川鶴 純米吟醸 Wisdom ~継承~ 限定生原酒

本日の家飲み 川鶴 純米吟醸 Wisdom ~継承~ 限定生原酒

20170402154053914.jpg  20170402154104401.jpg

 香川県観音寺市のお酒です。
 当ブログでの登場は6本目と、かなりの頻度になってます。

 記事ネタ探しに蔵元ホームページに行ってみると、「平成29年度鑑評会金賞受賞」など割とタイムリーな記載があって、ツイッターやFacebookもあり、情報公開には積極的な印象を受けます。
 が、なんと商品紹介コーナーが無い上に、肝心要の「お取扱い店舗」コーナーが「ただいま製作中」…(いつからやねん)。
 正直、「買い手が知りたいこと」が伝わらない情報公開に意味はあるのかしらと、厳しいことを思ってしまいます。
 (なんか最近蔵元の情報公開姿勢ディス記事ばかりになってしまってますが、私としても不本意なんです… 本当は書く内容に困るぐらいの情報を与えて欲しいと切に願っております。)

 今回いただくのは、雄町米利用の新酒生原酒、精米歩合は58。
 川鶴は最近商品名に横文字をよくつけてますね、「Advance」「undiluted sake」なんてのもあるようです。
 裏ラベルには味わい等に関する蔵元メッセージが記載されていますが、ネーミング由来等は謎。

20170402154117540.jpg

 上立ち香は程よく甘くフレッシュな果実の香りがそこそこに。
 含むと、硬質な印象の甘酸旨味が力強く入ってきて、その酸と青い感じの苦味でしっかりと引き締まったまま、グググッと喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、さわやかな酸と程々の甘味が一体化した青目の洋梨的なフレッシュな旨味が主役、苦味も結構存在感はありますがギリギリきつくない感じで個性を演出しています。
 後味は、苦酸がしっかり引き取って力強くキレる感じ。

 しっかりとした個性のある甘旨味を、ストレートに感じさせてくれるある種生原酒のお手本のような芳醇旨酒でした。
 割と前から飲んでいる身からすると、着実に酒質を向上させてきている印象を受けます。
 この歩みは止めないで欲しいですね…
 川鶴、引き続き注目していきたいと思います。

20170402154137890.jpg

名称:川鶴 純米吟醸 Wisdom ~継承~ 限定生原酒
精米歩合:58%
使用米:雄町
アルコール度:17度
日本酒度:不明
蔵元情報:川鶴酒造合資会社
購入価格(税抜):1,600円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.3/9.0

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ

 
タグ: 川鶴 純米吟醸

2017年06月16日 香川の日本酒 トラックバック:0 コメント:3

月中天 純米大吟醸 無濾過生原酒 おりがらみ 別囲い(53/60)

本日の家飲み 月中天(げっちゅうてん) 純米大吟醸 無濾過生原酒 おりがらみ 別囲い(53/60)

20160923090402062.jpg  20160923090415645.jpg

 香川県仲多度郡琴平町のお酒です。
 家飲み、外飲み含めて初めていただきます。
 酒逢さんまとめ買い最後の5本目で、一升瓶の購入になります。

 このお酒を醸す蔵元の通常銘柄は「金陵」で、こちらの方が断然有名でしょうね、香川では最大シェアらしく都内百貨店でも見かけた覚えがあります。
 「月中天」は通常流通品とは一線を画した限定品で、蔵元ホームページの商品紹介にもほぼ記載は無しと、まあ地酒大手によくあるパターン。
 月中天という言葉自体は漢語由来の「壺中天」をもじったものだそうですが、意味合いはともかく響きはとても格好良く感じますし、造語なのでSEOの面でもバッチリと、見事なネーミングだと思います。

 今回いただくお酒の最大のポイントは、何といってもシリアルナンバー入りということでしょう。
 全国60本限定で、私が買ったのは53本目らしいです。
 (当然取り扱い店も僅少のはずですが、私は酒逢さんで買った後に伊勢元酒店さんでも見かけて、一人ニヤニヤしてしまいました。世間の狭さというか、同好の仲間意識を感じたというか…)
 スペック的には山田錦!精米歩合45!無濾過生原酒!おりがらみ!別囲い!とこれでもかとマニア心をくすぐるもので、それでいてお値段は一升税抜3,500円を切っているところが素晴らしい。
 ちなみにこのお酒は試飲を進められ、その勢いのまま買ってしまいました、さすが店長さんは客の嗜好を見分ける目がおありで…

20160923090433070.jpg  20160923090442909.jpg

 上立ち香はフレッシュで自然なリンゴ系の香りが気持ち強めに。
 含むと、極めてバランスの良い上品かつ芳醇な旨味がスルっと入ってきて、徐々に出てくるオリの柔らかな苦味で輪郭を整えつつ、じーっくりと染み入ってきます。
 味わいはリンゴジュース的な、味のある純米大吟醸として典型的なものですが、雑味の無さと口当たりの上品さが非常に高レベルで、濃い旨味を素直にスイスイ楽しめます。
 後味は高精白らしく、とても自然に引き上げていきました。

 高精白の魅力をストレートに感じさせつつ、おりが優しくアクセントをつける、お値段以上の美酒でした。
 最初はインパクト不足かとも思ったのですが、飲み進める度に後を引くというか、いくらでも「飲める」という以上に「飲みたくなる」恐ろしいお酒でしたね。
 このお酒は話題性もあるので親戚の集いに持ち込んだのですが、やはり非常に評判は良く、減りが激速でした。
 月中天、ぜひ他のスペックも試していきたいと思います。

20160923090455951.jpg

名称:月中天 純米大吟醸 無濾過生原酒 おりがらみ 別囲い(53/60)
精米歩合:45%
使用米:山田錦
アルコール度:17~18%
日本酒度:不明
蔵元情報:西野金陵株式会社
購入価格(税抜):3,400円/1,800ml
購入した酒屋さん:酒逢(金町)
お気に入り度:8.5/9.0

 最後に記念写真を一枚、どれも良い感じの佇まいですねえ…
20161012134927041.jpg
 酒逢さんには今後もお世話になると思います。

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ

 

2016年10月24日 香川の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

勇心 純米吟醸 生酒 十四號酵母 26BY

本日の家飲み 勇心 純米吟醸 生酒 十四號酵母 26BY

20160307110427369.jpg  20160307110447904.jpg

 香川県綾歌郡綾川町のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 前回の綾菊同様、高松の「ワタナベ酒店」さんで購入したお酒です。
 取扱い銘柄には川鶴や凱陣など、既に全国区で評価されているものもありましたが、やはり出張先では東京でなかなか買えないものが欲しいということでのセレクト。
 特にこの「勇心」は、「日本酒感想日誌」さんのかなりの高評価を見て以来欲しいと思っていた銘柄で、ギャザリーの「いつか飲みたい銘柄」リストにも載せていましたので、今回念願かなっての入手という感じでした。
 ちなみに、こちらを醸す勇心酒造は歴史ある造り酒屋なのですが、現在は「ライスパワー」という美容・健康製品が完全に主になっているようです。
 醸造発酵技術をコアにして見事に業務を発展展開させた成功事例という感じですね、それでいて「酒造」という看板を下ろさないところに哲学を感じます。

 というわけで、今回いただくお酒も生産量が非常に少ないらしく、東京では一度も見かけたことがありません。
 店頭には火入れスペックしかなかったのですが、店長さんに確認したところ、倉庫に一本だけ残っていたのを売っていただきました(ありがとうございます)。
 搾った後にほぼ1年は経過している生酒です、お値段はちょっとお高め。
 ラベルが非常に格好良いですね…、完全にデザイナーのお仕事って感じです。

20160307111044990.jpg  20160307110530792.jpg

 上立ち香は少々落ち着いた感じの濃厚な果実香が控えめに。
 含むと、個性的かつ奥深い感じの濃厚な甘旨味が素直に入ってきて、そのままゆっくりと溶け出し、心地よい苦味を伴い舌触りなめらかに染みこんできます。
 味わいは、洋梨?リンゴ?の熟し切った果実の甘味が主役なのですが、裏にほろ苦さも感じさせ、生酒らしさも残している感じですね。
 後味は、おお、最後の最後に喉奥に心地よい旨味が残る気がする、これはあまり無い経験!

 旨味が香りにならずにしっかりと凝縮されているかのような、骨太かつバランスの良い甘旨酒でした。
 いやあこれはレベル高いです、荒さを全く感じさせず、旨味に個性がある。
 ただ、ちょっと熟し過ぎな感もあったかも、まあこれはお酒のせいではないので、次はより良いタイミングでいただきたいですね。
 勇心、間違いなく首都圏で勝負できる銘柄です、何とか進出してきて欲しいなあ。

20160307110508756.jpg  20160307111026321.jpg

名称:勇心 純米吟醸 生酒 十四號酵母 26BY
精米歩合:55%
使用米:山田錦
アルコール度:17~18%
日本酒度:不明
蔵元情報:勇心酒造株式会社
購入価格(税抜):2,000円/720ml
購入した酒屋さん:ワタナベ酒店(高松市)
お気に入り度:8.4/9.0(値段も考慮に入れて)

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ

 
タグ: 勇心 純米吟醸

2016年03月11日 香川の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

綾菊 特別純米 無濾過生原酒 袋しぼり

本日の家飲み 綾菊 特別純米 無濾過生原酒 袋しぼり

20160224161949878.jpg  20160224162028611.jpg

 香川県綾歌郡綾川町のお酒です。
 外飲み、家飲み含め初めていただきます。

 今年度、仙台大阪出張みやげのお酒を既に紹介していますが、今回は高松出張時に購入したお酒です。
 ネットで下調べの上で購入先に選んだのは、高松駅から若干距離のある「ワタナベ酒店」さん、四国の銘柄を中心にしっかりと実力銘柄を取りそろえた、本格的な地酒屋さんですね。
 仕事をしっかり終え、帰りの飛行機の時間が迫る中、高松駅から往復ダッシュで購入した次第です、本当はもっとゆっくり見たかった…

 綾菊酒造は、別銘柄の「国重」を含め、地元密着型のメーカーのようですね、百貨店でも見かけました。
 ただ、今回いただくのは明らかにマニア向けっぽい本格派のスペックです、ラベルに詳細データが載っている上、PBということで販売店がしっかり印字されているところが凄いですね。
 地元産オオセトを6割まで削った無濾過生原酒、しかも袋しぼりです。

20160224162052492.jpg

 上立ち香は濃厚で若干フレッシュ感のある香りがそこそこに。
 含むと、わりと個性的な旨味がグワッと入ってきて、そこに強めの苦味が絡みついて引き締まりつつ、じわじわと染みこんできます。
 味わいは、少々薬臭さを感じるような苦味とお米の甘味が一体となった個性的なもので、非常に濃厚、そして玄人好みの落ち着きと奥深さがありますね。
 後味は苦味がしっかりと引き取って力強くキレます。

 流行りのフルーティー酒とは一線を画した、歴史の深みを感じるような濃厚苦旨酒でした。
 一口目はキツいかなあと思ったのですが、杯を重ねると結構クセになる感じで、飲み飽きない印象。
 生酒としってもフレッシュ甘旨だけでなく、こういう複雑で落ち着きのあるものもあるのですから、飽きないなあ…
 綾菊、やはり地酒の大手としての貫禄を感じるお酒でした。

 常温近辺の方が自然に飲めますね、これ冷やし過ぎないほうが良い気がします。
 さらに、開栓後二日目の方が初日より断然飲みやすい!これは奥深いお酒ですよ…

20160224162120508.jpg  20160224162142940.jpg

20160224162207820.jpg

名称:綾菊 特別純米 無濾過生原酒 袋しぼり
精米歩合:60%
使用米:オオセト
アルコール度:17.8%
日本酒度:不明
蔵元情報:綾菊酒造株式会社
購入価格(税抜):1,400円/720ml
購入した酒屋さん:ワタナベ酒店(高松市)
お気に入り度:8.3/9.0

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ

 
タグ: 綾菊 特別純米

2016年03月09日 香川の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

川鶴 讃岐くらうでぃ

本日の家飲み 川鶴 讃岐くらうでぃ

20151108205252146.jpg  20151108205314131.jpg

 香川県観音寺市のお酒です。
 ブログ掲載は早くも5回目、相当多い方ですね。

 前回紹介した川鶴は限定品の低アルコール原酒でしたが、今回もかなりの変わり種です。
 アルコール度はビール並の6%でお値段も安め、そしておりがかなり濃厚に絡んでいて甘酒と見紛うばかり。
 どうやらこのお酒は、香川県名物「骨付き鶏」と合うお酒というコンセプトで開発されたようですね、確かに味が濃くて油っぽい食べ物には、通常の日本酒はなかなか合わせにくいようにも思えます。

 ちなみに、このお酒は昨年から発売開始のようで、その時のラベルはいわゆる「萌え系」のラベルでした。
 (参考リンク:NAVERまとめ)
 この絵のポスターを秋葉原でも見たことがあるので、おそらく地域振興の企画の一環だったと思われます。
 今年は鶏の絵のラベルに変わってしまいましたが、個人的には前のラベルの方がよかったなあ…(たぶん契約上の問題でしょうけど)


 裏ラベルによると「ロック」推奨とのことだったので、とりあえずそれで飲んでみます。

 上立ち香は…、うーんロックだからか余り感じませんね。
 含むと、クリーミーな印象の甘旨味が、強めの乳酸味とともにドドドっと入ってきて、そのまま喉奥に流れ込んできます。
 旨味は乳酸味とともに米の旨味を強く感じる、日本酒離れした未体験の甘酸っぱい味わい。
 後味も甘酒的な風味を残して引き上げます。

 クリーミーな乳酸飲料の甘酸に、軽いアルコール感がコクを加える、オンリーワンのお酒でした。
 これはもう完全に日本酒とは別物ですね、有名ブロガーさんが甘酒プラスカルピスという表現をしていましたが、まさにそのままの味わいでした。
 私は甘酒が苦手なので、少し合わない感じもありますが、甘酒の風味が好きな人なら、より自然にグビグビ楽しめそうです。
 こういう日本酒の懐の広さを感じられるお酒も、どんどん出てきて欲しいなと思いました。

20151108205327835.jpg  20151108205341782.jpg

名称:川鶴 讃岐くらうでぃ
精米歩合:不明
酒米:不明
アルコール度:6度
日本酒度:不明
蔵元情報:川鶴酒造株式会社
購入価格(税込):950円/720ml
お気に入り度:7.9/9.0

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ

 
タグ: 川鶴 にごり酒

2015年12月22日 香川の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

かわつる 純米原酒 14

本日の家飲み かわつる 純米原酒 14

20150827120857191.jpg  20150827120908371.jpg

 香川県観音寺市のお酒です。
 ブログで取り上げるのは4回目と、結構な回数になりました。

 西條鶴に続き「低アル原酒」の範疇に入るであろうお酒です。
 ところで、今回の購入時に、そもそも低アル原酒というカテゴリーがなんで出てきたかを自分なりに考えてみました。
 一つは夏向けのお酒として、通常の夏酒はアル添・加水でスッキリ感を出すタイプが多いのですが、これは私のように薄さやアルコール感を嫌う人間には避けられがちなので、それ以外のアプローチで夏向きの「軽くて飲みやすい」お酒を志向したのかなと。
 もう一つはワイン、ひいては海外市場を意識して、加水無しでキツくない程度の度数に抑えたお酒として、売り出そうということかなあと思った次第です。
 まあ別に蔵元さんに聞いたわけではないので単なる想像ですが、こういうことに思いを馳せるのもマニアの楽しみということで…。

 さて、今回の度数は14度、香川のお米である「さぬきよいまい」を使用しています。
 あえてのひらがな表記に他スペックとの明確な差別化意図を感じますね。


 上立ち香はスッキリとした果実香がほのかに。
 含むと、軽めながら少々トロミを感じるような甘味がスルリと入ってきて、そのまま自然にのど奥に流れ込んできます。
 旨味はマスカット的な果実の甘酸味が主役を演じつつ、裏方に苦味も少し感じますね…結構複雑な味わいかも。
 後味はその苦味を少々舌に残して引き上げます。

 低アル酒だって奥深いんだぞ!と力強く主張するかのような、軽くかつ飲み飽きないお酒でした。
 やっぱり多少物足りなさもあるのですが、それをしっかりカバーする賑やかな味わいもあり、杯を重ねると良さが染み入ってきます。
 思えば「川鶴」らしい低アル酒だったなあ…、今後も追っていこうと思います。

20150827120918125.jpg

名称:かわつる 純米原酒 14
精米歩合:65%
酒米:さぬきよいまい
アルコール度:14度
日本酒度:不明
蔵元情報:川鶴酒造株式会社
購入価格(税込):1,500円/720ml
お気に入り度:8.3/9.0

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ

 
タグ: 川鶴 純米

2015年09月11日 香川の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

川鶴 特別純米 無濾過生原酒 備前雄町60

本日の家飲み 川鶴 特別純米 無濾過生原酒 備前雄町60

fc2_2014-07-03_23-32-05-980.jpg  fc2_2014-07-03_23-32-28-818.jpg

 香川県観音寺市のお酒です。
 外飲みでも家飲みでも何度もいただき、ブログでも紹介している銘柄ですね。

 「鶴」に関係する銘柄第四弾は、ストレートに川鶴です。
 熟成酒や新酒など色々なスペックをいただき、どれも印象が良かったので今年の新酒も購入した次第です。
 個人的には、濃厚勝つ個性的な旨甘味が魅力という印象の銘柄ですね。

 スペックは雄町を60まで磨いた無濾過生原酒ということで、自分にとってはかなり鉄板というか、好みの方向性が期待できるものです。
 ただ、日本酒度+5は通常辛口酒のものなので、そこは少し気になるところ。

fc2_2014-07-03_23-32-51-007.jpg

 上立ち香は濃厚フレッシュな吟醸香がそこそこに。
 含むと、意外にも透明感のある旨みがスッと入ってきて、そこから渋みが中心の味わいが染み出してきます。
 旨みは渋酸が中心の、多少辛さを感じるようなキリっとしたもので、甘さは奥に引っ込んでしまった印象。
 後味はその渋味と辛さでしっかりキレます。

 濃い渋辛酸が中心の、力強いキレが魅力のお酒でした。
 これはこれで濃厚で魅力的なのですが、個人的な川鶴のイメージとは離れてました。
 兎にも角にも甘味が足りないというか…、やはりこのスペックは寝かせたほうが味が開くのかな。
 なぜか家では雄町に偏ってしまったので、次は他のお米をいただいてみようと思います。

 冷やしすぎかな…と思って常温程度まで待ってみましたが、渋みは相変わらずですね。
 ただ、口当たりは自然になるのでどちらかと言うとこちらのほうが良いかも。
 燗も試してみればよかった…。

fc2_2014-07-03_23-33-11-473.jpg

名称:川鶴 特別純米 無濾過生原酒 備前雄町60
精米歩合:60%
酒米:雄町
アルコール度:17度
日本酒度:+5
蔵元情報:川鶴酒造株式会社
購入価格(税込):1,500円/720ml
お気に入り度:7.8/10

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ

 
タグ: 川鶴 特別純米

2014年08月27日 香川の日本酒 トラックバック:1 コメント:0

川鶴 特別純米無濾過生原酒 限定直汲み 讃州オオセト55

本日の家飲み 川鶴 特別純米無濾過生原酒 限定直汲み 讃州オオセト55

fc2_2013-07-06_19-29-58-963.jpg  fc2_2013-07-06_19-30-47-961.jpg

 以前より何度かいただいている香川のお酒です。
 先日外飲みでもいただいて、やはり自分の好みのラインだったのでセレクトしました。

 スペック的には香川産の酒米である「オオセト」を使用しているのが特徴かな。
 悦凱陣を始め、結構多くの銘柄に使われているお米ですね。
 また、財田川地下伏流水使用と明記しているところ「地産」ということをかなり意識しているお酒だと思います。

fc2_2013-07-06_19-30-20-477.jpg

 上立ち香は甘い感じの米の香りが濃厚に。
 含むと、薄いセメダインの膜に覆われた感じのどっしりとした甘旨味の塊がゆっくりと来ます。
 旨味は濃厚な甘味が中心ながら、そこそこの酸渋味とからみ合って表現しづらい複雑な様相を呈しています。
 フルーティーというよりは、熟しきった果実の甘旨味といった印象なのですが、同時にフレッシュ感もあるタイプです。
 後味にはまたセメダインぽい感じが出てきて、甘味を引き取ってキレます。

 自分好みの、味わいの表現が難しい個性派濃厚旨甘酒でした。
 川鶴はどうやらどのスペックも自分のストライクゾーンを外さない銘柄のようです。
 こういう銘柄のストックが増えてくると、家飲みがさらに充実してきて嬉しい限り。
 次は山田錦か雄町を試してみたいと思いました。

 ちなみに、私がセメダインというときは別に悪い意味で使っているのではないので悪しからず。
 日本酒のセメダイン香というのは、接着剤みたいに無機的ではないんですが、表現しようとするとセメダインしかないという感じなんですよね…、最初に表現した人は凄いと思います。
 個人的にはフレッシュな印象を与え、同時に固さを感じさせるもので、良い悪いは場合によりけりかと。
 この川鶴の場合は、断然良い方向に感じました。

fc2_2013-07-06_19-31-17-892.jpg

名称:川鶴 特別純米無濾過生原酒 限定直汲み 讃州オオセト55
製法など:無濾過生原酒 直汲み
精米歩合:55%
酒米:オオセト
アルコール度:17度
酵母:不明
日本酒度:+-0
蔵元情報:川鶴酒造株式会社(香川県観音寺市)
製造年月:2013/4(24BY)
購入価格(税込):1,418円/720ml
お気に入り度:8.2/9.0

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ

 
タグ: 川鶴 特別純米

2013年07月19日 香川の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

川鶴 特別純米 備前雄町60 無濾過生原酒 23BY

本日の家飲み 川鶴 特別純米 備前雄町60 無濾過生原酒 23BY

fc2_2013-02-03_19-55-03-916.jpg  fc2_2013-02-03_19-55-29-365.jpg

 出雲月山の時にその魅力について語ってしまった、氷温熟成の無濾過生原酒を今回も選んでみました。
 新酒が美味しいこの季節ですが、さすがにフレッシュなものばかりだと多少飲み飽きる感もあるので、こういうのを挟むのも一興かと思います。
 まあやっぱり芳醇系を選んでしまうわけですが。

 注ぐと、うっすらと琥珀色がかっていて、いい趣です。
 残念ながら写真にはうまく出ませんでした…。

fc2_2013-02-03_20-01-38-861.jpg

 上立ち香は熟した果実香がうっすらという感じです、いわゆる熟成香は皆無。
 含むと、氷温熟成らしい芳醇ながら落ち着いた旨味がじんわり広がります。
 この旨味はまさに熟した果実ですね、表現は難しいですが。
 甘味は抑え目で多少の辛さも感じますが、旨味がまろやかなので全体的には柔らかな印象を受けました。
 最後にはちょっとした苦味が出てきてキレていきます。

 氷温熟成らしくしっかり味が乗っている割に、クセがなく飲みやすい印象でした、完成度高し。
 また、1年氷温熟成している割にお値段が手頃なのも嬉しいところです。
 今度は普通のスペックも飲んでみたいと思います。

 ちなみに、今回ちょっと燗もつけてみました。
 ちょっとピリピリ感がでて舌が痛い感じもあるものの、旨味と甘味がさらに濃厚になって良かったです。
 これも十分ありかと思いました。

fc2_2013-02-03_19-55-52-245.jpg

名称:川鶴 特別純米 備前雄町60 無濾過生原酒 23BY
製法など:無濾過生原酒 氷温熟成
精米歩合:60%
酒米:雄町
アルコール度:17度
酵母:不明
日本酒度:+4
蔵元情報:川鶴酒造株式会社(香川県観音寺市)
製造年月:2013/1(23BY)
購入価格(税込):1,470円/720ml
お気に入り度:7.9/10
36

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ

 

2013年02月05日 香川の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

| 酔いどれオタクの日本酒感想記TOP |