謙信 純米大吟醸 無濾過生原酒 山田錦

本日の家飲み 謙信 純米大吟醸 無濾過生原酒 山田錦

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 カネセオールスターズその4は新潟県糸魚川市のお酒、謙信です。
 名前は、上杉謙信が敵将武田信玄に塩を送ったことで知られる「塩の道」が糸魚川市からスタートしていることからとったらしいです。
 先日頂いた雑賀に続き、戦国系銘柄(?)ですね。

 こちらも山間と同じく、新しい新潟酒として注目を集めつつある銘柄だと感じています。
 私は昨年は越端麗の純吟をいただきましたが、正直あまり印象には残っていませんでした。
 今回は山田の50です、いかがでしょうか。

 上立ち香は素直な感じのフレッシュな吟醸香がほどほどに。
 含むと、まろやか濃厚でクセのない甘旨味がじんわりと広がります。
 ガス感は控えめながら、甘酸によるフレッシュさがありますね。
 旨味は甘さ中心で、ちょっと熟した感じのマスカットorメロンという感じ。
 また特筆すべきはその味わいのキレイさで、雑味皆無で苦渋味も見事に裏方に回っているため、ストレートに甘旨味を楽しめます
 後味はほんのりとした渋味を残しつつ自然にキレる、理想的な感じ。

 心地良いフレッシュさと、濃厚で熟したかのような甘旨味と、純大らしいキレイさを兼ね備えた非の打ち所の無い美酒でした。
 これは旨いです。
 山田50にしてはコスパも良いですし、日本酒初心者を始め万人にオススメと思います。

 個人的には、その完成度の高さに最近飲んだ角右衛門を思い出しました。
 飲み進めるほどに、クセの無い甘旨みが染み渡ってきて、加速度的に杯が進んでしまうところも共通してます。
 まあ、あっちのほうが美山っぽいフレッシュさがあって、こっちのほうが山田っぽいふくよかさがあるかな…。
 とか知ったようなことを言ってみたりして(笑)。

 謙信もこれからどんどん注目を浴びていく銘柄の一つになりそうに思います。
 他のスペックがとても気になるので、自分としては追い続けることに決めました。

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名称:謙信 純米大吟醸 無濾過生原酒 山田錦
製法情報:無濾過生原酒
精米歩合:50%
酒米:山田錦
アルコール度:17%
酵母:協会9号
日本酒度:-2
蔵元情報:池田屋酒造株式会社(新潟県糸魚川市)
製造年月:2013/4(24BY)
購入価格(税込):1,680円/720ml
お気に入り度:8.7/9.0

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2013年04月29日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

大倉 純米吟醸 直汲み無濾過生原酒 あらばしり

本日の家飲み 大倉 純米吟醸 直汲み無濾過生原酒 あらばしり

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 カネセオールスターズその3は奈良の大倉です。
 これは完全に限定品の、あらばしり直汲みですね。

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 私は昨年同じ蔵元の鈴傳さん限定品「美巌」をいただいています。
 その時の印象は、個性的な味わいの芳醇酒といった感じでしたが、今回はいかがでしょう。

 そそぐと、あらばしりながら滓はほぼなし。
 多少黄色がかっており、若干の気泡がみられます。

 上立ち香は少し甘さ混じりのフレッシュなセメダインっぽい香り。
 含むと、少々のガス感と輪郭の整った旨味を感じます。
 旨味は新酒らしいセメダインを多少感じる引き締まったもので、甘味は確かに存在しつつも控えめ。
 甘旨酸渋が拮抗した感じで濃厚複雑な味わいですね、玄人向けという印象です。
 後味もちょっと甘酸味が残り、キレはまずまず。

 引き締まった複雑な旨みが特徴の、一筋縄ではいかない玄人酒でした。
 味わいはけして薄くないのですが、固いというか、引き締まりすぎて華に欠ける印象もありますね、熟成向けのようにも思えます。
 あらばしり直汲みのイメージとのギャップとか、他の面々が芳醇華やか系なのでちょっと割を食っているのもあるかな…。
 個性は感じられるので、相性が良ければハマるかもしれません。

 今回なんとなく思うところがあったので燗を付けてみました。
 あまりアルコール臭くならずに口当たりがまろやかになり、旨味もより濃くなったので、かなりの成功だと思います。
 ただ、燗冷ましになるとなんか薄く感じるようになってしまった…、燗は奥深いけど難しいですね。
 熱燗~上燗程度がオススメです。

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名称:大倉 純米吟醸 直汲み無濾過生原酒 あらばしり
製法情報:無濾過生原酒 あらばしり
精米歩合:60%
酒米:山田錦
アルコール度:16~17%
酵母:不明
日本酒度:+5前後
蔵元情報:株式会社大倉本家(奈良県香芝市)
製造年月:2013/4(24BY)
購入価格(税込):1,575円/720ml
お気に入り度:7.4/9.0

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タグ: 大倉 純米吟醸

2013年04月28日 奈良の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

長陽福娘 純米吟醸 直汲み生原酒 山田錦55

 本日の家飲み 長陽福娘(ちょうようふくむすめ) 純米吟醸 直汲み生原酒 山田錦55

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 カネセオールスターズその2は山口の長陽福娘です。
 こちらも、最近名前をよく聞く新進気鋭蔵という印象があります。
 ネーミングも何となくインパクトがありますね。

 山口酒であることや、強く推している酒屋さんが多い感じがしたため、昨年も2回ほど家飲みしています。
 スペックは山田60と雄町50、どちらも直汲みで、印象としては「刺激的な強いガス感がフレッシュで魅力的だけど、個人的にはもう少し甘旨味とまろやかさが欲しい」といった感じでした(偉そうなメモだ…)。
 果たして今回の山田55はいかがなものでしょうか。

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 注ぐと多少の気泡が見て取れます。
 色も黄色がかっていかにも無濾過生原酒といった風情。

(なんとなくワイングラスで)
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 上立ち香はフレッシュで甘い感じの吟醸香。
 含むと刺激的な強めのガス感がありながら、旨味はなんともまろやかで不思議な印象です。
 甘旨味はマスカット系っぽい、甘味が中心の生らしい芳醇なもの。
 ただ、同時に感じる渋酸味とガス感によって、全体としてはフレッシュでスッキリ、まるでサイダーのようです。
 後味はその渋さと刺激が受け持ち、打って変わって若干辛さを感じるようなキレ。

 微炭酸のフレッシュな刺激・キレと、濃厚かつ完成度の高い甘旨味を兼ね備えた旨酒です。
 ガス感をストレートに前向きに感じられる味わいに、町田酒造の直汲みや風の森のしぼり華を思い出しました。
 裏ラベルには食中酒とありますが、合わせても良いし、単独で飲んでも十分楽しめるお酒だと思います。

 去年感じた魅力はそのままに不満が見事に解消されていて私のストライクゾーンに直撃です、スペックもちょっと違いますが断然今年のほうが好きだなあ。
 コスパも文句なしで、これは「お気に入りに追加」です。

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名称:長陽福娘 純米吟醸 直汲み生原酒 山田錦55
製法情報:生原酒
精米歩合:55%
酒米:山田錦
アルコール度:16~17%
酵母:不明
日本酒度:+5
蔵元情報:岩崎酒造株式会社(山口県萩市)
製造年月:2013/4(24BY)
購入価格(税込):1,575円/720ml
お気に入り度:8.5/9.0

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2013年04月25日 山口の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

澤姫 純米吟醸おりがらみ生 ひとごこち

本日の家飲み 澤姫 純米吟醸おりがらみ生 ひとごこち

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 今回、カネセ商店さんの名物セット販売企画「カネセオールスターズ」(720ml)を初めて発注してみました。
 う~ん、ラインナップ(而今、謙信、澤姫、大倉、長陽福娘、鍋島)を一目見ただけで、気合いの入り方が伝わってくるよう。
 情熱のある地酒屋さんの場合入手困難酒をセット販売する場合にも、店長さんガチでオススメのお酒を入れてくれるのでありがたい限りです。

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 実は鍋島の雄町だけ以前購入したものとスペックが被ってしまったので、それ以外の感想をこれから書いていくつもりです。

 トップバッターは澤姫。
 IWC2010大吟醸部門でチャンピオン・サケ受賞ということもあり、知る人ぞ知る栃木の銘酒という印象です。
 
 今回のスペックはちょっとお高めのおりがらみ。
 真・地酒宣言ということで、米・水・酵母全て地元栃木産というのもポイントです。
 注ぐと、かなりはっきり白濁しており、ほぼにごりざけといった風情ですね。

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 上立ち香はにごりらしい炭酸混じりの爽やかな米の香り。
 含むと、強めのガス感がありながらまろやかさも感じられ、心地よいお米の甘旨味が広がります。
 甘味と旨味は5分5分といった感じでバランス良く、少々の渋酸味をともないスッキリとした印象ですね。
 ただ、旨味自体は濃厚芳醇で、飲みがいがある感じ。
 にごりとしての米の旨みとフルーティーさが微妙なバランスで両立していると思います。
 後味は渋味が受け持ちスッキリキレます。

 スッキリさと濃厚芳醇さを兼ね備えた完成度の高いうすにごりざけでした。
 最近頂いたにごり系のお酒はどれもキレが良いのにコクがあって美味しいなあ…。
 現在の日本酒のレベルの高さを改めてありがたく思う今日この頃でした。

 ただ、もう少しお安いとありがたかったかな…。
 ともあれ、残りのお酒も期待できそうです。

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名称:澤姫 純米吟醸おりがらみ生 ひとごこち
製法情報:生原酒 おりがらみ
精米歩合:50%
酒米:ひとごこち
アルコール度:17%
酵母:栃木酵母T-S、T-F
日本酒度:+4
蔵元情報:株式会社井上清吉商店(栃木県宇都宮市)
製造年月:2013/4(24BY)
購入価格(税込):1,800円/720ml
お気に入り度:7.9/9.0

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2013年04月23日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

外飲み雑記in池袋2 「稲水器 あまてらす」

 先日、母の友人方とともに池袋の「稲水器 あまてらす」さんにお邪魔してきました。
 こちらも割と最近お邪魔していたのですが、引き連れる立場となるとどうしても信頼のおけるお店を選ぶことになるため、選択が固定化される傾向が出てしまいます。
 池袋は他にも行ってみたいお店が結構あるのですが…、二律背反に苛まれる今日この頃。
 
 今回いただいたお酒は以下の通り。
・而今 特別純米 にごりざけ
・而今 純米吟醸 山田錦無濾過生
・而今 純米吟醸 酒未来無濾過生
・而今 純米吟醸 八反錦おりがらみ
・新政 純米別誂 ビリジアンラベル
・青やまユ 火入れ 23BY
・オクトパスガーデン 23BY 袋吊り
・奈良萬 純米生酒 中垂れ
・十四代 純米吟醸 竜の落とし子 生詰
・東洋美人 純米吟醸 西都の雫
・町田酒造 特別純米 直汲み
・開運 純米吟醸 無濾過生原酒雄町
・小左衛門 純米 山田錦おりがらみ
・飛露喜 純米吟醸 愛山 生酒
・東一 純米大吟醸 うすにごり生酒
(例によって細かいスペックは不正確かも)

 実は私としては今回、而今の飲み比べをメインにする腹積もりでいました。
 実際のところそんな贅沢な真似ができる居酒屋さんはほとんどないので…。
 上記のとおり4種類の而今をいただいてしまったのですが、いやあどれもうまかった。

 飲み比べた印象としては、にごりはいい感じで味が乗ってきて家飲み時以上に好印象。
 酒未来と山田錦はわりとスッキリ系の而今という気がしましたが、これは外飲みで、しかも飲み比べなのでそう感じた可能性が高いです。
 八反おりがらみはイメージ通り濃厚そのもので、飲み比べの中では一番満足感がありました。

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 今回新政酒造のお酒も結構頂きました。
 ビリジアンラベルはスッキリ系とのことでしたが、割合普通のお酒という印象。
 やっぱりやまユが旨いなあ…、ただ、どうやら24BYは蔵元さんの判断で生酒はほとんど出さないようです(涙)。
 また、当日の締めで調子に乗って2杯も頼んでしまったオクトパスガーデンは絶品でした。
 出品酒レベルの綺麗さがありつつ、濃厚ながらやさしい印象の旨甘味がある非の打ち所のない美酒で、これだけ豪華なラインナップの中でもはっきりと記憶に残った感じです。

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 後は、連れのお一人が奈良萬を痛く気に入ってましたね。
 私は昨年の印象があまり良くなかったのですが、今回は旨みが素直な感じで確かに美味しかった。

他のラベル写真はこんな感じ。
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 例によってお料理も美味しくいただきました。
 結構いい金額にはなっていたはずですが、コスパ的には決して低くないと思います。
 
 ただ、ここだと毎回ちょっと飲み過ぎてしまうんですよね…、お酒の全体のレベルが高すぎて。
 まあ乱れはしなかったようですが、もう少し大人の飲み方を身に着けたいなあ…。

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2013年04月22日 外飲み記録 トラックバック:0 コメント:0

亀泉 純米吟醸原酒 CEL-24

 本日の家飲み 亀泉 純米吟醸原酒 CEL-24

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 高知酒といえば酔鯨、美丈夫のような辛口男酒といったイメージが個人的にはあります。
 が、こちらのお酒はラベルにでかでかと、「日本酒度 -12.5」「酸度 1.8」、原酒なのに「アルコール度 14.2」と変態的な数値のオンパレード。
 数値はあまりあてにしない方なのですが、これは流石に辛口とは思えません。

 ちなみに蔵元ホームページによるとこの数値は高知県開発の「CEL-24」酵母特有のものらしいです。
 ラベルもこのスペック特有のものらしいので、マニアが数値に仰天して手を伸ばすことを意図しているのでしょう。
 私は亀泉自体初飲みで店頭で見かけるまで買うつもりもなかったので、見事に釣られました(笑)。

 上立ち香からしてリンゴ酢のような、酸を感じる甘い香り。
 含むと、う~ん本当に甘酸っぱい日本酒離れした味わいがじわっと広がります。
 印象はまさに日本酒のリンゴ酢割りといった感じで、含んでいると唾液腺が刺激されているのを強く感じます。
 苦味と渋味は皆無ながら、酸味が効いている関係で甘だれた感じはせず、比較的低アルコールなことも相まって、しっかりした味わいの割にかなり飲みやすいのではないかと。
 後味も酸がメインでキレていく感じ。

 また、蔵元ホームページにあるように、氷を浮かべて飲むとさらに飲みやすくなる感じです。
 甘味が綺麗になる感じでこれはこれでいいのですが、飲兵衛には物足りないかも。

 兎にも角にも甘酸っぱさが特徴の個性酒でした。
 個人的には、酸っぱいお酒は苦手な部類だったりしますが、その個性に敬意を表しつつ「苦手」と言いたいところ。
 私はこれと似たタイプのお酒はひとつしか知りません、同じ四国の三芳菊です。
 まあ三芳菊よりは日本酒の面影を残しているかな…、ハマるとクセになりそうな味わいだとは思います。

 ちなみに、蔵元によると「女性にオススメ」とのこと。
 彼女(三芳菊好き)に飲んでもらったところ、相当気に入ったらしくスイスイいっていました。
 昔ながらの日本酒好きの人にも、日本酒に先入観の無い人にも、一度は飲んでみて欲しい一本です。

 ただ、私はこの個性がcel酵母特有のものか気になるところなので、次は普通のスペックを飲もうと思います。

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名称:亀泉 純米吟醸原酒 CEL-24
製法情報:生原酒
精米歩合:50%
酒米:八反錦
アルコール度:14.2%
酵母:CEL-24
日本酒度:-12.5
蔵元情報:亀泉酒造株式会社(高知県土佐市)
製造年月:2013/1(24BY)
購入価格(税込):1,365円/720ml
お気に入り度:7.2/9.0

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タグ: 亀泉 純米吟醸

2013年04月20日 高知の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

山猿 特別純米 山廃生酒

本日の家飲み 山猿 特別純米 山廃生酒

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 山口の永山酒造が醸すお酒です。
 貴の永山本家酒造場とは源を同じくするようですが色々あって今の形になっているようです、しかも永山酒造のほうが本家筋だとか…。
 しかも地元銘柄は両方とも「男山」で、とてもややこしいです。

 さておき、山口は長野と共に、個人的お気に入り銘柄がとても多いところだったりします。
 獺祭、貴、雁木、長陽福娘などなど…、以前はあまり酒どころのイメージは無かったのですが、今ではすっかりお気に入り県という感じ。
 この山猿も山口でまだ飲んだことの無い銘柄として以前より目をつけていました。
 ラベルには何気なくお猿さんといった感じの絵が描いてあり、愛嬌がありますね。

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 また、使用しているのは穀良都(こくりょうみやこ)といういわゆる復刻種ですね、100年以上前に山口県で誕生した酒米だそうです。
 また、今回は私にしては珍しく山廃の生酒です、その点はちょっと心配ですが、いかがでしょうか。

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 上立ち香はフレッシュで、ちょっと甘目な吟醸香がほどほどに。
 含むと、はっきりとしたバナナ香が広がり、濃厚な甘旨酸味がストレートに来ます。
 ただ、その甘味には苦味が輪郭をつけ、全体の印象はむしろ辛めでスッキリとした感じです。
 山廃から連想されるクセは全くないですね、むしろ無濾過生原酒らしい芳醇さを感じます。
 後味は酸渋が受け持ち、ちょっと辛い感じでキレます。

 また、今回は山廃ということもあって燗を付けてみました。
 甘味が結構引き立つ代わりに後味の辛さもきつくなってきますね、これは人によって好みが別れるかも。
 燗冷ましは割とまろやかで個人的には好きです。

 名前のイメージ通り、バナナ香が特徴な濃厚辛口酒でした。
 個性と旨みがしっかりあって好きなタイプです、山口酒に対する信頼がまた上がった感じです。

 しかし、こういうお酒を飲むと山廃酒のイメージがよくわからなくなるなあ、山廃でも生は違うのかな…。
 比較のためにも、今度は違うスペックを飲んでみたいと思いました。

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名称:山猿 特別純米 山廃生酒
製法情報:生酒 山廃
精米歩合:65%
酒米:穀良都
アルコール度:17~18%
酵母:不明
日本酒度:不明
蔵元情報:永山酒造合名会社(山口県山陽小野田市)
製造年月:2013/2(24BY)
購入価格(税込):1,365円/720ml
お気に入り度:7.8/9.0

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タグ: 山猿 特別純米

2013年04月18日 山口の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

ソガペール エ フィス「ヌフ」ミヤマニシキ

本日の家飲み ソガペール エ フィス「ヌフ」ミヤマニシキ
         (Sogga pere et fils 「Neuf」)

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 今回は、前から一度家飲みしたいとずっと思っていたお酒です。
 普段は和ワインを造っている小布施ワイナリーが極少量醸す日本酒離れした日本酒、ということで評判は聞き及んでいました。
 個性派が揃う長野酒のなかでも一際異彩を放つ銘柄かと思います。
 
 まあそもそも外観からしてどう見てもワインですね。
 銘柄を前から知っていて、日本酒の冷蔵庫に入っていても、いざ買おうとする段にはどうしても不安になります(笑)。
 何気に750ml入りなのはちょっとお得感があるのですが、栓が瓶ビールのような王冠栓なのは、栓抜きすら持っていない私にはちょっと不便だったり(スプーンでこじ開けました)。

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 ちなみに、酒屋さんにはこれ以外に酵母違い(確か6号と7号)もありましたが、今回は初心者向けっぽい9号系で醸された「ヌフ」をセレクト。
 ここらあたりは表ラベルが読みにくい分、裏ラベルに詳細な解説があるのがありがたいところです。

 せっかくなのでワイングラスに注いで、カマンベールチーズとともにいただきました。

 上立ち香からして個性的で、酸が立っている甘い香りという感じながら、印象としてはスッキリして心地良し。
 含むと、酸を強く感じますがそれはお酢でなくあくまで果実の酸味で、甘味混じりのフルーティーな味わいになっています。
 主役は甘味中心の旨味で、濃厚ながら酸味がうまいことフレッシュさとスッキリさを際立たせています。
 また含んでいるうちに酸味に加え渋味も出てきますが、芳醇な甘味がそれを包んで全体としてはとても華やかな印象ですね。
 後味はその酸渋の方が受け持って、綺麗にキレていきます。

 酸味が中心に、他では味わえない見事な調和をみせてくれる美酒です。
 まあ酸度2.5ですからね…、普通の日本酒と同列には語れないぐらいの個性があります。
 かなり先入観がありますが、やはり白ワインのような華やかさと上品さを感じるような…。
 うーん、まさにオンリーワンながらハイレベルなお酒です、一発でファンになってしまいました。

 なお、開栓後は渋味が少々増してきますが、あまり崩れない印象。
 ワインばりに熟成させてみるのも面白いのかもしれません。

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名称:ソガペール エ フィス「ヌフ」ミヤマニシキ
製法情報:無濾過生原酒
精米歩合:59%
酒米:美山錦
アルコール度:16%
酵母:協会901号
日本酒度:+2
蔵元情報:小布施酒造株式会社(長野県上高井郡小布施町)
製造年月:2013/3(24BY)
購入価格(税込):1,470円/750ml
お気に入り度:8.4/9.0

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2013年04月16日 長野の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

獺祭 「試」 Tameshi

 本日の家飲み 獺祭 「試」 Tameshi

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 言わずと知れた獺祭ですが、今回は割と珍しいタイプの限定品です。
 ラベルには精米歩合すら記載のない「清酒」なのですが、中身は最高級品「二割三分」のために削られた山田錦のうち、破砕してしまったなどの原因で規格外となったお米で醸されたお酒とのこと(火入れもしているらしい)。
 理屈でいうと、成分は二割三分並の純度がありつつ、形の不揃いさ故に発酵の進み方に少々難があるということなのでしょうか。

 まあ正直、私のような素人にはわからない世界です。
 しかも、私は貧乏舌なせいか、獺祭は三割九分より普通の50の方が好きだったりするので、多少不安もあったりして…。
 兎も角、目の前にあるお酒を純粋に味わって見ることにいたしましょう。

 上立ち香は上品な感じの吟醸香。
 含むと、しばらくは水のように淡い味わいに感じられますが、しばらくすると割合濃厚な旨味がにじみ出てきます。
 旨味はいつもの獺祭に通じるバランスの良いリンゴ系の甘旨味で、ほのかに渋味も混じりスッキリとした印象。
 そして特筆すべきはやはり口当たりですね、少し恐ろしくなるくらいアルコールを感じさせません。
 後味はいわゆる高精白大吟醸の、スーッと消えていく抜群のキレ。

 試作品とはいえ、十分お値段以上に上等な味わいを感じられました。
 私は貧乏性なのでいつもよりお金を出したときは明らかに舌が厳しくなるのですが(笑)、これなら納得です。
 高精白らしいキレがありつつ、あくまで旨味はしっかりしているところは獺祭らしさを感じました。

 値段を考えると、私は三割九分よりも断然こちらを選びます。
 ただ、個人的好みでは50の常に安定した味わいや、寒造早槽の濃厚フレッシュな味わいのほうが好きかな…。
 これはもう好みというか、獺祭に対する私のイメージ的な話なのですが。

 なお、上品さ故に味が濃いものと一緒だとバランスが崩れるように思えます。
 純米大吟醸を飲むつもりで心配りしつつ飲むことをオススメします。

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名称:獺祭 「試」 Tameshi
製法情報:
精米歩合:不明(基本的に23%のはず)
酒米:山田錦
アルコール度:15度
酵母:不明
日本酒度:不明
蔵元情報:旭酒造株式会社(山口県岩国市)
製造年月:2013/3(24BY)
購入価格(税込):1,838円/720ml
お気に入り度:8.0/10

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タグ: 獺祭

2013年04月14日 山口の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

角右衛門 純米吟醸 無圧上槽中汲み 生原酒

本日の家飲み 角右衛門 純米吟醸 無圧上槽中汲み 生原酒

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 秋田県のナショナル物産(株)木村酒造事業部が醸すお酒です。
 同じ蔵元さんが醸す「福小町」はIWC2012でチャンピオン・サケに選ばれ、前年受賞の鍋島に続き日本酒飲みの間では一躍脚光を浴びている銘柄かなと思います。

 そして「角右衛門」は特約店限定流通の“純米系”ブランドとのこと。
 さらに今回は「無圧上槽中汲み」という限定品です。
 ついつい期待してしまいますが、いかがでしょうか。

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 上立ち香はフレッシュな吟醸香が割りと強めに。
 含むと、濃厚ながら透明感のある旨味が感じられ、そのまま伸びていきます。
 内容は、甘酸苦が拮抗した結果少し裏にまわり、表ではフレッシュで太い旨味が独演するような感じ。
 華やかなフルーティータイプではなく、お米の旨味どっしりタイプでもなく、丁度中間地点に居る味わいです。
 また特筆すべきはその口当たりの柔らかさで、これだけ濃厚なのに高精白酒のようにとてもまろやかできれいな印象を受けます。
 後味もほんの少し苦味が出てきてスッと消えていく、理想的なタイプ。

 生原酒の濃厚さがありながら、非常に上品な口当たりとのど越しを感じられる極めて完成度の高いお酒です。
 お値段を考えると破格のコストパフォーマンスだと思います。
 派手さはないのですが、飲み進んでいくごとに綺麗な旨味が染み渡っていく感じですね、旨いです。

 さらに、開封後もちょっと熟成感が出てくるものの味が崩れず、後味はあくまでスッキリ。

 この上品さが「無圧」「中取り」というこのスペック固有のものなのか、ブランドに共通するものなのかはまだわかりません。
 ただ、この確かな技術を思わせる味わいに、福小町・角右衛門も鍋島同様スター街道を突き進むことになるのではないかと感じさせられました。

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名称:角右衛門 純米吟醸 無圧上槽中汲み 生原酒
製法情報:生原酒 中取り
精米歩合:55%
酒米:美山錦
アルコール度:17.5%
酵母:協会1801号
日本酒度:+3
蔵元情報:ナショナル物産株式会社 秋田木村酒造工場
     (秋田県湯沢市)
製造年月:2013/1(24BY)
購入価格(税込):1,365円/720ml
お気に入り度:8.6/9.0

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2013年04月12日 秋田の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

外飲み雑記in四ツ谷三丁目6 「酒徒庵再び」

 前回ちょっと予告した通り、四谷三丁目の日本酒専門店「酒徒庵」さんに、またまたお邪魔してきました。
 今回は会社の同僚と一緒の4名です。

 4人とも結構飲める口なので、当然銘柄数も大変な数に。
 まあ、例によってプチ利き酒会のような感じでした。

銘柄は以下の通り
・金鼓 純米うすにごり 無濾過生原酒
・宝剣 純米酒 限定超辛口 生
・龍神 吟醸生詰
・小左衛門 特別純米 立春しぼり 無濾過生
・雁木 活性にごり発泡純米生原酒 「flight of wharf」
・西條鶴 無濾過純米酒 新酒しぼりたて生
・貴 純米80
・スペシャルロ万 Version秋 熟成生原酒
・鍋島 純米吟醸 山田錦あらばしり 生
・鍋島 特別純米 春限定かすみ酒 生
・七田 純米 愛山7割5分磨き 無濾過生
・月山 純米吟醸 直汲中取無濾過生原酒
・裏龍勢 純米吟醸山田錦 20BY
・ソガペールエフィス 「ヌメロ シス」生原酒
・常山 純米超辛
・田酒 特別純米
・飛露喜 特別純米生詰
・十四代 中取り純米吟醸 山田錦
・十四代 中取り純米吟醸 雄町
・こんな夜に 満月
・花陽浴 純米大吟醸 山田錦 袋吊瓶囲無濾過生原酒
・風の森 純米大吟醸 山田錦 無濾過生原酒笊籬採り
・旭若松 純米 雄町 無濾過生原酒 23BY
・喜久酔 特別本醸造 生酒
(他に、ブログ禁止のお酒1つで、計25)

 見て想像できるかもしれませんが、前半はほぼお任せで行きつつ、後半でつい贅沢なものに流れてしまった感じですね。
 他のお店でこんなことやったらいくらになってしまうことやら。

 例によって全て美酒なのですが、心に残ったものをメモ。

 西條鶴は初飲みでしたが、結構印象に残る個性的な旨みがあったと思います。
 といいつつ具体的な感想は酔いの彼方なのですが…、まあとにかくうまかったということで(笑)。

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 裏龍勢は燗でオススメのものとして出してもらいました。
 割と強烈な熟成感があって正直個人的好みではなかったのですが、熟成好きにはたまらないだろうと思わせる個性がありました。

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 「こんな夜に 満月」は外飲みで何度もいただいているのですが、今回もとても美味しかった。
 綺麗で濃厚な旨みは、他の錚々たる美酒の間にあっても埋もれない魅力があったと思います。
 四合瓶があれば奮発して家飲みするのになあ…。

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 花陽浴と風の森の純大山田錦は、貧乏性の私(悲しいので貧乏とは言わない)には家飲みは非常に厳しいので、今回飲めてうれしかったところです。
 両方とも半合650円と、原価を考えるととても良心的なお値段でした。
 ただ、綺麗すぎて私には過ぎたお酒かな…、この2銘柄は純吟クラスが個性もはっきりしていて十分美味しいので。

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 他のラベル写真はこんな感じ。

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 桜餅入りのグラタンなどオリジナルの料理も美味しくいただき、毎度のことながらとても素晴らしい時間でした。
 ここで飲むと、美味しい酒をいただけることに加えて、毎回日本酒オタクとして何等かの新発見をできるところが素敵です。
 さすがに通い詰めるのは財布的にも身体的にも厳しいのですが、また行きたいなあ。

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2013年04月10日 外飲み記録 トラックバック:0 コメント:0

亀甲花菱 純米 生原酒 仕込み第一号 

本日の家飲み 亀甲花菱(きっこうはなびし) 純米 生原酒 仕込み第一号 

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 以前から外飲み等で気になっていた銘柄です。
 今までの印象や、各所の評判からは芳醇旨口という先入観がちょっとあったりします。
 こちらの新酒はいかがでしょうか。

 上立ち香はちょっと甘味混じりでフレッシュな感じのアルコール臭がそこそこに。
 含むと、意外にも最初は薄めな印象で、しばらくすると徐々に味わいが広がってきます。
 内容は結構強めの渋酸味を伴う甘味という印象で、ちょっと口が痛くなるような刺激もあります。
 生らしいしっかりした味わいはあるのですが、少し固い感じかな…。
 後味はその渋酸味が受け持つかたちでキレます。

 新酒らしい新鮮な旨味と固さのあるお酒でした。
 個人的にはもっと濃厚な甘味を期待していたので少し肩透かしな気分だったりします、もしかしたら少し寝かせたほうが良いのかも…。

 と、ここまで書きましたが常温ぐらいに温度が上がってくると、かなり表情が違ってきました。
(私は基本どのお酒も、冷蔵庫で冷やした状態で飲み始め、常温までは確かめています)
 味が開くのも早いし、多少まろやかさも出てきます。
 雑味もあまり立たないので、こちらのほうが私は断然好みだなあ。

 また、開栓後の変化も素直に落ち着いてきて基本良い方向に向かう感じです。
 外飲みでの印象の良さはここらへんにも起因するのでしょう。

 こういうお酒に出会うと、一回四合瓶一本飲んだだけで感想を書いてしまうことの危うさを再認識してしまいますね…。
 本当はせめて一升瓶で、燗を含めた温度変化、開栓後日数による変化、あてによる味わいの印象などなど試すべきだとは思うのですが、さりとていろいろなお酒を試したいという思いも強くて…。
 この二律背反には今後も悩まされそうです。

 ともあれ、これは亀甲花菱のなかではちょっとお値段安めということもあり、次は是非他のスペックも試したいと思いました。

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名称:亀甲花菱 純米 生原酒 仕込み第一号
製法情報:生原酒
精米歩合:60%
酒米:山田錦・若水
アルコール度:17~18%
酵母:協会9号系
日本酒度:+1
蔵元情報:清水酒造株式会社(埼玉県北埼玉郡騎西町)
製造年月:2012/12(24BY)
購入価格(税込):1,250円/720ml
お気に入り度:7.4/9.0

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タグ: 亀甲花菱 純米

2013年04月08日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

鷹勇 純米しぼりたて無濾過生酒

本日の家飲み 鷹勇(たかいさみ) 純米しぼりたて無濾過生酒

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 今回は鳥取県のお酒です。
 お気づきかもしれませんが、私はこっそりブログ掲載銘柄で47都道府県コンプリートを目指してまして、まだ飲んでいないところのお酒を優先してセレクトしていたりします。

 そして鷹勇は初めていただく銘柄です、鳥取県では最大手みたいですね。
 酒屋さんの紹介によると、熟成させた商品をメインとする蔵元さんで、新酒しぼりたては結構珍しいとのこと。
 桃川同様、銘柄名より「純米しぼりたて」の文言がでかでかと書いてあるラベルですが、裏ラベルの記載は大手らしくなく(?)詳細で、好感が持てます。

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 上立ち香は少し甘さ混じりのアルコール臭が少々。
 含むと、落ち着いた感じながら濃厚な甘旨味がじわじわと来ます。
 内容はマスカット系の強い甘みが主役で、どっしり濃厚といった印象です。
 苦渋味は抑え目で、とにかく米の甘味をじっくりと味わえるお酒ですね。
 後味もその甘味で、キレはまずまず。

 クセのない甘味をじっくり味わえる無濾過生原酒らしいお酒でした。
 いわゆるフルーティー系のお酒ではないですが、これも美味しいです。
 精米歩合や味わいからみて、コストパフォーマンスもかなり良いかと。
 次はメイン路線の熟成系スペックも飲んでみたいと思います。

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名称:鷹勇 純米しぼりたて無濾過生酒
製法情報:無濾過生酒
精米歩合:50% (山田錦60%・玉栄40%)
酒米:山田錦・玉栄
アルコール度:17~18%
酵母:協会9号
日本酒度:+4
蔵元情報:大谷酒造株式会社(鳥取県東伯郡琴浦町)
製造年月:2012/12(24BY)
購入価格(税込):1,333円/720ml
お気に入り度:7.7/9.0

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タグ: 鷹勇 純米

2013年04月06日 鳥取の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

外飲み雑記in四ツ谷三丁目5 「酒徒庵」

 先日、またもや四谷三丁目の日本酒専門店「酒徒庵」にお邪魔してきました。
 今回は友人と二人でカウンター席に陣取ったため、冷蔵庫が近いのがうれしかったです。

 その関係で、今回はほとんど自分で銘柄を指定してしまいました…。
 いやあ新規開拓も重要ですが、ラベル見たらお気に入り銘柄は飲みたくなっちゃうよなあ。
 内容は以下の通りです。

自分が中心に飲んだお酒
・雁木 活性にごり発泡純米生原酒 「flight of wharf」
・空蔵 純米吟醸 生酒 山田錦
・スペシャルロ万 Version秋 熟成生原酒
・屋守 純米 袋吊るしうすにごり
・屋守 純米 別注斗瓶取り
・福のしずく 純米吟醸無濾過生原酒 23BY
・五十嵐 純米吟醸 直汲み
・慶樹 特別純米 厳選槽場汲生貯蔵 23BY
・十四代 中取り純米吟醸 生詰 播州山田錦
(この他、ネット掲載禁止の大吟醸を一ついただきました)

友人から一口ずつぐらいもらったお酒
・宝剣 純米酒 限定超辛口
・風の森 純米大吟醸 秋津穂 無濾過生原酒笊籬採り
・山本 純米吟醸 生原酒
・鍋島 きもと純米 神力
・天宝一 山田錦純米吟醸 袋吊り本生
・楯の川 純米大吟醸 本流辛口

 私は完全に芳醇甘口系中心、「福のしずく」と掲載禁止大吟醸がお店オススメで後は自分セレクト。
 友人の方は「スッキリ系」で基本おまかせでの注文でした。

 今回は正直どれも甲乙つけがたい味わいだったなあ…。
 ロ万、福のしずく、慶樹はどれも搾られてから1年以上経ったものですが、熟成香は皆無で非常に私好みの芳醇酒でした。

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 五十嵐と「flight of wharf」は前回頂いて美味しかったので今回も頼みました。
 やっぱりうまかったのですが、両方とも家飲みが難しいのが辛いところです。

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 また、オススメでいただいたブログ掲載禁止のお酒も素晴らしかったなあ。
 いわゆる「あら」と「せめ」をブレンドしたアル添大吟醸だったのですが、濃厚な甘味がありながら舌触りがなめらかでアル添の良いところだけ感じるような美酒でした。
 
 で、最後に飲んだ十四代がやっぱりうまかった…。
 濃厚酒づくしの後だったので、より綺麗な味わいに感じられました。

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 もちろん他にいただいたお酒も全て美酒でしたし、料理も美味しくガンガン食べてしまいました。
 閉店が早めなのはある意味非常にありがたいのかもしれません(歯止め的な意味で)。

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 まあつらつらと書きましたが、今回も大満足のひとときでした。
 実はこの日の3日後にまた別メンバーと行ってしまったので(笑)、また別に書く予定です。

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2013年04月04日 外飲み記録 トラックバック:0 コメント:0

六根 純米吟醸 無濾過生原酒 ルビー 秋田酒こまち

本日の家飲み 六根(ろっこん) 純米吟醸 無濾過生原酒 ルビー 秋田酒こまち

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 地元銘柄として松緑を醸す齋藤酒造店のお酒です。
 六根ブランドでは22BYから醸しているようですが、既に首都圏の居酒屋等でかなりの評判を得ている印象を受けます。
 杜氏さんは青森県内最年少とのことですし、若手が醸す全国区の注目銘柄の一つかと思います。

 六根はそれぞれのスペックに宝石の名前を付けています、今回いただく酒こまち純吟は「ルビー」とのこと。
 ラベルはどピンクに金の箔押し、キャップも真っ赤とかなり派手な感じですね、味わいも華やかなのでしょうか。
 スペックごとに味わいに合ったイメージの色のラベルを付けているということでは、花陽浴・而今や同じ青森の陸奥八仙も多分そうですね。
 経験上、私のような未熟者はラベルの色に味の感じ方も相当引っ張られる感があるので、結構重要なことのように思えます。

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 上立ち香からして華やかでフレッシュな、ほんの少しセメダイン混じりの吟醸香。
 含むと、意外にも最初は大人しめな旨味を感じますが、徐々に濃厚な甘旨味が華開いていきます。
 旨味はとてもフレッシュで、透明感のある甘みが中心の心地良いものです。
 酸味もあり、あえて言うなら青りんご系かな…、渋味はきっちり裏方に徹している印象です。
 後味は、渋味が引き取って抜群のキレを見せます。

 フレッシュで華やかではありますが、しっかりバランスが取れていて飲み飽きない美酒です。
 香るタイプながらキレがよく、個人的印象では食中酒としても行けそうに思えました。
 もちろん単独で飲んでも満足できる、完成度の高いお酒ですね。

 ちなみに、温度が上がってくると甘旨味も早めに開くので手っ取り早くはあります。
 ただ、味わいの透明感が落ちる気がするので、個人的には冷やした方がお気に入りです。

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名称:六根 純米吟醸 無濾過生原酒 ルビー 秋田酒こまち
製法情報:無濾過生原酒
精米歩合:60%
酒米:秋田酒こまち
アルコール度:16%
酵母:不明
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社齋藤酒造店(青森県弘前市)
製造年月:2013/2(24BY)
購入価格(税込):1,575円/720ml
お気に入り度:8.3/9.0

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タグ: 六根 純米吟醸

2013年04月02日 青森の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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