桃の里 「しろうま」 純米吟醸しぼりたて生

本日の家飲み 桃の里 「しろうま」 純米吟醸しぼりたて生

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 (いつものラベルどアップ写真を撮り忘れました…)

 岡山県赤磐市のお酒です。
 前回に引き続き、蔵元からまとめて取り寄せたお酒の1本になります。
 にごり酒特集の5本目。

 「しろうま」という名前に何となく聞き覚えがあったので、ちょっとググってみたところ、結構な数の蔵が「しろうま」と銘打ったにごり酒を出していることが分かりました。
 検索結果で見つかった菊水酒造(新潟ではなく高知)のブログによると、「「しろうま」の語源は「白くて旨い」という意味で、「どぶろく」などと並ぶにごり酒の呼び名のひとつです。」とのこと、つまりは特定商品名ではなく一般名詞ということですね。
 ちなみに「コトバンク(ニッポニカ)」によると、「どぶろく」の異名の一つとして「白馬(しろうま)」を挙げています、この辺りは厳密な定義があるというよりは慣習的な呼び名が今も残っているという感じなのでしょう。

 スペック的には、五百万石使用の精米歩合60%ということで、同じ純米吟醸でも前回のどぶろくとは異なったものになっています。
 ただ、度数は12~13度と、どぶろく同様相当低め。

 注ぐとこんな感じで、どぶろくのような粒は残っていません。
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 楽しみにしつつ栓を捻ったのですが、げ、明らかに栓が緩んでる…
 スクリューキャップなのに軽く下のリングごと外れてしまいました、こりゃ穴開きとかのレベルでなく密閉されてないですね、漏れてないのが不思議なレベル。

 上立ち香はガスとお米が混じりあったスッキリとした香りが控えめに。
 含むと、思った以上に強めのガスを伴った甘酸旨味が勢い良く入ってきたかと思うと、途端に勢いを失い若干重い感じで口中を徘徊します。
 味わいは、やっぱり個性的な甘味を感じるのですが、ガスがあるのにちょっとしつこい感じで、米が発酵したような(当たり前)クセのある旨味も感じるもの。
 後味は特にキレる要素もなく、そのまま引き上げていきます。
 
 好ましい甘旨味とガスがありながらも、爽快感が失われてしまって重さが足を引っ張る、濃淳甘口酒でした。
 うーん、こりゃダレてますね、生老ね気味かも…、瓶詰めから二ヶ月で普通こうはならないんじゃないかしら。
 穴開き栓+栓ゆるみ+低アルコール+にごり生という四要素が相まって、異様な速度でダレてしまったものと私は推測しています。
 私が好む甘さ自体は残っているので飲めるレベルではあるのですが、全体のバランスは明らかに崩れてますね。
 蔵元直送でこれはアカンでしょう、たまたまであることを願いますが、コメント等の情報を見るに、どうも「保管(品質保持)」に関して蔵の意識がちょっと低そうなんですよね…、もちろん人手や設備等の事情もあると思うのですが、ちょっとお酒が可哀想というかなんというか。
 桃の里の、酒質以外の部分にやきもきしたものを感じてしまった一本でした。

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名称:桃の里 「しろうま」 純米吟醸しぼりたて生
精米歩合:60%
使用米:五百万石
アルコール度:12~13%
日本酒度:不明
蔵元情報:赤磐酒造株式会社
購入価格(税抜):1,200円/720ml
購入した酒屋さん:赤磐酒造(蔵元直接通販)
お気に入り度:8.0/9.0(この状態でも)

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2017年04月07日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

桃の里 「どぶろく」 純米吟醸

本日の家飲み 桃の里 「どぶろく」 純米吟醸

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 岡山県赤磐市のお酒です。
 現在当ブログでの最注目銘柄であり、登場は早くも3回目。
 にごり酒特集の4本目となります。

 「にごり酒」カテゴリを語る上では、やはり「どぶろく」の存在を避けては通れないでしょう。
 (ちなみに当ブログでは「ふき」「黒どぶ」を既に紹介しております)
 両者の定義上の違いについては、日本酒ブログ「日本酒好きのおっちゃんが何か言うとるわ」さんが詳細かつ分かりやすく取り上げていましたので、そちらもご参照ください。
 ポイントは酒造りの最後辺りで「こす(搾る)」という工程を経ていれば清酒である「にごり酒」、こしていなければ「どぶろく」になるというのが原則ということかと思います。
 が、その「こす」やり方については法律上も厳格な指定はなかったはずで、非常に目の粗いざる等でこした場合には、その両者の品質上の違いは限りなく小さくなるということかと。

 で、こちらのお酒は裏ラベルにもあるように「荒い網」で一応こしているため、いわば「どぶろく的な清酒」であるようです。
 なので特定名称の記載もありますね、通常の純米吟醸と同スペックなので、多分こし方だけ変えているのでしょう。
 どぶろくについては安全に詰めるために瓶詰め量を減らす蔵が多いなか、わざわざ大きい瓶を使って愚直に720ml詰めてますね、しかもお値段は1,200円ぽっきり。
 但し度数は12度と低めです、ちなみに穴開き栓。
 
 結構強い開栓注意がありますが、ガッチリ冷やしてから開けたら余裕で大丈夫でした。
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 ただ、注いでからちょっと目を離したら大変なことに…、まさに「生きてます」。
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 上立ち香は桃の里らしい甘い果実香に露骨に米の香りが混ざったものがそこそこに。
 含むと、やはり深みのある甘旨味が、程々のガス感と、少々の粉っぽさ、そして乳酸飲料的な濃い酸をまといつつ、ドロリと喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、いかにもどぶろく的な甘酒っぽい米の旨味と乳酸味ががっつりあるのですが、程よく落ち着いた果実の甘味を芯に感じて、やはり桃の里の個性がしっかり出ていますね。
 後味は酸を感じさせつつも、驚くほど自然に引き上げていきます。

 「どぶろくらしさ」を十分に楽しめるとともに、桃の里らしい奥深い甘旨味も感じられる、独特な魅力のあるお酒でした。
 やっぱり度数が低い分一種の「軽さ」があるのと、甘酒的な風味があまり好きじゃないことがあって、個人的には通常スペックほど好みではなかったのですが、全体の印象としては十分美味しかったですね。
 逆にこの2要素を前向きに受け入れられて、かつ甘口日本酒がお好きならかなり気に入るかと思います。
 実はもう一本桃の里のにごりを取り寄せているので、次回はそれをご紹介します。
 
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名称:桃の里 「どぶろく」 純米吟醸
精米歩合:50%
使用米:朝日
アルコール度:12%
日本酒度:不明
蔵元情報:赤磐酒造株式会社
購入価格(税抜):1,200円/720ml
購入した酒屋さん:赤磐酒造(蔵元直接通販)
お気に入り度:8.4/9.0

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2017年04月05日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

桃の里 純米生原酒

本日の家飲み 桃の里 純米生原酒

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 岡山県赤磐市のお酒です。
 ブログでの紹介は2回目。

 毎年100を超える銘柄を家飲みしている私ですが、その中でも「衝撃を受ける」レベルの出会いは年に一回あるかないかだったりします、例えば24BYの「たかちよ」なんかがそうですね。
 実は昨年(27BY)においては、「桃の里 純米吟醸」との出会いに、まさにその数年来の衝撃を受けておりました
 どのくらいの衝撃だったかというと、未経験だった「蔵元直販による同銘柄まとめ買い」を思わず断行してしまうぐらいです、しかも四合瓶7本まとめて。
 私は色々な銘柄を飲み散らかすのが基本スタイルで、同シーズンで同銘柄の複数スペックを飲むのはかなり珍しく、それも7本まとめ買いは前代未聞レベルと言ってよいかと思います。
 
 まずは、自分の中で良く飲むスペックである、純米生(28BYの新酒)を開栓しました。
 地元産の朝日米を60まで削って醸した原酒になりますが、お値段はなんと税抜き1,000ぽっきり。
 まとめ買いしただけに、「口に合わなかったらどうしよう…」とビクビクしながらの開栓でした。

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 このお酒のラベルは結構雰囲気があって好きです。
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 上立ち香は若干硬さを感じる甘い独特な果実の香りがそこそこに。
 含むと、やはり複雑味のある甘旨味がトロリと入ってくるのですが、生酒らしい硬さを若干感じさせつつも最後まで荒さを出さずに、ゆっくりじんわりと身体の奥まで染み込んできます。
 味わいは、以前に洋梨と感じた「桃の里味」が確かにありますね、甘味の濃度は濃いめながら裏方の渋味(?)による複雑さの付与により、個性とダレなさをバッチリ感じさせてくれます。
 後味は不思議なほど自然にかつ柔らかく引き上げていきます。

 芳醇な甘旨味を、あくまで優しく、最後までじんわり感じるとともに、奥深さによるものと思われる謎の飲み飽き無さにより、どんどん飲み進んでしまうオンリーワンの個性を持ったお酒でした。
 こういう甘旨系のお酒は酸を効かせて引き締めるタイプが多いのですが、桃の里はあくまで低酸で優しい味わいの世界が最後まで続く感じ。
 何というか、私のストライクゾーン真ん中というより、自分でも気づいていなかった好みの幅を拡げられた感じです。
 そしてこれ1,000円ってほんとおかしいですよ…、採算が取れているのか心配になるレベル。
 桃の里、次のスペックの開栓が早くも楽しみな今日この頃でした。

 常温ぐらいにすると隠れていた苦味や渋味をある程度ハッキリ感じられるのですが、それでも旨甘味がしっかりしているのでバランスは崩れていない感があります。
 実は白状してしまいますと、このお酒、私の家飲み履歴で初めて、一日で四合瓶を空けてしまいました…(いつもは二合厳守)
 私との相性が良すぎて、止め時が見つからず…、この事実自体が私が受けた衝撃をある種象徴しているかと思います。

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名称:桃の里 純米生原酒
精米歩合:50%
使用米:朝日
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:赤磐酒造株式会社
購入価格(税抜):1,000円/720ml
購入した酒屋さん:赤磐酒造(蔵元直接通販)
お気に入り度:8.8/9.0

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2017年03月28日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:12

桃の里 純米吟醸

本日の家飲み 桃の里 純米吟醸

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 岡山県赤磐市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。
 岡山酒4本目、さかばやしさんでの購入酒3本目、そして出張先購入酒連載のトリを飾る10本目になります。
 (連載の最初の記事はこちら

 この桃の里については、どこかでオススメコメントを見たというふわっとした記憶と、口コミサイト日本酒物語での高評価(実は結構参考にしてます、特に首都圏であまり見ない銘柄について貴重な情報源かと)ぐらいしか事前情報はありませんでした。
 見た目的には、レトロなラベルかつ裏ラベルの情報も貧弱と、正直惹かれる要素は皆無。

 スペック的にも、火入れ有り、度数15度なのでおそらく加水も有りと、私がいつも買うものからはかけ離れたものとなっています。
 蔵元ホームページの商品紹介によると、使用米は地元赤磐産の「朝日」みたいですね。
 実際のところ購入はかなり迷ったのですが、ここで買わなければ一生買う機会が無いかもという予感と、新幹線車内で開けるなら酒質が安定している火入れ酒も良いかなと思いもあってセレクトしました。


 上立ち香は、火入れらしく落ち着いた、しかし個性的な甘さを感じる香りがそこそこに。
 含むと、香りのイメージ通りの落ち着いてトロリとした甘旨味が優しい口当たりで入ってきて、最後まで甘さを主役にしながらもダレずにゆっくりと染み込んできます。
 味わいは、桃というより梨を煮詰めたような(?)芳醇な甘味が絶対的な主役を演じて、かつありがちな酸味や苦味をほとんど感じさせず、しかし心地よい果実感を与えてくれるという、若干私の理解の範疇を超える深みがあるもの。
 後味は、ようやくほんのすこし出てきた苦渋の印象を舌に残して、しっかりとキレます。

 火入れっぽい熟感に近い風味をほんのり感じさせつつ、甘味が野太い上にその風味と喧嘩せずに前向きの落ち着きを感じさせてくれる、極めて珍しいタイプの芳醇甘口酒でした。
 いやあ驚愕しましたね、フレッシュでもジューシーでもないのにフルーツなんですよ、これは本当に初めての経験。
 今まで飲んだお酒の中では雪中梅の純米が一番近いと思うのですが、それよりも更に濃厚かつ複雑味があって、かの黒村祐に近しいものすら感じます。
 詳細はわかりませんが。これが加水有りで二回火入れのお酒だとしたら、今まで私が学んできたスペック知識が根本から崩れてしまうという危険も孕んだお酒ですね。
 これは甘口派なら一度は絶対飲むべき!私にしては珍しく断言します。
(ちょっと気になるのは、私が飲んだのはきっちり冷蔵保存されてたんですよね。これが蛍光灯下の常温棚という過酷な環境で味わいを保てるかまではわかりません…)
 ともかく、桃の里は早急に他のスペックもいただいてみたいと思いました。

 これだけ濃厚なのに、アルコール度が低め(というか一般的には普通)だからか、ガンガンいってしまいました。
 新幹線社内でここまで飲んでしまうとは…(なお、家で飲んだ残りも旨かったです)
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 写真が全体的にブレ気味なのは車内撮影ならではの「味」ということで…
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 さて、10回にも及んだ出張先購入酒連載も最後となりました。
 それぞれハイレベルなお酒だったと思いますが、自分の中では若干桃の里が持って行った感がありますね、それほど衝撃的でした。
 こういうスペック、ラベルのお酒にも未だ知らぬ美酒が日本全国で私を待っているかと思うと、夢が膨らむと同時に限りある人生と肝機能と経済力に若干絶望しますね(笑)
 まあ焦っても仕方がないので、今後もじっくりマイペースに楽しませてもらおうと思います、全国の蔵元さんに改めて感謝を…

名称:桃の里 純米吟醸
精米歩合:50%
使用米:朝日
アルコール度:15%
日本酒度:不明
蔵元情報:赤磐酒造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:さかばやし(岡山市)
お気に入り度:8.7/9.0

・おまけ:社内のつまみ用に駅ビルのスーパーで購入
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 日本酒的には実に不吉なネーミング(笑)ながら、相性は良くて車内でやっつけてしまいました。

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2017年02月03日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:10

宙狐 かすみ純米 生原酒

本日の家飲み 宙狐(ちゅうこ) かすみ純米 生原酒

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 岡山県美作市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます、岡山市の「さかばやし」さん購入酒2本目。

 このお酒についてはコメントでの推薦もあり、以前からずーっと気になっていたのですが、今回ようやく出会いがありセレクトしました。
 いやあ見た目からして、いかにも特約店向け銘柄といった洒落たデザインですね、同蔵の地元銘柄「武蔵の里」とのギャップが実に「らしい」気がします。
 蔵元ホームページに商品紹介および取扱店一覧がちゃんと載っているのは非常にグッド。(内容が若干古いのが玉に瑕ですが…)

 「宙狐」という言葉の意味は、裏ラベルにも記載がある通り、「きつね火」という怪異現象の別称らしいです。
 私は知らなかったのですが、Wikipediaを見てみると日本全国(沖縄除く)で確認されている現象とのことで、なかなか面白い内容でした。
 
 スペックはあまり詳細な記載はありませんが、位置づけ的には「しぼりたて」として売られる季節限定品のようです。
 が、製造年月(2016.3)を見るに、私が買ったのは一年近く店頭熟成された状態のものですね、買ってから気づきました。

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 注ぐと、にごりかたはほんのうっすらという感じ。

 上立ち香はかなり酸の立つ、フレッシュな印象のセメダイン香がそこそこに。
 含むと、香りのイメージ通りの強めの酸を伴う旨味がググっと入ってきて、最後まで引き締まりを保ったままじわじわと染み込んできます。
 味わいは、甘味控えめながら旨味は濃厚かつ芯がある感じで、苦味はあくまで裏方、主役はあくまで果実系の酸ですね。
 後味は、ほんのりとした苦味を口中に残しつつ、やっぱり酸でしっかりとキレます。

 しっかりとした旨味に、酸がほどほどの軽さを与える、飲み飽きない系のお酒でした。
 所謂熟成感はほぼなかったですね、酸があるのと旨味の骨格がへこたれないことから、新酒のようなフレッシュ感すらありました。
 最初は酸がキツいかなと思ったのですが、杯を進めると慣れ&温度上昇で少し柔らかさも出てきて、結構スイスイと飲んでしまいましたね。
 また、コスパは抜群。
 宙狐、またいつか別のスペック(それも新酒)もいただいてみたいと思いました。

 次回で出張酒特集も最終回になります、個人的に一番印象に残ったお酒をトリに持ってきました、乞うご期待。

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名称:宙狐 かすみ純米 生原酒
精米歩合:60%
使用米:不明
アルコール度:17~18%
日本酒度:不明
蔵元情報:有限会社田中酒造場
購入価格(税抜):1,235円/720ml
購入した酒屋さん:さかばやし(岡山市)
お気に入り度:8.3/9.0

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タグ: 宙狐 純米

2017年02月01日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:4

燦然 純米 雄町 しぼりたて生

本日の家飲み 燦然(さんぜん) 純米 雄町 しぼりたて生

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 岡山県倉敷市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。
 
 引き続き岡山出張時のお酒ですが、調達先は前回から移動して、岡山駅近くの「さかばやし」さんになります。
 このお店の特徴は、何といっても取り扱い銘柄が「岡山酒オンリー」であることでしょう。
 店内は地酒屋らしく壁一面にバーッと冷蔵庫が並ぶのですが、そこに並ぶのは見事なまでに岡山酒ばかり…、私も数々の地酒屋を見てきましたが、ここまで徹底したお店は初めてです。
 なお、角打ち(というか酒バー)併設で、試飲体制もかなり充実しているようです。
 
 ただ私がお邪魔したときはたまたま蔵元の会(ブログでも紹介している「嘉美心」)の日で、基本的に酒屋営業は休み、シャッターも半分降りていたのですが、お願いしてお酒だけ売ってもらいました。
 無理を言ってしまい申し訳ありませんでした…、またお忙しいところ丁寧なご対応ありがとうございました、この場を借りてお礼申し上げます。
 今度お邪魔する機会があれば、試飲&角打ちでじっくり楽しみたいなあ…
 
 というわけで、今回のセレクトは基本的にフィーリングです。
 この燦然はわりと土産物屋等で見かけて、地元なじみの銘柄っぽいと思い、その生スペックがあったので購入。
 岡山酒の真骨頂、地元産雄町米を65まで削った新酒しぼりたてです。


 上立ち香はセメダインと果実の中間といった、フレッシュな香りが控えめに。
 含むと、中程度の濃度で、かつ酸苦をまとった甘旨味がスルリと入ってきて、最後まで勢い良く喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、フレッシュかつ甘酸苦がバランスを保って、かつ透明感を感じる、いかにもガンガンいってしまいそうな雰囲気の飲み飽きなさが有るもの。
 後味は酸苦がしっかり受け持って、バッチリキレます。

 甘味を含めて色々な味がしっかりと主張しながら、突出するものが無い結果としてスイスイ飲めてしまうお酒でした。
 これが17度って結構危ないなあ…、フルーティーの飲みやすさとはまた違う、透明感の飲みやすさを感じましたね。
 ちなみに一緒に飲んだ母君曰く「淡麗甘口」とのこと、このお酒については納得感のある表現かと思います。
 燦然、また出会えれば他のスペックもいただいてみたいと思いました。

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名称:燦然 純米 雄町 しぼりたて生
精米歩合:65%
使用米:雄町
アルコール度:17%
日本酒度:不明
蔵元情報:菊池酒造株式会社
購入価格(税抜):1,375円/720ml
購入した酒屋さん:さかばやし(岡山市)
お気に入り度:8.3/9.0

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タグ: 燦然 純米

2017年01月30日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

十八盛 純米大吟醸 朝日 無濾過生原酒 限定直汲み

本日の家飲み 十八盛 純米大吟醸 朝日 無濾過生原酒 限定直汲み

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 岡山県倉敷市のお酒です。
 同蔵のお酒は、山廃の「青螺姫」限定ブランドの「多賀冶」に続いて三回目の紹介になります。

 出張(時に買って帰った)酒特集もついに7回目、最後の出張先の岡山酒にたどり着きました。
 このお酒を買ったのは「ワインと地酒 武田」さんの岡山幸町店。
 入店直後、冷蔵庫がほとんど無いのを見て「げ!」と一瞬思ったのですが、実はディスプレイには空き瓶が並び、実物は全て店奥に保管されているというタイプのお店でした。
 この店舗を見た限りでは、岡山酒重視というよりは、全国レベルの通用する銘柄を地域にこだわらず取り扱っている印象でしたね、まあ「王祿」を扱っている時点でただものではないということは伝わります。

 今回は前回感想メモ紛失という失態をやらかした、多賀冶の記事に関するリベンジという意味合いもこめたセレクトです。
 地元銘柄ながら、「純米大吟醸」「無濾過生原酒」「限定直汲み」という、マニア向けのフレーズがならぶスペックには否応なしに惹かれますね。
 使用米である「朝日」については、以前の「和心」の記事で若干解説しています
 岡山(とくに赤磐市)については雄町が非常に有名ですが、朝日も結構使われているようですね。

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 上立ち香はフレッシュで硬質な印象の、甘いセメダイン的な個性的な果実の香りがそこそこに。
 含むと、ガスをしっかりとまとったフレッシュな甘旨味が力強く入ってきて、ほんのりとした苦味を裏方に感じさせつつ、最後まで存在感を保ちながら喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、ある意味ラベルの印象通りのベリー系の甘酸旨味が主役で、新酒らしくもキツ過ぎない苦味がしっかりと引き締まりと飲み飽きなさを添える、典型的ながらも理想的な新酒らしい魅力にあふれるもの。
 後味は酸苦味がちゃんと表に出てきて、しっかりとキレます。

 存在感のある甘旨味を、ガスと仄かな苦味が引き締めつつも素直に楽しませてくれる完成度の高い芳醇フレッシュ酒でした。
 スタンダードなフレッシュフルーティー酒ではあるのですが、味わいの芯が非常にしっかりとしていて、飲み進めるほどに旨味がより染み出してくるように感じましたね。
 やっぱりこの蔵は実力派なのでしょう、この地酒戦国時代で浮き上がってくるだけのことはあります。
 次はまた多賀冶もいただいてみたいと思いました。

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名称:十八盛 純米大吟醸 朝日 無濾過生原酒 限定直汲み
精米歩合:50%
使用米:朝日
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:十八盛酒造株式会社
購入価格(税抜):約1400円(レシート紛失…)/720ml
購入した酒屋さん:ワインと地酒 武田(岡山幸町店)
お気に入り度:8.5/9.0

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2017年01月28日 岡山の日本酒 トラックバック:1 コメント:2

大典白菊 純米吟醸 雄町 生酒 ひやおろし

本日の家飲み 大典白菊 純米吟醸 雄町 生酒 ひやおろし

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 岡山県高梁市のお酒です。
 ブログでの紹介は2回目ですね。

 時期的にはもう冬ですが、掲載までのタイムラグの関係で、これからしばらく私が秋に飲んだお酒の紹介が続きます。
 そして秋酒といえば「ひやおろし」、秋の酒屋ではいやというほど目にすることかと思います。
 ただ、これだけ使われている言葉なのに、「ひやおろし」に法的な定義はないんですよね、国税局の告示には影も形もありません(話はズレますが「生貯蔵酒」の定義があって「生詰酒」の定義が無いのが意外でした)。
 一般的には、「冬に絞ったお酒を一度火入れした上で秋まで熟成させて、二度目の火入れ無し(生詰)で出荷したお酒」をいうことが多いようですが(詳しくは日本名門酒会のサイト参照)、実際には各蔵の独断で謳っているのが現状のようです。

 で、今回いただくお酒は「生酒」なので、上記の定義からは外れています。(詳しい人ならこの記事タイトルを見た時点で違和感を感じることでしょう)
 というか、裏ラベルの解説もまんま生酒のものなので、「これ生酒にひやおろしシール貼っただけじゃねえか!」とツッコミを入れたくなりますね(笑)
 ただ、出荷時期はちゃんと9月なので、蔵元で生の状態で熟成されたものになります。
 まあ生酒派の自分としては普通のひやおろしより、蔵元が狙って生熟成させたお酒のほうが断然好みなので、今回あえてセレクトしました。

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 縦に並んだ二つのシールの、「生酒でひやおろしを名乗って何が悪い!」という風情が男らしい(笑)

 上立ち香は酸の立つ、セメダイン混じりの個性的な香りがそこそこに。
 含むと、バッチリ味が載った感じの旨味がトロリと入ってきたかと思うと、すぐに強まる酸味が唾液腺を刺激しつつ全体を引き締め、力強くゆっくりと染みこんできます。
 味わいは熟成香無しで程よく熟した感じの果実の甘旨味が主役、酸味がかなり強いので柑橘系っぽくもあるのですが、むしろメロン的な濃厚さも感じますね。
 後味は酸と辛さっぽい刺激が見事に引き取ってキレます。

 程よく熟した旨味を、存在感はあるが心地よい酸味が引き締め個性付ける、完成度の高い生熟酒でした。
 勧めてくれた店員さんが「菊鷹がイケるならこれも大丈夫」みたいなマニアックなことを言っていましたが、凄く納得です。(酸の使い方が似ている感じ)
 ひやおろしの魅力を「ひと夏超えた味の乗り」と考えるならば、このお酒はまさにそれを名乗るにふさわしいと思いました。
 大典白菊、今後も注目していきたいと思います。
 

 燗をつけると…、グワーッ!凄いインパクトというか、酸辛が強烈に来ます。
 が、やっぱり旨味がしっかりしているので、口当たりはキツくないんですよね…、本当しっかりしたお酒だと思いました。

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名称:大典白菊 純米吟醸 雄町 生酒 ひやおろし
精米歩合:55%
酒米:雄町
アルコール度:16.0~16.9%
日本酒度:+1
蔵元情報:白菊酒造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.5/9.0

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2016年11月27日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

GOZENSHU9(NINE) スパークリング

本日の家飲み GOZENSHU9(NINE) スパークリング

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 岡山県真庭市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 最近紹介した鷹長と同じく、こちらも「菩提もと」のお酒となります。
 裏ラベルに解説がありますが、この「NINE」は、9人の蔵人によって醸される、新しい世代の日本酒を志向したブランドのようです。
 蔵元ホームページによると、スパーリング以外にも色々なバージョンがあるみたいですね、先入観にとらわれない日本酒離れしたスタイリッシュなデザインに踏み切っているあたりは、やはり女性杜氏の面目躍如といったところでしょうか。

 パッと見、ラベルに特定名称の記載はありませんが、アル添はされていないので純米酒相当かと思われます。(ガス注入してるかもしれませんが)
 岡山酒らしく全量雄町利用で、精米歩合は65%、加水の有無は不明ですが、アルコール度数は11度とかなり低めです。
 この時点で狙っている酒質はある程度想像がつきますね、以前に紹介した一滴千山TAKE3を思い出しました。
 こういう個性に振ったお酒は飲み手との相性が強く出るので、500の小ボトルというのは嬉しいところ。
 
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 開栓時には、何回か噴き出し防止でガスを逃す必要がありました。
 裏ラベルにはやり方が載っているのは初心者に優しくて良いですね。

 上立ち香は…、うーんガスが強くてほとんど感じません。
 含むと、極めて個性的な甘酸旨味が、思いっきりシュワシュワとしたまま、少々の苦味を伴いつつ喉奥に流れ込んできます。
 味わいは炊きたての御飯っぽい甘酸旨味にほろ苦さが寄り添う濃厚なもので、酸味には乳酸的な雰囲気を感じますね。
 後味はガスと苦酸が引き取って引き上げていきます。

 個性的な甘旨味がガスと共に流れ込んでくる、まさに新世代の日本酒といった趣の超個性派酒でした。
 なかなか面白いお酒だとは思うのですが、こっち系のお酒にありがちな、ガスが強い時は旨味をゆっくり楽しめず、ガスが抜けてくると甘さと苦味が若干クドいというアンビバレンツも感じます。
 ただ、オンリーワンであることは間違いないですね、一度は飲んで見る価値はあるかと。
 御前酒、今度はスパーリング以外のものも試してみたいと思いました。

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名称:GOZENSHU9(NINE) スパークリング
精米歩合:65%
酒米:雄町
アルコール度:11%
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社辻本店
購入価格(税抜):1,000円/500ml
購入した酒屋さん:酒のひぐらし 日暮商店(松戸)
お気に入り度:8.1/9.0

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2016年11月21日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

和心 純米 無濾過生原酒 朝日米

本日の家飲み 和心 純米 無濾過生原酒 朝日米

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 岡山県津山市のお酒です。
 ブログでの紹介は5回目と、当ブログではかなり多い方ですね。

 こちらのお酒の特徴の一つとして、「朝日」という品種のお米を使っていることがあります。
 裏ラベルにも若干の紹介がありますが、Wikipediaにはもうちょっと詳しい記載がありました
 ポイントは、飯米であること、味は良いが育てにくいこと、現在はほぼ岡山でしか作られていないことぐらいでしょうか。
 後は、「コシヒカリ・ササニシキ・あきたこまちも品種改良をたどれば、この朝日にルーツがある。」という部分が結構凄いことだと思いました。
 岡山から復活した雄町もある意味多くの酒米のルーツですし、岡山の農業には何かそういう古い品種を大事にするような方針があるのでしょうか…、ともかく素敵なことだと思います。

 個人的には、何と言っても無濾過生原酒ながら極めてリーズナブルなお値段が嬉しいですね、飯米利用の神髄でしょう。
 また出荷年月を見るに、おそらく絞ってから結構蔵で寝かせていると思われます、味が乗ったのを見計らって売り出しという感じかな。

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 上立ち香はうっすらと熟感のあるスッキリとしたアルコール的な香りが控えめに。
 含むと、筋肉質な旨味がスルリと入ってきて、純度の高い辛さを伴って、最後まで引き締まったまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいは程よく熟した苦渋甘が見事に調和を保っている独特な旨味を、さらに辛さが締め付けることで、飲み飽きなさと食事との相性を確保しています。
 後味は辛さがしっかりと引き取って力強くキレます。

 こういうお酒こそ「食中酒」を名乗るにふさわしいお酒だと感じる、「辛口」で片づけてしまうのがもったいない、芯のある旨味が魅力のお酒でした。
 無濾過生原酒でこれだけ飲み疲れないお酒はそうはないかと…、それこそいくらでも飲めてしまいそうな危険なお酒です。
 お値段も素晴らしいですし、これもゆくゆく日本酒熱が落ち着いた後の晩酌酒候補に加えたいと思います。
 和心、それぞれのスペックにそれぞれの魅力があると、再認識した一本でした。


 なお燗をつけると…、おお甘味が表に出てきましたよ。
 辛さは相変わらずあって、バランスも崩れないというかより良い感じ、見事な燗上がりですね。
 やはりいつかこれでゆっくり晩酌したいところです。

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名称:和心 純米 無濾過生原酒 朝日米
精米歩合:65%
使用米:朝日米
アルコール度:17~18%
日本酒度:不明
蔵元情報:難波酒造株式会社
購入価格(税抜):1,166円/720ml
購入した酒屋さん:うのかわ酒店(通販)
お気に入り度:8.4/9.0

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タグ: 和心 純米

2016年09月22日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

多賀冶 純米 雄町 無濾過生原酒 限定直汲み

本日の家飲み 多賀冶(たかじ) 純米 雄町 無濾過生原酒 限定直汲み

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 岡山県倉敷市のお酒です。
 家飲み経験については後述。
 
 こちらはを醸すのは「十八盛株式会社」、同社は以前紹介した 限定品「青螺姫(せいらひめ)」の蔵元でもあります。
 その時に「次は生を飲みたい」と思ったことや、最近の日本酒ブログ界隈の評価が結構高いと思えたことから、今回セレクトしました。
 ちなみに銘柄名は、蔵元当主五代目「石合多賀治」氏のお名前からとっているとのこと。

 裏ラベルには青螺姫と同じく、誇らしげに「原料米:岡山県産雄町100%」の表記があります。
 やはり「雄町と言えば岡山」というアドバンテージを十二分に活かしていますね、そして精米歩合は微妙な68%。

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 注ぐと、そこそこの量の気泡がグラスにつきますね。

 上立ち香はガスと甘さを感じるサイダー的なもので、少々青さも混じった香りがそこそこに。
 含むと、青くフレッシュな旨味がグワッと入ってきて、(以下メモ紛失)

 …すみません、実は今回感想メモデータの保存をミスってしまいました。
 いつもなら、記憶を辿って補完しているのですが、今回は気づくのが遅れてまったく復元できず…。
 お気に入り度は8.4を付けており、かなり気に入っていたはずなので残念無念。
 一応、飲んだお酒記録と写真ギャラリーの意味合いを重視し、記事として残させていただきます、ご了承ください。
 とりあえず多賀治、早いうちにリベンジと行きたいところです。

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【参考】「日本酒感想日誌」さんの同スペックの記事
http://osakasj.blog.fc2.com/blog-entry-1322.html

名称:多賀冶 純米 雄町 無濾過生原酒 限定直汲み
精米歩合:68%
使用米:雄町
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:十八盛株式会社
購入価格(税抜):1,350円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.4/9.0

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2016年07月08日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

克正 山廃純米 無濾過生原酒 雄町 

本日の家飲み 克正(かつまさ) 山廃純米 無濾過生原酒 雄町 

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 岡山県新見市のお酒です。
 外飲み、家飲み含め初めていただきます。

 こちらは、通常銘柄「三光正宗」を醸す蔵元の、杜氏「高垣克正」氏の名を冠した限定品です。
 杜氏の名前からネーミングされたお酒は多くありますが(「山本」「智則「農口」などなど)、こちらもその一つですね。
 ラベルに豪快に大書されたその文字は、インパクトがあって格好いいと個人的には思います。
 ちなみに、未飲銘柄ということもあり、店頭で衝動買いしました。

 スペックは岡山という地を生かし地元の雄町を全量使用しています。
 肩掛けラベルに詳細情報が書いてあるのは珍しいパターンですね、ただ日本酒度や酸度などの数値はあえて記載なし、ここらへんには造り手のこだわりを感じます。
 酒屋さんのコメントによると、「とにかくインパクトのある酸味が特徴で、玄人向けというか好みが分かれるかも」とのこと。

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 上立ち香はいかにも山廃といった、酸を感じる香りがそこそこに。
 含むと、いがいにもまろやかさすら感じる旨味が塊で入ってきて、強めの酸味が唾液線を刺激しつつ、力強く染みこんできます。
 旨味はまさに「山廃純米生!」という感じの、強めの乳酸味が主役かつ米の旨味もバリバリに感じる野太い味わい。
 後味は、その味わいを酸味でしっかりキレあげます。

 かなり強い酸味がありつつ、旨味の力強さとうまいことバランスが取れている、超濃厚酒でした。
 やっぱり私の場合は、生だとこういう個性酒でも古臭さとかクセみたいなマイナス要素をあまり感じずにガンガン飲める気がします。(逆に言うと火入れだとその要素でメゲてしまうこと多し)
 克正、三光正宗と共に今後注目していきたいと思います。

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名称:克正 山廃純米 無濾過生原酒 雄町
精米歩合:65%
酒米:雄町
アルコール度:18%
日本酒度:不明
蔵元情報:三光正宗株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
お気に入り度:8.4/9.0

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タグ: 克正 純米 山廃

2015年12月01日 岡山の日本酒 トラックバック:1 コメント:2

和心 純米吟醸 無濾過生原酒 雄町

本日の家飲み 和心 純米吟醸 無濾過生原酒 雄町

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 岡山県津山市のお酒です。
 ブログでの紹介は、早くも4回目となりました。

 和心は最近の自分の要注目銘柄の一つであり、「もっと評価されるべき」と強く思っている銘柄でもあります。
 岡山の銘柄ということで、やはり雄町は積極的に使っているようです、既に雄町の火入れはいただいていますが、やっぱり個人的にはこの生にはより多くの期待をかけてしまいますね。
 裏ラベルにも雄町のことが書いてありますが、「ふんだんに使い」という表現はどうなのだろう…、削ってるってことでしょうかねえ。
 
 ラベルを見る限りでは、スペックは割とスタンダードな純吟無濾過生原酒という印象。
 蔵元ホームページによると日本酒度は+8なので数値自体は辛そうですが、まあこれはあまりあてにならないでしょう。

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 上立ち香はフレッシュかつ濃厚な果実香がそこそこに。
 含むと、トロみを感じる濃厚な甘旨味がゆっくりと入ってきて、そこに強めの苦味とほどほどの酸味が絡みついて、ダレないまま染み入ってきます。
 旨味は、ほどほどに熟した柑橘系果実の甘酸味が主役、しかし辛さも負けじと存在感を発揮して、全体の印象は辛口といえるかも。
 後味はその辛さで見事にキレます。

 柑橘系果実の旨味をストレートの直球で楽しめる、芳醇旨甘酸辛酒でした。
 あまり他の銘柄を出すのもアレですが、全体の印象は最近飲んだ残心、そして旨味自体は而今に似ているような…
 前も書いたのですが、和心はそれぞれのスペックで結構印象が違いつつ、やっぱり一本芯の通った「和心らしさ」もある気がします。
 和心、やっぱり素晴らしいお酒だと思います、引き続き要注目!

 こちらも燗試すべきだったかな…でも冷酒で旨いとタイミングを逃すんですよね…
 基本四合瓶派の私に、一升瓶購入でも良かったかもと思わせてくれるお酒だったと思います。

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名称:和心 純米吟醸 無濾過生原酒 雄町
精米歩合:55%
使用米:雄町
アルコール度:16~17%
日本酒度:+8
蔵元情報:難波酒造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
お気に入り度:8.5/9.0

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タグ: 和心 特別純米

2015年09月30日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

和心 純米吟醸 無濾過生原酒 寒露仕込み

本日の家飲み 和心(わしん) 純米吟醸 無濾過生原酒 寒露仕込み

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 岡山県津山市のお酒です。
 家飲み、外飲みともに複数回ありのお気に入り銘柄。

 和心は私がギャザリーの記事で「もっと評価されるべき!」と強くオススメしている銘柄の一つです。
 このブログでは山田錦の無濾過生雄町の火入れに続き三回目の紹介ですね。
 ちなみに「寒露仕込み」とは二十四節句の寒露の時期に醸したことを表しているとのこと、日本酒らしい趣を感じますね…

 裏ラベルに使用米の記載はないのですが、蔵元ホームページによると飯米キヌヒカリを使っているようです。
 結構珍しいですね…、風の森以外では初めて飲むかも。

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 上立ち香はスッキリとしたクセの無い吟醸香がそこそこに。
 含むと、芳醇かつ複雑な印象の旨味が素直に入ってきて、そのまま自然に染み込んできます。
 旨味は濃厚かつかなり個性的ですね…、干し柿というかわらび餅というか…、ただバランスは取れていて魅力的です。
 後味は少々の苦味でキッチリキレます。

 非常に個性的で、かつ日本的な味わいの魅力のある、「和心」という名前を体現したようなお酒でした。
 なんというか、「分かり易い」お酒では無い気がしますが、良く味わうとやっぱり旨い。
 スペックごとに違った魅力を感じるんですよね…、而今がどれを飲んでも而今味がするのとは対照的で、でもやっぱり確立した個性があると思います。
 コスパも最高レベルですし、これは「お気に入りに追加」です。

 なお、個人的には開栓後数日経ってからの方が甘味と他の味とのバランスが取れていて好きですね。
 いやあ和心はやっぱり奥深いお酒です。

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名称:和心 純米吟醸 無濾過生原酒 寒露仕込み
精米歩合:60%
使用米:キヌヒカリ
アルコール度:17~18%
日本酒度:+3
蔵元情報:難波酒造株式会社
購入価格(税抜):1,250円/720ml
お気に入り度:8.5/9.0

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2015年06月18日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

嘉美心 純米吟醸 無濾過生酒 冬の月

本日の家飲み 嘉美心(かみこころ) 純米吟醸生酒 冬の月

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 岡山県浅口市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 嘉美心は以前より気になっていたのですがなかなか出会いがなく、今回場所的にあまり寄れない酒屋さんでようやく見つけ購入しました。
 見た目もなかなか格好いい感じですが、目を引くのは肩に掛けられたアンケート用紙です。
 日本酒業界でも顧客のニーズを吸い上げることは重要と思いますが、ここまで大胆かつ直接的なやり方はなかなか見ないですね。(グッズが当たるらしいので私も答えてみました)

 また、スペック的に特筆すべきは「白桃酵母」を使っていることでしょう。
 この白桃酵母は花酵母と同じように実際に白桃から採取された酵母で、岡山県の酒蔵ではある程度使われているみたいです。
 名産品から採取された酵母で地酒を造るというのは、インパクトもありますしなかなか面白い試みだと思います。

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 上立ち香は華やかな印象の吟醸香が強めに。
 含むと、香りに負けない甘旨味が力強く入ってきて、ほぼ苦渋なしのまま自然に染みこんできます。
 旨味はとろみを感じるぐらいに濃厚な甘酸の果実っぽいもので、新酒にしては珍しくセメダイン感が皆無で、素直に旨味を楽しめます。
 後味は濃厚さが嘘のように自然にしっかりとキレます。

 無濾過生酒らしい芳醇な甘旨味がありつつ、そのクセを見事に抑えた感じの完成度の高い旨酒でした。
 白桃酵母を使っていると言われると、確かに桃の味わいのような気がしてしまうのは思い込みかな…
 でもこの濃厚な甘酸が魅力的であることは確かです、個人的にどストライクゾーンで「お気に入りに追加」。
 嘉美心、今後も機会があれば是非いただきたいと思いました。

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名称:嘉美心 純米吟醸 無濾過生酒 冬の月
精米歩合:58%
酒米:不明
アルコール度:16~17%
日本酒度:不明
蔵元情報:嘉美心酒造株式会社
購入価格(税抜):1,457円/720ml
お気に入り度:8.5/9.0

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2015年02月21日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:4

十八盛 山廃純米 雄町 青螺姫

本日の家飲み 十八盛 山廃純米 雄町 青螺姫

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 岡山県倉敷市のお酒です。
 家飲み、外飲みともに初めて。

 このお酒の肩掛けラベル記載の「雄町サミット」とは、その名の通り全国の雄町酒を一か所に集める試飲イベントで、その中で行われる鑑評会では審査員により部門ごとの優等賞が選ばれるらしいです。
 そして2014年の結果が、JA岡山のホームページに記載されていました
 個人的には純米部門で「結」と「寿喜心」が入っているのを見て、「おお!」という気持ちになりました。

 さて、今回いただくのはラベルの通りその雄町サミットで優等賞を取った、山廃のお酒です。
 「青螺姫(せいらひめ)」とは聞き慣れない言葉ですが、箱の裏に説明がありましたので、下部の写真をご参照ください。

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 上立ち香はスッキリとしたアルコール臭が仄かに。
 含むと、バランスの良いほどほどに熟した旨味が自然に入ってきて、苦味を伴い染みこんできます。
 旨味は完熟果実らしい感じですが甘味はほどほどで、突出する部分のない飲みやすさがあります。
 山廃っぽさはあまり感じないかなあ。
 後味は辛さでしっかりとキレます。

 スッキリ飲みやすく、かつバランスの良い旨味のある辛口酒でした。
 こういう山廃酒は珍しい感じですね、食中酒としてもレベルが高い感じ。
 私は好みが偏っているのでちょっと物足りない感じもしましたが、これは好みの人が多そうな味わいです。
 十八盛、もし可能なら生酒をいただいてみたいと思いました。

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名称:十八盛 山廃純米 雄町 青螺姫
精米歩合:58%
酒米:雄町
アルコール度:15%
日本酒度:+4
蔵元情報:十八盛酒造株式会社
購入価格(税抜):1,485円/720ml
お気に入り度:7.9/9.0

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2015年01月11日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

竹林 ふかまり 瀞 無濾過生原酒

本日の家飲み 竹林 ふかまり 瀞 無濾過生原酒

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 岡山県浅口市のお酒です。
 家飲みでも外飲みでも初めて。

 こちらを醸す丸本酒造の通常銘柄は「加茂緑」、公式ホームページはなかなか充実していて情報発信への気概を感じます。
 個別の商品紹介に、相性の良い料理の記載があるのも好感触。

 ちなみに、スペック的にはなんといっても熟成がポイントでしょう。
 裏ラベルにはしっかりと搾り日(2011/12/23)と、製造年月(2013/10)が明記されています、ほぼ2年熟成ですね。
 しかも、-5℃での生熟成とのことで、相当なこだわりを感じます。

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 上立ち香は落ち着いた干しレーズンのような香りがほのかに。
 含むと、まさに完熟果実といった濃厚な甘旨味が、ジワーっと染みこんできます。
 旨味は、熟成感は有りながらクセはあまりなく、しっかりと味が乗った甘味を素直に楽しめます。
 後は酸味も結構ありますね、そのおかげで濃厚さの割にダレた感じは皆無です。
 後味はその酸味で力強くキレる感じ。

 熟成系の旨味をナチュラルに感じられる、熟成酒入門に相応しいお酒でした。
 この感じはやっぱりレーズンっぽい印象があるかな。
 私はあまり飲まないタイプのお酒ですが、これはヒネた感じが全然ないので十分楽しめました。
 また他のスペックも試してみたいところです。

 折角なので燗をつけると、口当たり柔らかながら酸がさらに出てきますね。
 ただ、バランスは崩れない感じで結構ほっとする味わいになります、これも良い感じだなあ。

 うーん、熟成酒の長所をしっかりと伝えてくれた一本でした。

名称:竹林 ふかまり 瀞 無濾過生原酒
製法情報:無濾過生原酒
精米歩合:60%
酒米:山田錦
アルコール度:17.5%
酵母:不明
日本酒度:不明
蔵元情報:丸本酒造株式会社(岡山県浅口市)
製造年月:2013/10(23BY)
購入価格(税込):1,420円/720ml
お気に入り度:8.0/9.0

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タグ: 竹林 純米

2014年02月26日 岡山の日本酒 トラックバック:1 コメント:0

大典白菊 純米 白菊米 瓶火入れ

 大典白菊(たいてんしらぎく) 純米 白菊米 瓶火入れ

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 岡山県高梁市のお酒です、「たかはし」が読めなかった…。
 外飲みでは何度か頂いていますが、家飲みは初めて。

 こちらの蔵元さんは、ホームページにも大きく書いていますが、雄町を使ったお酒ののコンテストである「雄町サミット」でも入賞しているように、雄町を使ったお酒を得意としているようです。
 まあ岡山という立地ですからね、自然な流れと言えるでしょう。

 酒屋さんでも雄町のスペックが並んでいたのですが、今回はあえて白菊米を使用したこちらの方を選んでみました。
 白菊米の由来については裏ラベルに詳しく書いてありますね、豊盃米の時にも思いましたが奥が深いものです。
 当然白菊米を利用したお酒を飲むのは初めてなので、ありがたくいただきます。

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 上立ち香は驚くほど、ほとんど感じず。
 含むと、落ち着いた印象の旨甘味が、徐々に出てくる辛さとせめぎ合いつつじんわりと染みこんできます。
 旨味はほっとするようなふっくらとした甘味がメインの、少し熟した感じの果実の味わい。
 ただ、辛さも強いので全体としてはキリッとした印象ですね。
 後味は辛さが引き取って力強いキレ。

 懐かしい感じはするけど古臭くはない、そんな感じの芳醇辛口酒でした。
 このお酒もしっかりとした旨味(+甘味)と辛さを見事に両立していると思います。
 白菊米というお米の特性がどこまで出ているのかはわかりませんが、完成度の高いお酒です。
 次は雄町もいただいてみたいと思いました。

 常温だと素直にまろやかさになる感じですね。
 よりほっとするような味わいになるのでこれもオススメ。

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名称:大典白菊 純米 白菊米 瓶火入れ
製法情報:
精米歩合:60%
酒米:白菊米
アルコール度:16.0~16.9%
酵母:不明
日本酒度:+4.5
蔵元情報:白菊酒造株式会社(岡山県高梁市)
製造年月:2014/1(25BY)
購入価格(税込):1,365円/720ml
お気に入り度:8.0/9.0

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タグ: 大典白菊 純米

2014年02月12日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

和心 特別純米 雄町

 本日の家飲み 和心(わしん) 特別純米 雄町

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 作州岡山のお酒です。
 前回山田錦をいただき、そのときの好印象から今回セレクトしてみました。

 どうやらこのお酒は食中酒指向なようで、裏ラベルにはお決まりの「料理を邪魔しないきれいな味」とのこと。
 でもよく考えるとこのフレーズってちょっと弱気すぎるかなと思います。
 ビールでさえ「○○と相性バツグン!」みたいな売り文句をよく見るのだから、いわんや日本酒をや。
 食中酒ならば遊穂みたいに相性の良い料理を紹介するぐらいの積極性が欲しいところです。

 閑話休題、今回は雄町の60、火入れです、いかがでしょうか。

 上立ち香は濃い目の吟醸香がそこそこに。
 含むと、引き締まった感じながらしっかりとした旨味が、そこそこの辛さとともに均等な感じで来ます。
 旨味は甘さは控えめ、しかしどちらかと言うと上品かつフルーティーな印象で、味わい濃厚ながら程良い辛さで軽快さも感じます。
 後味はその辛さでスパっとキレる感じ。

 キレとバランスの良い芳醇辛口酒でした。
 いわゆる飲み飽きないタイプのお酒で、杯を重ねるごとに評価が上る感じ。
 料理を邪魔しないだけでなく、刺し身などの和食と合わせるとしっかりお互いに引き立て合うことでしょう。
 山田錦とはまた違った魅力があり、和心の評価がまた上がった一本でした。

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名称:和心 特別純米 雄町
製法など:
精米歩合:60%
酒米:雄町
アルコール度:15~16度
酵母:不明
日本酒度:不明
蔵元情報:難波酒造株式会社(岡山県津山市)
製造年月:2013/10(24BY)
購入価格(税込):1,350円/720ml
お気に入り度:8.2/9.0

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タグ: 和心 特別純米

2013年11月18日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

和心 純米吟醸 無濾過生原酒

本日の家飲み 和心(わしん) 純米吟醸 無濾過生原酒

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 岡山県は津山市の難波酒造さんが醸すお酒です、メイン銘柄は「作州武蔵」とのこと。
 ググったところ、作州とは現在の岡山県北部である「美作国(みまさかのくに)」の別名のようですね、美作国ということばの響きは良いなあ…。

 さて、「和心」はいわゆる限定品銘柄として平成24年から売り出されたブランドらしいです。
 当然私も今回が初飲み。
 スペック的には山田の55の、スタンダードな純米吟醸無濾過生原酒です。

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 上立ち香はフレッシュな感じの果実香がわずかに。
 含むと、フレッシュな甘酸旨味がばーっと広がり、その後少しずつしぼんでいきます。
 旨味はかなりフルーティーな印象で、青りんごっぽい爽やかかつ透明感がありますね。
 味わい自体はしっかりあるのですが、酸味と遅れてくる若干の辛味で全体の印象は非常にスッキリ。
 後味もその辛味を残してキリっとキレます。

 キレイな甘味と強めの酸味が特徴的な、スッキリ系芳醇酒でした。
 ラベルでは辛口を強調していますが、甘旨味もしっかりあります。
 華やかでフルーティーな感じと、後味の辛口が両立しているところが見事。
 また、この時期なのに新酒のようなフレッシュさを感じるところがとても良いです。
 いやあこれは旨いなあ…、割と万人にオススメできるお酒ですね。
 和心は今後流行りそうな予感を、ひしひしと感じました。

 ちなみに、温度が上がってくると酸味と甘味が更に強くなってきますね。
 開栓後も味わいは崩れず、むしろ落ち着いてきて好印象。
 う~む、これは隙が無いですね…、「お気に入りに追加」です。

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名称:和心 純米吟醸 無濾過生原酒 
製法など:無濾過生原酒
精米歩合:55%
酒米:山田錦
アルコール度:18~19度
酵母:不明
日本酒度:不明
蔵元情報:難波酒造株式会社(岡山県津山市)
製造年月:2013/4(24BY)
購入価格(税込):1,575円/720ml
お気に入り度:8.5/9.0

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2013年08月18日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:4

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