチリキレます。

 甘味が主役ながらきっちり苦酸味でバランスを取る、ありそうでない完成度の高いにごりざけでした。
 にごり酒は甘々な感じになるか、苦酸味メインになるかの一辺倒になりがちなのですが、而今のにごりは毎回本当に良いバランスを示してくれますね…
 ただ、ちょっとセメダイン系の若い感じもするので、このお酒を飲むと寝かせたくなる人も多そうです。
 本当は3本ぐらい調達して半年、一年ぐらいズラしていただきたいぐらいですが…、ちょっと贅沢過ぎな願望かな。
 ともあれ、而今のにごりは来年も是非頂きたいと思います。

 いやあ、やっぱり元旦からこういう旨い酒を飲むと、一年に強く希望が持ててきます。
 実は上の感想を含め、去年もほぼ同じことを感じていました。
 来年も無事に、日本酒を心から楽しめる正月を迎えたいものです。

 そして、本年も当ブログをよろしくお願い申し上げます。

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(参考)「日本酒感想日記」さんの同スペックの記事

名称:而今 特別純米 にごりざけ生 26BY
精米歩合:60%
酒米:五百万石
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:木屋正酒蔵合資会社
購入価格(税抜):1,300円/720ml
お気に入り度:8.7/9.0

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2015年01月01日 三重の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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